水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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中村倫也劇場 開幕
中村倫也を見る映画
不思議な映画、ジャンルは何なのか。
イチノセさんにもらった防犯ブザーのせいで事故が起きたってことなの?
そこから人格が7人になって16年なのはわかったけど、木曜が絵描きの仕事してる以外は無職?
両親が残してくれた家で生活してるのだろうけど、生活費はどこから出ているのかが謎。
途中どうなるの?と思って、火曜が残ったのかと思いきや月曜だったんだね。
それで手術して7人に元通り?
それぞれ幸せそうで良かったけど、仕事するにも恋愛するにも、多重人格だと明かさないと普通に生活するには厳しいよね。
ほぼ中村倫也さんしか映ってない映画だったと思います。
まあ、世にも奇妙な物語
中村倫也、演り損。
ファンタジーと現実の狭間みたいな感覚
不思議だけどクセになる面白さ
何だか不思議なお話で、少しクセになる面白さを持っていて飽きずに見られた。
中村倫也が演じた火曜日はとても魅力的、というかザ中村倫也ってかんじ?笑
火曜日はなんか可愛くて、見ていてほっこりする。
7人で入れ替わる毎日、なかなかシュールで面白かった。結構この作品好きかもしれない
最後7人が生き生き生活しているのを見て、あ〜なんかよかったわ〜ってなったなぁ
中盤にくる最大級の盛り上がりは必見
導入は短くていい。水曜日はすぐ消える。
そしてそのあとが少しずついつもと違う様子が出てくる。
ただ、そのあとのもう一波乱までがちょっと長い。始まってから大体1時間ぐらいかかる。
ただ、その中盤のハラハラ度は半端じゃない。これから何が起こるのか、ハラハラドキドキ。その瞬間最大風速が物凄い勢い。
が、何故かそのあとは尻すぼみ。
おもてたんとちゃう!
それもそのはずで、これはミステリーでもサスペンスでもない。おれの目的が違っていたから。
思ったよりハートフルな内容で、かつ中村倫也を愛でる映画だった。
だから、これから見る人は目的を履き違えないようにしよう。
ちなみに、予告では7人の中村倫也が出てきてるから、それぞれのシーンがある程度導入で映るのかなと思ったけど、基本火曜日視点でしか進まないから、ほとんど出てこない。
16年生きてるけど、自覚してるのはその7分の1だから、2年と3,4ヶ月だけ。
それってどうなんだろう。
アニメとかドラマとかは、毎日のように次の話が見れるね。
それにしてもこの主人公は働いてないみたいだけど、どうやって生活してるんだろ。
異常な病気だろうから、国から補助金とか出てるのかな。
解離性同一性障害の苦悩
一日ごとに人格が入れ替わる僕。
火曜日は特に退屈な日々を過ごしていた。
ある日、火曜日の人格が火曜日と水曜日に行動していた。
始めは喜んでいたが、途中から体に異変がおこり主治医に相談しようとしたが月曜日の人格に邪魔されてしまった。
主治医は、障害を直そうと提案したが月から日曜日の人格はこのままでいいということにしたという内容だった。
前から気になっていた解離性同一性障害の話だったのでとても興味がありました。
体が一つなのに心が何人もいるってどんな感じなんだろうと思います。
いろんな人格とうまくやっていければいいのですが、人格同士でけんかをすると相手を消したいと思うんですね。
一年が55日しかない例えが分かりやすかったです。
55日しかないって何もできない気がしました。
曜日ごとの自分
どんな感じのサスペンスかドキドキしながら鑑賞しました。曜日ごとに性格が異なるのも、毎回火曜日が月曜日に面倒ごと押し付けられるのも面白かった。曜日ごとに別れていた主人公が1人になるのか、共存するのか…。今の自分、過去の自分、未来の自分、リアルなら1人で経験することだけど、違う自分が友達のように付箋でやり取りしてるのが、いいなぁと思った。
月曜日も実は良い性格ってのが、ほんわかしました☺️
僕が好きな個性達
幼い頃の事故により曜日毎に人格を持ってしまった青年の物語。ある時、曜日毎の人格ルールが変わり始め、、、。
個人的見解ですが、設定がこの上映時間104分を埋める内容に適しているか疑問を抱いておりましたか、すらすらと時も進んで飽きもせず鑑賞出来た事は意外でした。
また、人間としては歳を重ねれば重ねる程曜日など特に重要視しなくなる傾向ですが、その裏をかいた様な「曜日の一つしか生活出来ない」と言う着目点を作品にした事も良かったです。
ゴミの日とか、休館日とか大事ですよね💦
彼女の休みの日で無ければデートすら出来ないとかは、何とかしてやりたいと思ってしまう訳で。
原作も少し拝見させて頂きましたが、やはり映画では描ききれなかった点はあったと思います。水曜日くんの背景や「僕」と一ノ瀬の関係など。
この映画ならではの良さがあると思いますし、ファンなら原作本と両方所持しても良いのではないでしょうか?そう思わせてくれる作品です。
中村ともやくんっていうんで見る。アイデアはなかなか。こういう記憶も...
