フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめてのレビュー・感想・評価
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ツバメ号とアマゾン号♥
『eighty not out』
ジェームス・ラスト 12位
2010年の9位って事だろう。
ジェームス・ラストってイギリスやドイツでは有名。
残念ながら知らなかった。
アルバル1枚落とした。スティーブ・ジョブズのおかげでベスト・アルバムかなぁ。
小学5年の時にアーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』に出会う。その最後の詩。その詩を暗唱していた事もあったが、忘れているね。
でも、その詩にコンウォール地方が出てくる。感慨深いな♥
なお、『ツバメ号とアマゾン号』の舞台は湖沼地方で似た名前で呼ばれる。日本人にはピーターラビットで有名かなぁ。ウィンダミア湖♥
『マミー・ブルー』を(ジェームス・ラスト』の作曲とどなたかに嘘を教えています。間違いです。(サンタマリアの祈り』のB面がら『マミー・ブルー』の様です。
嘘を言って申し訳ござませんでした。
元気をもらえる
緑は縁起が悪い
懐かしいコンウォール、ほっとする景色
オーストラリアで友達になったイギリス人ピーター夫婦がコンウォールに住んでいて家を新築されたときに訪問した。
あの時の牧歌的で温かい景色を覚えていてぜひ、見たいと思っていた映画。
人柄も温かかった。
予想を裏切らずと言うより予想以上の良い映画だった。
ダニーが小手伸也さんに見えてしかたなかったが頼りなさそうな感じも漁師のために一生懸命尽力するところは頼もしかったし、もちろん漁師の歌は心地よく感動ものだ。
子役がまたとてつもなくかわいいしいつの間にかダニーを好きになっていて、ウルっとくる。
最後は落とし穴があったけれど踏ん張ったダニーが受け入れられてハッピーエンド。
見た人を幸せにしてくれる映画だ。
街に根付いた漁師達の友情に乾杯。
コンウォール、見終わった後、また行きたくなった。
アイスクリーム食べながらパブでも探してみようか?
素敵なおじいちゃん
漁師の歌、最強のハーモニーにやられた
最高!
一言「録画した私、グッジョブ👍」
絆の強い海の男たちの中に放り込まれた、音楽プロデューサー。
任務は「男たちをデビューさせるまで帰ってくるな」だなんて、マジですか!。
海の上で憂さ晴らしや気合を入れるために、みんなで歌う歌。
その歌たちがとても心地よい。アカペラ好きにはたまりません。
でも、それを「売り物」にするのはちょい違う。
プロデューサーも最初は「無理だよそんなの」と思いつつ。
男たちと交わる中で、都会者のメッキが剥がれ。
「絶対デビューさせてみせる」と融合して行くところが、気持ちいい。
「どこにいても。自分の仕事=やるべきことを、胸を張ってやる」。
そうすれば結果は自ずと出て来るもの。
ラストはめちゃくちゃ気分上がりました。
ビックスターやアクションがなくても。
こういう映画を週一で見ていれば、心穏やかに過ごせるよね。
そんなブリティッシュ・ムービー。特大級のおすすめです。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「ここでは男の言葉はとても強い。オーク材のように」
労働歌が染みる
聴いたことが無いのにどこかで聴いたような懐かしいリズムと歌声。
観光にきたダニーたちはふざけすぎでイラッとしたが、それ以上に漁師町の人々の悪態は小気味良かった。
上司の冗談から始まったダニーと漁師たちの繋がりが深まるほどに引き込まれた。
閉塞感が強まったと感じる昨今でこういった事に脚光が向いてもすぐ忘れ去られるのは悲しい。
古くても良いものは良い。
新しい関係性とか取り繕っても、人間の関係性はそうそう変わるもんじゃない。
人間はシステムじゃないから。
ドライに割りきれるもんじゃない。
街のパブで歌いだしたオジサンたちにつられて、皆の歌声と笑顔が出た時は気持ち良かった。
しかし、あの漁師たちもよそ者(エメット)と言って嫌っていた事を考えると様々な事を受け入れて、共生する事が難しいのはよくわかる。
ラストは甘い形で終わるから、その後はどうなったんだろうか?と気にはなってしまう。
現実は小説より奇なり
サングラスをかければブオノ
本物は、心と心で通じる
新春に泣いて笑って、ほっこりと感動。
海辺の小さな街で、
メジャーデビューした漁師たちの実話。
うちも漁師町だから気性もだいたい想像つくし、
この物語の人たちみたいに、基本明るいし、下ネタも好きだし、熱い。
カッコいいもんなー。
漁師って、天気や海や自然と共に身体はって生活してるから、
中身からカッコいいもん。
そして、ガタイも良いし。
オッサンになれば年季が加わって、
ますますパワーアップ⤴️
昔から伝わる歌。
本物は、心と心で通じる。
魂で唄っているから、
その言葉、音、気持ち、
耳から目から身体中に伝わり、
サワサワと感動し涙が勝手にこぼれる。
それをきちんと感じとることができたダニー。
都会でイキってても、まだ大切な部分は残ってて良かったね。
その気持ちを信じ、デビューに奔走し、それが聴衆にきちんと届いた!
こんな嬉しいことはないでしょう!!
音楽は届けられた。
さて、身近なところの人間関係は?
そう、正直に真面目に心で接すれば、最後は仲間になれる。
お酒と音楽と笑顔でね。
二本立て一本目。イギリスのおっさん漁師版、リトルグリー モンスター...
