テッド・バンディのレビュー・感想・評価
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無実だと思う(笑)
世界的に有名なシリアルキラーで通っているテッドバンディ。
この映画はどんな目的で作られたんだろうと思う。
事前に殺戮シーンなどかほぼないとの情報はあったけどそのせいもあって無実では?最後の告白も彼女を慮ってでは?と完全にテッドに魅入られる作品。
無実であって欲しいと言うのが99%とは言え1%有罪でも赦してと思ってしまう危うい魅力。
唯一殺されなかった彼女の目からの視点なので、多分彼女にとって彼はものすごく魅力的で私だけを愛してたって思いが強かろうから 実際の彼はわからないが映画の彼はどこをとっても女性の理想。そしてザックエフロンはずるいよ。テッド本人を生で見て自分の目で確かめたかった。
私は好き
敢えて予告も詳細もなにも見ずにこの作品を観に行った。
終わった後にノンフィクション作品だと知り、こんなにもサイコパスな人物が同じ世界で生活していたと思うとゾッとした。最後の終わり方があまり納得いかなかったが、ドキュメンタリー性もあって好きだった。
俺強え主人公
【きっかけ】
普段の生活で接することはないが、同じ世界に住む異常能力者に触れたい。
https://t.co/0ndXcozuto https://twitter.com/inspi_com/status/1218918429303791616?s=20
【感想】
女性殺人鬼、テッド・バンデイ
1969年、ワシントン州シアトルで、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼テッド・バンデイをもとに制作した犯罪ドラマ。
逮捕のきっかけが、現行犯ではなく、状況証拠のみなので、有罪判決が言い渡されても冤罪のようにもみえる。
甘いマスクで言葉巧みに女性に近付き、サイコパス的な犯行は卑劣きわまりない。
なぜ犯行に至ったのか?その心情や、犯行そのものの描写はない。
テッド・バンデイ事件の予備知識は必須。
素性の知れない男(NETで知り合った人)には、どんなにイケメンで優しくても、呉々も御用心。
彼はシリアルキラーか?イノセントマンか?
ひとの話で聞いていて、どうでもいい話が三つある。
① 親戚の話
② 血液型の話
③ 夢の話
と言いながら夢の話をします。睡眠中の夢の話です。
私は1年に1回だけ怖い夢をみます。私はシリアルキラーで4人程殺害して死体を埋めているのです。
そして、その夢を見る度に捜査の手が私に近づいてくる。恐怖!
後悔!あー!殺さなきゃ良かった!なんでやっちゃったんだ!そしてまた後悔!恐怖!
目覚めて夢だとわかって、安堵します。
絶対に人殺しはいけない!つまり私は本当に普通の人間です。
実際に連続して殺人を犯す人間とはどんな人間なんだろう?脳の仕組みが違うのか?夜中にうなされる事は無いのか?不思議でならない。
話は変わるが皆さんは「サイコ」「悪魔のいけにえ」「羊たちの沈黙」を観た事が有りますか?
それぞれ映画史に残る傑作だ。しかしこの三本のベースになった殺人鬼がいる。その名は・・・
エド・ゲインである。
しかし殺害したのは二人だけである。人数では本作のテッド・バンディやジョン・ウェイン・ゲイシー、ヘンリー・ルーカスなどに比べるとと格段に少ない。(全て映像化されています)
しかし彼は真正のネクロフィリア(屍体愛好家)
であった。
当時はアメリカでは土葬が主流であった。故人が埋葬されると直後に墓を掘り起こし遺体を持ち帰って様々なものに加工した。家具、ランプシェード、食器、衣類などである。
完全に狂人である。
私はシリアルキラーに興味があるので色々な本を読んでいた。しかしこの系統の本は一定の需要があるのか値段が高い。2000円前後だ。
ある時ディアゴスティーニでシリアルキラーを出すことになった。悪趣味だねー安いけど。
私は買っていたのだか、船橋ララポートの本屋で楳図かずおの漫画3冊とディアゴスティーニの本を買った。
帰りに小腹が空いたので回転寿司によった。家に着いた瞬間に気がついた!丸ごと本を忘れてしまった!馬鹿だね〜寅は、寅じゃないが・・・
そして三日後にその店に忘れた本を取りに行った。店員のお兄さんに、あのう、三日前にここに本を忘れたんですが、ありますか?おずおずと聞いた。しかしその答えが信じられない!なんと・・・
「これしか残っていません」とディアゴスティーニの本だけを渡した。
えーーー⁉️なに?それ?前段を翻訳する。
【漫画があったのは知ってるけど面白そうだから従業員が持って帰ったんだよ。だから・・・】
これしか残ってないんだよ!
