「サイコパスに感じないから怖い」テッド・バンディ sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
サイコパスに感じないから怖い
1970年代のアメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディの実録ドラマ。
私はこの事件の事は知らなかったので、話が続くうちに、無実な人間だったらどうなるんだと思って見ていましたが、結果は殺人鬼だったんですね。
しかし、怖いですね。随分の女性を殺したみたいですが、動機は一体何だったんだろうか、本当のサイコパスだったのか・・・・
人は見た目で分からないものですね・・・・・オウムの時にも、現ひかりの輪の上祐史浩に、若い女性が騒いでいたりしていましたが、どの時代、国は違えども同じような事が起きているのですね・・・・何とも残念な話です。
映画の話が進んで行くうちに、事案は少し違いますが、日本の三浦和義の事件も思い出しました。
ザック・エフロンが殺人鬼を熱演していましたね。
強いて難を言えば、捕まる過程までが結構あっさりと言うか、また本人が手を出す殺害のシーンなどがないので、少しリアリズムに欠けるかな・・・
しかし、場面場面、当時を忠実に再現しているのは凄いですね。
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