「しみじみ系のいい映画」ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
しみじみ系のいい映画
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主人公は高齢の画商。家族を犠牲にして、人生をかけてやってきた仕事だが、商売はあまりうまくいって無い。
そんな、老画商がオークションで、安値で売買されようとしている名画を発見し最後の賭けに出た。
そのために、今まで疎遠だった、孫の進学資金にも手を出してしまい、娘家族とは疎遠になり、オークションの経営者の妨害で最後の賭けにも負けてしまう。
孫と名画の真贋を調べて証拠を探し出す場面や、オークションでの競り合い、高値で売れるのか否かなど、どきどき感もあり、画商仲間との交流や娘との切ないやり取りなど、じーんとくる良作と言える映画です。
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