劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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劇場でやる意味はあるの?
劇場でやる意味?
正直に言う。劇場での「鬼滅」は少々辛かった。
号泣したとか、絶賛コメントが多数の中、ワクワクしながら期待したが、結果的にはあくびを噛み殺しながらみている自分がおかしいのかな?
アニメはリアルではないが、ほぼ放映時に見ていた。
その時は、設定の奇抜さと、奇想天外な鬼の術、竈戸炭治郎の一途さがジャンプらしくて素直に面白かった。
しかし、アニメ化のため、なぜそうなったのか、特に無惨の動機が説明不足とおもった。
そして、ジャンプ王道の成長物語&攻撃力インフレ。まあいいでしょう。その過程で語られる仲間や家族の絆、これも王道。
さて、映画の方ですが、誤解を恐れずに言うと、戦いをワンピース並に引き伸ばしつつ、連ドラでやった方がいいと思いましたね。それは、なんと言っても、シナリオ的な問題です。
全体は3つのパートに別れます。
①汽車の中で敵の攻撃を受けて、願望的な夢に埋没してしまう話
②敵の鬼(字が出てこない)と、炭治郎、伊之助の戦い
③煉獄さんと猗窩座の戦い
これは、それぞれに起承転結があり、ほぼ12回の連ドラができます。だから、見ている側からすれば、回想シーンなどがあるためにどうしてもその間に中弛みを感じてしまう。戦闘中にもかかわらず差し込まれるそうしたシーンは、連ドラにこそふさわしいと思うのよね。
煉獄さんは良かった。
ワンピースとどうしても比較してしまうが、アラバスタ編、ウォーターセブン編など、思わずグッとくるシーンがあり、煉獄さんの最後の語り掛けはそれと並ぶ名シーンだと思う。でも、涙は出なかった。歳とって涙もろくなったにもかかわらずだ。
ワンピースでは、泣かせようというよりも、意表をついたストーリーに歌舞伎的なケレン味が加わっている。ここがいい!
構うなと叫ぶロビンに「生きたいか」と尋ねるシーンなど、今思っても胸が熱くなる。
炭治郎たち新人(子供たち)から見れば、多くの修羅場をくぐり抜けて超人的な強さを身につけた「柱」は大人だ。その大人が後に続く後輩たちに残すものは「責任のとり方」「後輩たちの目標」だと身をもって示した。鬼との戦争の渦中にあり、後方からコマを動かすようなところから指示だけ出すのではなく、自ら先頭に立つ。
美談に見える。だがしかし
これにより戦術的には勝てるかもしれないが、戦略的にはどうだろう?結果的に最も戦闘力のある人物が失われることになったではないか?逆に、炭治郎は逃げる猗窩座に「卑怯者!」と叫ぶが、戦力を温存できた鬼はやはりこの件では勝者ではないか。
などと、モヤモヤが残るんだよね。
いろいろ知りたいです
アニメ全話観てます。原作は読んでません。
まず大前提として、アニメ映画としては普通に楽しめました。
が、私は感動で涙…とかは全くありませんでした。原作を読んでないせいか、この作中でのエピソード程度では、初見に近い煉獄さんに思い入れもそんなにわかず、炭治郎や伊之助、善逸があんなに泣くのも不自然に感じました。むしろバッドエンディングみたいになったので、続きを知らない私にとっては、ただただ嫌なラストでした。映画に切り取った意味もよくわかりません。単に一人の柱が死んだからでしょうか?それとも、今後のストーリーでポイントになる部分とかだったのでしょうか?TVアニメでそのままやれば良かったのに、と思いました。
「号泣した!」という方が結構いらっしゃいますが、嫌味でも何でもなく、どのシーンで感動するものなのかを教えて頂きたいです。
万人受けするジョジョ的人間賛歌
アニメ以降、先を知らず鑑賞しました。
