「今の社会福祉になぞられているような…」すばらしき世界 Perfect Wayさんの映画レビュー(感想・評価)
今の社会福祉になぞられているような…
社会福祉士を目指すかたに見てほしいような作品
更生保護制度や生活保護制度に当てはまるかな
刑期を終えると、人は社会生活をすることになる。
そこで社会生活する上で必要になってくるのは、その人を受け入れる受け皿。そこがある・なしで、その人の人生が分岐する。
主人公は、周りに支え支えられて生きる人生や、元の必要とされる環境で生きる人生の選択がある。主人公の曲がったことが出来ない性分は果たしてどちらに転ぶのか…
と概要は以上です。
ヤクザ役の役所さんは、本物ぽっいです(本物は知りませんので)迫力があり、でも気の優しいところもあってその緩急が良い味になってます。役所さん一色の映画のようですが、しかし他の役者さんもいい味を出して、主人公扮する役所さんの生活や気持ちを支えて居るんだなと思い、役所さんを応援したくなります。
とっても良い映画でした。
…福祉に携わっているので偏っているかも知れません。
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