水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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自己暗示の賜物が世界を征服するかも!
事故で曜日毎に人格が入れ替わる。
月曜日はミュージシャン、火曜日は真面目ニート、水曜日はアーチスト、木曜日、金曜日、土曜日は?、日曜日は釣り人。
ちなみに映画は、火曜日対月曜日の構図。
区別がつかないですよね、月曜日はタバコと女好き、火曜日は何も無しですから。
それが、中村倫也は演じ分ける、分単位で演じ分ける、そして、何曜日が自分を征服したのか、なんて、くだらないけど、中村倫也の演技は凄い。
彼なら一人でロードオブザリングが出来るかもしれない、中村倫也恐るべし。
中村倫也だから成立した作品
大好きな作品
3か月ぶりの映画館
レビューを残すようになってから初めて5点をつけました。
作品の良さに、「上映してくれてありがとう」の気持ちで+1点。
コロナで映画館が閉鎖され、実に3か月ぶりの映画館。
サーモグラフィーにアルコール消毒、マスク、と徹底した準備のもと拝見。
中村倫也さんの挨拶から「あー、映画館に来たんだなあ」と実感できてうっと涙が出てしまった。
どれだけ映画が生活の楽しみになっていたのかをしみじみと実感しました。
関係者の皆さん、公開してくれてありがとうございます。
※ここまでなんだか関係なくてすみません。
本編は、清潔感のある美しい画が続き、とても良かった。
ファーストシーンが繰り返されるたびにその意味と、散りばめられた小道具の意味がわかって、美しさもあいまって印象に残りました。
小道具や衣装、音楽などのチョイスがとても好きでした。
七人の人格の生活の描き方。
小さな世界が描かれているのにその中の変化が大きく、主人公「火曜日」の感動が大きく伝わってきた。
後半のサスペンス展開も面白い。
中村倫也さんの様々な表情を見られることも良かった、引き付けられた。良い役者さんですね。
スタイリストの方も良い仕事されているなぁと思いました。
キャラクターとしては火曜日の不器用さがやはり好きでした。
深川麻衣さんの演技は拝見するのは2本目ですが、透明感があってとっても素敵な方ですね。
もっと観たいなぁ。
結末の描き方は「それでいいのか?」と一瞬思い、そのあと「いや、それでいいかを決めるのは誰でもない、自分自身だ」と考えさせられました。
明日どうなるかわからない、という主人公の気持ちに、コロナで振り回されたこの状況が重なり、思うところがありました。
どんな結末かはぜひ観てみてください。
改めて、映画館で映画を観られることに感謝を。
アイデアは面白かった
状況理解が一番
あなたの好きな曜日は何曜日?と聞かれたら、何と答えるだろう。
◯物語
幼い頃の交通事故により、曜日ごとに性格も個性も異なる7人が入れ替わる「僕」。彼らは各曜日の名前で呼び合っているが、中でも「火曜日」は一番地味で退屈な存在で、他の曜日から家の掃除など面倒なことを押し付けられる損な役回りだった。しかし、ある時、1日を終えてベッドに入った「火曜日」が、水曜日に目を覚ます。僕の中の「水曜日」が消え、「火曜日」は水曜日を謳歌するが、その日常は徐々に恐怖へと変わっていく。(映画.comより)
とってもユニークな設定で、面白かった。VFXや表現も面白味があった。
自分が、こんなだったら好きに生きられるのかと考え、各曜日の思想・特徴・癖は大切で自分だったらどうするだろうとも見ながら思った。
物語中盤に言い争うシーンがあるのだが、そこは頭フル回転。そうしないと、状況理解ができない。一言でも聞き逃せない。
エンディングも各曜日のアナザーストーリーみたいなのが見えて面白かった。
※最初に、中村倫也さんからのメッセージがあったけど、そういうの良かった。
好き嫌いは分かれるだろうけど私は大好きだった
3ヶ月ぶりの映画館での鑑賞。
ネタバレはしませんが、中村倫也さんの演技力を詰め込んだ作品でした。
中村さんファンは絶対映画館で見た方がいいです。
内容自体も面白い。
一見淡々と進んでいく物語のように見えて、起承転結がしっかりと作られていた。
終わり方も良いしエンドロールも良い。
普段エンドロールを見ずに帰ってしまう方も最後まで見た方がいいと思います。
ただ毎日を普通に暮らせている私たちには、
二重人格、三重人格、七重人格、、という診断はされないし、
そういった(病気と呼んでいいのかわかりませんが)
病気の方のような悩みは想像さえ困難ですが、
人格の入れ替わりが無くとも、私たちにも一人の人間の中に色んな自分がいて。
世の中を上手に生きていく自分や
何もかも自由にやってしまいたくなる自分や
そんな自分自身の中にある全てを壊したくなる自分がいて。
その自分というものを平等に愛し、
上手く自分と共に生きていくことが大切なのではないかと。
パンフレットが売り切れていたので作者の本当に伝えたい部分が分かりませんが、
私はこの映画を見てそういう考え方をいただきました。
エンドロールが一番良かった!
ってかそれが本作の全てを物語っていた感じ。
これ程までに身を乗り出してエンドロールを見る作品は珍しい(笑)
子供の頃の事故で日替わりの多重人格者になった人のストーリー。
主人公は火曜日の人。
中村倫也さん。
幼なじみ役の石橋菜津美さんにも注目。
控え目な感じだけど存在感あり。
恋愛映画の様だけど何か違う。
先が全く読めない感じ。
ホラーの要素も含まれているけそれも何か違う。
ホントに先が全く読めず。
落としどころが解りません(笑)
作品中に流れるドヴォルザークの新世界がキーワード。
正に新世界的なストーリー。
映像は色彩も単調であっさり目。
作者さんがストーリーに集中させたい意図なのか?
そんな感じが伝わって来た感じ。
後半の展開の意外性が良かったんだけど、前半で匂わせたラブストーリ的な要素が少な目なのは残念だった印象。
月曜日の人のキャラがかなり良い。
毎週笑わせてくれます(笑)
ケロリンの黄色いコップが欲しくなる(笑)
ラストの付箋紙での7人の会話。
ほのぼのさせてくれます( ´∀`)
興味深いネタで期待してたが
全てが少しずつ足りない
ゆるやかな時間
中村倫也ファンに向けた作品
可愛らしい倫也さんにホクホク
ミステリーでもサスペンスでもありません、ひねりも落ちもありません
設定が好きだった
楽しいエンドロールが心地良い
中村倫也の1人芝居最高です
Mr.カメレオン
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