461個のおべんとうのレビュー・感想・評価
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お弁当が本格的なんです!!料理本みたいなんです!!
ぜんぜん男飯ではなかったです。
芸術的なプロ仕様のお弁当でした。
お母さんが作る、イヤ、料理研究家の作るような本格的手作り弁当・・・だった。
(とても、お父さんが作ったとは到底思えないのだった)
(もちろん映画ですよ。インスタ映えも必要ですし・・・)
私は専業主婦だけど、家族に朝ごはんを食べさせながら作るんだから、手間暇は
かけられない。
昨夜のオカズを多めに作り、弁当用によけておくのがメイン。
あとは冷凍食品のお世話になる。
彩のホウレン草のおひたし、きんぴらごぼう、唐揚げなんかで脇を埋めて、
プチトマトを飾れば上出来なお弁当である。
イノッチの扮するミュージシャンのお父さんは、ご飯が炊き上がるところで起床する。
そして一番に野菜を刻む、揚げ物だって揚げる。
卵焼きは定番中の定番だから100%入っている。
だからこの手の込んだお弁当は、
「理想なのだ!」
「神話なのである!」
ミュージシャンのお父さんには、本当に頭が下がる。
そして高校生の息子・虹輝(こうき=道枝駿佑=なにわ男子のメンバー)が素直な良い子であることにも感動する。
そもそもお父さんの鈴木一樹(井ノ原快彦)が高校入学した息子・虹輝のお弁当を作る約束をしたのは、
妻との離婚にあった。
父親と母親のどちらと暮らすかの聞かれた虹輝は父親を選んだのだ。
それで高校の3年間、一樹は弁当を作ると約束したのだった。
(離婚で父親を選んだ虹輝には父親の愛情を試す気持ちが、片隅にあったかも知れない・・・)
原作は「TOKYO No. 1 SOUL SET」の渡辺俊美のエッセイ。
井ノ原快彦が気が付かないようでいて優しい心配りの父親を、飾らぬ素顔で演じて好感が持てる。
原作者の渡辺俊美さんが、ライブハウスのオーナー役でカメオ出演している。
2020年劇場公開。
監督は「キセキ あの日のソビト」の金重淳。
イノッチの歌やバンド演奏がたくさん聴けるのも嬉しい。
思いやりの思い出
いい話しなのだろうと思う。
ただ…映画的に良いかどうかは別の話のような気がする。個人的なエッセイから派生して映画化するような例はたまにはあるものの…こういう感じではないように思う。
作者の言葉をダイレクトに受け取る読者と、作者の言葉を演出を介して受け取る観客との差、なのだろうか。
良くも悪くもない。
いや…そのご家庭では、それが普通なのだ。
それ以下でもそれ以上でもない。
なので、映画自体もダラダラと進む。
日常が過ぎていくようにダラダラと。
あ、倍賞千恵子さんが出てきた時だけ画面がしまる。さすがなのである…。
まぁ、退屈な休日にはうってつけの作品ではあった。
Netflixにて鑑賞ー
なのだが…
積み重なる努力に降り注ぐ細やかな幸せ、とも思えば悪くはない。
日常に混在する小さな奇跡、でもいいかな。
うん、そういうのもいいな。
ちょい大変な父子家庭のお弁当物語
ほんわかした雰囲気で、離婚した両親もあっさりしてる。
留年して進学した高校で先輩と呼ばれる一年生にも意外に平気そうで、1学年上の中学の同級生と会っても「先輩」って言えるユーモアも持ってる息子とちゃらんぽらんそうで音楽で飯を食えてる親父が弁当作り始めて変わっていく様…を楽しむ映画です。
ただ両親の離婚の理由がよく分からない。
「目かな…いつも怒ってるみたいで」ってそれで離婚?
