「ランナー」1917 命をかけた伝令 ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
ランナー
ワンカット風ということで、序盤は、いったいどんな撮影方法で撮り、どこがCG処理されているのだろうと、そんなことばかり気にしながら観ていましたが、中盤ごろからはすっかり話にのめりこみ、主人公と共に、戦場の恐怖や緊迫感を味わっていました。
俳優ももちろんすばらしかったですが、アカデミー賞で撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3部門での受賞も納得なほど、今回は裏方である技術班を大いに讃えたくなる、そんな作品でした。
迷路を走る映画よりも、よほどハラハラドキドキさせられる、良作でした。
コメントする