「更生するということの難しさ」すばらしき世界 きくさんさんの映画レビュー(感想・評価)
更生するということの難しさ
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人が更生することの難しさを感じさせる映画でした。主人公である三上正夫が、施設で障害者の職員がいじめを受けている現場に出くわした時のシーンが印象的でした。私たちが社会で上手に生きている今は、見て見ぬふりをしてきた多くの犠牲や諦め、正義感の喪失によって成り立っているのだと思わされました。正義感を無くさず困っている人を見捨てない人こそがこの社会では生きづらいものなのだとこの映画を見て感じました。
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