「あの横浜流星が、吉高由里子にメロメロになってた作品」きみの瞳(め)が問いかけている ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)
あの横浜流星が、吉高由里子にメロメロになってた作品
吉高由里子の魅力が、全開フルMAXな恋愛映画。
腕をグーッと伸ばし、男のハートをその手で鷲掴みしてくるような、吉高特有の距離感。
実際に2人が映画の宣伝活動をしている時に、
クールでナルシズムも時に感じる、あの横浜流星でさえ、
タジタジ、いや、メロメロになっている姿を何度も観た。
吉高由里子に落とせない男なんて、この世にはいないのではないか。
そんな妄想結論すら真実味が漂う。
盲目で見えない世界でひっそり暮らす吉高由里子の前に、横浜流星が希望の光として現れる。
そののち、悪の世界から抜け出せず、目の前が真っ暗で闇しかなくなった横浜の前に、吉高の光が差し込む。
まさかこの数年後に、前後年で大河ドラマの主役を2人が担うなんて、思いもしなかったが、いや、それも間違い。
もうこの共演作が世に出た時点で、それくらいの事が起きても不思議ではなかった。そのくらい、質のいいラブストーリーだった。
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