劇場公開日 2020年7月17日

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「ちゃんと確認すれば大丈夫。」今日から俺は!!劇場版 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ちゃんと確認すれば大丈夫。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まず、どなたかも書いていたかと思いますが、公開前に評価1とかつけるのってどうなんでしょう…。適正な参考データにならなくなるので荒らしはやめてほしいです。

当方はこの時代の生まれではなく、「こういう時代もあったんだ」ということはいわゆるこの手のアニメ・ドラマで知っている程度、この原作・アニメ・コミック等も見ていません。

それでも元の原作等を知らなくても登場人物の説明や関係(対立関係など)の説明は詳しくあるので、ただ単に「殴り合いのドラマ」を見ていることにはなりづらいです。
むしろ何も原作など見なくても普通にアリなんじゃないかと思います。
好き嫌いは分かれると思いますが、ギャグとシリアスが5:5くらいで混ざっていて、ちょうどいい感じ(ギャグばっかりだと滑ったらつまらないし、この手でシリアスだと本当に凄惨な描写になっちゃう)です。

4点としたのは、0.5点と0.5点の減点。

 0.5点…この映画は、確かコロナ渦で公開が延びた映画だったと思うのですが(?)、予告編(他の映画での予告編)で「夏の(ギャグものの映画の)決定版」と言っているため(youtubeで公式公開されているものでも確認可能)、ハードルを上げてしまった点。とはいえ、このコロナ渦で、7月8月に他に今のところ、「対抗馬」ならぬ「対抗映画」があるようにはちょっと思えないです。

 0.5点…この映画は抗争を描くものですが、「ナイフ・(プラス/マイナス)ドライバー」がテーマになるところがあります。もちろん高校生同士のいわゆるツッパリ抗争の範囲であればナイフ「くらい」が上限になるんだと思いますが(拳銃とか持ってたら別の意味で怖いし嫌…)、それが「強すぎる、勝てない最強の武器」というように描写されていたのは、この当時の文化なのだと思うのですが、2020年時点ではちょっとピンとこないので(しかも、そこらのナイフ1本2本程度)、ここはもうちょっと補足説明を入れてもいいのかな…とは思いました。

一部にやや残酷なシーン(流血シーン等)がありますが、それでも映倫の示す通りのレーティングですので、極端ではないです。迷ったら一つの候補に入るかな、という感じです。

yukispica
レモンブルーさんのコメント
2020年8月4日

yukispikaさん はじめまして レモンブルーと申します。この度は 何故かフォローをしていただき ありがとうございます。 もし よろしければ その理由を おきかせ下さい。

レモンブルー