劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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最高の作品。見れて良かった。煉獄さんが改めて好きになった。
※内容の感想をつらつらと綴ってるだけの文章です。
本当に面白かったし見れてよかった…!!
冒頭の御館様とあまね様のシーンを見れたのもよかったし、グラフィックも音響も迫力満点だった。映画を見ること自体久しぶりだったけど、この作品は映画館で見れてよかったな……様々なシーンが印象的だったしボロ泣きした…
序盤の列車を観察している三人や善逸が列車に乗ろうとしがみついてるのを炭治郎と伊之助が引っ張りあげるシーン、初めての列車に大はしゃぎする伊之助にさりげなく老夫婦の荷物を上げるお手伝いをする炭治郎のシーンも個人的に好きだけど、何よりも前方車両から聞こえてくる「美味いッ!」の圧の強さに笑ってしまったw
煉獄さんめちゃくちゃ弁当食べてらっしゃるwww
からの煉獄さんと炭治郎の会話も好き。「俺の継子になると良い!!」の勢いの良さと炭治郎の「どっち向いて喋ってるんですか!?」みたいなツッコミも聞いてて楽しかった。
車掌さんが全員の切符をパチンと切った段階で車内の電灯が明滅してふっ、と消える演出がとても良かった。
きっとあの時点で、皆は夢の中に迷い込んでいたのだろうか。
それにしても、夢の世界は本当に四者四様だったな……
家族と過ごす幸せな日々を追憶する炭治郎、禰豆子ちゃんと2人で花畑や川を駆ける善逸、愉快な子分達と一緒に洞窟探索をする伊之助親分、父親に柱になったことを報告するも喜ばれず、沈む気持ちはあれども千寿郎君を励ますように語らう煉獄さん……クスッときたりしんどくなったりと感情が忙しい。
また、夢の世界の炭治郎の心に触れて、涙を流さずにはいられなかった。炭治郎の心はどうしてあんなにもあたたかく、優しくあれるのだろう。
四者四様の方法で対抗しているのは凄いと思ったし、伊之助と善逸の止め方が本当に二人らしくて笑ってしまった。伊之助の理想の姿と夢はそれでいいのか…w
子分その3(ウサミミ禰豆子ちゃん)をツヤツヤのドングリで気を引いてるのも微笑ましかった。
ただ、善逸の夢の無意識領域が真っ暗なのに驚いたし、善逸は本当は底が図れない子なんじゃないかなと思った。あと煉獄さんは真っ先に本能的に察知して対抗しているのが凄かった。
原作の表現が映画ではどのように描写されるのかが気になってたけど、魘夢の攻撃や列車を取り込んだ後の列車での攻防戦が迫力あってハラハラしたし途中で思わず息を呑んだ。あれ凄いな……
炭治郎と伊之助の必死の奮闘の末に首を断ち切られた魘夢が死に際で様々な怨嗟の声を吐き散らした後に「何という惨めな悪夢…だ……」と零して消えていくシーンも印象的だった。
横転する列車から墜落した炭治郎を助け起こした伊之助というシリアスなシーンでの「鬼の肉でばいんばいんして助かったぜ!逆にな!」という伊之助の台詞に思わずクスッときた。
終盤の煉獄さんと猗窩座の戦闘が激しくて、格好よくて胸が熱くなったしただただ圧巻された。
「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」という台詞がとても好き。
激闘に次ぐ激闘の中でふっと浮かんだ幼き日の煉獄さんとお母様の思い出に胸を打たれたし、闘いの中で煉獄さんの凄まじい強さと執念を垣間見た。
また、煉獄さんに致命傷を負わせた後に太陽から逃げようと野を駆ける猗窩座の元へ炭治郎が日輪刀を全力で投げて突き刺したのにも痺れた。
炭治郎が「逃げるな卑怯者!!逃げるなァ!!!」「煉獄さんは負けてない!!誰も死なせなかった!!」「闘い抜いた!!守り抜いた!!」「お前の負けだ!! 煉獄さんの勝ちだ!!!」と言って泣き崩れたシーンが本当に見ててしんどかった……。ただ、心底その通りだと思った。
そして最期に煉獄さんが自身の弟と父に向けての言葉を伝えた後に炭治郎達に向けての言葉を語りかけている場面にボロ泣きした……
最初に会った時には禰豆子ちゃんの事を「あの時の鬼か」みたいに言ってた煉獄さんが終盤で「俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める」と言ってくれたのもグッときた。