僕としてはアニメは一通り観たものの、何がそこまで人を熱狂させているのか分からず、どちらかというとブームを客観視していた方で、同僚等の誘いもあり、付き合いで映画館に向かいました。
ところがこの映画は、まるで無限列車の動力のように、すさまじい勢いでストーリーが展開し、心を揺さぶられるシーンが連続します。
斬っても斬っても再生を繰り返す敵の前で、人はただ無情に傷を負い続け、それでも前を向くことをやめない。
常に敗戦必至の状況の中、気高く命を燃やす若者達の姿は胸を打ち、自分はそんな誇りある生き方が出来ているのか自問自答させられる。
そして強さや誇りだけではない。特筆すべきは主人公竈門炭治郎の深い優しさだ。
鬼への恐怖により、悪に染まってしまった人間に対しては、後ろから刺されても構わないという慈悲深い精神を持ち
鬼の能力で歪曲した竈門家の悪夢を見せられたときは、家族との幸せな記憶を踏みにじられた怒りが爆発して「俺の家族をぉぉ侮辱するなぁぁぁ!!」の言霊とともに斬り捨てた。
家族を食い殺されて全てを失っても、真っ直ぐに生きれる、命を燃やすことのできる人間が、映像の中とはいえ存在していることが素晴らしい。
そしてそんな主人公にも負けない、時には上回る魅力を持つ登場人物が多数、燃え盛る旅の途中で出会い、作品の中で生きている。
本作の終着駅で歌が流れた時どっと疲れるのは、観客がその2時間、確かに命を燃やしたからに違いなく、それからの人生を力強く歩こうと誓うからだろう。
タイトルなし(ネタバレ)
人気だと聞いたのでアニメだけ全部観てから映画を観に行きました。
アニメの続きとして考えると面白かったのですが映画として考えると微妙でした。
映像はとても綺麗で戦闘シーンはとても見応えがありました。
ただ、煉獄さんが防衛本能で人の首を絞めるシーンが時間的には長かった割に、そのあと首を締められていた人は普通に動けていたり、乗客者全員煉獄さんの技のおかげで助かったと言っている割に列車の下敷きになっている人がいたり、炭治郎さんがお腹を人に刺されて痛がってる割に、止血のシーンでは血管が1本しか切れていない描写があったりとやや矛盾している場面が何箇所かあり、もやもやしました。
あとは、漫画の話を抜粋しているためか盛り上がりにかけるような気がしました。
起承転結で表現すると
話の大方が「承」であり、煉獄さんにフォーカスを当てた話である割に炭治郎さんの出番が多いのが気になりました。なのであまり煉獄さんに感情移入ができなかったです。
煉獄さんの話をもう少し盛り込んだり、煉獄さん、善逸さん、ねずこさんの戦闘シーンがもう少しあれば楽しめたかなーと思います。
映像は綺麗ですが夜の戦いであり、敵の技がやや気持ち悪めなので観てて疲れました。
泣けるシーンというのがどこの場面なのかあまり分からなかったのですが、漫画で読んで、もう少しキャラクターのことを知った上で観たら楽しむことができたのかなーと思いました。
圧巻の戦闘シーン!!!
自粛期間に流行りに乗ってアニメを一気見し、ハマったので、映画も鑑賞することに。ちなみに漫画は一切読んでないです。
とにかく戦闘シーンがかっこいいです。音楽、映像、効果音、セリフがここぞってときにバシッと決まって鳥肌モンでした。とくに煉獄さんの戦闘シーンは手の震えがとまらなかったです。あのシーンを見たいがために、2回目の鑑賞を検討中です。
感動というよりは、圧倒されたという感じ。
泣きはしませんでしたが、煉獄さんの勇姿には胸を打たれました。
個人的には、もう少し煉獄さんメインの内容がよかったなと思います。アニメでも登場シーンはあまりなかったので、映画で煉獄さんの生い立ちとかもっと盛り込んで欲しかったです。最初から最後まで煉獄さん!煉獄さん!煉獄さん!ってぐらい煉獄さん主演の内容でもいいと思いました。もちろん、炭治郎も最高でしたが!!!!