好きで結婚して、妻を笑顔にする気は起きなかったんだろうか?とかちょっと不思議。
結局結婚がうまく行かない人なんだなぁ。
お弁当461個を完走しても何か盛り上がらない。
サラッと観るには良いけど、どうゆう層が一番感銘を受けるんだろう?
自分はその層でないのは間違いないようだ。
お弁当作ってみたくなる。
原作エッセイが好きで楽しみにしていたから、すごく原作エピソードを詰め込んでるのはわかったけれど、地方公演にいったあとのお弁当エピソードもせっかくだったらいれて欲しかった。
原作ではあんなに親子間の冷たい空気は感じなかったからなんか残念。
あと、ライブのシーンあんなにがっつり必要だったかな??ちょっとだれちゃいました。
ラストのお辞儀での親子の腰の高さの違いは驚愕
これが食育だ!
以前この映画の原作である渡辺俊美さんのエッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」がテレビで取り上げられたのを見た記憶があったので、予告編を観て「あのエッセイが映画になったんだ」と思い、興味を持って鑑賞いたしました。だいたいの話の筋は知っている状態での鑑賞です。
結論としては、非常に面白かった。毎日のお弁当を通じて、親子愛が育まれる描写とか、お弁当によって学校生活に潤いが出てくる描写とか、映画としても綺麗なストーリーですし、「お弁当」というエッセンスがキッチリ仕事している作品でしたね。普通に感動して泣きそうになりました。
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ミュージシャンとして活躍している鈴本一樹(井ノ原快彦)は夫婦間のすれ違いによって、長年連れ添った妻と離婚をすることになった。家庭環境の不和によって息子の虹輝(道枝俊祐)は高校受験を失敗。一年間浪人して高校に入学することとなってしまう。そのことに罪悪感を覚えた一樹は、「高校三年間のおべんとうは毎日自分が作る」という約束を交わし、ミュージシャンとしての多忙な生活の合間を使って弁当を作る日々が始まったのだった。
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一年浪人して高校に入ったため同級生は皆年下、中学の同級生は先輩になっているという肩身の狭い状況だった虹輝。そのため、父親である一樹は「毎日弁当作るから、お前も毎日ちゃんと高校行けよ」という約束を交わす。自由奔放でだらしない父親だった一樹が、息子との約束を果たそうとする姿には感動を覚えました。
序盤の虹輝が生まれてからの描写とか一樹の離婚や浪人生活のくだりとか、詳細を描写する必要の無いところをダイジェストとして短くまとめていたのは非常に良かったと思います。あくまで「弁当を通じた親子愛」がこの作品の肝ですので、序盤にテンポよくお弁当作成するまでの流れを消化したのは見事でした。
中盤以降の、浪人生故にクラスで肩身の狭い思いをしていた虹輝に、父親のお弁当を通じて友人ができるという流れも、ハートフルでとても楽しめました。
ラストシーン、高校を卒業した虹輝と一樹が並んで歩き、「大きくなったな」と呟くシーン。映画序盤にあった虹輝の幼少期のダイジェストと構図が全く同じで、まるで観客の我々も虹輝の成長を見守ってきたかのように感じられる素晴らしいシーンでした。
細かいところですが、「何で坂の上に家建てたの」という虹輝の質問に一樹が曖昧な返答をして「詳しく説明する?」と言うシーンがありましたが、あれは後から思い返せば一樹が津波によって甚大な被害を受けた地域の出身だからだったんだろうなぁ、と感じました。細かい部分にちょっとした伏線や考察の余地を忍ばせているところも粋ですね。
ほとんど減点する箇所が無いような映画でしたが、唯一引っかかった部分が異常に長いライブシーン。「何でこんなに長いんだろう」と鑑賞中は疑問でしたが、エンドロールを観ると原作者でもある渡辺さんの提供楽曲だったので納得。大人の事情ですね。映画中に2回か3回くらいライブシーンがあって、毎回しっかり尺を取って曲を流すのでかなりテンポが悪く感じてしまいます。ラストのライブシーンは演奏中にもストーリーが進むシーンがあるので良かったですが、最初のライブシーンはただただライブ映像を見せられるので異常に長く感じられました。