くそー持ってけ泥棒❗️
まあ、忘れた私も悪いし楳図先生の啓蒙活動をしたからいいかと・・・
まあ青年頑張んなよ。
はい。長すぎるまくらが終わりました。もう少しの辛抱ですからね。ネタバレが含まれる可能性があるので、読まないでいいですよ。
さて私はシリアルキラーの深淵に迫れたのでしょうか?
そういうタイプの映画ではなかったです。リリー・コリンズ演じるエリザベス(なんとあのフィル・コリンズの娘!)の視点で物語は進みます。
初めての朝、あれっ?隣にいない。キッチンへ行くと、娘の声。そこには朝食の準備をする、テッド。エプロンまで付けてる。
ザック・エプロンか❗️
君の寝顔が可愛いすぎたから起こしたくなかったんだよ。と・・・
甘ーい‼️
これザック・エフロンに言われたら・・・
つかみはOK❗️
顔も美しく弁舌も爽やか、憎いねそのブルーアイズ。ブルー アイズ ブルー。狂気が宿った瞬間がまさかワンちゃんとは・・・
他の役者さんですが、愛人役のカヤ・スコデラーリア、まさか「クロール 凶暴領域」の主役の娘?嘘だ!まるで女優さんだよ!女優だが・・・鰐から殺人鬼って・・・
久々のハーレイ・ジョエル・オスメント!
嘘だ!なんで太った?髭もいらん!子役業界の
盛者必衰の理を見る思いだ!
ザック・エプロンありきの映画だ。ザックり
いうと、そういう感じです。
バイバイキーン!
人間に潜む闇
バイオレンスや流血が苦手なので、殺人者ものはあまり見ないのだが、暴力シーン少なめとのレビューを拝見してチャレンジ。
成る程、大半が法廷劇や心理描写で、衝撃映像控えめ。サイコホラー的な怖さはあれど、ビビり過ぎずにに鑑賞できた。
エンディングで実際のTV映像が流れるが、台詞の一致に驚かされる。現実が虚構に負けず劣らず芝居掛かっているのだ。鼻白む位に。
映画はその現実を切り取り、一部を見せ、一部は見せず、一部は創作を加え、この作品ならではの物語を描き出していく。
テッドは一貫して罪を否定する。確定的な犯罪シーンは描写されない。観客は、他に多くの女性関係を持つテッドの不誠実さや、脱走などの怪しげな挙動を垣間見せられて、じわじわと不信を募らせていくが、確信は得られない。恋人のリズは、子供にも愛情深く、優しく接してくれたテッドの姿しか思い描けず、テッドの言葉に翻弄され、愛と疑いと後悔の間で最後まで揺れ動く。
殺人の動機やテッドの内面についても、ほとんど言及されない。答えを極力排除したまま、ラストシーンに至って唯一、この映画は答えらしきものを差し出して見せる。
犯行を否定し続けるテッドに対し、「10年間苦しんだ。解放して!」と真実を求め慟哭するリズ。「信じて欲しかった」と涙しながら、指でガラスに記した終なる自供は、リズを葛藤から解放するものか。
30人以上を快楽殺人したとされるシリアルキラー。悪魔なのか、異常者なのか。殺されなかった女に向ける、それがある種の愛情なのだとしたら。人間性の欠如と愛が同居し得るとしたら。陰惨極まる殺人が、人外の悪魔でなく、ただの人間の所業なのだとしたら。
「今や殺人者は草むらに潜むものではない。隣にいる人が、愛する人が、ある日突然豹変するかも知れない」
エンドロールでのモノローグ。それが、この映画が観客に覗き込ませたかった、人間に潜む暗い深淵の姿なのだろう。
テッドに関する同監督のドキュメンタリーが、Netflixで公開されているらしい。同じ作り手の描く同じ題材のドキュメンタリーと創作。興味深いが、私自宅では動画とかほとんど見ないからなぁ。Netflix、悩ましいところ。
怖くはないので大丈夫