ただ、全体的には大満足です。とにかく迫力満点なので、映画館で見るべき。
これを機にマンガも読もうと思います。
心に炎(ほむら)を
"鬼滅の刃(映画)" シリーズ第1作。
第44回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞作。
IMAX(12.1ch)で鑑賞。
原作マンガは未読。テレビシリーズは視聴済み。
ミーハーの血が騒ぐ流行り具合に急いでテレビシリーズを全話視聴して映画館へ。日本映画史上最速で興収100億円突破のニュースに、目玉が飛び出そうになるくらい驚いた。
テレビシリーズの続きで、しかも映画オリジナルストーリーではなく、原作の映像化なのにここまでの大ヒットとは…
映画館へ続くエレベーターの前に長蛇の列が出来ていて面食らい、早朝回でしかもIMAX(通常料金より値段の高いフォーマット)にも関わらず、満席なことに再び面食らった。
他の回もことごとく満席の盛況ぶり。1日の上映回数が異常に多いことにも驚かされた。実家の近くを運行するバスよりも活発なスケジュールに再び目玉が飛び出そうになった。
テレビシリーズを観た時の印象だが、個人的にこれほどまでのブームになるような突出した面白さを感じられなかった。
確かに個々のキャラは立っていて面白いし、バトルシーンはビジュアル鮮やかで、アクションも迫力があって興奮する。
だが、ストーリーはありがちだ。強いて言うならば敵側のドラマもきちんと描いているところが良いのかもしれない。
敵が鬼になった背景を回想の形で挿入することでドラマに厚みが生まれ、勧善懲悪で終わらない深みがある。しかしそれもまた、どこかで観たことのあるフォーマットで新しさは無い。
もしかすると、みんなが面白いと言っているから面白い、と云う日本人特有の流され方をしているだけかもしれない。
そんな心境で鑑賞したのだが、面白かった。テレビシリーズの続きなので若干の一見さんお断り臭が漂いながらも、今回が初見でも楽しめる構造だったのは好印象である。
夢のシーンが長かったのでどうなるかと思ったが、魘夢との戦闘開始後、危惧は杞憂に終わった。IMAXの効果もありバトルは大迫力。手に汗握り、スクリーンに見入った。
テレビシリーズでは殆ど出番の無かった炎柱・煉獄杏寿郎が本格的に参戦し、カリスマ的活躍で炭治郎たちを魅了する。同時に私の心も魅了した。なかなかいいキャラである。
最初は全然瞬きしないヤツだなと云う印象しかなかったが、神速の剣撃とずば抜けた判断力、人柄から来る面倒見の良さ、炎のような熱き心を持って敵と戦う姿に強烈に惹かれた。
唐突に現れた上弦ノ参・猗窩座との死力を尽くした激しいバトルを展開。猗窩座に再三鬼になるよう勧められるも、煉獄さんは最後の瞬間まで人間として戦うことを選んだ。
お互いの必殺技をぶつけ合い、煉獄さんが勝ったぞと思った刹那、まさかの展開に絶句してしまった。「えっ…そんなバカな…嘘だろ…」な心境だった。思わず顔が歪んだ。
これから炭治郎たちを教え導いてくれる存在になるのだとばかり思っていたからかなり驚いた。猗窩座のなんの脈略も無い唐突な登場は、煉獄さんを殉職させるためだったとは…
煉獄さんが死に際に、炭治郎たちに遺した言葉が感動的でグッと来た。本作が描きたかったのはこれか、と思った。
偶然だろうが、コロナ禍を生きる私たちへのメッセージとも解釈出来る。子どもたちにもこの言葉が響くといいな…
立ち止まっている暇など無い。己を信じ、高め、どんなに辛くともどんなに惨めであっても、心を燃やして生きろ。