「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ」「歯を食いしばって前を向け」「君が足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない」「共に寄り添って、悲しんではくれない」という台詞が自分にまで刺さってしまって辛かった…
けど、最期まで語りかけてくれてくれて良かった。煉獄さんが炭治郎達に残したものはあまりにも多くて、かけがえのないお人だった。真っ直ぐで、熱くて、乗客全員を誰も死なせずに守り抜いた、素晴らしい方だった。
だからこそ、死んで欲しくなかったな…と思うけど、それはどうしたって叶わない。時間は元に戻らないし、止まってはくれないのだから。それでも、煉獄さんという人を知れてよかった。彼の生き様を、見届けられて良かったと思うのだ。
改めて、この映画を見れて良かった。素晴らしい作品に心からの感謝を。そして懸命に生き抜いた彼に、これからを生きていく彼等彼女等の壮絶な道のりの行く末に幸あらんことを。
俺の家族がそんなこと言うはずがない
炭治郎の家族愛には共感して涙が出た。家族に対する絶対的な信頼、甘えではなく、どんなことがあっても自分を肯定してくれる温かさへの確信が、妙にリアルに感じた。何があっても信頼しあえる絆があるからこそ、唯一生き残った妹のために、幸せな夢からも抜け出て現実に戻る意志を持ち続けられたのだろう。
強いものが弱いものを助けるべき、との思想は、作品全体を通して流れている。助けたり守ったりするためには、自分が強くならなければならない。炭治郎は、家族という至高の存在を守るために、鍛錬し、強くなることを選ばざるを得なかった。煉獄さんもまたそうではなかったか。彼が生まれながらに植え付けられた意識の中で、家族だけでなく、もっと多くの弱き人を守るという使命があり、そのためにはもっと強くならなくては、と日々鍛錬してきたのだろう。人は老いるから、死ぬからこそ儚く美しい、と言う彼の言葉は、彼の存在意義、使命をそのまま言葉にしたに過ぎない。弱いからこそ守る価値があるのである。そして自らも生身の人間であり、傷つき死ぬ、ということを受け入れて戦い、使命を果たしたことに満足しながら死んでゆく、彼の潔さには感動したし憧れる。自分はそれほど強くないから、まずは強くならねば、そして、家族を思うことができるいまの恵まれた環境に感謝しつつ、一瞬をも大切に、いまを生きねばと思わせられた作品であった。
炭治郎いい子
今日やっと見られました。
相変わらず30分刻みで上映しててすごい。私が見た回も7割くらいは席が埋まってました。
映像美に感動
涙流すほどではなかったけど所々うるっときました。作りが丁寧。
個人的には煉獄さんの最期より自決しまくる炭治郎が魘夢の悪夢にキレるとこが一番涙腺にきました。
ほんといい子だ
大所帯で見に行きましたが、小1の甥っ子がちょっと笑っちゃうくらい号泣してました。
全然良くなかった、煉獄さんが死んじゃったとヒンヒン泣いて…
朝映画行くよって言った時はあんまり興味ない感じだったんですけどね、予想外に感動したのかな。
いい映画でした。
300億行くといいな。
柱には自分軸の世界観がありそれは炭治郎にも有る
TVロードショーで放送されたものを観ただけだから、詳しい内容は把握しないままの観賞でしたが映像も綺麗で迫力があり充分に楽しめました。
あまり泣けなかったのは、鬼滅への愛が足りないせい…鬼滅愛に満ち溢れた人ほど号泣するんだろうな。
表層の奥の深層に入り魂を見つける場面ですが、炭治郎の無意識空間が清々しい青空である事に感動してしまう…これこそが鬼滅の刃が支持される根底にあるものなんだと思う。
どんだけ愛に満ち溢れてるんだか…持って生まれた遺伝子なのか、両親の育て方が素晴らしいのか…
炭治郎の鬼を葬る際のお悔やみのシーンもそこに表れている。
正義に溢れる伊之助さんの怒りや善逸さんの女好きが現れた深層でさえ暗闇なのが、まさに人間らしさなのかもしれません。
私の中も真っ暗なんかなぁ〜
だって、殺されそうになった時に相手を殺人者にしない為に絶対死なないなんて思えないもの(⌒-⌒; )
煉獄さんが真っ赤な火なのも凄い。真から火の呼吸を会得してるんだな…
柱の深層部は、それぞれの世界観がしっかりしてて暗闇ではないんだろうな
過酷な修行から得たものが習慣化して柱となる世界観を創る…
となると炭治郎の海と空の清々しい深層部ももはや柱と言えるのでは…
生まれたからには自分自身の深層部に自分に合った柱を立てて生きられたら素晴らしいと思う
炭治郎の様な清々しい深層を持つ人々で溢れる世界を見てみたい気もしますが、悪があってこそそれが際立つのだから、善も悪も必要なのか?
