きみの瞳(め)が問いかけているのレビュー・感想・評価
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安定の恋愛映画だけど、しっかりハラハラする。
しっかりと恋愛映画でした。ただ甘々ではありません。
途中かなりハラハラするところがあります。
印象的だったのは、今放送中の朝ドラ俳優さん(野間口さん、奥野瑛太さん)が出演されていてクズっぷりが酷く、朝ドラではどちらもよい人なので降り幅にビックリしました。
特に奥野さんは悪人にしかみえません。クズとカタブツの降り幅。
町田啓太さんも終始極悪人なので、今クールのドラマで果てしない優しさをみせているのでビックリでした。
役者さんて本当にスゴい。
主題歌も最初違和感がありましたがちゃんとしっくり来ていました。
原作が韓国だからの起用なのでしょうか。
中だるみもなく、二時間収まりきってない感も無く楽しめました。
ハラハラしたけど安心の結末でした。
ご都合主義でも良いじゃないか
三木孝浩監督のラブストーリー。ティーンズ向けの青春映画も多いが、この作品は大人向けのラブストーリー。とはいえ、原作が韓国映画とのことで、良くも悪くもシンプルで分かりやすいストーリー。
ディテールも甘いしストーリーもご都合主義だがそれでも良いじゃないか、映画なんだから。そういった部分を許容できない人には苦痛だろうなぁ。
それに、やはり三木孝浩監督作品らしく、色彩が鮮やかで心地良い。特に逆光の演出が素晴らしいなぁと思う。
こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」
圧倒的良作ですわ〜
難しい演出もなく、スッと内容が入ってくる
素直に感動シーンで感動できる
こういうのでいいんだよって言いたくなる一本
メインの2人が素晴らしい
正直、見るまでは「なんで今吉高由里子?」って思ってた
そんな自分を殴りたい
さりげない仕草、笑顔、全部かわいい
目の運び方とかめちゃくちゃ研究したんだろうな
横浜流星のアクションもどこまで本人がやったのかわからないけど迫力満点
二枚目俳優なだけじゃない一面を見た
やっぱり三木孝浩監督作品は淡い映像と世界観が最高にマッチしていて、引き込まれる
そしてヒロインの撮り方が最高
はあ恋したいって思えます
「細かいアラはどうでもいいんだい。美男美女が結ばれるラブストーリーが見たいんだい。」て方にお勧めの作品
ありえないほど都合の良いことが多すぎてストーリー的にはツッコミどころ満載だけど、ラブストーリーにおいてリアリティなんてそれほど意味がないことは理解しています。
都合の良いことが多すぎることに文句を言うつもりはないのですが、視覚障害の回復手術のところはありえないんじゃないですかね(外傷性視神経症と網膜剥離の2つの要素があって、網膜剥離の手術だけしても目が見えることはないと思うんですけどね)。物語の根幹にかかわるところなので気になりました。
主役2人のファンの方向けの作品だと思います。特に、男性の方は実際の格闘経験があるとのことで迫力ありました。
シンプル
見る人が見たら、また同じようなものこすりやがって、と書かれるような、いわゆる王道。ただ、それでも最後泣けるのは主演2人の演技力。特に、芯があって、明るいんだけどその明るさの中に影を持たせられるのは吉高由里子ならではだなぁ。と。ハマり役でした。(このタイプの役をやるのは年齢的にそろそろ最後かもだけど)
王道の純愛
予想外のことは何も起こらない良くも悪くも少女漫画みたいな王道の純愛映画でした。
三木監督らしい美しい光の演出や俳優陣の演技は良かったのですが、物凄い王道展開なのにテンポが悪くて飽きてしまい楽しめませんでした…。
安心してラブストーリーを観たい方、出演者のファンの方は満足できると思いますが、私はそのどちらでも無いので物足りなかったです。
二人の演技が抜群でした🈵
笑顔の中にも寂しさを秘めた吉高由里子
寡黙な中にも暗い過去を秘めた横浜流星
この二人の演技がとてもよかったです🙆
この映画は、前半にいくつもの伏線が張られていて、それが後半で繋げられていくのも見せ所の一つでしょうね❗️
せっかくつかめそうな幸せが、じわじわと忍び寄る闇の影に、ハラハラドキドキさせられるのも見応えがありました😋
横浜流星は、極真空手の世界チャンピオンだったということで、格闘シーンはとても迫力があってよかったです‼️
この映画のタイトルは、映画の中でも出てくる「ロミオとジュリエット」の名言から引用されているそうですね✨
「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ。」
何はともあれ、演技よし、ストーリーよし、テンポよし、結末よしで、とてもいい映画だと思います(^^)v
2回目の鑑賞で「ロミオとジュリエット」の名言を追記しました(^^ゞ
なぜか、1回目より2回目の鑑賞の方がうるうるしてしまいました😂
類まれなる綺麗な2人
吉高由里子さんはWOWOWのショートドラマ『紺野さんと遊ぼう』以来大好きです。そんな誰も知らないドラマ名を挙げて「売れる前から応援してること」アピールする輩がいますが、それは私です!それが何か?!
