劇場公開日 2020年2月14日

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「何の為に戦うかのか?」1917 命をかけた伝令 Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5何の為に戦うかのか?

2020年2月18日
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第一次世界大戦時のお話。
劣悪な状況での、生死をかけた戦い。

映画自体は、ストーリーはわかりやすく、
見た人が感じたまま感じればよい。

雑感

よく、戦場での非人間的な行動について、
現在の平和の立場から批判される事がママある。

そんな事言う人は、こういう映画みろ!

きつい訓練受けて、同じ飯を食って、故郷や、恋人、家族など、語り合い、戦友となって行く。
戦場で見る、悲惨な死人や、ケガ人。
明日は我が身。

そして、その友が、理不尽な理由でまさに、自分の隣で命を落とす。

自分でさえ、そんな立場になったら、非人間になる自信がある。

でも、それを抑えるのは、胸にある、家族の写真。

国の為の戦いだが、それは故郷の家族を、守ることにつながると信じて。

映画で言えば、自己犠牲の美談という事だけど、この1917もそうだけど、
アルマゲドンとか、
潜水艦のヤツもあった。

アルマゲドン感動したー!って思った世界中の人間は、
日本の特攻隊の現実知ってるのかな?

これは、現実に起きた事実。

反戦映画を作るのも自由でいいと思う。
だけど、戦争美化ではなく、人間、日本人の行った
素晴らしい映画も見たい。

追伸

たしか、硫黄島、天皇とマッカーサーの初対面の話とかあった

でも、どうして、こういう話、義務教育で教えないの?
知らない人は、知らないまま大人になってしまう。

知らないっていうのも本人の責任だ、って思うけど、
そのヒントぐらい教えてくれないと、
日本人が全部、反日日本人だらけになっちゃうよ。
ちょっと違うんじゃないか?とか言うと
ネトウヨとか言われちゃうし。

ヒノタマ