男性コーラスよりも2468のトム・ロビンソン・バンドが懐かしくて・・・
1752年のロックだぜ!みたいに歌い継がれている漁師による男性コーラス。アカペラでもみんな音が揃ってるところが素晴らしいとは思ったのですが、エンドロールに出てくる写真にはしっかり楽器も演奏していた。ダニーたちが初めて出会った海岸でのアカペラシーンも裏ではしっかりギターは弾かれていたのに・・・ギタリストはどこ?
海の男たちの歴史。代々語り継がれている話はとても興味深くて、24人の未亡人を歌った曲とかも悲しみに満ちているけど前向きな生きざまだったし、彼らは何百年とずっと漁師をしてきたんだと歴史の重さまで感じてしまいました。
音楽業界人が発掘したレアサウンドということで、なんだかダニーの功績ばかりが目立ってしまいまい、漁師たちの生きざまを熱く語ってくれる作品じゃなかったことが残念。やっぱり都会人目線で描かれてるんですね。経営難のパブの件も、コンサートの収益金で立て直すとか、事実は知らないけど漁師たちをメインにしてもらいたかったなぁ。
それでも音楽は最高だったし、初めてロンドンにでかけた漁師御一行様がはしゃいでるシーンは楽しかった。どうせならドキュメンタリー作品にする方が良かったのでは?とも感じてしまいました。
一人で見る夢は妄想でしか無いが、みんなで見る夢は現実となる
評価が高かったので鑑賞。
評価が高かったら期待しちゃうけど、期待のし過ぎはダメですからね。ハードルは下げてみた
最高級。隠れた名作
もっと多くの人に見てほしい!!
心が癒されました。ほんわか
イギリスの南西部コンウォール地方にある小さな港町の実在する漁師バンドのお話。
最初から最後まで最高。
目の保養になる暖かい映画。
景色、歌声、人情、友情、全てが美しい。
映画がスタートしてすぐ、最高だと確信した。
本当に自分がコンウォールにいる気が。引き込まれ具合ハンパないっす。
彼らが歌はアーティストでは表現出来ない魅力がある。漁師の過酷さを紛らわすため、明るい気持ちになるためみんなで声を合わせて歌を歌う。歌とはこうあるべきだと教えてくれる。想いが違う
気持ち、すっげえ分かります。
人間不信だからこそ心配性で人一倍愛情深い。
目がくらんで約束を忘れ甘い話に持ってかれる。
お金を稼ぐために頑張っているのか、仕事が楽しいから頑張っているのか、どっちか分からなくなる。
大共感。涙が零れそうになった。
漁師たちの想いがしっかり伝わってきた。
俺たちはオークのように硬い意志を持っていると。
おじいちゃんになっても夢を諦めない、仲間を大切にする、パブに行ってお酒を飲んで人生楽しむ。生き方、憧れです。
というか、シンプルにお酒飲みたくなったじゃないか。地元愛に溢れたパブに行ってみたいですね。
唯一の欠点としては、漁師。
漁をしているシーンが少なくない?と思った。
ホントそんくらい、欠点は。
疲れた体と汚れた心にピッタリ。
今のご時世だからこそ、グッとくるものが。
幸せになれる神作でした。
前に進もう・・ゆっくり、ゆっくりと・・
時を超えて伝わってきた歌は、聴く人の心の奥に響きわたります。 優しく、力強く。
予告を見て「良さそう」と思っていたのは去年のこと。
コロナの影響で上映予定が伸びてしまい
ようやく鑑賞することができました。
古くから伝わる漁師の歌。
地域の活動で歌っていた漁師のグループ。 皆イケメンだ
その歌声は、強く心にひびく。
その港町に居合わせた
ロンドンの音楽プロデューサーたち
「あれを売り出す 契約してこい」 えぇ~…
上司命令に逆らえず
漁師たちと交渉を試みる主人公。
次第に漁師たちと打ち解けてきた頃
上司からの電話
「あれは冗談だ 決まってるだろ?」 やっぱり…
ところが主人公
心の底から彼らの歌に魅了されまして
漁師グループのリーダーの娘(パツイチ)への想い や
彼らの集う場所、パブの売却の話も絡んで
無事に全国デビューできるのか? ドキドキ
というお話。
登場する漁師バンドのメンバーたち
みんな真っ直ぐな男たちです
年齢もバラバラなんですけどね なんかいいなぁ
最初はタコみたいに
グニャグニャしていた主人公も
最後はしっかりと「漢」になれました。 …よね? (何故か疑問形)
彼らのその後が
気になって仕方なくなる そんな
ハートフルな作品でした。 満足。
◇
ヒロイン
なかなかハキハキしたシングルマザー
きりっとした表情も 笑った顔も
とても素敵な女優さんでした。
ヒロインの娘
こちらも、とても素直な可愛いらしい女の子。
公式サイトにも映画.comにも
この子の情報が載っていないようで
名前も分かりません。 …まさに 「君の名は。」 です
他の作品でも、また見てみたいですね
フィッシャーマン
で、頭に浮かんだモノ
・セーター 定番です
・スープレックス 懐かしい 古舘伊知郎の命名とか
◇
以下余談
この作品を劇場で観た帰り道
中華料理の店の前を通ったところ
ぷわー っと、とてもいい匂いが
…うん
この2カ月ほど
こういうの無かったよなぁ と
ちょっと感慨に浸りながら帰宅しました。
首都圏の映画館も再開するようで
とすると
新作の上映が始まるのも、もうすぐでしょうか。
楽しみです。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
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