「生きる意味」ソウルフル・ワールド シンジマンさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる意味
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オモチャ、虫、ロボ、ヒーロー、頭の中などを描いてきたピクサーが
「魂」をテーマに描いた作品。
ジャズ好きの音楽教師が思わぬ事故に合い
魂となり、生まれる前の魂の世界に迷い込み元の世界に戻る為に奮闘する
といった流れ。
映像は言うまでもなく色鮮やかでキレイ過ぎる。
魂の世界に行くまでの2Dと3Dを合わせたような表現が新鮮。
人格が入れ替わる展開は割りと多いけど、
22番がジョーを通して何気無い日常に感動していく姿にグッとくる。
夢を叶えても達成してしまえば呆気なく感じてしまうシーンは考えさせられる。
人生においてはそこもまた通過点に過ぎない。
大人になって忘れてた感情を経験出来た感覚だった。
一瞬一瞬を大切に生きたいと思わせてくれた映画。
子どもより大人が楽しめる作品かも。
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