水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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人を選ぶ映画かも。中村倫也ファンにはオススメ
色々なことが明らかになってくる中盤は引き込まれました。が、人にオススメできるか、万人が楽しめるかとまではいかない人を選ぶ映画だと思いました。中村倫也の演技を楽しむ映画としては間違いないです。
最後まで見る方には是非エンディングまでしっかり見て欲しい。
ミステリーとして観てはいけない
各曜日に人格があって水曜日が消えたってタイトルだし、中盤からミステリー的な演出も出てくるんですっかりミステリーとして期待して観てしまった。
でも、ミステリーとしては肩すかしで期待外れなんですよ。
でも、エンドロールで考えを改めた。というかエンドロール飛ばしてたら評価だだ下がりだったと思う。
最初から、こういう心暖まるお話ですって顔しててよ。なんで、ミステリーにミスリードする必要があったのよ。
40点
映画評価:40点
中村倫也さんが好きな方にオススメです!
各曜日が人格になった
ありそうでなかった多重人格もの。
今作の主人公は
『火曜日くん』
他の曜日に比べ、
いっつも退屈で、同じ習慣を繰り返してきた
地味な火曜日くん。
そんな彼が水曜日を迎える。
我々で例えると
週休1が2になるくらい
大きな変化だ。
日頃の習慣以外に
新しい行動が取れる
恋愛もできるし、夜更かしもできる、
でも、それは異変の始まりだった。
とまぁ、中々興味深い設定に
ぐぐっと引き込まれるのですが、
段々と問題が複雑化していき
中弛みしていきます。
しかも詳細部分が雑なので、
最終的によく分からないんです。
設定が良かっただけに
わざわざエラーなんて起こさずに、
日常を見せてくれるだけで良かったと思いました。
それぞれの曜日(人格)視点から
演技を使い分ける中村さんを見せるだけで、
この作品(アイディア)は十分面白いと思うんですけどね。
本編は、
ほとんど地味な火曜日くんだけなので
結構退屈なんですよね。
【2021.8.11鑑賞】
中村倫也くん素敵です 水曜日が好きになりそう 見た目が好きな人が ...
中村倫也くん素敵です
水曜日が好きになりそう
見た目が好きな人が
七通りも人格かわったら
どれか1人にどハマりしそう
友達になって通いたいですどの曜日もそれぞれに素敵
ワクチン2回目38度7分の中で
見ました。(2021年8月)
ぼーーーっと。
一回目はただ腕が痛かっただけでしたが2度目はきっちり発熱。
インフルエンザにかかってる感じで節々が痛いです。
この映画が公開になったあたりにテレビで同じような多重人格(本物)の人のドキュメントを見た。
詳細は記憶にないがその中の一人が脳内でリーダーシップを取っているのだと言っていた。
今調べてみたらharuさんと言う人で13人の人格を持つらしい。
テレビで見る限りharuさんは、火曜日をもう少し明るく屈託ない感じにした人で、まさに好青年。
なんだけれど、やはり強がってるのかなあという影は
あるように見受けられた。
勝手な推測で申し訳ないです。
映画の話。やっとです。
前の日の人格がごっそり抜け落ちて目を覚ます火曜日には好感しかないし中村倫也のヘアスタイルは火曜日が一番良い。
最初なんでこんな一軒家に一人で住んでるのかなあと思ったんだけど
両親が事故死してるから自分の家でしかも保険金があるのかもしれない。
原作があるらしくそこには書かれているのだろうか。
中村倫也はあまり好きな方の役者さんではないので、そこを楽しむと言うのはなかったが、こじんまりした顔の造作がいろんな表情を作れるところが才能と言えるのかもしれない。
後半は人格の変わり目にブラックアウトが頻繁に起こる。
(最初ネットの接続が悪いのかと思った)
どんどんニ人の人格になっていく過程とそれを望む月曜日。
そこに
彼ら一人一人にも人格があり、消してしまうというのは彼らを殺すに等しいと思う火曜日。
その解釈が すごいなあと
ここは原作の設定を褒めるべき箇所。
だからラストが微笑ましくなるのだ。
7人でてきましたか?