常に、心に炎(ほむら)を。熱い心で熱く生き、熱く散った煉獄さんの生き様を、私は忘れることは無いだろう。
[余談]
もし本作が「千と千尋の神隠し」を抜いて日本の歴代興収ランキングのトップに輝いたとしたら、すごいことなんだけれども素直に喜べないと云うか、なんとも複雑な心境である。
[以降の鑑賞記録]
2021/09/25:土曜プレミアム(テレビ初放送)
2022/12/10:特別放送
2025/06/28:土曜プレミアム
※修正(2025/05/11)
練ごくさんが一番人格者でした。
映画も良かったです。
原作の方がもっと感動したと思いました。
練ごくさんの勝ちです。
ねずちゃんはウルバリンみたいでした。
カラスちゃんが泣いていたところは感動しちゃいました。
猪之助が頑張っていました。
違和感があるような
テレビアニメは観ましたが、原作漫画は未読です。
映画は、綺麗な映像で派手なアクションシーンも見応えがあり、楽しめました。
しかし、ストーリーとしては、微妙と感じました。
他にも書いている人もいましたが、一本の映画としてみると、どうかと……。
鬼が出てきてやっつけるというだけで、しかも最後になんの伏線もなく強い鬼が出てくるとか、どうかと……。
映画の導入部を観ても、あくまでテレビアニメの続き、長いストーリーの一部を映画にしただけというもののようではありますが。
ともあれ、個人的には、煉獄はものすごく強いけど、上弦の鬼は更に強いという、バトルものの強さのインフレをあらわすエピソードなのかな、という印象でした。
漫画で時間をかけて読んでいたら、もっと煉獄というキャラクターに感情移入できるのかもしれませんが。
煉獄の回想での、強い力を持つ者はそれを弱い者を守るために使う責務があるといった母の話は、成程と共感しました。
物理的な力だけではなく、権力や富なども含め力のある者が、弱い者を虐げ私利私欲のためにそれを使うのは、本当によろしくないと思います。
とは言え、力を持つからと命を懸けて滅私奉公させられるというのも、よろしくないと思いますが。
また、煉獄と主人公たちの交流がさほどなかったので、ラストに伊之助と善逸が号泣している場面は違和感があるような気がしました。
炭治郎は心優しく感情豊かなようなので分かりますが、善逸はほぼ寝てたしそんな泣くか?と。
伊之助は、テレビアニメを見た限りでは、人の死を悼むという概念がないキャラクターかと思っていましたので、人が死んだからといって泣くような奴だったのか?しかも親しい人間でもないのにそんなに号泣するのか?、と思ってしまいましたが。
しかし、やはり映像は綺麗でクオリティが高く、ストーリーはシンプルで分かりやすく、感動的な見せ場もあるということで、人気があるのも分かります。
見所が多すぎますが。
最初から最後まで見所が多すぎるので1つだけ。
煉獄さんや炭治郎の心が折れないのは
どちらも子供の時に母や家族の愛を
しっかり受け継いでいるから。
アニメではそういった背景がしっかり
描けている作品は少ないと思います。
母の眼差しや言葉には愛が溢れていて。
そして暖かくて息を呑んでしまいました。
とても普通
眠くなることも無いし、つまんないと感じることはも無駄に長く感じることもなかった。けど眠りから覚めるときが都合が良すぎるし、ラストシーンで泣くのはぶっちゃけ無理だった。あと猗窩座登場シーンのbgmは最高でした。
受け継がれる炎の意思
アニメ視聴済み、原作は今作のくだりまでは見ていたが、うろ覚え。
人気アニメの映画化、しかもオリジナルじゃなくて本編の続きを描くという…お金取るんかいと正直思ったが、続きも気になるし、どうせならということで鑑賞。