逆に言えば、それくらいしか気になる部分はありませんでしたので、非常にクオリティが高い素晴らしい映画でした。オススメです。
狙いすぎてない素敵な映画
息子の「お父さんが作る弁当がいい」という言葉。決して可愛い息子的な発言ではなくて、どれだけ子供のために時間と手間をかけてくれるのか、父を試すもの。これ、わかるな〜。自分のことを優先する親に対して、本当に思ってくれてるのか疑う感じ。で、実際弁当作ってくれても、なんか親だけ浮かれてる感じがして、イベントとして楽しんでるだけな気がして、すぐには認められない。
離婚の理由も、大抵の映画ならお父さん側に同情できるように作りそうだけど、「本当はそうじゃないかもしれないけど、いつも怒ってるように見えた」って。
でも、そうそう!そんなもんだよね実際は。たいそうな理由なんてないんだよ。
悪人は1人も出てこないけど、みんな人間味があって、心が完璧じゃなくて、自然でとってもいい。
お父さんの弁当作りは最初から手際がいいけど、今は調べりゃレシピなんていくらでも出てくるし、便利な道具もたくさんあるし。ぐちゃぐちゃ弁当だったけど上達しました!みたいな、この手の映画でよくある要素があえて含まれてないのも良い。
ジャニーズが好きな方におすすめしたい
予告を見た時から絶対見に行こうと思っていた映画で楽しみにしてました。
離婚したシングルファザーが高校生の息子のお弁当を作りを通して親子の絆を深めていくわけですがパパは家庭的ではない事が原因で妻と離婚したようなのですが部屋がいつもきれいで素敵なインテリアなところに違和感を感じつつ夫婦でいる間に家の事はすべて妻にまかっきりな割にお弁当作りが上手くて、もっと悪戦苦闘しながら上達していくのも見たかったかなと思いました。お弁当と親子の絆がメインならパパの恋人のくだりはいらなかったかな・・・彼女が家に来て料理してそれに虹機が反発するなどの設定なら良かったかな・・・それと倍賞さんと坂井さんの無駄遣いな感じももったいない💦道枝君はナイーブな少年役が合ってました。孤独な少年そうなのにパパにお弁当作りを頼んだり、そら豆のお弁当をパパに突き返すのは親への甘えでしょうね、可愛いと思いました。エンディングでイノッチと道枝君のセッションはかっこよかったです。ジャニーズが好きな方は見ても損がない作品だと思います
邦画には珍しいスタイリッシュな映画
人生とは。と重く考えずスタイリッシュに描き。気を楽にしてくれる邦画には珍しいタイプ。
しかし福島を。うまく行くと思えば何でもうまく行く。と片付けるのはどーかな?食の大切さは別の生産地でも良かったのでは?
食のリテラシーが人生を生きる道徳観に繋がるは感銘出来る。
主人公のバンドが軽快なリズムがストーリーの推進にはまり邦画には珍しいスタイリッシュな映画。
企画協力マガジンハウスw昔の角川映画のメディアミックス戦略もここまでシャレオツに。
いつの間にか引き込まれた
この映画のお父さん、最初から凄いお弁当を作っちゃうんですよね。元々、料理が得意なんでしょう。
その後も、弁当作りに大きく苦労する様子は見せないんです。
まず、お父さんがとにかく明るい、又は常に明るく振る舞える強い人なんです。
だから、弁当作りも楽しそうで、あまり苦労している様に見せない。
とは言うものの、毎日お弁当を作り続けるのは大変な事、映画を観ている人もそう考えるはず。
そしてこれがこの映画の特徴なのでしょう、観ている人が想像できる部分はあまり掘り下げてないんですよね。
なので、弁当作りで苦労しているシーンが少なかった。
それから、人間関係の変化の部分も要所要所を見せるだけなんです。
でもしっかり間の部分が想像できるんですよね。
それで、いろんな事を想像しているうちに映画の中に自然と引き込まれてしまいましたよ。
ストーリーは劇的な物ではなかったけれど、見せ方が巧いと思う映画でした。
Lunch Box De 461 Boxes!!!!???