中村倫也が曜日ごとに人格が変わるという設定の作品。曜日ごとの人格が変わるのかオモシロソウと思っていました。が……。 7人出てきました?
真面目な火曜日の彼しか見てないような気がしてオモシロさが半減してしまいました。
色々な倫也が見られるだろうと思っていました。
う~ん 。ちょっと残念です。
免許は水曜日が取ったのかなぁ?
人格が七つに分かれていて、それぞれの人格同士では興味も無かったのに、なんやかんやあって仲良くなってエンドロールの付箋のやり取りが微笑ましく思いました。
教習所に通ってたのは水曜日かなぁ?
中村倫也の為の中村倫也の作品
映画館での上映を見逃していたら、Huluで早くも配信。早速、鑑賞しました。一言で言えば、中村倫也の為の中村倫也による映画と言ったところ。
子供の頃の事故の後遺症によって、曜日ごとの7つの多重人格現れてしまう主人公の僕。生活の不自由さはあるものの、折り合いをつけて暮らしてきた。
特に火曜日の僕は、地味で、他の曜日の僕から片付け仕事ばかりを任されてしまう。そんな火曜日の僕が、ある朝起きると、いつもの火曜日ではなく、水曜日となっていた。新たな水曜日を謳歌していく僕だが、次第に不思議で、謎めいた出来事が起き始める。
最初は、7人のキャラクターが現れ、複雑なストーリーを予想したが、結局は、月曜日と火曜日の2つのキャラクターが主になって展開していく。
途中から、病理的なミステリーへと誘なうが、それほどのサプライズも無く、穏やかなエンドロールへと繋がった、ある意味で、映画よりも舞台に向いている内容だと思った。
中村倫也ファンなら、彼の朴訥とした演技に、益々、魅了される作品だと思う。
面白い設定を十分に活かしたストーリー
観よう観ようと思っていたけど結局都合が合わなくて観られなかった本作。DVDのレンタルでようやく鑑賞しました。評価が結構高いのと、とある映画レビュアーさんが2020年の映画ベスト5に挙げていたのも手伝ってかなり期待値は高かったです。
結論としては、めちゃくちゃ面白い。曜日ごとに人格が入れ変わるという設定は2017年公開の『セブンシスターズ』に近いところがありますし、各人格の性格が全く異なる描写はボカロ楽曲『十面相』を思い浮かべました。後半の展開は2003年の名作映画『アイデンティティー』に近いですね。
過去の作品と似てはいますが、この作品は他には無いオリジナリティを持っているように感じました。また、突飛な設定を活かしきれずに「もう少し面白くなりそうなのに」と感じる映画も結構あるんですが、この映画は「曜日ごとに違う7人の人格」という設定を十分に活かしていたと思います。
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幼少期の事故が原因で曜日ごとに人格が入れ替わるようになってしまった主人公(中村倫也)。性格も個性も異なるそれぞれの人格はお互いを曜日で呼び合い、協力して生活を送っていた。中でも火曜日は真面目で個性に乏しく、家の掃除などを任される損な人格だった。ある日、「火曜日」の人格が水曜日に目を覚ましたことで状況が一変する。「火曜日」は水曜日の生活を謳歌するが、次第に違和感を感じ始める。
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主人公である人格「火曜日」は几帳面で真面目で気が弱い性格。遊び人で自堕落な「月曜日」が部屋を散らかしたり女性を家に連れ込んだりして、その後片付けを丸投げされる損な役回り。近所の図書館は火曜日定休日なので一度も入ったことが無く、多重人格の治療のため週に一回病院に通う役割も任されている。私個人の話なんですけど、私は仕事が火曜定休で、近所の図書館も火曜休みなので就職して以降行けなくなったので凄い気持ちが分かります。