ただでさえ作画力の高さを見せていたテレビアニメ版に対し、今作ではさらに高いクオリティを見せていた。
加えて、映画館ならではの大スクリーンと力強い音響による迫力と臨場感。戦闘での型を使うシーンは圧巻だった。TVで観たら、こんなに興奮することはないと思ったし、映画化して正解だなと思った。
そして今作でも登場人物の魅力がしっかりと出ていて良い。炭治郎の底なしの優しさと心の強さ、善逸、伊之助のギャグキャラだけどしっかりと決める所。そして煉獄の明朗快活な性格と意思の強さ。
内容としては、前半の列車での戦いのくだりはあまりノレなかった。下弦の一の能力的に派手な戦闘シーンというのがあまり無かったからなのかな。ただ、夢の中でキャラそれぞれがどんな人物なのかが分かるようになっていて、初見の人でもなんとなく理解できるようになっているから、映画向きだったのかなと思う。
それと、説明セリフが多いのが気になった。原作より作画も良いし、映像で分かる部分も多いので、説明を減らしてもよいのではと思った。
しかし、後半の煉獄とアカザの戦いは結末を知っていたが、こんなに没入し、手に汗握るとは思わなかった。煉獄が次第に敗色の色が濃くなる中、戦う姿は観ていて辛かったが、柱として、命を賭して弱き者を守ろうとする意思を最後まで貫いた煉獄の誇り高き姿に感動した。
てか、なんであのタイミングで上弦出てくるねんと思った。
結末としては主人公たちにとっては力不足を痛感したバッドエンドと捉えられるが、炎の意思は炭治郎たち3人にしっかりと伝わったと思った。
ブームで上がりきったハードルも超えているかと言われると微妙だけど、このクオリティなら、お金払って観る価値ありだと感じたので、続きも映画で出して良いのではないかと思った。
アニメだけ観てきた
上弦の鬼出てくるんかい!こっちが本丸ですか。もっと2時間列車で苦戦する話かと思ってました。引き込まれる展開にあっという間でした。怒涛の戦いをダイナミックに描かれていて素晴らしかったです。明快な台詞が今の日本にはささりますね。続きがどうなるか気になります!
原作を知らずに観て誤解で泣けず。
原作未読、アニメは観ました。
アニメの続きが映画だと聞いて、アニメの最後数話を直前に見てから映画を観に行きました。
事前に、絶対泣くよ、と言われてタオルを握りしめてIMAX2Dで観始めました。
ん?別の映画の予告かな?と思わせるほどの実写に近い高野山みたいなシーンから始まっておおお、と引き込まれ…
おお、ホントにアニメの最終シーンから繋がってるんだ、観といてよかった!の無限列車シーン。腹に響く蒸気機関車の汽笛、動輪と線路の軋む音、一気に映画に入り込みました。
一番好きなシーンは善逸がねずこを助けるシーン。
もう興奮しすぎてヤバイ状態でした。
残念だったのは、ラストシーン。
原作を知らないため、伊之助がポカしてアカザの腕を斬ったんだと思ってしまい、
なんで?
なんで斬ったの?
逃げるってわかってるでしょ!
とぐるぐる考えてしまって炭治郎が「逃げるな!」って叫ぶシーンも「イヤ、斬らなければ逃げてないでしょ!」とツッこみを思ってしまい、煉獄さんが死んでいくシーンも、「なんで逃したんだ…伊之助はもしかして鬼側の回し者とかいう展開?」←原作知らないから(ノ_<)アチャーとか考えてしまい、泣くシーンで泣けず…
終わってか、伊之助が斬ったんじゃないと教えてもらい、もったいなかった、それならちゃんと煉獄さんの最後のシーンで感情移入できたのに!
