水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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勿体ない
自分の意外な面を知るときってあるよね。
完成度が高い
火曜日目線の1人7役
映画や小説のテーマとしては多い多重人格のお話ですが、曜日ごとに入れ替わるという設定はあるようでなかったですね。他の曜日の自分とメモなどでコミュニケーションを取る生活は、「君の名は。」的ですが、何しろ6人相手にしているのでややこしそう! 曜日ごとに性格、服装、得意分野がまるで違っていて面白いですが、1人7役というよりもストーリーはあくまでも火曜日目線で進みます。漫画のようなありえない設定ですが、目線が火曜日に固定されていることでリアリティが出ているのかなとも思いました。ラストは1人に統合されるのかと思いきや、仲良く7つの人格になって生きていく。兄弟がいるみたいで、それも楽しそうでほっこりしました。中村倫也さんの役者としての力量が思う存分発揮された、とても良い作品だと思います!
面白かった
確かにほぼ火曜日目線だが、楽しめた。他の曜日目線の日常も知りたいとは思ったが、作品として上手くまとまっている様に感じた。エンドロールでみんなの仲良い感じが伝わってきて、ほっこりした。一ノ瀬さんとのその後も気になるなー!また見たい作品。
設定は面白い
多重人格モノは多いけど、曜日毎に分かれていて、メモでやり取りしてるってのは珍しい。
火曜日が一番貧乏くじなのは可哀想wしかも、月曜日の後始末とか不憫。
まぁ、細かい事を言うと、収入とかどうしてるんだろう?とかの疑問は有る。木曜日(だった?)がイラストレーターしてるけど、働けるのが週一だし、各曜日にしても同様。
あと、他の曜日が統合されだした時に、火曜と月曜で何故、月曜が火曜の行動を制限出来るんだ?とか。
後味悪いかなぁと思ったけど、エンドロールが空気が変わった。
難しいし考えさせられる
66点
面白かった
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
曜日ごとに人格の変わる主人公を写したミステリーチックな作品です。
曜日ごとに人格が変わるという設定が面白かったですね。ミステリーというジャンルの性質上、若干話が難しく感じました(自分の理解力がないからかもです)。最後の方を簡単に言うと、月曜に一旦全ての曜日が統合されてしまいますが、それぞれの生活の為に手術を受け、7つの人格に戻ってまた仲良く生活する、みたいな展開で合ってますかね?
男ですが、中村倫也はかっこいいと思いましたし、話自体も面白いのでおすすめの作品です。
中村倫也の演技が圧巻!
なんだろう、結構面白かったです!
タイトル通りの率直な感想ですが中村倫也さんの役者としてのいいところがいっぱい出ていた作品のような気がします。
・月曜日はハジコイ『初めて恋をした日に読む話』で不良あがりの教師としてユリユリ(横浜流星さん)と深キョンを争う高校時代の同級生。
・火曜日はダイワハウスのCMで上野樹里さんに頼りっぱなしの気の弱い好青年(夫)
・あとの曜日はほとんど最後にしか出てきませんが元カレでありながら公認心理士 北川景子さんとタッグを組んで謎を解く弁護士っぽい感じ。
・これは中村さんの無駄遣いって揶揄されましたが『屍人荘の殺人』でのコミカルな役どころ
・最近の『珈琲いかがでしょう』でも謎めいたバリスタ(半導体素子を過電圧から保護する電子部品ではありません、って誰もわかりませんよね?!←電子部品メーカー出身者のどうでもいい知識自慢!)をうまく演じていたのが記憶に新しいです。テレ東のドラマだったせいか(失礼?)視聴率がすこぶる悪かったみたいですが。
などなど多彩なキャラを持つ中村倫也さんを楽しむことができ、彼のファンにとってはたまらないでしょうね。
また脇役として欠かせないきたろうさんもよかったです!ロマンスドール作りの匠の時のようにいい役どころでした。個人的には10年くらい前の東京ガスのCM『お父さんのチャーハンが食べたい』以来お笑いではなく役者としてのきたろうさんには涙腺を刺激されっぱなしです。
よく多重人格物はどれかの人格が支配してあとの人格たちが死んでしまうパターンが普通ですが、なかなかいいエンディングじゃないでしょうか。
個人的には結構好きな作品です。大ヒットとは言えなかったのかもしれませんがなかなかいい映画でした。
ぜひエンドロールまで!
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