だけど怖くはないのでやや起伏に欠けるという見方も。
でも観て後悔はしない。最後が最高に冴えててイケてるので
判事シビれますね さすがは数多の悪 星の数ほどの地獄を見てきた人間というかんじ
いまレビューをザッと見てみたら犯行の心理がわからない……をネガティブな点として挙げてるのを何個かみたけど、マジか?と思った
そんなん、理解できないから本当の異常本当のサイコパスなんであって……。たとえば判決中に「俺は女の体をメチャメチャのギタギタにして殺すのがだ〜いすきなんだよ〜!キエ〜ッケッケ」とか言い出したら納得なのだろうか
そういうのはただの露悪癖の雑魚の小物だよね
サイコパス シリアルキラー 凶悪殺人鬼 善良の範疇を決して逸脱しないわれわれ凡人には一生ぜったい理解できなくてやはり人の心を掴んで離さない 不思議な求心力のあるフィクションテーマですね(現実にもいるのだけど)
冤罪とも思わせる謎の魅力と怖さ
米国最大のシリアルキラーと呼ばれるテッド・バンディを、大好きなザックが演じるということで、絶対観たかった映画。
残酷なシーンはほぼ出てこないと聞いていたので、間延びしないかなと思っていたが、最後まで一気に見てしまった。
頭がよいサイコパスは恐ろしすぎる…というのがこの映画の結論。クレバーで主張も上手いテッドは、最後まで本当に殺人鬼なのかわからせない謎の魅力があり、かつ脱獄も2回も行うくらい状況を見抜き、臨機応変に解決できる力を持つ。
歯形や状況証拠的に、きっと彼がやったのだろう、というのは分かるけど、最後まで無実を主張していたので、本当に犯人なのか信じられなかった。
恋人のリズはそんな彼を通報した本人だったので、最後まで無実の人間を陥れてしまったのではと不安に思っていたが、最後はテッド自身から殺し方を聞き、殺人犯だと確信する。
でも、その時のシーンですら、本当にテッドがやったの?と思わせる雰囲気だった。
よくわからなかったのは、リズはなぜあの写真を持っていたのだろう?ということ。沢山犠牲者がいる中で、刑事が渡したのはなぜあの死体の写真だったのか?リズの知り合いだったのかな?
なお、調べたところ現実はもっと酷いみたいで、テッドはリズに暴力を振るうこともあったらしく、リズが見せた殺された女性はhacksawで首を切って、頭部をリズの家の暖炉で焼いたとか…。
とにかく、見た目とのギャップが凄すぎて、そして本当に殺人鬼かわからないストーリーすぎて、怖さが増した。ザック、イケメン役ではあるけれど、このサイコパスっぷりは、やっぱり演技上手だわ。
彼やこの事件を知ってる人じゃなきゃ楽しめない!
私は仰天ニュースやアンビリーバボーの番組で彼をよく知ってたがもし全く知らない人が観ても背景が不鮮明で単なる裁判映画
大久保清のドラマや勝田清孝の映画があったが裁判よりも生い立ちや犯行シーン当時の状況等サスペンス劇場の様に彼や事件を知らない人でも関心をもてる物語がしてほしかったが!!!!
終盤の急展開
狂気の男と、男を疑い警察に通報しながらも離れられなかった女。
我々はテッド・バンディが犯人であることを知っているから、「やったのか」「やってない」の繰り返しには退屈する。
なぜ犯行を重ね、自身の犯行であることを否定し続けたのか。結局よくわからない。病んだシリアルキラーであればこそか。
映画の終わり間際、問い詰められたテッド・バンディが犯行に使った道具を白状したのは救いで、あれがなければもっともやもやしたまま終わっていた。
R15指定のシリアルキラーの映画ということで、大分身構えて鑑賞しま...
