きみの瞳(め)が問いかけているのレビュー・感想・評価
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古き良きラブストーリー
映画館のティザー、テレビの番宣などでちょっと興味をそそられたので鑑賞。イメージどおり韓流っぽいですね。
ベテラン女優の域に入ってきた吉高由里子、勢いのある若手アクション俳優横浜流星。ストーリーはど定番なので、旬の役者さんで引っ張っていく感じの作品でした。
事故で視力を失い、一人暮らしのあかり役の吉高由里子。目を開けているけど見えないという難役、なかなかリアリティがありました。
ボクサー役の横浜流星は、本領発揮という感じで、キレのある格闘シーン。恋愛ドラマなのだけど、どうもそちらに目が行ってしまいました。彼には、本格的なアクション映画を是非、やってほしいですね。
終盤は結構展開を引きずるので、少しテンポに違和感あったかな。好みが別れるところかもしれないけれど、観客をスキッとラストシーンに放り込んでもらえると、好みだったかな。
ラブストーリーで初めて泣いた
とてもバランスのいい作品だなと思います。
ストーリー、配役、音楽、光と影の使い方、小物など無駄がない印象。
吉高由里子さん演じる視覚障害があるも明るく前を向いている女性、柏木明香里と横浜流星さん演じる無口で不器用な年下の男性、篠崎塁。
2人の出会いからお互いに大切な存在になるまでが丁寧に描かれていて、特に塁はセリフ少ないのに表情や目線だけで手に取るように心の機微が伝わってきます。まだ24歳(撮影時は23歳)というに驚きました。
吉高さんの透明感もすごい!し、障害があるという事を乗り越えて明るく生きているように見えますが、本当は心に傷を持っているんだろうな〜という所も演技だとわかっていても辛くなります。
演技が絶妙で2人が実際に存在しているかのようで、ストーリー展開がいかにも韓国っぽいのにあまり気にならない。
途中で登場する小物なんかもちゃんと意味があって、終盤に向けて回収してきます。
(さらっと出てきたりするので見逃してしまうかも)
鬼滅もいいけど、迷っている方がいたらこちらもぜひ見てほしいです。
ほんわかラブストーリーだけなら、寝てしまう自分ですが観終わった後にもう一回最初から見たくなってしまいました。(もう一度塁と明香里が見たい)
11/6~オーディオコメンタリー付きの上映が見れるそうなので、そちらにも行ってみようと思います。
あと個人的にはアクション大好き人間なので塁の試合のシーンはもう少し長く見たかった〜(尺の関係かな)
DVDの特典に試合シーンがちゃんと収録されるなら買ってしまうかも。
近くで鑑賞されていた老夫婦の反応が可愛らしくて、自分もあんな風に歳を取って夫と一緒に映画を観たいなと思わせてくれた映画です。
二人は最適役
ですね。実はこの二人はそんなに好きな役者さんでは無いのですが、この役では魅力が存分に出ていると思いました。眼が見えないのに、明るさを失わない女性と、過去のあるキックボクサーの男性が色々あっての恋愛ストーリーは良かったです。ただ、時系列を追わせるためか、犬の成長とストーリーの時系列が混乱させるのでは?と思いました。
無償の与える愛と運命的な出会い
韓国映画のリメイクですが本質的に違う部分が二つあります。
まず、リアリティ、吉高は交通事故で死線をさまよったことがあり、横浜は極真空手王者です。
普段から、吉高はそんな様子もみじんも見せず、横浜は期待されるアクションに応えるため努力を怠らない、要は、ストイックに過去を乗り越え、リアルな演技をしている。
二つ目は、映画の内容ですが、二人の愛だけでなく、二人の生き様は、与える愛に満ちています、吉高は目が悪い時期も良くなってからも、他人への奉仕する姿が素晴らしい。
だから、映画の後半で、二人の運命的な再会が活きてくるのです。
最後の、すれ違いが、シンクロして、再び愛を誓う場面は、映画史に残る名場面です。
アクションだけでなく、是非、映画館で観るべき名作です。
シンプルだけど奥深い
映画の予告を見て、面白そうと思い、鑑賞。
結果、最高!
メインの2人の演技は言うことないくらい、映画の世界へどっぷり連れてってもらいました。
特に、吉高由里子さんの目線の位置とか目の動きとか、最高の演技をしていたと思いました。
何か言いたげな雰囲気とか、目で語る様な雰囲気で、横浜流星さんと2人の意志の疎通も目でやり取りしてるような錯覚を覚えたほどです。
ウルっときたシーンが二回ほどあり、耐えてましたが最後の塁に気付いた瞬間に涙腺崩壊しました(笑)
ダメです。こんなピュアな映画は(笑)アラフォーのオッサンには耐えられません(笑)
ムダなラブシーンも無く、ピュアな映画で心があらわれた気がします。
もう一度言います。本当に最高の映画でした。
ただし、主題歌の関連が感じられず、そこだけが唯一の残念な点ではあります。
迫力
ボクシングのシーン迫力が凄すぎた。
BTSの主題歌もよし。
明香里の手術が成功しボランティアでルイと再会するシーンで実は石を握ってたとこ観てジーン。
自粛期間からずっとパソコンで観てたので
改めて大画面、映画館の良さが分かりました。
吉高由里子、横浜流星二人とも美しすぎるのと
演技が上手で涙も映像も全部綺麗でした。
チャラそう...って、あんたが言うんじゃないよ、無敵ピンク!