ユリユリ(横浜流星さん)はいつも年上のお姉様に好かれるんですね。お姉様ではないわが妻も結構ファンです。
『街の灯』は本当に幼い頃、リバイバル上映を母親に付き合って観たこと思い出しましたが人生初の洋画鑑賞じゃなかったかと。
韓国版は全く知りませんでしたがあまりヒットしなかったんでしょうか?色々な偶然・巡り合わせが展開される流れは「なんかデジャブ?」って思いましたが、韓流ドラマの特色なんでしょうか。そういえば話としては違いますが、ヨン様とチェジウが再会する『冬のソナタ』を彷彿とさせました。
吉高由里子さんの今回はいつものバリバリキャリアウーマンだったり、ワガママ娘とはうってかわって、憂いに満ちた眼が見えない演技、最高でした。
横浜流星さんも無口ながら表情で語る演技も素敵でした。和菓子を作りながら身体も鍛えていたとは、天晴れです!
モチーフになっている『椰子の実』
島崎藤村先生の詩が沁みますねー。帰る場所を失ったかのような2人のことを象徴するかのように。
この椰子の実、わが愛知県の伊良湖岬に流れついた椰子の実らしいですよ!どうでもいいことですが!
泣けるいい映画でしたが、朝イチ上映とはいえ劇場に入ったとたん「10名強!」って観客数が数えられてしまったのは残念でした。
映像、ラブストーリーとしては素晴らしい
俳優さん皆とても良く、映像も作りも素晴らしい映画でした。ただ、ストーリーを、純粋に楽しめず、引き込まれなかったのは、医療制度や福祉制度からみれば、あり得ない展開が多数あったことでしょうか。韓国では成立する話ですが、日本の制度はだいぶ違います。どうしても実態と違う点が目についてしまうほど。ラブストーリーに特化した作品だと思ってみれば、ほんとに素晴らしい映画。
良作です!
なかなか良かったです。
チャップリンの「街の灯」をベースにしているだけあって大まかな物語は「街の灯」のままです。
吉高由里子は演技と素の部分がだんだん曖昧になってきていると思うけど、可愛いから別に良い。
横浜流星の演技はまだ雰囲気で演技しているのがわかるからまだまだだと思うけど、目がギラギラしているのが良かった。
ただ、悪役が悪役だけで終わったのが気に入らない点だった。ラスト前くらいに悪役に禊を取らせないと納得ができない。まあ、尺の問題もあったと思うけど、そこもしっかり描いて欲しかったかな。
カップルで見てもいいと思います。鬼滅の刃を見ない人にもオススメです。
見た時の体調が悪かったのか、あまりどっぷりと世界観に浸れなかったけど、それでも充分面白いと思いました。
部分的にドキュメンタリー
この二人にしかできない、とゆうか、あてがきの脚本でしょうか?