持ってきたタオルをぐしょぐしょにすることができたのに!………思い違いで残念なレビューになってしまいました。
あと、煉獄さんのこと切れるシーンで、無音になった瞬間に「これも夢なんでしょ?」「シッ(親)」と無邪気な子供の声が聞こえてきて、「え?そうなの?」と惑わされ…
やっぱり原作知らずにアニメ映画は…と反省しました。
全体的にはスピード感あって良かったです。
煉獄さーーーーん!!!!(涙 orz
いやー....素晴らしかったです。
正直、魘夢を倒すところまでは「まぁまぁのできだなー」という感じでした。
如何せん原作を全て読んでいるので展開がわかってしまい、ufotable独特
の美しい戦闘作画のみに見惚れていました。
しかし、そこからの猗窩座戦。
初めての上弦の鬼との戦闘で、興奮が止まりませんでした。
想像以上に猗窩座がカッコよく、そして美しく激しい戦闘。
展開を知っていても十分楽しめるクオリティでした。
煉獄 vs 猗窩座の戦闘シーンだけもう一度観たいです。
結末がわかっていても号泣!矢継ぎ早の死闘に目が離せない!
アニメからハマり、原作を予め全て読んでいたが、スクリーンから繰り出される映像美や男と男のぶつかり合いに終始目が離せなかった。
とにかく煉獄さんが熱い!!
この人の事を何度好きになればいいのかと思うくらいに最期まで熱くそして優しく強い男だった。
そして、炭治郎やその仲間達に感情移入してしまい、号泣してしまった。
結末がわかっているのに、どうしてここまで心が熱くなり、涙が止まらなかったのか。
それは、声優の迫真の演技や、映画に関わった全てのスタッフの熱がこもっているからだろう。
原作で描かれている戦闘シーンも勿論興奮するが、それを色彩豊かに映像化し、迫力のある音楽や声を吹き替えする事でより細かな戦闘の描写が伝わり、より興奮した。
ここまでのスタッフの力を見せつけられてしまっては、この先の怒涛のストーリーを早く映像で見たくて仕方が無い。
特に柱達の「呼吸」がどのように映像化されるのかが楽しみで楽しみで。
とにかく、本当に面白かったし、次の話をアニメでも映画でも何でもいいから早く見たい!と思える程にハイクオリティな作品だった。
最後に、煉獄杏寿郎よ永遠に。。。
うーん、映画作品としての評価は、星0かも…
原作未読(週刊誌をさらっと読んでいた程度)/アニメ視聴済みです。
作品自体は面白いなと思っている程度のファンです。
おそらく原作の一部を抜き取っただけなので、映画の1つの作品として観るにはストーリーの完成度が低いように感じます。
お金をかけて作ったOVAという内容。全く何の説明も無ければ脈絡もないまま始まり終わる。映画だけ観たら理解できない作品になってしまっています。この内容ならTVアニメの続きでやればよかったでは?
1つの映画作品としてまとまっていないので、何とも中途半端です。よくある映画オリジナルのサイドストーリーの方が(面白くなかったとしても)まだマシだったと思います。
原作ファンは嫌がる人も多いと思いますが…
あと、原作通りとは言え「死」を演出として安直に涙を誘うのはどうかと。醒めてしまいます。
夢の中で自害して覚醒というのもよくある設定ですが、演出含め酷すぎて観るに耐えません。自害を胆力で済ませる感覚に疑問を持ちますし、設定を変えないなら説得力のある演出にして欲しかったです。(PG12でいいの?)