横浜流星出演ということで鑑賞。
「いなくなれ、群青」からなので実に1年ぶりに彼をスクリーンで見ることになります。久しぶりや
しかも、監督は三木孝浩監督。明日きみやふりふらなど、恋愛映画の名匠です。期待度高め
結果、やはり期待を裏切らない面白さでした。
ゆっくり、丁寧に、美しく。やはりすごい監督だ。
三木監督の作品にハズレ無し!!
事故で視力と家族を失った明香里(吉高由里子) 、目が見えないながらにして幸せに暮らしていた。ある日、いつも通り駐車場の管理人室に入ると、そこには見知らぬ男、塁(横浜流星)に出会う。
とにかく、今作の1番の見所は横浜流星。
過去最高レベルで超カッコイイ!あまり感情を顕にしない性格、やさぐれた表情、パーマをかけている髪全てが完璧なんです。あーかっこいい
演技もとてもいい。震えながら必死に堪えようとするけど流れてしまう涙。観客の心をグッと掴みます。
吉高由里子も素晴らしい。
今年の日本アカデミー賞主演女優賞は彼女なのではと思うほど、いい演技。視力は失った女性を見事に演じきっていた。拍手喝采
徐々に過去や経験が見えてくる脚本、大好き。
この監督はドキドキさせたり緊迫感を出したりするのがホントに上手い。小ネタも入れてくるので、ちょいちょい笑える。
キックボクシングということで、アクションシーンも満載。空手をやっていた横浜流星にとっては適役。
カッコ良さが際立つし、テンション上がる。
ただの恋愛映画ではなく、アクション映画としての迫力もあるので性別問わずオススメです。女子高生多いけどね
まぁ、マイナス★1.0の原因としてはあっさりしている点かな。
意外とデカいことが起きたのに何事も無かったように進むし、ラストの方は尺的な問題か駆け足になっていたように見られた。そのため、「いやなんで?」とか「出来るんかい!」とかツッコミを入れてしまう羽目に。
あと、主題歌がどうも気に食わない。
ファンには申し訳ないですけど、合ってなくないですか?この映画とこの音楽。
ふりふらの時もそうだったけど、選曲センスはないかな?
それでも、いい映画でした。
夜遅くに見る映画も悪くないね。
吉高の所に帰る流星に感涙!
びっくりするようなどんでん返しが、幾つかありました。ハッとしてしまうほどの作り方です。ラストに近い場面で、まさかの流星の死?度肝を抜かれます。風吹ジュンの名台詞「許していないのは自分だけよ」もジンときました。吉高も流星も不幸自慢で自分を許せないのですね。だから自分を解放することが、この映画のポイントでした。最近の号泣もののパターンでしょうか、愛する二人の再会は、ものすごく引っ張ります。もうダメかと思ったら、ちゃんとハッピーエンドにしてくれてありがとうと言いたいくらいです。人間は傷ついて丸くなって行くという例えに、海を漂って削れたシーガラスをストーリーの中に入れ込んでいますが、物凄く生きた設定になっていました。また、吉高のシャドーボクシング、可愛すぎて倒れそうでした。さらに、タイトルである「きみの瞳が問いかけている」は、シェークスピアのロミオとジュリエットの中に出てくるセリフでした。その言葉に続くのは「それに応えなければ」です。吉高の愛に流星が応えたので、安心して劇場を出ることができました。
秀逸‼️最終場面の塁の眼の変化が忘れられない‼️
安定の恋愛映画だけど、しっかりハラハラする。
しっかりと恋愛映画でした。ただ甘々ではありません。
途中かなりハラハラするところがあります。
印象的だったのは、今放送中の朝ドラ俳優さん(野間口さん、奥野瑛太さん)が出演されていてクズっぷりが酷く、朝ドラではどちらもよい人なので降り幅にビックリしました。
特に奥野さんは悪人にしかみえません。クズとカタブツの降り幅。
町田啓太さんも終始極悪人なので、今クールのドラマで果てしない優しさをみせているのでビックリでした。
役者さんて本当にスゴい。
主題歌も最初違和感がありましたがちゃんとしっくり来ていました。
原作が韓国だからの起用なのでしょうか。
中だるみもなく、二時間収まりきってない感も無く楽しめました。
ハラハラしたけど安心の結末でした。
ご都合主義でも良いじゃないか
こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」
「細かいアラはどうでもいいんだい。美男美女が結ばれるラブストーリーが見たいんだい。」て方にお勧めの作品
シンプル
王道の純愛
二人の演技が抜群でした🈵
笑顔の中にも寂しさを秘めた吉高由里子
寡黙な中にも暗い過去を秘めた横浜流星
この二人の演技がとてもよかったです🙆
この映画は、前半にいくつもの伏線が張られていて、それが後半で繋げられていくのも見せ所の一つでしょうね❗️
せっかくつかめそうな幸せが、じわじわと忍び寄る闇の影に、ハラハラドキドキさせられるのも見応えがありました😋
横浜流星は、極真空手の世界チャンピオンだったということで、格闘シーンはとても迫力があってよかったです‼️
この映画のタイトルは、映画の中でも出てくる「ロミオとジュリエット」の名言から引用されているそうですね✨
「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ。」
何はともあれ、演技よし、ストーリーよし、テンポよし、結末よしで、とてもいい映画だと思います(^^)v
2回目の鑑賞で「ロミオとジュリエット」の名言を追記しました(^^ゞ
なぜか、1回目より2回目の鑑賞の方がうるうるしてしまいました😂
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