「生きる意味」ソウルフル・ワールド 映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる意味
クリックして本文を読む
生きている意味を聞かれて、即答できる人はなかなかいないと思う。
生まれる前の22番も、自分のきらめきを見つけられずにいた。そんな時にジャズピアニストを目指すジョーガードナーと偶然に生と死の狭間で出会う。
ジョーは、ジャズプレイヤーになるという自分のきらめきを追い求めていた。一方、22番は生きる意味を見つけられずにいた。
ひょんなことから22番は、ジョーの体を借りて生きることになったが、数々のきらめきを経験する。
友人との会話、街角のピザ、路上パフォーマンスにベーグルを分け与えること、人の優しさ、自然の美しさ。
生きていることこそ、きらめきであることに気付かされた良い映画でした。
個人的にはドロシア・ウィリアムズとの会話が好きでした。
「若い魚は、老人魚に言った。水じゃなくて海を探していると。」
「老人魚は、若い魚に言った。ここは海だよと。」
コメントする