「はるかちゃんと西島さんが好きならオッケー👌」奥様は、取り扱い注意 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
はるかちゃんと西島さんが好きならオッケー👌
予備知識は無く、こちらの若干辛口レビューと「綾瀬はるかちゃんと西島さん好きだしー!」という気持ちだけで見に行きました!
結果、脚本の細かいところや多少ツッコミどころはあるものの、「少し時間がある時の娯楽作品」としては大満足です!
西島さんは任侠の役で学校を救うという作品が面白かったので、また立ち回りを見れて嬉しかったし、
はるかさんはホタルのヒカリでファンになったので、あらーアクションシーンもこんなに出来るんだー可愛くて立ち回りも出来るなんて!と拍手👏
小日向さんはコンフィデンスマンのチャーリーばりに味方さえ騙して職務を遂行するし、鶴見辰吾さんはあらーそんな老けてしまったの?とびっくりしたし、佐野さんはこの前騙し絵の牙でちょっと悪いほうの役をやったけど、今回も悪役ならではの前半はドヤ顔で悪事を企むけど結局落ち目になってしまう残念なおじさんの役、上手いなー相変わらず!と脇を固める皆さんも安定感があってグッドでした。
途中、空手の得意な青年が夜中にコスチューム着て悪役の一味を毎晩のようにやっつける場面、一回は確かにはるかちゃんが「(敵をやっつける派手な立ち回りが)気ん持ちいい〜〜!!」と言ってたと思うけど、あれ?この時点で記憶戻ってたっけ?それはあのカフェ経営の空手兄さんも知ってること?はるかちゃんがこっそり彼にだけ記憶が戻ってたことをバイト引き受ける時についでに話したんだっけ??と設定、脚本の整合性にやや疑問を感じましたが、
初めて昼間に建設反対派のおじいちゃんを助けようとした時に倒れて、あそこから実は記憶戻ってたかな??と、思うことにしました!
そして、貴重なデータが本当に入ってるドライブなら、例え戦闘能力としては一人で充分であってもやはり2人以上で任務にあたって万全を期すのが公安なのではないか?とか(正直はるかちゃんが助けに来なかったら人数的にさすがの西島さんでも無理っぽかったし)、西島さん基本めちゃ強いはずなのに最後だけ銃突きつけられて捕まるし、普通エルボーとかしてああいう羽交い締めっぽい拘束、一人でも抜け出せないと公安として駄目なんじゃない?とか、
学校の先生になりすますところまでは経歴詐称くらい公安ならお手の物?かもしれないけど、教師って慣れてないと話し方とか授業の進め方とか難しいと思うしそんないきなり出来るのか?、日々の授業やテストの準備とかもあるだろうし、職場にパソコン持ち込んで校舎内でも妻を監視する暇があるほど片手間に出来る職業ではないんじゃないのか?授業時間はパソコンで彼女の位置情報見れないからその意味では効率の悪い職場だし。そもそも彼女は必ず携帯の位置情報オンにして持ち歩いているのか?いや、もしかしたら記憶喪失になった時、頭をかすめた弾丸の治療の時に何か極小発信機でも回復手術に合わせて彼女の体内に埋め込んだりしたのだろうか??彼女が寝てる場面でこめかみの傷あとを映してたけど、あそこに極小発信機あるんだっけ?
とか多少疑問はありました。まぁでも、この感じの娯楽作品にそんな隅々まで緻密な設定を求めちゃいけないんだろうな、気楽に主役2人のアクションを愉しめばいいのかな、と思いました。
真面目に何かの事件を解決して爽快感を得るなら確かに飛行機を舞台にした韓国映画のノンストップですね。あの映画も見た者として同意です。
でもはるかちゃんと西島さんのアクション楽しむだけなら、私にはこちらもOK!でした!
(ホタルのヒカリファン目線で言うと、少し古めの一軒家、年上のカッコいい同居人がいる設定は懐かしく、カフェを色々イメージして何枚もイラストを書く場面は、キャッチコピーを考えて遅くまで残業してた蛍と、心配してまた会社に行って、書いた物を良いね、って言う部長とのシーンを思い出して、さらに良かったです!)