劇場公開日 2019年12月20日

  • 予告編を見る

「サイコパスに感じないから怖い」テッド・バンディ sallyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5サイコパスに感じないから怖い

2020年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1970年代のアメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディの実録ドラマ。

私はこの事件の事は知らなかったので、話が続くうちに、無実な人間だったらどうなるんだと思って見ていましたが、結果は殺人鬼だったんですね。

しかし、怖いですね。随分の女性を殺したみたいですが、動機は一体何だったんだろうか、本当のサイコパスだったのか・・・・

人は見た目で分からないものですね・・・・・オウムの時にも、現ひかりの輪の上祐史浩に、若い女性が騒いでいたりしていましたが、どの時代、国は違えども同じような事が起きているのですね・・・・何とも残念な話です。

映画の話が進んで行くうちに、事案は少し違いますが、日本の三浦和義の事件も思い出しました。

ザック・エフロンが殺人鬼を熱演していましたね。

強いて難を言えば、捕まる過程までが結構あっさりと言うか、また本人が手を出す殺害のシーンなどがないので、少しリアリズムに欠けるかな・・・

しかし、場面場面、当時を忠実に再現しているのは凄いですね。

sally