R15指定のシリアルキラーの映画ということで、大分身構えて鑑賞しましたが肩透かしくらいました。
こういう描き方も悪くはないけど、もう少し緊迫感が欲しかった。
実際の映像を見て、この映画のリアルさに驚きました。
サイコパスに感じないから怖い
1970年代のアメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディの実録ドラマ。
私はこの事件の事は知らなかったので、話が続くうちに、無実な人間だったらどうなるんだと思って見ていましたが、結果は殺人鬼だったんですね。
しかし、怖いですね。随分の女性を殺したみたいですが、動機は一体何だったんだろうか、本当のサイコパスだったのか・・・・
人は見た目で分からないものですね・・・・・オウムの時にも、現ひかりの輪の上祐史浩に、若い女性が騒いでいたりしていましたが、どの時代、国は違えども同じような事が起きているのですね・・・・何とも残念な話です。
映画の話が進んで行くうちに、事案は少し違いますが、日本の三浦和義の事件も思い出しました。
ザック・エフロンが殺人鬼を熱演していましたね。
強いて難を言えば、捕まる過程までが結構あっさりと言うか、また本人が手を出す殺害のシーンなどがないので、少しリアリズムに欠けるかな・・・
しかし、場面場面、当時を忠実に再現しているのは凄いですね。
もし
もし、デッド・バンディが、死刑を前にして、殺人の詳細を自白しなければ、フロリダの有罪となった事件でさえ、今も冤罪の可能性が取り沙汰されていたのかもしれないと思わせる。
映画で描かれるテッドの為人は、それほど殺人行為からはほど遠いイメージだ。
しかし、テッドは、なぜ、自ら自白する気になったのか。
自白することによって、死刑のカウントダウンを伸ばしたかったのか。
もしかしたら、自己顕示欲なのか。
信じていたリズこそが、第一の通報者であったことを知り、自身の弓ノコによる頭部切断を告白して、リズに恐怖を植え付けたかったのか。
きっと全てなのだろう。
また、キャロルとの接し方から考えると、テッドの支配は愛情を内包しながら、実に巧妙に仕組まれてるように思える。
テッドの動機はなんだったのか。
犯行の多くが告白によって世に知られるようになっても、謎が明らかになることはない。
そして、専門家が動機を分析し、世の中が謎だと騒ぎ立てれは立てるほど、これこそが、テッドの巧妙な支配の一部なのではないかと考えさせられる。
大量殺人をいとも簡単にやってのける異常者の頭の中を覗いたような感じがする、後味の良くない作品だった。
言い知れぬ不気味さ
「たった1人だけ殺されなかった女」といった予告に心惹かれて鑑賞しました。テッド・バンディの元婚約者のリズ視点のお話で、過去に世界仰天ニュースのような再現ドラマを見たことのある人には物足らない内容かもしれません。再現ドラマの方がバンディの生育歴、犠牲者を誘い込む手口、殺人方法、遺体の遺棄方法などは詳しいでしょう。
残酷なシーンは少なく、直接的な手を下す場面もありません。でも女性の私にはとても重苦しい映画でした。「自分がシングルマザーだったら?」「優しくて頭が良くてハンサムな男性と出合ったら?」「そんな彼が連れ子共々受け入れてくれたとしたら?」「自分と子どもを殺そうと思ったことはあったのか?」などなど考えてしまいました。
60年代の終わりから70年代という時代背景を考えると殊更リズの葛藤に共感できます。連れ子のモリーはバンディを大変慕っています。バンディも抱っこして遊んであげたりかわいがっています。(あとでゾッとするのですけど。)彼女が葛藤とストレスからアルコール依存症になってしまったような描写がありますが、無理もないと思います。マスコミが彼女を突き止めて追い回すようなこともあったでしょう。この映画ではそういったシーンはありませんが、わざと描写しなかったのでしょうか。
職場の解雇も心配でした。最初のうちリズは裁判を傍聴していますが、バンディを信じられなくなってからは傍聴しなくなるし電話にも出なくなります。でも心の中では彼との幸せな生活を夢見て諦められない。優しかった彼を忘れられない。だからお酒に逃げる。同僚が彼女を受け入れてくれたのはまだしも救われました。
リズも通報した1人ですが、その理由が「似顔絵が似ていて犯人と同じ車に乗っているから」なのです。それだけの理由で通報だと弱くないかなぁ、テッド・バンディの持ち物に殺人セットを見つけて怖くなったというようなエピソードもあったはず。入れた方が良かったのでは?と思いました。でもそれだと逆に安っぽくなるのかな。
当時バンディを追っかけて裁判を傍聴したりファンレターを送った少女たち。彼女たちが当時の自分をどう思っているか気になります。彼女たちも母になり祖母になっているでしょうから。あとから映画のことをネットで調べました。監督さんからテッド・バンディを知らない世代に向けてのメッセージとしての意味合いもあるそうです。「なるほど、だからこういう作りにしたのか」と思いました。
「どうしてリズだけ殺さなかったのか」この理由は結局わからなかったし、何度も見たいとは思わないのでこの評価にしました。
淡々と語られる怖さ
事前知識なしで鑑賞しました。
淡々と時系列で出来事と裁判の様子が流れていき、
凶悪な犯罪の描写はないのですが、それが、逆に犯人の怖さを際立たせていました。
それによって、狂わされる周囲の人々も含め、
xtremely Wicked, Shockingly Evil and Vile
という原題をあらわしていたとおもいます。
特に主演の、冤罪じゃないかと思わせてしまう演技が恐ろしさを増長していました。
物語の起伏はないけれど、引き込まれていく、そんな映画でした。
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