大コメ騒動のレビュー・感想・評価
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大がつくほどではない。
どれだけ迫力ある騒動シーンかと思いきやそれほどではない。奥の深いドラマでもない。
当時はこんなんだった、米騒動とはこんなんだったっていう説明みたいな映画ですね。
井上真央さんの「諦めたらそこで終わりだよ」って台詞には笑いました。当時は「試合終了」って言葉なかったんだな。で、エンディングが米米クラブですか。米ディにしたほうが楽しめたかも。
リアルに描いたが故に・・面白おかしくもあり、つまらなくもある。
大正時代、米騒動で内閣は倒壊するわ、今の高校野球に相当する大会も中止、
教科書でも岡本一平の新聞漫画でお馴染み。ただ、確かにシベリア出兵の影響と投機筋の動きによる米価高騰はあったのでしょうが、実際は映画に描かれているように「暴動」というほどでもなく、富山の漁師町の女房の、いわば日常である困窮を、大阪から記者が来たもんだから
いわば必死のパフォーマンスを大阪の大新聞社が面白おかしく広めたものだから、全国に広まって・・警察も女相手に強硬手段に出るわけにも行かず・・・
と言ったところなんでしょうね。そこのところリアル。いい意味でも、悪い意味でも。当時は新聞しか報道がないから伝播力も半端なかったのですね。富山の薬売りによる伝播もあったのでしょう。
井上真央が主役で小汚くてリアルでいいが、室井滋のおばばがパンフレットの解説から引用すると「神がかっている」柴田理恵ももっと出番があっても良かったのに、この2人はじめ富山出身者が頑張っている。
ヘタな作為的盛り上がりが無いのは、歴史好きの私的には非常に好感持てました。
ただ疲れている時観る映画ではないね。
元気づけられる作品
「色の白いは七難隠す」という諺がある。それだけ色白の女性は美しく見えるという訳だ。しかし本作品の女優陣は、日焼け顔のスッピン風のメイクで登場する。女性が美しく見えないメイクである。引き受けた女優さんたちの覚悟にまず脱帽だ。最初のほうでは、予告編で見ていた井上真央以外は誰が誰なのか判らなかった。その後夏木マリは地顔がきれいなので早めに分かったが、鈴木砂羽はしばらく判らなかった。
井上真央は好演だったが、開き直った女優陣の振り切った演技に支えられた部分も多かったと思う。特に室井滋が演じたおばばは、妖怪的な迫力で強気な浜の女たちをまとめる。井上真央が演じたいとさんは、頭はいいが気が弱い。おばばに引っ張られているうちに、次第にリーダーシップとは何かを学んでいく。
本作品の舞台となった1918年は、1914年にはじまった第一次世界大戦が11月に終結する年で、その前年の1917年にはロシア革命(二月革命)でロマノフ王朝が倒されている。しかし十月革命で臨時政府が倒されると、戦争をやっている場合ではないということでロシアは第一次大戦から離脱する。共産主義を嫌っていたイギリスはロシアの弱体化を突こうとして、1918年、同盟国であった日本にシベリア出兵を要請する。大隈重信の後を受けて総理大臣となっていた寺内正毅は、イギリスの要請を断りきれず、8月2日にシベリア出兵を決めてしまった。その翌日の8月3日に起きたのが、本作品で扱われた富山の米騒動である。
何故そんなに早く米騒動が起きたかということ、機を見るに敏な商人たちがシベリア出兵を見越して、随分前から米を買い占めるなどしていたため、米の値段が急騰していたのだ。折しも鉄道が開通して、浜の女たちの主な収入であった艀の仕事が激減していたこともあり、賃金が減る、米の値段が上がる、亭主は戦争や長期の漁で不在というトリプルパンチで女たちは生活苦に追い込まれていた。米騒動はそんな女たちの止むに止まれぬ行動だったのである。病弱だった寺内正毅は責任を取って内閣総理大臣を辞任した。
本作品では識字率の低かった当時、学校での成績がよかったいとさんが新聞でシベリア出兵が決まったというニュースを読んで、危機感でいっぱいになった女たちが行動を起こすというシナリオになっているが、当時の新聞が前日の出来事を翌日に伝えられるほど通信や交通は整っていなかったと思う。
女たちが実際にやったことは、艀での米の積み込み阻止や役所や米問屋に大勢で行って掛け合うという、比較的おとなしめの行動である。しかし似たような行動が全国で起きたものだから、寺内内閣が退陣するまでの影響力を持つに至ったのである。
明日はどうなるかわからない。ただ今夜の米がほしい。そういう切実な状況だったことがわかる。米の値段が上がるのは国家による構造的な問題であることはなんとなく察することが出来たから、今夜も米問屋にみんなで押し掛けるのだが、中には米問屋から懐柔されている女もいた。必ずしも女たち全員が一枚岩でなかったという設定はリアリティがあってなかなかよかった。