うーーーーん。(笑)
共働きで、旦那の仕事が楽な割には稼ぎが悪くなく、一軒家を鎌倉に購入??!!(笑)
子供は男の子一人。(笑)
そんななかで帳尻あわせが上手くいかなく、離婚。(笑)(笑)
仕方がない。(笑)
そんななか、帳尻あわせで、弁当作り。(笑)
坂の上の家を買ったり、離婚をしたり、整合性の合わせ方。(笑)
まあ個人的には、運送屋さんとかとび職をやって、再婚してみて。
また、戻ってやっぱり離婚。
でも再度、なんか、農業とか畜産とかやりだして、また復活して、息子も助けつつ。
また破綻??!!みたいな。
波乱万丈のストーリーまで発展してほしかった。(笑)
これだと、どっかの島での映画みたいで、オマージュと、過去の実績で、固すぎるような。(笑)
まあ、商業ベースで仕事でやっているのであれば、そこそこの出来でいいや的で、
まあ、いい感じの力の抜け具合で、及第点みたいな。B的映画ですな。(笑)
ただ、それだと今一つ。
もっとのっけて欲しいようなどうなのか。
婚姻届けと離婚届を郵送でバンバン役所に送り付けて。
お互い、×いっぱいみたいな。
どんどん、いろいろな職業にチャレンジしまくったり。
バンドを破綻させたり、喧嘩しまくって、ギター壊したり??そこまではどうなのか??
まあそんな波乱万丈な映画を期待したくなってしまいまして。
もう地震、カミナリ、家事、親父の時代ではなくなってしまって。
旦那が怖くなくなると、客に腹が立ってくる。(笑)(笑)
そんなこんなで。
仕事が楽だと、家に帰ってからがつらい???みたいな。(笑)
もうちょっとあがいて欲しかったような。(笑)(笑)
トライアスロンとか出てみたり。(笑)(笑)
まあそれはいいとして、よくまとまったオマージュ映画ですな。(笑)
Lunch Pack Pour 461 Times!!!!!????
うーーーん。(笑)
嫌がらせ弁当の男版といいますか。(笑)(笑)
嫌がらせ弁当は、お母さんと娘さんみたいな。
これはお父さんと息子さんみたいな。
おとうさんの仕事が楽なのに、そこそこ稼ぎがあるのかどうなのか。(笑)
そんな舞台は鎌倉(笑)(笑)
坂の上で、仕事の帳尻あわせにお弁当を作ったり、坂の上の家を購入したり、離婚したり。(笑)
子供は大変ですな。(笑)
もう一人一軒の時代でベーシックインカムになるべきとかそんな声があるようなどうなのか。(笑)
まあ仕方がない。
平均的な、辛さと収入と、そこそこと、その整合性というか。(笑)(笑)
ストイックさのないお父さん。(笑)(笑)
まあ、この映画も60点でいいやーーーっていって70点の映画。(笑)(笑)
ある意味、いい感じでみれまして。(笑)
よくまとまっていて。いい感じ。(笑)
ミュージシャンとかもでていて。
良くも悪くも、きれいにまとめた、過去の、嫌がらせ弁当を踏襲し、オマージュにより、
固く、仕上げた、優等生的作品。(笑)(笑)
個人感でございます。悪しからず。(笑)(笑)
食を大切にすれば全て上手く行く!
