ジャングル・クルーズのレビュー・感想・評価
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「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」を彷彿させるディズニー映画の真骨頂とも言えるアトラクション・エンターテインメント作品!
本作は「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同様にディズニーランドの人気アトラクションである「ジャングルクルーズ」を実写映画化した作品です。 それもあってか“アトラクション・エンターテインメント作品”で、“秘宝のような伝説の存在を探す冒険”の物語なので、名作「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」を彷彿させるようなディズニー映画の良さが色濃く出ています。 「ジャングル・クルーズ」は次から次へとテンポ良く物語とアクションが続いていくので、私は2時間8分に飽きがきませんでした。 とは言え、一般的にアクションシーンが続くと単調になる面もあるのですが、小ネタのような笑えるシーンもあり上映中に笑い声が起こったりしているため、それもアクセントとして効いているような気がします。 ドウェイン・ジョンソン扮するフランク船長とエミリー・ブラント扮するリリーは、次々に起こるアクシデントに対応するために高度なアクションセンスが要求されますが、さすがはアクション映画でも活躍する2人だけあって、心地良いほどスムーズにこなすなど、やはりこの2人のキャストが本作のクオリティーを高めています。 舞台は1916年のイギリス。伝説とされる「不老不死の花」を探し求める植物博士であるリリーには冒険する動機が明確にあります。 ただ、もし「不老不死の花」が実在するのであれば、それを悪用しようとする存在も当然出てきます。 例えば「不老不死の花」のパワーを使って無敵の軍隊を作ることで世界征服をもくろむ「ドイツ帝国のヤアヒム王子」がまさにその象徴で、彼は手段を選ばず潜水艦や魚雷まで使ったりとフランクたちを追い込みます。 さらには、アマゾンに遥か昔から伝わる伝説なので、ただならぬ呪いのようなものもあるなど、まさに「ディズニー映画の真骨頂」とも言える作風に変わっていくのです。
最新CGIアトラクションにようこそ!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズから本作へ、さらに、スカーレット・ヨハンソン主演で製作が噂される『タワー・オブ・テラー』へと続くディズニー・アトラクション・ムービー・シリーズ。それでこの『ジャングル・クルーズ』を一言で表現すると、最新鋭のCGI技術をほぼ全編に投入した超豪華な"視覚冒険映画"と言うことになる。実際にカリブ海に撮影隊が乗り込んだ『パイレーツ~』とは少し異なり、一部ハワイでロケしたシーンを省いて見せ場のほとんどは合成で賄われている。そう言うとネガティブに聞こえるかもしれないが、さにあらず。ロンドンからやって来た科学者のリリー姉弟を乗せて南米ジャングルの奥深くへと進んでいくキャプテン・フランク操縦の蒸気船、甲板から眺める熱帯雨林、突如現れる原住民たち(ここにちょっとしたフックがかかってます)、行手に待ち受ける絶体絶命の危機、等々が、リアルを超越した作り物感満載で具現化されている。なにしろ、WATAやILMをはじめ、近年、目ぼしいハリウッド映画の視覚効果に関わってきた話題のCGI工房が全部で5社も、編集作業に協力しているのだ。もはや常識だが、これを見るとCGIで映像化できない物はない(人間以外は)、という定説が改めて頭を過ってしまう。そんな中、キャプテンを演じるドウェイン・ジョンソンが表現する人肌の温かみが身に染みる。いつものこれ見よがしなマッチョ自慢は封印し、エミリー・ブラント演じるインディアナ・ジョーンズみたいなヒロイン、リリーに一目惚れする演技とか、とてもほっこりするのだ。勿論それは、製作も兼任する主演俳優、D.ジョンソンが、リリーとキャプテンのコンビネーションこそが作品の命であることを踏まえた上での演技プラン。恐るべしザ・ロックさまなのだ。
最初夫婦かとおもてたよ
エミリー・ブラントとその弟、しばらく夫婦かと思って観てたのでドウェイン・ジョンソンと良い雰囲気になりだして焦った。 ディズニー感はあまりないけど普通に面白かったと思う。 個人的には作中のクラシカルなファッションがとても好きだった!