吉高由里子は交通事故で死にかけたことがあります、デビューしてから、紀子の食卓の後、蛇とピアスの前、です、全身打撲の体で、蛇とピアスではヌードになります。
横浜は言わずと知れた極真チャンピオン。
だから演技はリアルです、ストーリーは陳腐ですが。
最後の目が見えるところからは良い場面でした、何故か、天国から来たチャンピオン、を思い出した。
ありきたりの展開ですが、素晴らしい演技でした、それだけでも見る価値が有ります、大画面で、ぜひ、どうぞ。
ふたつの光
素敵でした。
お互いがお互いに向けるふたつの光
明香里の後悔の気持ちを救いたい…
累が暗闇から帰る場所を作って待ち続ける…
お互いが必要としている光は、本当にキラキラしていました。
流星くんの格闘技のシーンも素晴らしく、心臓がドキドキしましたし、目を閉じてしまう場面も多くありました。
吉高さんの溢れるあたたかさも、すごく伝わってきて、2人のシーンにバックに青い海と、your eyes tell が流れて、もう涙しかない(⁎˃ᴗ˂⁎)
私は1人で見に行きましたが、皆さんは大切な方と見に行って欲しいかなぁと、思える作品です。
いいキャスティング
漫画のような展開だったり、突っ込める要素はそれなりにあるが、そこは原作が韓国映画だからか、いずれにせよ楽しめる良作。
吉高&横浜というキャスティングがハマっていた。
吉高由里子はこのような純愛物をやるには少々ベテランになってしまった感はあるが、あの天真爛漫さとふにゃふにゃした動作が可愛らしく、明るいキャラクターの裏にある悲しい過去にギャップ萌えする。
横浜流星はハマり役。絞り切った身体と俊敏な動作がキックボクサーそのもの。改めて美しい男なんだなぁと再確認した。
三木監督の演出も今作は陰と陽が印象的で少し大人な感じにはなっており、いつもとは少し違う感じがした。
最後に少しテンポが悪くなった印象はあったが、2時間十分楽しめました。
綺麗な映画です
恋愛映画ですが、三角関係やイベントという余計な物がない。
2人が惹かれ合う時間を丁寧に描いていました。
幸せな時間をイベント等で表さず、光で描いている感じがしました。幸せな時間の光の使い方がとても良く、画面いっぱいに幸せな雰囲気が出ている気がしました。
どこか少しリアルな残酷さもあり、生きることも考えさせられる感じもします。シスターの言葉には重みも感じられる気がしてます。
横浜流星さんを少しいじってる様なシーンもあり、クスッとなれるシーンも温かみを感じて素敵な映画でした。
何回も見たくなる心温まる素敵な映画
物語のリズムと人物描写が柔らかく繊細で丁寧、とても感情が入りやすく、キャラクターそれぞれの抱えてる思いと行動に心打たれ、切なくなったり、愛らしく感じたり。
見終わった後は、寒い冬に飲むホットココアのような暖かくて心地良い後味がずっと続く。
映像はもちろんとにかくキレイでしたし、役者一人一人を息飲むほどの完璧な美しさで収めてくれた。両目が飢える瞬間などなく、視覚的に終始癒されっぱなし。
何回も見返したくなるだけでなく、年齢、性別、言語、文化など関係なく、幅広くたくさんの人に見て欲しいと思わせてくれる、美しくて心穏やかになる素敵な映画でした。
吉高由里子史に残る名演
吉高由里子さんのファンを12年やってます。個人的にベスト演技は、テレビドラマ「ラブシャッフル」と映画「横道世之介」なのですが、それに匹敵するくらい良い演技と演出に巡り会えた作品でした。
最近はお仕事がしっかり出来るクールさを売りにしてるところがありますが、彼女の一番の魅力は「平穏の中に不穏を忍ばせられる演技」だと思っています。声質や滑舌的にきっちりし過ぎた役柄よりも、元々周りも少々浮世離れしてるような設定の中で変わり者を演じるよりも、彼女だけがその世界で異質な役柄がピッタリなのかなと思っています。
テレビドラマ「ラブシャッフル」では、周りは割と軽い感じで恋人交換を楽しむ中、彼女は自殺志願の少女を演じ、儚さや作品の世界観の引き締めに一役買っていたと思います。映画「横道世之介」では、主人公が割と普通の大学生活を送っているところに浮世離れしたお嬢様役を好演していました。