倍賞千恵子さんが、ばあちゃんの役で出ていました。しかもバリバリの福島弁。新潟出身の私は、同じようなイントネーションに、しばし聞き惚れてしまいました。しっかり食べる人は全部上手くいくというセリフを、訛り言葉で言っていましたが、それがこの映画の一番の真髄でした。離婚しても、父と息子の心の成長が、自然に進んでいく、とっても温かい秀作です。たしかに弁当の話が中心ですが、3年間のうちに色んなことが起こります。普通に5回ぐらい泣きます。やっぱり食は、作り手の思いが知らず知らずのうちに、相手の心を溶かすんですね。イノッチの新しい恋も叶い、息子と森さんの心のつながりも深くなって、全て上手くいくハッピーな映画でした。やっぱりどんな時も上機嫌で、感謝の涙を流し、全てを許し、失敗を恐れず生きて行くことが、幸せなんですね。
売れてるパパじゃ無理だったけどは言わない約束で
この話しはお弁当の話で、それ以上でも、それ以下でもありません。と、ナレーションがはいりますけど、ミュージシャンの渡辺俊美(バツ2、3度目は17歳年下の奥さんで、子供二人追加)さんが二番目の女優の「ちはる」さんとの間にできた男の子との実話です。中学で離婚はきついですね。自由人のパパと親に引っ掻き回された一人息子の会話がリアルで、身につまされました。苦労している息子のほうが冷静。うちの会話に似てた。一緒に料理することはありますが。
おしゃれな(素敵な)点
1.湘南の江ノ島が見える高台の住宅地。家のインテリアや小物ばかり見ていた。ギター置く位置とか。
2.脇を固めるミュージシャンがヒップホップ系の人たちだけど、イノッチをうまくサポーターして、曲によってはすごくグルーヴしていてよかったです。若い人向けではないけど。
3.お弁当箱が高級品でたくさん出てきた。曲げわっぱなど。おいらもひとつ欲しくなっちゃった。 食材も、新鮮で、なにげに高級だった。
4.奥さんがステキ。奥さんの店もおしゃれ。映見くららさん。だんだんすれ違ってゆく場面でのテンポよいカットよかった。宝塚。「遥くらら」さんをちょっと思い出しました。ハイジじゃなくて。最後のほうなんか寄りを戻しそうな雰囲気でした。実話と違って。
脇を固める俳優陣
1.森七菜。生き生きしていて、虹輝のことを想う気持ち、上手いなぁ。虹輝のこと一番あたしがわかっているよ。って、言っちゃいます。おいらもう一度予備校行く!でも、警察呼ばれちゃうから止めとこう。
2.若林時英。なんかいい。昔の渡辺篤史みたいだった。いいバイプレイヤーになりそう。三人のお弁当場面、予備校場面よかった。高校浪人して、年下の同級生はきつい。でもよかったね。お弁当のおかげだよ❗
3.阿部純子の表情がよく見れてよかった。ミキシングの技師。お弁当女子ステキ。つ・き・あ・い・た・い。妹の結婚式帰りの場面の会話がせつない。この人も一樹のことちゃんとわかってる。
4.坂井真紀。お姉さん役。若いときと違って、ふっくらしたせいか、顔や雰囲気がどっしりしていて、びっくり。宇宙でいちばんあかるい屋根でも感じた。今、ダメな男の姉さん役日本一かな。
5.倍賞千恵子。満を持しての登場。待ってました。きんぴらごぼうがうまそう。最後のお弁当はおばあちゃん直伝の味。高級割烹のお弁当みたいだった。
【印象に残ったお弁当、卵焼き】
1.すぐできそうなのは、塩昆布入りの卵焼き。
2.梅干しオンザ卵焼き
3.オクラ巻き揚げ? オクラはしたゆで必要。ニンジンをピーラーで薄切りし、巻く。さらに外側はベーコンや鳥肉。これは時間かかる。しかし、断面が星だよ❗テンションアゲアゲ。