ディズニーランドのアトラクションより ちょっと怖い
CGのクオリティも高く、冒険も興味深い。 不死身で強い案内人のアクションもみどころ。 ラブロマンス要素がある。 怖い映像が多いので小さい人は要注意。 壮大なストーリーのようでいて実は単純明快でアッサリしている。 イメージはディズニーランドのアトラクションそのもの。
ディズニーランドでおなじみの人気アトラクション「ジャングルクルーズ...
ディズニーランドでおなじみの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」を実写映画化したアクションアドベンチャー。
ドゥエインジョンソン絶好調
主役をアンジェリーナ・ジョリーに代えたらあら不思議 トゥームレイダーの出来上がり。 最近の洋画の質が落ちてきたのも理解できる。 この人が主役張るとなんらかの超人的行動で 事件を解決てのがすぐわかっちゃうのもなんだかなー。 ただ一応事にあたるに こんなことできるかよーって顔するのがチャーミング 50点 イオンシネマ近江八幡 20210805
ディズニー版インディー・ジョーンズ
率直にいってそんな感じ。敵役もドイツだしw 冒険モノ、アクションモノの韻律はちゃんと踏まえているし、ロック様の役どころがヒールからのベビーフェイスでぴったりだしと安心してワクワクして観られます。 続編とか類似シリーズは難しいだろうなあ・・・。この物語のその後があれば観てみたいです。
2022 162本目
昨年劇場で観た作品だが2回目の視聴。 ドウェイン×エミリーどちらも好きな俳優です。 スペクタクルアドベンチャーで面白かったがどうしてもパイレーツと比べてしまう。 敵がパイレーツにでてきそうだし。 でもこの2人のコンビはこれからも観たい! 続編に期待
アトラクションのようで面白かったです。
『ジャングル・クルーズ』鑑賞。 *主演* ドウェイン・ジョンソン エミリー・ブラント *感想* 当初は映画館で観に行きたかったのですが、コロナの影響もあって、断念してたんですが、だいぶ前にディズニープラスで見れると知り、ようやく観れました! ディズニーランドの有名アトラクション「ジャングルクルーズ」が映画化。ストーリーは、奇跡の花を巡り、クルーズ船の船長と、行動力が優れる物博士が冒険をするアクションアドベンチャー映画になっており、アクションやスリル満点のシーンがたくさんあって、アトラクションのようで面白かったです。 エミリー・プラントが演じる植物博士リリーが時折、勝手な行動を起こしたりするのが若干、イラッときましたが、クルーズ船のフランク船長と徐々に意気投合するのが良かった。 あるシーンで、インディー・ジョーンズっぽい 所がありましたが、アクションアドベンチャーとしては楽しめました。 リリーの弟は、ドジなのか弱いのか、強いのか不思議なキャラクターではありましたが、ちゃんと活躍されており、とても好きです。(^^) 総じて、見易かったですし、面白かったです。本当は映画館で見たかったなぁ~ あと、ヘビが気持ち悪かった。。(^^;
女版インディ・ジョーンズ
女版インディ・ジョーンズとも言える、ドタバタアドベンチャー。 ただ、インディ・ジョーンズと比べるとワクワク感がイマイチ足りない… ジャングルクルーズって言えば、船頭さんの軽妙なトークが楽しいんだから、そんな感じで作ったら楽しかったんじゃないのかなぁ~? ってゆーか、ドウェイン・ジョンソンが脱がないんじゃ、魅力も半減でしょ。
すっきりアドベンアクション映画
新年1発めです! 今年はもっとたくさん映画を観たいな〜。 ずっと観たかったんですけど、館で観るのはまだ難しいかな…と思ってたので観れずに居たんですよね。 なので、D+でみました。 でも、大きい画面で観たかったなあ〜!! 分かりやすいストーリーだし、多分こうなるんだろうな、ああなるんだろうなの大筋は序盤で掴めますが、やっぱり呪いの全貌が明らかになってからが流石ディズニーって感じの話運びで良かったです。 変に捻ってこないところもとっても良き。 女性差別やセクシャルバイアスな部分に少し踏み込んだ感じはありましたね。前者はちょっとくどかったかな…? そういう部分はもう少し、観ている側に想像させるようなセリフ回しで作って欲しかったなという気持ちもありましたが、姉弟の絆も深く、不快な表現って程ではなかったので全然OKかな。 アトラクからのストーリーを組むにあたって、昔からのアトラクと言うこともあり結構自由に創作できた結果って感じがしますね。 あと映画化してないのは、タワテラやソアリンとかですかね?タワテラなんか今すぐにでも映画化できそうなもんだけど…!逆に、ストーリーが既に詰められてるから難しいのかな。 ジャングルクルーズ船長といえば、小さいお子様旦那様のお忘れ物にご注意を!っていうセリフだよなぁ。 パークの方の演出も、映画の設定出してもいいと思うな〜!