そんな究極の愛を持つ炭治郎
最終的には、それを武器にして鬼の世界を溶かし天国に誘うなんていうシーンも観たいな
最終話は違うみたいだけど…
胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ
どんな時でも愉しく生きよう!
れんごくさんの映画
れんごくさんの映画だとエンディングで気づいた。
アニメ視聴済み。マンガ未読。
感動のピークは開始2分くらい?列車をバックに「原作 吾峠 呼世晴」と出たところ。
これだけのヒット作、みんなに面白いと言ってもらえる作品を生み出した原作者は報われた気持ちになっているだろう。
原作者の苦労と、作品がヒットした喜びを想像(妄想)すると、何とも言えない感動がこみ上げてきた。
さて、映画本編。
面白いところもあったし、よくわからないところもあった。
映画としてよかったところ/よくなかったところ
ストーリーとしてよかったところ/よくなかったところ
をそれぞれ挙げて、レビューとしたい。
ネタバレあります。
○映画としてよかったところ
・見どころが早い。
下弦の一とのバトルがすごく良い。
肉弾戦とも、心理戦とも違う、精神戦?
夢の中の欲望に打ち勝とうとする様は見どころとしてすごく良かった。
観客も感情移入して見れた。テンポも良かった。
そして、精神的に少し疲れたところで、思考停止で見れるバトルシーンに移るのは、映画として完成度が高かったと思う。
・たんじろうの声が良い。
たんじろうの声優さんが上手だった。
感情がよく乗っていて、聞き取りやすく、良い声だと感じた。
○映画としてよくなかったところ
・音が大きい。
急に大きい音が出るのでびっくりする。
・長い。
疲れた。正直、「れんごくさんカッケー!!」で終わっても良かった気もする。
○ストーリーとしてよかったところ
・キャラクターが立っていてよい
特に主要キャラの完成度が高い。
キャラクターの好みや性格が、普段のしぐさやセリフによく表れている。
それだけでなく、今回の無意識の世界に入り込むシーンは圧巻。
心理描写や性格描写といったこれまでのキャラクターのすべてが伏線となっており、観客に対して説得力のある「無意識」領域を示していた。
○ストーリーとしてよくなかったところ
・列車との融合??
どういう原理で鬼が列車と融合できるのか、よくわからなかった。
融合した後も触手が出てくる列車くらいにしかならなくて、正直世界観についていけなかった。
・無意識の小人??
たんじろうの無意識領域にいる小人。
なんでいるのか、そもそも何なのか、よくわからなかった。
今後(映画よりも後)の伏線になっているのだろうか?
・れんごくさんの死
「カッケー」から「死んじゃうの?!!!」までのストロークが早すぎて、死のシーンであまり感情移入できなった。
ここをメインに見せたかったのは分かるが、十分に描き切れていなかったようにも思える。
もう少し「カッケー」が描かれていても良かった気がする。
・上弦の三
れんごくさんが単純にパワー負けするのも気になった。
上弦の三は倒せないので、完全な「かませ犬」的な立ち位置になってしまっている。
れんごくさんは、映画でメインで描かれるくらい、魅力的なキャラクター。
その魅力が十分伝わったうえで、パワー負けしてしまうのはどうなのか。
鬼の卑怯な手口に負けてしまうような負け方をして欲しかった。
大ヒットしているので、分かりやすいストーリーなのかと言えば、そうでもない。
かといって、よく練られた重厚感のあるストーリーなのかと言われても、答えはノーである。
悪い映画ではなかったし、ヒットしているので☆3つ。
書ききれていないこともたくさんあるが、取り急ぎレビューとしたい。
最高!!!
描写も綺麗、BGMも良かったし本当に終わったあとは余韻に浸ってて涙も溢れました。漫画とは違う場面も少しあり?あとはアニメの方がやはり迫力あり真剣に画像に吸い込まれてましたが、何より炭治郎が泣きすぎてて可愛そうにはなりました。
あとは伊之助が今回目立って、そして最後は伊之助の言葉に涙です。カラスの涙にももう私も涙が溢れてしまい、本当に煉獄さんの熱い想いは後の鬼殺隊に引き継がれると思います。映画は最後の回でも満席状態でしてが、みなさん満足している様でした。ポストカードの特典ももらえて、見る度思い出すしまた見たいです。
煉獄さんの勝ちだぁぁぁぁっ!
