「壮大な世界観の中で描かれる、龍の世界を救う少女達のお話。もっとじっくり味わいたい気がしました。。」ラーヤと龍の王国 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大な世界観の中で描かれる、龍の世界を救う少女達のお話。もっとじっくり味わいたい気がしました。。
ディズニーの新作アニメ映画なので気になり
何年か前に観た「モアナ」みたいな感じかな、と
勝手に思い込んで鑑賞してきました。
5つに別れてしまった龍の王国クマンドラ。
失われた龍の力。
水晶を守る父と娘。
うん。
設定はいい感じかも。
と思ったのですが。 …。
描きたいストーリーが大きすぎて
108分という枠の中にぎゅうぎゅうエピソードを
詰め込んだ結果
どことなく、ダイジェスト版のような感じが漂う
作品になったような …
というのが、率直な感想です。
決してダメな作品とは思いません …けど
重要なキャラクターが多いかな と。
必然的に
一人一人の描かれ方が短くなってしまっていて
もっともっと
その人の背景を描いてくれれば
作品全体の魅力もアップするかなぁ
などと思ったのでした。
◇
一番印象に残ったキャラ
ナマーリ です
ラーヤとの距離感(?)がいい感じ。
友 と思わせる出会い
やっぱりね の裏切り
数年後の再会
「強敵と書いて友と読む」 的な
そして
まさかの託されるバトン
「世界を救ってね よろしく~」 てか
ラーヤよりも
この子の方が激動の人生を送っていそう
そんな気がしました。
続編の主人公はキミです。
「ナマーリの冒険」 … 無いか
◇あれこれ
■物語の舞台
「モアナ」はハワイでしたが
こちらは中国? 東南アジア?
まあ
現実の国ではないとは思うのですが
国と国を移動するシーン
距離感が分かりにくい気がしました。
■黒い霧(?)
触れると石になってしまうやつ。
ぱっと見て頭に浮かんだのが
宇宙戦艦ヤマトで、デスラー総統が使用した
「エネルギー生命体」
ヤマトを食べようとした黒いモヤモヤ。
これは手強かった記憶が。
で
こちらは宇宙はおろか
海があると先に進めない、かなり残念なヤツでした。
「龍と対極に位置する」
というのですが、
この正体は何だったのでしょう。 謎です。。
■もう一度 ナマーリ
第一印象が荒川静香さんに似ているなぁ と。
何となく肩入れしてしまったのは
そのせいかも。。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
美紅さん、コメントありがとうございます。
気楽にコメントなど頂けますと嬉しいです。
レビューが増えるのも楽しみにしております。
☆ といいつつ マイペースが一番です
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ラーヤは私も観ました。私は威厳のある龍をイメージしていたのですが、なかなか面白かったです。すでに観た映画でも、未レビューがあります。少しずつ、コメントしたいと思います✨