劇場公開日 2020年1月3日

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「バカな男たち」ネバー・ダイ 決意の弾丸 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5バカな男たち

2020年1月4日
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単純

興奮

D.Cのエルサルバドル人ギャングのボスに可愛がられ、ボスと直接話が出来る王子と呼ばれるドラッグ売人の少年のトラブルと、彼を気にかける退役軍人の話。

アフガンでの出来事からPTSDを抱えて、ドラッグで鎮めている上に気管切開をしているらしく喋れない、腰抜け野郎とあだ名される自動車修理工の主人公が、まだ幼い弟がギャングに巻きこまれるのを嫌い組織を裏切ろうとして追われた少年と絡んで行くストーリー。

弟を思う少年とギャングの何たるかがわからずに憧れる弟という構図は単純ながら哀しくて刺さってくるし、それでいて堅苦し過ぎないのは良い感じ。

ヴァンダム作品なのに格闘を見せ場にしていないのはちょっと意外だし、物足りなさを感じたけれど、まあ役どころ的には判りやすい優しく熱いおっちゃんというのは良かったかな。

テンポも良いしストーリーも判りやすくて良かったけれど、特に山場で画面ブレブレ&アップなのは見難くて残念だった。

Bacchus