炭次郎の悔しさが胸を打つ。
あれを聞いた煉獄は嬉しいのだろうと思う。
原作だと割とあっさりだったような煉獄の死。
拍子抜けしたのを覚えているが、しっかりと描いてあり、壮絶な最期であった。
それにつけても、台詞が眩い。
生きる為、生きていく為の心得であったりするようだ。
唐突に現れる理不尽。
対峙する事を余儀なくされ、強制的に戦い、勝たなければ明日は来ない。
それに際し、立ち向かう為の心得。
まずは、踏みとどまらなければ打ち勝つ事もない。
そのなんたるかを見たような気がする。
脚本的には2部構成な感じもするが、強烈だった無限列車が霞む程、アカザvs煉獄は鮮烈だった。
鬼滅の刃のファンではなく、今のブームを若干引き気味で見てはいるのだが、それでも今作にはあてられる。
怯まず
折れず
立ち向かえ。
持たざる者は弱き者ではない。
目を逸らさず、勝ち目を探せ。
諦めるな。
今の自分を諦めるな。
…少年漫画としてはハードなメッセージではあるが、いつか必要になる言葉でもある。
煉獄の死は、色々な事を語ってくれる。
今のようなブームが無ければこのエピソードは埋もれていたかもしれない。
そう思えば、今の時流にも感謝したい。
■追記
「卑怯者おぉぉ!」と炭次郎は叫ぶ。
自分達はいつも不利な状況で戦っている。
いつも対峙する時は、お前らに有利な闇の中だ。日が昇り、全てが見渡せるようになってから逃げるな、と。結果(死)だけを押しつけて逃げるな。
負け犬の遠吠えと一蹴するだろうか?
大人になってからの方が、このシュチュエーションになぞらえる出来事は多いのではないだろうか?
観終わった後も、なにかと引づる今日この頃。
流行っているからなんだろうな
テレビシリーズを観てから
劇場版を見ました
テレビシリーズは毎話数楽しく観れたのですが
劇場版の印象は凄いんだけどテレビシリーズの様な
ワクワクしながら次の話をドンドン観たく感じが
薄れてしまったかなという印象です
テレビシリーズのワクワク感は闘う所
話を見せる所の強弱が凄く良かったと思うのです
劇場版はその流れをそのまま引き伸ばした感じで
観ていてこの動画枚数は凄いな!ずっと戦ってるよ!
なんか疲れてきた… 眠くなってきた…
そんな感じでした
そして、ラストの戦いは凄いのですが
煉獄さん、テレビではそんなに出てきてないし
そんなにいい人でもなかったよ!
これで泣ける人はきっと心の綺麗な人なのかな
という気がしました
各型の剣のエフェクトを書いてるかと思うと
狂ってるなと思うくらい凄いので
観るのであれば音響が良い所が良いですね
次のテレビシリーズが楽しみですね
映像がキレイ
はじめの森林、
墓場の木々が揺れるシーンは
本物かと勘違いする程美しかった。
上弦との戦いのシーンも美しい!
漫画で読まず、映画の内容を知らずに行った人は
急に上弦の登場、煉獄さんがやられる。
もう意味わからないとなり、リピートしてしまう。
炭治郎の夢シーンでの涙、
家族愛、
そして、煉獄さんの最後の笑顔には
涙なしで見れなかった。
内容を知ってても
映像美で
つい、見に行ってしまうとおもう。
つまらなくはない感じ〜
話題だから観に行った。つまらなくはないんだけど、5回10回観に行く作品か?とも思う。1回で十分かな。原作既習で展開は知ってたから、アニメみたいにどうキャラが動くのかメインで観てた。
まずは列車の方。流石ufortable、作画はトップクラス。下弦の首切るとこの炭治郎と伊之助のシーンはかっこよかった。また、煉獄さんが5両まとめて守ってたっていうのも原作じゃイマイチ凄さが伝わらなかったけど、映画でどれだけ凄いか分かった。
次に上限の方。負けるって分かってたけど手に汗握ったね。負けた後、煉獄さんが落ち着いた声で炭治郎に思いを伝えるシーンも声優さんの生きた声で聞けてよかった。
一方、列車のCGの触手がどうしても違和感があった。予算の問題なのか、手間の問題なのかそれとも両方なのかわからないけど、手書きの絵とCGの絵が混じると作品の中で統一感がないような気がしちゃう。
