「まばたきがしにくい映画」1917 命をかけた伝令 とけいさんの映画レビュー(感想・評価)
まばたきがしにくい映画
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世界大戦を知らない世代の人間(自分もですが)が、どう戦争を追体験を出来る映画を作るか…ということで多分ワンカットに見えるような「手法」に取り組んだのではないかと思うのですが、そこを個人的にはどう評価したらいいのか分からない映画でした。
(じゃあレビューするなよ、という話でもあるのですが…)
ただ、結果的に、まばたきがしにくい映画、だったというのが大まかな印象です。
やはり、ワンカットによる見逃せない画面作りで、それだけ完成度が高かったのかもしれません。
見終わった後、「お、終わった…」と、息をついて安堵しました。
しかしながら、噂で聞いたことなのですが、劇中に出てきた歌がアメリカの歌で、その当時本当に歌われていたのか疑問、というのを耳にしました。
そうなると、ちょっとファンタジーな作品だったのかな…とも思ってしまいます。
あとラストシーン辺りの走りでの音楽の流れ方とか、ちょっとあざとい感じも、しなくもなかった、と正直感じました。
面白かったか? と問われれば、まあまあ、というのが個人的な本心ではあります。
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