「22番に幸あれ。僕は人生語っててなかなかイイじゃんと思った。こういうテーマの作品は人によって、哲学、宗教みたいで説教くささが鼻につくらしい。」ソウルフル・ワールド マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
22番に幸あれ。僕は人生語っててなかなかイイじゃんと思った。こういうテーマの作品は人によって、哲学、宗教みたいで説教くささが鼻につくらしい。
クリックして本文を読む
後半、夜7時のライブが終わって店の前。ジョー・ガードナーは、長年の夢がかなってジャズピアニストへの道を歩み始めることになったのに浮かない顔をしている。そして、「僕の求めていたのはこれじゃない」 みたいなことを言う。
それを聞いて、有名ジャズミュージシャンのサックス奏者ドロシア・ウィリアムズが、海を探している魚の話をする。
「こんな魚の話を効いたことがあるの」
その魚はこう言うの
「ボクは海を見つけたいんだ」
それを聞いたもう片方の魚が言う
「今いる場所が海だよ」
「えっ、これ?これは水だよ。ボクは海を見つけたいいんだ」 (セリフは大体)
あなたの回りは初めからすでに輝きに満ちているというようなことなんだが、ジョー・ガードナーは気が付かない。
彼は22番が残したクルクル回る落ち葉からそれに気付く。
その他 示唆にとんだエピソード満載なので、刺さる人には刺さる。
ところが今度は22番が闇落ち。 (/--)/ ┐(´д`)┌ ・・・以下 略。
感想
仕事に追われ、生活に追われ、時間に追われ、政治が悪いだの、金が足らないだの、将来が不安だの、健康が心配だの言って心がすさむいっぽうなので、たまにはこういった作品で心をきれいにしなければいけないと思いました。
初日2024/4/12(金)なのに朝からレビューがいっぱいあると思ったら、劇場公開はコロナで延期になっていて、配信で既に多くの人が見ていると知った。なんてこったい。
コメントする