庶民は軍隊ではない。いろいろな事情があって、遅刻もすれば欠勤もする。権力者や有力者に対する抗議は、ゆるくていいのだ。不満や主張があれば、それを表明することが大事なのである。後ろ指をさされたり村八分にされることもあるかもしれない。それでも意見を言い続けるのだ。いつ権力によって言論の自由が侵害されないとも限らない。そうならないように言論し続ける。富山の女たちが勇気を出して集まったように、個人として意見表明を続けるのも、ひとつの勇気である。元気づけられる作品だった。
【大正デモクラシー】
これは、大正時代に米の価格が暴騰し、そして、日本男児が手をこまねいてボーッとしている間に、女性が動いたという話だ。
こうした映画が出るたびに、フェミニズムだとか批判めいた発言をする輩が出てくると思うが、そんなバカな輩の理解の及ばない、これは戦後民主主義にも影響を与え、石橋湛山をして、民主主義の発展史上特筆すべきとした大正デモクラシーの話なのだ。
富山に端を発し、全国に広がった米騒動は、大正デモクラシーのボトムアップの根幹となったものだ。
国、米問屋の横暴、そして、映画には描かれていなかったが、新聞社に対する圧力もあった。
トップダウンとしては学者やジャーナリスト、一部の政治家によるより一層の民主化運動、普通選挙(但し、男子だけ)導入、護憲運動などがある。
映画は、そうしたトップダウンの部分は描かず、メディアが弾圧されていた様子も盛り込まれていない。
とにかく、漁村で困窮し、格差に喘ぐ女性にフォーカスしているのだ。
富山の男性は、一日に米を一升も食う割に、出稼ぎや蝦夷地に出向いていない連中は、決して一生懸命働いているようには見えない。
これが本当の穀潰しというやつだ😁
だが、対比するように、女性が必要以上にパワフルに描かれているわけでもない。
いとの表情は周りを伺い、どこか弱々しかく、決して争いを好んでいるわけではないことが判る。
そして、オピニオンリーダーというより、何か事を起こすときは、皆に頭を下げて回る、実は、ボトムアップの存在でもあるのだ。
いとの周りの女性も、分断作戦に翻弄され、似たようなか弱い存在だったのだ。
それが、一塊になった時に、大きなうねりとなる。
それは、現代でも同じだろう。
この映画の公開に寄せて、主演の井上真央さんが、当時からしたら女性の声は確かに通るようになったと思うが、小さなことも含めて、もっと、そうなると良いと思うとインタビューに答えていた。
欧米で始まった#MeTooは女性のムーブメントとしては代表的だが、この作品で描かれた米騒動は、実は社会全体の問題で、女性が社会を変革するきっかけになったものだ。
だから、フェミニズムとは異なる特筆すべきものなのだ。
映画ではシベリア出兵の話題が出てくるが、この時期のロシアの共産革命をきっかけに、革命思想や一層の民主化運動の波及を恐れた政府が、天皇制や国家神道を護持を掲げ、治安維持法が導入されて、その後、日本は第二次世界大戦に突き進む。
こうした反動はある。
だからこそ、僕達はバカな政治を常に監視しなくてはならない。
黒川検事の問題はTwitterデモになり、今、さまざまな政治の問題にメスが入っている。
安倍の桜を見る会の問題も同様だ。
安倍や安倍取り巻きの狼狽っぷりは、寺内内閣の総辞職みたいなものだろう。
いとの変わらない優しい表情は人間としての本質でもある。
利夫の帰りに安心して…顔は日に焼けて真っ黒だが、はにかむような表情は、そうした優しさを表しているのだ。
普通の女性であり、母であり、妻であるのだ。
夫婦別姓の要求に対抗して、常に議員のポジション誇示するように胡座をかいて、「氏の安定性」とか訳の分からない理由を振りかざすドブスの国会議員とは大違い(人物を特定していないので謝る気はありまへん😁)で、井上真央さんには、なんかグッとくるのさ。
予告は良いけど入り込めなかった
予告ノ全米が泣いた編を見てみ、観ること決定、往復車で4時間ドライブ。
大正時代だから鬼滅の刃と同じくらいかな?
映画はところどころ面白いけど、納得がいかなかったり、入り込めない。
「うちらのこめじやー」と襲いかかるシーン。
自分が作った農家なら言えるけど、あのあの人たちは違うでしょ?と。
予告は良いけど入り込めなかった。
小さな価値感の違いがあって、気持ちが感情移入出来たなった。
その結果、人が寝込んだり、大怪我した時はするシーンでも、どこから映画の話しなので、感動も何もなかった。
井上真央とおばば2人は良かったけど。
また、普通は主人公である漁業の人達に共感するはずが、どちらにも共感できず。
ちなみに、エンドロールの曲も何だか聞いた声だけど、、、誰だ?
