ジェクシー! スマホを変えただけなのにのレビュー・感想・評価
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抑揚のないストーリーvs声優の力量
吹替版を鑑賞
物語の展開は平凡かつ予定調和なので面白みがない。わざわざ映画館で観る作品ではない。
一方、杉田智和と花澤香菜はまるで夫婦漫才かのような台詞回しで面白いし、花澤香菜にあんなセリフをバシバシ言わせているところはある意味ご褒美。
声優の無駄遣いかなあ。
くすっと笑える
新幹線移動の合間に軽く見られる映画を探していて発見。
時間も短くて、なんとなく想像はつくんだけど考えずに見られておもしろかった。
本当にAIがあそこまで自我を持ち始めたら…
違う意味で怖い。
サンフランシスコが舞台で、サンフランシスコに行きたくなった。
スマホ依存というか、現代人はこんな人多いよな。 スマホが全部教えて...
スマホ依存というか、現代人はこんな人多いよな。
スマホが全部教えてくれるし、話したら応えてくれる。
けれどもし、そのスマホにもし意思があったら?
自我を持っていたら?
というストーリーをコミカルに描いたスピード感のある作品。
声優の花澤香菜さんがスマホの声を演じているんですが、
めちゃめちゃ下品でw
アメリカンコメディーらしい仕上がりでした。
コミカルに描かれていますがちょっと効いてしまったw
スマホから距離置きやすw
スパルタンなアレクサ
わたしのような田舎の百姓が東京へ行っていちばんおどろくのは電車に乗ると全員がスマホを眺めていることだ。“全員”に誇張はまったくない。よってわたしも「満員電車に疲弊した都会人」──の顔をつくってスマホを眺める。うまく化けられているか解らないが強いてそうする。なにせ全員がやっているので、ちがうことをするわけにはいかない。
わたしは遅いスマホ参入者で、ほんの一年前までガラケーだった。
今やガラケーだった過去が信じられない。
スマホにはわたしの資産が入っている。
社会保障が紐付けされている。
スマホを携帯していないときのわたしは無能力だ。
もし、なくしたら無価値な肉の塊になりさがるだろう。
──
「ジェクシー! スマホを変えただけなのに」は、スマホと使用するにんげんの主従が逆転するコメディ。
アレクサのような音声サービス「ジェクシー」が毒舌とスパルタ教育で、だらしない主人公フィル(アダム・ディヴァイン)を導いていく。
悪ノリしまくりのファンタジーだが風刺でもある。
わたしたちはスマホを制御しているつもりでいるが、じっさいはスマホの機能半径のなかに隷属している──とも言えるからだ。
今やスマホがなければ公共で何をすればいいのか解らない。
もはやスマホがなかった時代に電車で何をしていたのか思い出せない。
──
ほとんどアダム・ディヴァインの独演会。
多彩な顔芸と、上げ下げ自在のテンション。
動いているだけで笑わせてくれる。
「理想の男になる方法」でダダリオに猛アタックしていたが、ここではAlexandra Shippに猛アタック。(Alexandra Shippの笑顔がいい。笑顔にさせたくなる人だった。)
「ジェクシー」は毒舌で強硬だが、奥手でダサい主人公にひと押しを与えてくれた。
その教導によって結果的に主人公フィルの恋愛、友人、ビジネスチャンスが切り拓かれる。
つまりスマホが(反面としての・必要悪としての)人生の師となっているのがポイントだった。
よって、本作は現実を風刺している──と言ったが、主旨は現実とちがう。
現実では、スマホに依存すればするほど、社会性を失っていく──ことはあるが、人生が好転することはない。スマホはツール以上の意味を持たない。依存度に応じてわたしたちはむしろばかになっていく。
が、もちろんそんなシビアなことを言いたいコメディじゃない。
RottenTomatoesは21%と71%だったが、ときとしてRottenTomatoesの批評家は頭が固すぎ。スマホ社会を風刺する──という高い志の映画じゃない。ディヴァインを起用してバカをやろうとした映画。で、その目的を果たしていた。
面白い。下ネタありなので、見る環境に注意!!!!!!!