前置きは長くなって、今作。設定と予告編を見ただけで吉高由里子ファンとしては勝ちを確信していました。『目が見えない』という特性を抱えつつも、年下の男の子をグイグイと引き込んでいく役柄は、まさに僕が求めているタイプのものでした。もう彼女も30代になりましたが、ある種のアイドル映画として、名刺代わりになる映画として、今後何度も見返していく作品になるだろうというファン心理をくすぐる設定&予告編でした。
かと言って作品に期待していたかというと頷けないというか、この手のベタベタな恋愛映画は苦手だし、やり尽くした感もあって。
そんな期待と諦めを抱えて映画館に向かいましたが、結論として思っていた以上に面白かったです。
予告編で見せている「目が見えなくなるきっかけを作ったのは彼氏」に行き着くまでにかなりの尺を使って、二人の出会いと関係性の構築を丁寧に丁寧に描いていることにビックリしました。1回目に会ったときと2回目に会ったときとでは、ほんの僅かに、でも確実に心を通わせ始めていることを、セリフの言葉尻、敬語の取れるタイミング、演者の視線、身なり、あらゆる工夫が施されていることが伝わってきました。1歩1歩積み重ねてきて、あるシーンで100歩くらい進むこの緩急も僕は好意的に受け取れました。
演出も面白かったです。特に「10秒後に後出し」する演出が面白かったです。主人公が問いかけて、相手役が「何でもないよ。」とか「また後で。」とかはぐらかした後、つまり言葉では何が起こっているのか、何があるのかを説明せず、演者がその場面から離れた後、カメラがその後を追いかけるようにさりげなく写すという演出が幾度となく出てきます(後悔するよ→階段の件、主人公の家にされたイタズラ、主人公が店長のお店の店名など)。また説明セリフも出来るだけ省いているところも良かったと思います。
あと、時代設定は古くないのに、彼氏役が「公衆電話」に固執しているのも演出というか彼を象徴する、名前が残らない転じて居場所を探していることのメタファーとして面白いなと思いました。横浜流星さんが演じていたのですが、こういう役も上手くされるんだなと思いました。ボクシングシーンも迫力がありました。あの相手役外国人ボクサーのキャスティングの絶妙さ、どこから見つけてきたんだ?と思わせる相手に臆せず立ち向かっていく姿、その試合の結末にも説得力を持たせるだけの役作りだったと思います。
吉高由里子さん、かわいかったー!!(ただのファン) 特に好きなシーンは、『パーカーonフードシャドーボクシングシーン』と、予告編でも使われている『嘘つき』のシーンです。視覚を失いかけているというのも説得力を持たせるだけの演技になっていたと思います(個人的には 見えない目撃者の吉岡里帆の方が上手だったかなとも思います)。
本作の不満点は、残虐性を示さなければならないシーンです。横浜流星さん演じる彼氏を殺しにかかるシーンのチープさは残念でした。「あそこは車で轢かなきゃダメでしょ…何で避けてるの!」って感じです。ここはまだまだ韓国映画に劣るなと思わざるを得ませんでした。
また、結末も日本的すぎるというか、ハッピーエンドともバットエンドとも分からない、見る側に解釈を持たせる終わり方をして欲しかったなと思いました。「君の名は。」の結末に『今までの作品はどうなったんだ?』とお怒りだった新海誠信者の気持ちがちょっと分かった気がします。とはいえ、あれが本当にハッピーエンドだったのか、オルゴールの中に閉じ込めていた二人の中の夢世界だったのではと解釈できたりもしたのですが…考えすぎかなという気もします…
とにもかくにも、吉高由里子さんのファンを長年やっている人間として、久々に魅力炸裂の作品を届けてくれたことに感謝したいし、脚本も演出も誠実に作り上げたことが伝わってくる力作だと思いました。何度も見返すことになると思います。
監督、役者で最後まで観れたけど、流星さんファンじゃないと前半たるい...
監督、役者で最後まで観れたけど、流星さんファンじゃないと前半たるいのがいなめなかった。。特に女性は楽しめるんじゃないかと思った。
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