あーー、あの人たちの曲。
そういう細かい所は良いんだけど、肝心の映画が。
女房は頑張ってる
大正7年(1918年)に富山の港町で起きた米騒動を参考に作った作品。
出演してる女優が井上真央、室井滋、夏木マリ、鈴木砂羽、工藤遥など素晴らしかった。
第二次世界大戦の戦時中は食糧事情が大変だったと聞いていたが、大正時代もこんなに大変だったとは、知らなかった。
成人男性が1日に1升、女性が8合も米を食べてたとは驚きだった。それほど当時は米が大切だったらしい。
そして、全国の米騒動が寺内内閣が倒れた一因らしい。
ただ、ストーリーが・・・響かなかった。
米を積み出す仕事をして日銭を稼いでるのに、その仕事を邪魔して騒動を起こしてる。
ここが一番引っかかるところだった。
誰も強くなんかない、ただ強くなければいけないだけ。
米を買いに行く話
日本食の要である米がどれだけ大事か、そして家庭を守る女性がいかに強いか改めて考えさせられた。食べ物の輸入率が高い今の日本に不安を感じつつ鑑賞。
タフな女性がわんさか出てくる映画はあんまり見たことないのでとても新鮮でした。
主役の井上真央が芯のある美しさ
カリスマがありつつ厄介者のおばば役の室井滋の強さと頼りになる風格
夏木マリの多くを語らないが支えてくれる姑
その他、※屋のクソばばぁ、近所の奥さん方、とにかく強くてカッコいい人ばかり。
女優陣が生き生きと演技していて奥底から湧き上がる力強さを感じた。
富山弁も見て聞いて楽しかった。
立川志の輔の語りもよかったのですが、時折画面にも出てきてあまつさえ観客に語り掛けてくるのはちょっと違和感があった。かかぁたちが頑張っているのを高見の見物して語るので正直イラっとしてしまった。
全体的に面白かったので時間を作ってお母さんと一緒に見たい作品でした。
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劇中セリフより
「米を旅に出すな」
米がなければ戦争はできない、外にちょっかい出す前に自分の周りを豊かにすべきなのかも知れませんね。
怒りのおかか軍団((((゚д゚;))))
1918年米騒動を主導した富山県の漁の主婦達の話。
夏の魚が捕れない時期に北海道や樺太へ出稼ぎ漁師に行く男達に変わり、家庭を護るおかか達が、米価の高騰に喘ぎ行動していくストーリー。
男で1日1升女で8合って、明治ぐらいまでならいざ知らず、大正半ばでも肉体労働者の方々はこんなに米を食べていたのですね…(子供の頃、雨ニモマケズの4合でも驚いた記憶があります)
さてさて、映画としては米の価格高騰の原因が米の持ち出しによるものだと考えた主夫達と、米屋と警察がなんちゃらかんちゃら、そこに記者も絡んできて…。
実際には、お上が絡んできたりもっともっと色々あった筈だけど、特定の地域のおかか達の動向に特化してみせるドラマで、背景や困窮の様子が薄かったり、山場が呆気なかったり、つまらなくはないけれど物足りず。
どうせフィクションなんだったら、署長や記者の影響や結末も、もう少し面白く描いて欲しかった。
変わらないね
お役所ってとこは変わらないね。
余程声を挙げないと下々の窮状を理解してもらえないのかな?
対応もこれまた遅いし・・・(笑)
大正時代の話なんだけど、現代日本のまさに縮図を見ているようだ。
それにしても、石橋蓮司、嫌らしい地主の役、ぴったりだったな。
役名が黒岩さんで、更に笑った。
どっかの無策な知事と同じ名字だし・・
盛り上がらなさすぎ。
これは脚本がわるいのか。フィクション度が弱すぎるのか。全編全くもりあがらない。
コメ一揆や小さな子の事故やら仲間の裏切りやらいろんなネタが散りばめられてるのにこの地味さはなに。せっかくの井上真央も室井滋も鈴木さうも女優陣は汚くなり損。残念。
焼け過ぎ?