4.そらまめの炊き込みご飯。どのくらい臭いのか?腐って臭いのか?わからない不安。
5.お弁当を作るシーンがちゃんとしていてよかった。嫌がらせ弁当とは一味違う。一番違うのは超多忙なシングルマザーと暇なとうちゃんの違いなんだけど。やっぱり、巨人大鵬卵焼。ジップロックで、こまめに冷凍するシーンありマス。
【イノッチ命?】
アタシはF列の左端に着席。ど真ん中の娘さんが後半30分泣きどおし。父子家庭でお父さんが早起きして弁当作ってくれていたのか? 息が苦しいのか、マスクを頻繁にはずす。きれいな横顔でした。上映中、結構気が散ってましたね。オイラ。「糸」を思い出して、ぎゅっと抱きしめてあげたくなりました。
イノッチは昔、平和島競艇場の近くの第1京浜でよく見かけました。近くのマンションに住んでいました。八潮団地出身で運河でよく遊んでたそうです。ハゼがよく釣れるんだよね。ハゼの甘露煮、白焼きもいい。イノッチはこの役とはちょっと違って、私生活も真面目で、親孝行息子の印象ありマス。
お金の無駄
全体的に演技が下手で、設定が雑でしたね…
いや、息子が病んでるの両親のせいな。
くだらないことで離婚して思春期の息子の心に傷をつけてしまうのもどうかと思いました。
母親が再婚して父親まで彼女作った息子の心情…
主人公も癇癪起こしたりしてて残念な役…
見て得するのはジャニーズファンだけだと…
お弁当のお話
映画の原作・主人公のモデル等見ずに、
高校三年間、息子の為に毎日弁当を作って…
他の映画でもあった設定で、どのような差がある映画なのか楽しみに観賞しました。
曲げわっぱが出るシーンも楽しみでした。
主人公である一樹は、連れ添った妻と離婚し、
一人息子のコーキとの生活が始まります。
離婚も唐突に決まったみたいで…
一樹はバンドで成功していて、特に悩みはなさそう。
コーキは高校受験を一度失敗して、翌年進学します。
コーキの精神状態はきっと大変な時期だったはず!
高校三年間休まず登校するのと弁当作りが始まります。
一樹は弁当作りに邁進!弁当のスキルがレベルアップしていて益々美味しそう!
コーキは年下と勉学に励みます。
学生生活の一学年…居場所がなさそう
よかった〜
とにかくお父さんがスーパーマンすぎる‼︎毎朝すごいお弁当作って、家よきれいに掃除して、子供にもやさしく接して、ギターひけて歌も歌えて。途中でチラチラと挟まるライブシーンがまたかっこいい❗️井ノ原さん、こんなに歌上手かったんだ。ライブだけの映画でも見に行くぞ。ラストの親子のハモリセッションは鳥肌ものでした。
うーん、なんか違った
予告で散々見ていたので、「ああなるかな」という想像をしていたが
全然違った笑
私の妄想では
父親はいつまでも夢みがちなミュージシャンの為、奥さんに逃げられ
それをほっとけない息子は父といる事に
しかし息子が通う高校では弁当が必要
ダメ父親から脱するため
息子に3年間欠かさず弁当を作る誓いをたてる
しかし料理などした事ない父親に、うまく作れるはずもなく……
父親はお弁当作りに四苦八苦
息子は青春に四苦八苦
時に喧嘩もするけども
2人を繋ぐのはいつもお弁当だった……
でしたが
実際は
ダメダメな父親じゃないし
(息子が聞いてたが何故離婚したのかあまりよく分からない)
お弁当は最初から作れるし
(しかもめちゃくちゃ完成度高い)
息子はよく分からん所でキレるし
(まあこれは反抗期?)
母も彼氏がいつの間にか出来てるし
(それでええんか?)
父親もいつの間にかスタッフと出来てるし
(そこの描写あったか?)