星ひとつ分は、アニメーションの綺麗さと声優さんの良さです。
話はわからなかったけど泣けた、という人が居るのも声優さんの演技が上手いからかもしれません。
お金をかけて映画を作るなら、もっと丁寧に物語を構成してTVアニメや原作を知らなくても楽しめるようにしてください。
これはOVAでファンに向けてやって欲しい内容です。
面白いけど‥
単行本、アニメみました。
そして今回の映画。
旦那がどハマりしたので観て見ましたが
面白い要素はわかるけど
個人的にはヒットせず…
涙する程では無かったですが、
映像や音はすごく良くて
久々にいいものを観た!って感じです。
色々突っ込みたいところはありますが
1番気になったのは
煉獄の死を鎹鴉が柱や親方様に伝えたとき。
親方様は
寂しくはない。煉獄達がいる黄泉の国へもうすぐ私も行くから。
的な事を言っていました。
最初の映画の始まりのシーンでは
私の代でこの戦いを終わらせたい
と言っていたのに、最後のシーンでは自分はもうすぐ死んで煉獄に会えると、もちろん死期を悟っているからの言葉なのでしょうが、生きることを諦めているようにもとれる言葉に、最後の最後まで足掻き、柱としての責務を果たそうとした煉獄に対して失礼だなと感じてしまいました。
煉獄さんがカッコ良い
アニメ26話視聴→漫画22巻まで一周読んだ程度
まず最初のお墓参りのシーン、木々が揺れているところからはじまるが、そこのアニメーションの綺麗さにまず驚いた。普段そこまでアニメを見てないだけなのかもしれんが。
見る前からバトルシーンの迫力に結構期待していたが、割と始めの方の、炎の呼吸一の型の演出からも、後半の煉獄vsアカザへのいっき期待が高まった。
映画全体としては前半は主人公炭治郎vs下弦の一、後半は主人公煉獄さんvsあかざ、といった感じの印象。
前半は少し退屈なところが多かったけど、各キャラクターの印象がなんとなくでも掴めるようになっていて、全くアニメを見てこなかった人にとっては必要なパートなのかなと思う。
炭治郎が夢の中で家族の元を離れるシーンからは炭治郎の家族愛がすごく伝わってきた。
後半は楽しめた。鬼の体を手に入れ老いることのない体で強くあり続けるアカザと、限られた人生の中で弱き者を守る、誰も死なせないという責務を全うする煉獄さん。「鬼になれ」「ならない」と言い合いながらの戦いはその価値観のぶつかり合いだったと思う。結果煉獄さんは死んでしまったけど、ただカッコいいキャラが死んで悲しい、というわけでなく、煉獄さんは自分の責務を果たした、煉獄さんは自分のやるべきことを貫いたということが、それ以上の意味を持っていたと思う。
個人的には、前半の夢のシーンで煉獄さんの回想多めとかにして2時間丸々煉獄さんが主人公の様な作りにして欲しかったと思うぐらい煉獄さんがカッコよかった。
ただ、今後も続いていくことを考えると難しいのだと思うし、物語の途中をくり抜いて映画にしたにしてはよくまとまっていたと思う。
続きも楽しみ
鬼滅最高!
笑いあり涙あり!
戦闘シーンも迫力があり感動する所もあって良かった!
LiSAさんの主題歌も映画の話と合ってて最高!
鬼滅好きな人には是非見てもらいたい作品!
鬼滅を知らない人でも楽しめる作品!
なお原作を知ってるともっと楽しめる(^^)
特に最後の煉獄さんから炭治郎に伝える言葉のシーンはボロ泣き😭
煉獄さんカッコよすぎです!
風景の描写も繊細で綺麗だった!
鬼滅の刃のセリフは一つ一つ意味があって考えさせられる。
ホント泣ける。音楽最高
先週に続いて2回目。1回目は原作を追う形で全体を観て、今回はセリフ1つ動き1つを観逃さないように頑張った。初めの「無限」列車のところと猗窩座の登場シーンの音楽に鳥肌たった。煉獄さんとお母さんの抱擁シーンはホントに涙きた。煉獄さんの目がウルッてなるとこ、たまらん‼️若干20歳の煉獄さんが命をかけて闘うこの回はホントに1番好きなところ。娘に勧められた50代のおばさんがのめり込む位だから、鬼滅を名ばかりでよく知らないっていう人達には、取り敢えず凄いブームだから行ってみようかなってだけでも観て欲しい。絶対胸が熱くなるから。LISAの歌は絶対映画観てから聴くべきと思う。
全278件中、161~180件目を表示