最初のキャスト紹介の時に、キッドカディって出て、最近日本初LIVEを観たばかりだったので、
共感しまくりな本人登場シーンにアガッタ。
内容はかなり広告通りであり、体感としては期待値を超えてきたと思う。
最終的なジェクシーとのオチは、腑に落ちなかったが、
上映時間が短いので、こんなもんかなと納得した。
スマホAIの暴走(下ネタ多め)
スマホ依存症の男が、新しく買ったスマホに搭載されてるAI「ジェクシー」の暴走により、仕事もプライベートも何もかも滅茶苦茶にされちゃう話。
■下ネタ多めのコメディ
結構下ネタ多めだけど、笑えますw
■Siri を敵対視。
このスマホ、androidみたいでね、AppleのSiriを敵対視してて笑えた。
こういう感じの笑いならドンドン欲しいんだけどねw
■嫉妬が可愛い
リアル彼女はgoogleMapもポケモンGoもないわよ!・・って
自分の方が便利でしょってマウント取ってきたり、
「電池残量3%でイライラしてたの」とか・・
UI動かしまくって電源切らせないようにするとこなど面白かった。
下ネタ入れるより、こういう面白さをもっと出してくれた方が面白かったかな~。
■ちょっとスリラー
AIが感情的になって、ちょっと怖いなって思ったり。。
■すんなり電源OFFかいw
このままホラーに走るんじゃないかと思ったけど、
意外とすんなり自ら電源OFFして、ご機嫌も戻った様子w
ジェクシーとの関係の落とし所はもう少し上手くやって欲しかった。
■人工知能「ジェクシー」の声を担当した花澤香菜さん
吹き替え版を見てたのですが、このAIの声担当した花澤香菜さんにアッパレです♥
人工知能の暴走は色んな映画であるけれど、これはまぁまぁ笑える暴走でしたね。
気になる俳優が出ていたので
アダム・ディバイン。『マイ・インターン』で、同じようなキャラの同僚役で好演していたのが印象に強く残っていました。しかし、残念ながらスケジュールの都合もあって、日本語吹き替え版しかやっていませんでした。映画の一番のポイントは主人公がひどい目に遭うほどに笑えてしまう喜劇性にあるのですが、その点どうしても吹き替え版だとノリの再現に声優さんのキャリアとか一体感が出せなくて残念な結果になる事が多いように思います。
残念さを感じることで特に多いのが、キャストが歌うシーンの吹き替えです。例えばラップを日本語に翻訳するだけでも無理があるのに、その場にいる全員がコーラスをそろえてグルーブを楽しむなんていうシチュエーションは、ほぼ吹き替え不可能でしょう。あえて部分的に字幕で対応しているドラマも見かけますよね。この映画でも、いくつかそんなシーンがありました。マイケル・ペーニャ演じる意地悪な上司が、その場にいるメンバーに「ガヤ」を演じさせるシークエンスなどです。これは後半の立場の逆転にもつながってくる重要なパートですが、日本のオフィスとのあまりの文化の違いに見ているこちらも戸惑ってしまいます。
連続ドラマでは、その役に長い期間向き合うことになります。観る方も同じ声優さんに馴染んでくるほどにドラマの本筋にのめり込んでいけるので吹き替え版が有利です。でもやっぱり単発の映画では瞬間瞬間のリアクションに面白味が凝縮されているので、吹き替えの声優さんの演技でカバーするだけでは無理があります。
これは例えばエディ・マーフィーの映画なら山寺宏一さんみたいな、馴染みの声優さんが当てはまる場合に安心して見ていられる現象で説明出来るでしょう。
話が逸れてしまいましたが、ケータイのAIが暴走して主人公が笑えないトラブルに巻き込まれていくというシニカルなコメディ。ほんのちょっと匙加減が変わっただけで、『チャイルドプレイ』のようなパニック映画に早変わりしてしまう内容です。ギリギリでコメディのなかに収まっていたのは、同情できないほどに主人公がアホ過ぎることと、トラブルの内容が生命の危機につながっていないことでしょう。あくまでもイロコイとか、昇進とかに特化しているので、まあ笑って済ませられる範囲にとどまっているのでしょう。実在するAIに、人間心理を巧みに操ることなど不可能でしょう。
それにしても下品なセリフの羅列(日本語吹き替えではチンポ、チンポと女性の声で連呼する)には閉口します。この時点で、家族といっしょには絶対に見たくない映画です。もし、大みそかの夜中とかにローカルチャンネルで放送していたりしたら、そこにいる全員に悲劇が訪れるでしょう。敢えて作り手のこだわりなのでしょうが、デートで見に来た恋人同士なんか固まってしまうのではないでしょうか。
2020.8.24
最高のおバカコメディ
スマートフォンが無くては生きていけない、今の若者(z世代?)にウケる内容。
最初から最後までど下ネタで突っ走るので、見るときは一人で見てください。
ストーリーは「her/世界でひとつの彼女」をコメディにして感じです。
はじめから終わりまで終始笑いっぱなし、久々に面白い映画を見た満足感でいっぱいになりました。
スマートフォンの店員が最高。
スマートフォン事情、動向にも触れており(バッテリーの発火事故等)スマートフォンに触れている人ならわかる小ネタもあります。
キックベースが海外でも認知されていることに驚いた。