古き良きエンターテイメント
個人評価:3.6 いつものエレガントで逞しいロック様。とってもキュートなエミリー・ブラント。その2人がディズニーの世界観を縦横無尽に動き回る。それだけで幸せな気分になる映画。古き良きエンターテイメント。
パイレーツオブカリビアンの川バージョン
ボートで案内するだけじゃない、どんな脚本で描かれるか気になってました。 エミリーさん好きなのでただ単純にそれだけで鑑賞。 途中インディージョーンズ、最後はパイレーツ… そんな映画でした。
エルドラドはどこに
昔ヴェルナーヘルツォークを履修しようとしてそのたび挫折した。フィツカラルドを見て何年後かにカスパーハウザーを見てつぎはアギーレ神の怒りを見る番だったが、頓挫したままになっている。これをみて再び「アギーレ神の怒り見なきゃ」という気になった。が、いつになるやら。若いころは名画にいそしんだが、年をとると、重厚なタイトルに食指がうごかなくなるもの──なのだ。 に、加えて映画好き特有の「見た気」てのがある。 ──ヘルツォークは人間のあくなき野望・欲望をあつかう。アギーレ役はもちろんクラウスキンスキー。あの怖面。トレイラーでかれは甲冑でジャングルをさまよっている。となるとわたしのような小利口(打算的というような意味、いい意味では使っていません)な奴は、だいたい「見た気」になってしまう──わけである。 富を追い求め冷酷非情にふるまった結果神の怒りに触れてしまったのだろう──と予測する。よしんばそのとおりだったとしても「見た気」は見たことにはならない。だがディズニーは史実や伝承をわかりやすいファンタジーにする。結果、よけい「見た気」になってしまった。のだった。 ところで、ディズニーランドすきですか。わたしはきらいです。行ったことないけどね。そこにジャングルクルーズという乗り物がある──とのこと。 概説に、人気のアトラクションが映画になった、と書いてあった。 たぶん(アトラクションは)ジャングル風に設えた水路を周遊するのだろう。と、ディズニーランドを知らないわたしは予測した。 その予測から(小利口なわたしは)ならば映画は全年齢向けだろうと思った。 ので、さほど見たい気分にはならなかったがエミリーブラントに釣られて見た、のだった。 『アマゾン川は世界最大で最長の河川である。特に流域面積では世界最大であり、2位以下のコンゴ川、ナイル川、ミシシッピ川のそれぞれ2倍程度、オーストラリア大陸の面積に匹敵する705万km2にわたる。1973年から1990年の平均流量は毎秒209,000tと推定される。水深も深く、河口から4,000km上流まで遠洋航海用の船が航行できる。平均水深は雨季で40mである。』 (ウィキペディア「アマゾン川」より) 日本列島よりもはるかに長い河(6,500㎞。日本は約3,500㎞。)が舞台。川つってもイルカがいて潜水艦が航行できる。そのシーナリーは完璧。しっかりお金をかけた手堅いプロダクトだった。 が、映画はまあまあ。クルエラだと大人もたのしめる愛憎の伝奇を内包していたが、これはあくまで冒険活劇に徹していて、その限界を感じた。よくもわるくも全年齢向けに固執していたと思う。とはいえ、文句はない。いうまでもないがヘルツォークより何倍も見やすい映画だった。 エミリーブラントに惹かれて見たが出色だったのはジェシープレモンス。強引で腹黒いのにまったく憎めない敵役。ドイツ帝国の王子──らしいが、おそろしく珍妙な気配。すごく巧かった。 (昔から思うのだが女や子供がディズニーランドを好きだって言うのはわかる。だけど男は、どんなリアクションや態度をとるんだろうか。遊園地だよねディズニーランドって。)
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