5本目。
夏休みのテニス部の女の子かと思う位の浅黒さ。
分かるんだけど、男と比べると汚なく見えてしまい、またそっちが気になり集中できない。
夏の出来事とは言え、汗臭さが感じられず、まあ汗だらけなら、メイクがって事になるんだろうけど、あんまし入ってこない。
まあ取り敢えず観ようかな位な気持ちで観た俺が悪いんだろうけど。
出来がいいから気持ちが苦い
私は映画関係者じゃないので憶測なのだけど、たぶん映画って3〜4年前(場合によってはそれ以上前)に企画立て、そこから予算、配役、ロケ地の申請、スケジュール。
ホテルやケータリングの手配。
撮影に入ってからもイレギュラーなことで予定がズレるの見越し、撮影終わっても編集で時間かかると思うのね。
だから今の状況なんか知らないハズなのに、このリンクっぷり。
初っぱなの♪日本人はガマンばっかりだねぇ〜♪みたいな民謡で「皮肉効いてるなぁ〜」と思っていたら、他のシーンも今の状況といろいろ被って何かもー……。
格差社会、性差別、戦争が近いとはいえ企業(鷲田のババァ)の米の独占と値の釣り上げ。
警察と権力者の癒着。
言葉は威勢がいいけど、言うだけ煽って何もしない活動家。
売れれば盛るマスコミ。
米騒動の責任と体調不良で辞任した寺内正毅総理に至っては、最近も似た話をどこかで聞いたような……。
数年のタイムラグがあるハズなのにこのハマりっぷり。
または数年、それ以上こんな状況なのに慣れて麻痺してるのか?
暴力はアカンけど、6日にワシントン連邦議会議事堂が襲撃されたのも少し連想して「ここまでやらないと理解してもらえないのかなぁ〜」とエンドロールを見ながら苦い気持ちになった。
あの人たちは強くなんかありません。強くなるしかないんです。
ストーリーが地味。富山出身の配役も贅沢ながらも、地味。
時代背景がわからない人には、なぜ浜辺で米俵の荷積?と疑問もあろうけど、個人的には大正になっても船便がメインだったのかと感慨。おそらく川にはまだヒラタ船も健在だったのだろう。
米価の高騰については、シベリア出兵をその原因としている。実際どれほどのものかとググってみると、もののデータによれば、この映画の大正7年の米価は、前年大正6年より1.5倍に跳ね上がっており、更に翌8年には1.3倍に値上がりしている。大正6年から8年の二年間でいえば実に2倍にもなっている。貧乏人が困窮するのは当然だ。
にしても、地味だなあこの映画。ずっと井上真央がしかめっ面なのも窮屈。エンドロールを眺めていて、主題歌米米CLUB、タイトル「愛を米て」を見て、クスリとようやく一息ついた。
※(追記)なんでしょう? こんなレビューなのに「♥️共感」を押してくれた方がやたら多いなと思ったら、作品、映画館、俳優・監督、についてのチェックが皆無で、レビューにいたってはひとつもないって人ばかり。そのわりには、フォロー中とフォロワーが多数かつ同数という不思議。話題になってますってことにしたいサクラの方々? けしてこの映画を褒めていないんですけどね。
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これ書き足したらピタリと止まりました。今までもそうだったのかな?こういうの、あまり印象良くないよなあ。
なぜ農家がお米を食べれない?
当時の価値観を簡単に説明します。
まず普通の農家では米を保存する蔵を持たないのでお金に変えるのが一般的です。
では、米の値段が上がったら農家は儲かるのでは?
江戸時代の後期から米は収穫前に売買されることが多くなりました。
農家では凶作や豊作による値崩れが起きても安定した収入が得られるメリット。
商人には輸送や販売経路を収穫前に準備、その契約を売買出来る事がメリット。
これは米の値段と需要が安定していた時の知恵です。
急激なインフレを想定して作られた制度ではないのが問題です。
インフレとは物の価値が上がる事。
春先に200万円で売ったお米が、秋には同じ量が600万円になる。
農家の人は秋に3倍の値段で売られるお米に、我慢が出来なかったのでしょう。
都市部では値段が上がる前に物を買おうと景気が良くなりもっとインフレします。
ちなみにデフレでは逆の事が起こりました。
デフレとは物の価値が下がる事。
春先に600万円で売ったお米が、秋には同じ量が200万円になる。
都市部では値段が下がってから物を買おうと景気が悪くなりもっとデフレします。
都市部か農村のどちらかが地獄という時代がこの頃です。
この映画の時代でも、都市部では華やかな生活です。
非常に簡単な説明ですがそんな時代背景も知っておくと、米騒動が楽しく観られます。
日ノ本は女神、天照大神が納める国。
どの時代も女性が弱かった時など無かったと実感できますね。
女は強い
終始大変な状況で、悪い方悪い方に向かっていたので、ホントに心配しました。
子どもの強い言葉にシビれました。おばばも強し!みんなが去った後の笑顔がよかったです。
ラストもよかったです。
富山県出身の出演者を集めたのも素晴らしい!
当時の日本を救った米一揆ですね!
緊急事態宣言のせいで、観客はホントに少なかったです(>_<)ゞ
守る強さが素敵でした
毎日重労働をしながら、子供や生活を守り
強くあろうと頑張る、勇敢な女性たちがとっても素敵でした。
一緒になって悔しくなったりもどかしくなったりしちゃいますね。
改めて食べ物を大切にしようと思う映画でした。
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