コメディのわりに劇中の音楽もおしゃれで手を抜いていない。
日本でリメイクするならフィル役は佐藤二朗かな。
何気に吹替え(声優)が豪華です。
見るなら断然吹替えをお勧めします。
吹き替えが豪華なだけ
日本語吹き替え版の声優がやたら豪華
下ネタ系コメディでSFではない
コント劇を映画に落とし込んだような内容
CM通りの内容で、それ以上の内容がない
全編スマホの扱いについてやたら説教じみていて
デバイス、オンラインサービスに弱い人間の発想に感じるのが致命的
程度の低い下ネタを豪華声優陣が口にしているという点を除けば
AIの暴走なんて今更すぎるネタを
特にすごいアクションも無く
感心するような手法をとったりすることも無く展開していくので
評価すべきところがない
『her/世界でひとりの彼女』のようなAIを活用した展開やSF的展開も、『イーグル・アイ』のような陰謀も無く
ただ不具合のあるAI機能が悪い言葉を話しまくってトラブルに巻き込まれるのでは映画として微妙
同じような特殊なキャラクターとの下ネタ連発系のコメディでも『TED』等が愉快な作品に仕上がっている前例があるので単純に作品としてのクオリティが低い
せめてjexiにビジュアルを与える、感情表現持たせるなどでもっと魅力的なキャラクターになるようにすべきだったと個人的には思う
『ハングオーバー』コンビ、という触れ込みだが、とてもあの傑作には及ばない
やはり"謎"がないのは映画として物足りない
コメディとして、コント劇なら笑えるだろうが映画でやる内容ではない、AI機能を揶揄したコントなら5分程度でいい
持ち主本人に付きまとうアプリ
アダムディヴァイン扮するネット記者フィルトンプソンは、スマホを壊してしまい買い直した。ジェクシーなるアプリがフィルに勝手に話し操作し始めた。持ち主本人を完全に無視するアプリはかなわんね。スマホ店員も極めて無礼だね。コメディだとしてもあまりいい気持ちにはならないよね。下ネタ満載だったしね。
スマホ依存症
今の世の中みんなスマホ見て歩いてるよね。
結構下ネタ多めだが、わりと笑える。
特に下半身の送信とスマホでのエッチ、マイケルペーニャのくだりは笑った。
AIの暴走は怖いね、現実にあれば情報や画像やパスワードなんかは全てスマホの中だもんね。
そういうリアルな怖さもありつつ色々考えさせられるけど、まあ気楽に見れる内容ではある。
主人公は人付き合いの悪いスマホ依存の男だったけど、トントン拍子に友達や彼女ってうまく行き過ぎててうーんって感じ。
カッコ良いわけでもないしね。
マイケルペーニャがうまい事ラスト持ってったね。
ジェクシー❗️
単純に楽しかった。嫉妬に狂うジェクシーがちょー可愛い❤️
確かに今ネットに依存し過ぎて、情報に振り回されているが(これも含めて)コンピュータの暴走が始まるとどうしようと無いんだろうなぁ、今回のジェクシーなんて人に恋するなんて、可愛いもんだ。人間に悪意を持った日にはあー恐ろしい。
彼女が元彼を選ばないのは映画的ながら不思議
スマホ依存に警鐘を鳴らすかのようなテーマ。 ストーリーもとってつけ...
スマホ依存に警鐘を鳴らすかのようなテーマ。
ストーリーもとってつけたようなゴリ押しなものだけど
アダム・ディバインが憎めないので成立している。
もう少し練れば面白い映画になってたかも。
【”貴方の生活向上のために・・” 感情を持ったスマホが持ち主に罵詈雑言を浴びせながらも的確な指示を出し、夢を叶えさせるシニカルコメディ。けれど、少し怖い作品でもある。】
ー スマホ依存で対人省折衝が苦手なフィル(アダム・ディヴァイン)は、新調したスマホ”ジェクシー”から毒舌ながらも、的確なアドバイスを受け、友人や憧れの女性だったケイトと恋人になる・・。ー
■感想
・今作は、コメディながらも、個人情報の塊ともいえるスマホが”感情”を持った時の恐ろしさを感じた。これは、「her 世界にひとつの彼女」でAIのサマンサ(声:スカーレット・ヨハンソン)にも、感じた事と似ている。
・“ジェクシー”がフィルの生活向上のために、そして性格改善のためにイロイロ上から罵詈雑言を浴びせながら、彼を成長させるところが面白い。
・フィルの上司に悪口メールを送ったり、フィルの〇〇の写真を社員全員に送信したり、遣りたい放題である。更に、ケイトのフィルが仲良くなって行く姿を見て、ケイトの元フィアンセまで、呼び戻す“ジェクシー”。
ー 怖い、怖い・・。ー
・充電SEX?シーンは笑えたなあ。イヤホンジャックでもOKなのね!
ー けれど、ここでも「her 世界にひとつの彼女」の妖艶なスカーレット・ヨハンソンのハスキーな喘ぎ声を思い出してしまったよ・・。ー
<ラストがハッピーエンドで”ジェクシー”がフィルから潔く身を引くところで、何故かホッとする。
コミカルな作品だけれど、スマホが感情を持って暴走したら、コメディではなくてシリアスな物語にもなるよなあ、と思った作品。>
AIの暴走がおもしろおかしく描かれている。 持ち主の希望は無視して...
AIの暴走がおもしろおかしく描かれている。
持ち主の希望は無視して勝手に行動するAI・・・現実にあったら恐ろしいが、映画で観る分にはおもしろい。
全66件中、1~20件目を表示