劇場公開日 2020年10月23日

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「エンタメ寄りのラブロマンス作品」きみの瞳(め)が問いかけている Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5エンタメ寄りのラブロマンス作品

2021年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

感想
観る前は本格的なラブロマンス映画なのかなと思っていました。しかし、実際は御都合主義、荒唐無稽、ベタな物語といい意味で見やすい作品になっていました。深い物語を期待していたのでその点で肩透かしな印象を持ちました。また、原作映画が韓国作品ということもあり、ヒロインの子の過去の事故についての描写がかなり韓国風だと思いました。一言でこの作品を表すならば『和製韓流恋愛ドラマ』でした。
結論、楽しめた作品だったので良かったと思います。
俳優の方々の演技は皆さん素晴らしかったです。特に吉高由里子さんの目の不自由な演技は自然で圧巻でした。流石です。横浜流星さんのキックボクシングの描写もリアルで、見ているこちらも痛いなぁ〜と思うほどの迫力でした。こちらも流石です。

総評
恋愛ドラマ作品として100点満点な作品。しかし、私にはこの超王道な物語があまりハマりませんでした。個人的にはカップルや少女漫画好きの若者等が一番楽しめるのではないかと思った。

Y K