「動悸する作品」テッド・バンディ a0さんの映画レビュー(感想・評価)
動悸する作品
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エンドロール前に流れる実際の映像と見比べると、本作の再現レベルの高さに驚く。
物的証拠はあるものの、本当にこの人がやったのかと思わせる堂々っぷり。
なんで殺さなかったのか、どういう基準で選んでいるのか、(私は)共通点や理由を探したくなるけど、きっとそういう次元じゃない。ほんとうはいい人かもしれない、どんな環境が、誰が彼をこんな風にさせたんだろうと考えることさえも・・・底知れない混沌を感じた。
あの最後のメッセージにはゾッとしてしばらく動悸がした。映画でこんな思いをしたのは初めて。
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