と、まあなんていうか
全然違いました笑笑
お弁当の豆知識とかがあるかっていうと、そういうのもなく
料理のコツなどが出てくる事もなく
息子たちの友達との話も中途半端な気がしたし
確かにお弁当の話で、「それ以上でも以下でもない」のかも知れないけど
もう少しなんかあっても良かった気がしました。
お弁当は美味しそうだったし、最後の親子のハーモニーはとても良かったです。
【”食は人なり” ”継続のコツは料理でも音楽でも楽しむこと” そして、その結果齎された幾つかの幸福な出来事を描いた作品。】
■序盤、幾つかのシーンで脳内で軽く、突っ込む。
・コーキが突然”離婚する”と両親から告げられるシーン
-急に、それはないじゃない・・。もう少しキチンと描いておくれよ・・。-
・コーキが高校に全て不合格になり、一年遅れである高校に合格するシーン
-ここも、もう少し、きちんと背景など描いておくれよ・・。-
■が、漸くコーキがある高校に合格し、ミュージシャンの”自由人”一樹がコーキのために高校3年間、弁当を作る!と宣言し、コーキが”意外にも”その提案を受け入れるところから、物語は俄然、面白くなる。
・一樹の弁当を作る手際の良さに見惚れる・・、
が、世の多くのお母さんたちは、”多くの方が毎朝、この作業を行っているのだ・・”という事に今更ながら、気付く。
-当たり前だと思っていたことが、実は尊崇な行為によって、全国で、いや世界中で毎朝、行われている事実。-
・一樹が、”楽しんで作っている”曲げわっぱ弁当。色どりも、栄養バランスも良さそうである。料理小道具に凝る気持ちも良く分かる。
-私事で恐縮であるが、子供達が小さい時から、週末の夜の”エッセン”担当である。当然、酒のつまみ系が多くなるが、子供達が育ち盛りの時には、良く大皿料理を作っていた事を懐かしく思い出す・・。-
・コーキは同級生達から一年上の先輩として、距離を置かれていたが、一樹の弁当のお陰で、アキオ(若林時英)やヒロミ(森七菜)とも仲良くなり・・。
-あの年代で、"一歳違いの同級生っていう立場"は、キツイよなあ・・。偉大なり、一樹のお弁当。そして、良き、友達だ!アキオとヒロミ-
・一樹も、音楽関係の女性(阿部純子 まつ毛、眦を含めた意志の強い美しき眼の持ち主:美しい・・。)と徐々に距離を縮めていくが・・。ある日、告白めいた言葉を口にした一樹にある言葉を告げられ・・。
ー”超、ポジティブシンキング”の一樹は、皆から好かれているが、女性から見ると伴侶となると、あのような言葉を返されてしまうのだろうなあ。-
・コーキも父に”厳しい言葉を浴びせ”・・
-劇中、様々なやりとりが、一樹とコーキとの間で交わされるが、コーキは両親の離婚以来、常に”ネガティブシンキング”であり、親子の擦れ違いもそこから、始まっている事がキチンと描かれている。
”僕はあの人を超えることは出来ない・・。”ー
ある日、コーキは”好きだった元同級だった女性に、好きな男性がいる事が分かってから”アキオとヒロミにも、酷い態度を取ってしまい・・”一樹が福島に公演中に学校を無断欠席してしまう。
-この時、一樹が実家に戻った際に一樹の母(倍賞美津子)が口にした言葉が、心に沁みる。そして、一樹が料理が好きになった理由も少し、分かる。-
・だが、ある出来事で”コーキがアキオとヒロミの謝罪し、親しくなったコーキとヒロミは父の所属するバンドの”結成20年ライブ”を観に行き・・。
そこには、楽しそうに仲間たちと音楽を奏でる楽しそうな父親の姿があった・・。
<”食は人なり“を地で行く作品。序盤は少々粗いが、後半は数々の弁当の調理風景を含めて、心温まる作品であった。>
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