私はまだ観てないんですけど、あらすじだけ見れば完全に『セブン・シスターズ』っぽいですよね。『セブン・シスターズ』は厳しい一人っ子政策が施行された近未来の世界が舞台。そんな世界なのに7つ子が誕生してしまったある家族。7人それぞれが曜日ごとに外出して一つの人格を演じることで政府の目を誤魔化していたが、ある日月曜日(マンデー)が外出先から戻ってこなかったことで入れ替わり生活が狂い始めるという物語。でも本作も『セブン・シスターズ』も両方観た方曰く、設定は似ているけどストーリーはかなり違うらしいです。
全編通して、伏線の張り方とラストの回収がなかなか素晴らしい。ある日を境に「火曜日」は水曜日にも行動できるようになって自由な生活を楽しむのだが、次第に「水曜日」という人格が消失していることに罪悪感を感じるようになると同時に、日常生活の中でどことなく違和感を抱くようになります。この伏線として張られた違和感がラストに綺麗に回収されるので、観ていてめちゃくちゃ気持ちが良いですね。伏線回収モノが好きな私には結構刺さる作品でした。
「火曜日」が水曜日にも行動できるようになって「一週間が二日あるって素晴らしい」「世界が違って見える」と漏らしていましたが、これは今作で一番突き刺さるセリフでした。私の一週間は7日間もあるのに、この「火曜日」ほど有意義に過ごせているかと言われれば微妙です。本作で一番の名台詞じゃないでしょうか。
凄い気になってしまったんですけど、主人公の収入源って何なんでしょうね。主人公が働いているような描写はほとんどないのに、人数分の家財を用意して、一人暮らしには広すぎる家に住んで、車まで購入できる財力を持っている。木曜日がイラストレーターやっている描写はありますが、週に1日だけイラストレーターの仕事をしてあれだけ稼げるとは思えませんし、多重人格の研究に協力する描写があるので謝礼金を受け取っているのかもしれないですが、きたろうさんが演じる冴えない医者の安藤に、彼の生活を支えるに足る謝礼を支払えるとは思えませんし。設定や世界観を伝えるためとか尺の都合とかで敢えて描かなかったのかもしれませんが、私はどうにも気になってしまって、何となく映画を観ている際にノイズになってしまった気がします。この映画唯一の不満点です。
ほんの些細な不満点はありますが、映画全体で観れば非常に楽しめる一作でした。多くの人にお勧めしたい作品です。
もっと7人の個性をみたかった
おもに火曜日が主となって構成されていたが
もう少し他の人格もみてみたかった
あえて見せない良さもあるかもしれないが、、
展開が気になるのと
倫也さんの火曜日キャラが
なんとも可愛くて、、
ほんとファンからしたら最高の作品…
原作とは終わりが違うとのことで、
みてみたいと思いました。
ちょこちょこ怖いシーンには注意!笑
面白いようで、微妙なようで、うーん何て言ったらいいか……って感じで...
面白いようで、微妙なようで、うーん何て言ったらいいか……って感じでした。
が、エンディングの7人(?)のやりとりが可愛い。日曜日がほぼさかな(笑)
物足りなさもありつつも
7人の人格をもっとたくさん観たかったけど、水曜、木曜、金曜、土曜、日曜はほぼほぼラストしか出ない。
カメオ俳優中村倫也が1人7役を演じるって煽り見ましたが、これはちょっと嘘に近い気がする。
あと、一度統合してしまった人格をまた分離させることなんてできるの?ってところは突っ込んだらいけないのかな?
そのあたり目を瞑れば割と面白かったです。
EDは最高!歌も演出も素晴らしかった!
正解はいつも一つじゃないから。
邦画らしいエンディングでした。
が、
物語は斬新でユニークなもので面白かった!
何かを気付かせてくれたような、何もないような。
このモヤモヤ感がまた最高。
火曜日が好きになりそうです。(どっちの?
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