中村ともやくんっていうんで見る。アイデアはなかなか。こういう記憶ものはシリアスなSfが多いのに、ポップで、日本はさすが。シリアスなテーマを映画的世界にしている。ラストの付箋議論がなかなかいい。ともやくん的には、凪の暇の月曜と、オタクっぽい火曜がともやくんぽく、月曜のともやくん、かっこいい。図書館のシーンは萌える。
共存
斬新なコンセプトだった。
「全部違ってて全部良い」って切り口の多重人格者の話なのか、それとも地球に点在する異文化達の話なのか…多分、違うだろうけど。なぜだかハッピーな気持ちになれる。
ミステリーなのだと思い、ミステリーっぽくも作ってあるのだが、ミステリーが前面に出てくる事はなかった。7人の人格を有する「斎藤数馬」って人物が主人公。ある日、水曜日を担当する人格が消える。
多重人格の治療としての到達点は統合であり、この話も当初そういう前提で話が進む。
消えていく日が増え、主人格が予想だにしない出来事が増えていく。自分自身が自分自身の知らない事をやってる恐怖ってのが中盤になって語られだす。
それまでは順応していた7人だが、徐々にその歯車は狂い出す。
…どうなっていくんだ?
その7人全員と面識がある女性。
彼女の目線や仕草はいちいち意味深だ。
当初「睡眠」という行為を経て入れ替わる人格は、その境界があやふやになっていく。
物語冒頭から、誰も主人公を固有名詞で呼ばない。まるで物語の核をなんとか隠し通そうとするかの語り口調だ。
8人目の人格が生まれたんじゃないか?いや、元々8人だったんじゃないか?
瞬間的に途切れる記憶。
事あるごとに差し込まれる事故の記憶。
割れたバックミラーに映し出される分裂していく鳥。
スマホの録画機能を使い語りかける粗暴な別人格。
冒頭から丹念に撒かれたピースが不協和音の如く存在感を醸し出す。
水曜日が消えた事をキッカケに主導権争いが始まるのか?
いよいよ、いよいよ物語は動き出し、どんな収束を迎えるのか?
そして、また朝が来る…。
極上のミステリーの破片に期待感は最高潮だ。
そんな期待をあっさり裏切り、物語は平穏な結末を迎える…。
「ええええええええっ!?」
あんな事やこんな事も出来るじゃない?
あの要素だって入るよね?
そっち方面に膨らんだ方がスリリングじゃないの?
大きなお世話だ。
彼らは7人の人格に戻り「対話」をもって「斎藤数馬」という人物を運営していく事に決めたみたいだ。
ある意味、エンドロールが最終章だった。
極上のミステリーの欠片達は、多重人格コメディっていう斬新で極上のコメディに姿を変えてた。
1つの母体に7人の人格。
主導権を争うではなく、他を尊重し、対話をもってその母体を運営していく。
エンドロールを見ながら、俺の頭に浮かぶのは「世界に1つだけの花」って曲だ。
そんな事から地球っていう母星が浮かんだ。
拡大解釈だとは思うけど、世界の覇権や環境問題。紛争や戦争。母体が滅べば、それらは全て意味の無い事になり自殺行為とも等しい。
てっきり中村倫也劇場なのかと予想してた本作。7人の人格は映し出されるのだが、そこに比重はなく、皆さん実に穏和で良い人達ばかりだった。
ちょいと終盤ににかけての種明かしが不明瞭で、人物達の動機にも疑問が拭えきれずで残念だった。
おそらくならば、中村氏の資質がこの作品に及ぼした功績は相当なもので…彼ありきで企画されたと言われても納得してしまう。
一癖ある良質なコメディだと思えたのは、中村氏のおかげだと思われる。
日々の有り難みを教えてくれた作品
曜日ごとに人格が入れ替わる主人公の中村倫也。劇中では火曜日が主人公でした。
火曜日は図書館もお店も全部閉まっていて楽しいことなんてない。と思っていた火曜の主人公が朝、目が覚めたら水曜日だった。これが題名でもある「水曜日が消えた」にリンクしている感じです。
水曜日を楽しんでいて、図書館の司書さんとデートもできたり幸せだったけれども「自分(火曜日)は水曜日の幸せを奪っている」ということに気付いて葛藤が生まれます。、、、という作品です。
中村倫也さんファンには神作品だと思います。僕に関してはこの映画で日々の有り難みというか幸せを学びました。
確かに火曜日しか生きることができない人生なんて想像もできないですし、絶対毎日つまらないです(笑)
しかし、その火曜日にも幸せはちゃんとあって気付いていないだけ。毎日生きれている。こんなかけがえのない幸せなんてこの世にはありません。毎日を大切に生きようと考えさせられた作品です。
内容的には…
みぇ〜
なんでこんな面白いのにレビュー評価3点台なの?
って思った。
途中からホラー要素出てくるのかな?って思うくらいドキドキしたけど、全然そんなことなくて終始目が離せない展開で素晴らしい映画だった。
所々に挟まれる回想シーンが最初はよくわからなかったけど、徐々に流れを掴んできてそれもまた気持ち良かった。最後鳥がいなくなって、死んじゃったの?って思った。なんでいなくなったのかそれだけが謎。誰か教えてくれ!
そして倫也パイセンがすごい!別にしっかり1人7役ってわけではなかったが、演じ分けがしっかりしてて凄かった。最後、しっかり役を演じ分けてて痺れた。1番好きなのは月曜日かなぁ!凄いテキトーな感じのキャラだったけど、倫也パイセンにぴったりだった。
レビューが低いのはちょっと設定がよくわからないってところだと思う。それ以外は全く問題無いと言っていいほどの傑作。最近観た映画の中でもトップクラスの作品だったと個人的には思う!
最後の方もエンドロールも7人の仲の良さそうな感じが垣間見えて面白かった!
運転下手だし、虫歯できるし、大変だなぁ!
もうそろそろ上映終わっちゃうけど、行ける方はぜひ観に行ってください!
映画館に行こう!
不思議
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