また、原作に忠実すぎじゃない?って思った。勿論全然悪いことじゃないし、むしろ推奨されるべきことなんだとも思う。けど、例えば、コナンの映画だと、赤井秀一=おきやすばるっていうのが初めて映画でわかって衝撃的だったし、少し前にufortableが手掛けたfateの時はアーチャーのローアイアスのシーンが映画オリジナルだけど、中々いい改変で映画の見所の一つになって、迫力、絶望感もよりリアルになった。今回鬼滅の刃がufortableで同じ制作会社だからそれをすこし期待してた。特に上弦vs煉獄さんのシーン。二人が戦ってる時に炭治郎とか伊之助の静止画のカットが入るたびにスピード感が損なわれてる気がした。態々映画でやるくらいなら映画ならではの要素を入れてもいいんじゃないかなぁと思う。(主題歌とか顕著な例。凄くいいし、映画観に行ってよかった思える要素の一つ。)
最後に、映画でやる必要があったのか。確かに作画はいいし、主題歌も素晴らしい。しかし、内容はあくまで原作に忠実で映画らしい改変もなかった。また、作画も1期の鬼滅やufortableの他作品をみても週1放送レベルののクオリティではないか。最近上映されたufortable手掛ける fateと比べると“明らかに”作画も音楽も劣っている。加えて、2期を無限列車編と位置付けてOP、もしくはEDを『炎』にすれば、主題歌が聞けないという批判も通用しない。
このように考えると必ずしも映画でやるという必要性は薄いと言える。
言葉にできない
二度目の鑑賞。
とにかく一本の映画としての完成度が高い。
ひとまず5をつけておく。
追記
炭次郎の飛び抜けた胆力、そして何より煉獄さんの熱き魂にしびれた。
もちろんこの作品は煉獄さんありき、なのだが、まずは炭次郎の心のうつくしさに涙してしまった。
一番は、煉獄さんとアカザのアクションパートがまさに死闘。手に汗にぎるとはこのことで、息をもつかせぬ制作陣の渾身の仕事に脱帽。
そして、炭次郎の「煉獄さんの勝ちだ!」に破顔し、最期の今際の際の青年らしい可愛らしい笑顔に、どうしようもなく涙が溢れてしまった。
個人的にえんむのキャラ、声もすごくすきだし、列車のディテールも高く、今まで観た実写も含めたすべての映画の中で完成度がもっとも高い作品のひとつとして挙げてもよいレベルだ。
さんざん指摘されているとおり、UFOTABLEさんのガチ度と、声優陣の渾身の演技が、原作のもつ優しさ厳しさ美しさ、魂を存分に増幅してのこの出来だと思うのでブラボー!手放しで賛辞を。
作品自体に対してはここまで。
余談になるが、やっぱりアニメ作品にはプロの声優さんを配役するのがしっくりくる。
ジブリ、そういうとこやぞ。
今回制作がアニプレックス、集英社、UFO TABLEの三者に占められていた功績もここにあるのかなと。
制作委員会とか設けられて、アニメなんか普段みない、原作も読まずに収益の部分にだけ関わってくるような大人があまり絡まず、単なる商業作品としてではなく、練り上げられた劇場版が誕生したのかと思う。
主要キャラやきぶつじ、果ては炭次郎の抱えるバックボーンすら説明がなく初見のひとを置いてきぼり気味で進んでも、それでも「魅せる」という心意気が感じられた。
けして原作読んでるの前提、というだけではなく、殊更にこの無限列車編では、原作わからなくてもこれだけみても舌を巻く出来なのだ、無限列車を観てから原作に手をつける人がいてもおかしくない。
鬼滅の刃のメディアミクスの成功こそが社会現象なのだ。
この映画に星ひとつを付けてるひとたちのレビューは、炭次郎の心の美しく広がるシーンと、その暖かさに触れて救われる結核の少年、煉獄さんとアカザのアクション、煉獄さんのあの笑顔、そのあたりのシーン、寝てました??と疑問をもたざるをえない。
自分自身、コロナ前に漫画喫茶で原作を途中まで読んで、アニメも半分もみてない状態だったけれど、上記のシーンだけでも震えた。
ただのアンチかもしれないが、最初から映画を愉しもうという心持ちでなく観に行っているのならさみしいことだなと思う。
素直な心の子供たちには、ストーリーの煩雑さや残酷描写もありながらウケたのだから。
骨太な物語。ただ、ラスト…
骨太な物語。セオリー通りの展開。
無限列車ってこういうことか、と思いながら見ていました。
途中まで幸せな夢を見ていたのに、その夢に溺れず、自決という手段で現実世界へ帰ってきた、しかもそれを何回もやったのが凄い。
炭治郎の澄み切るほどの正義感が凄い。
ただ、その後の上限の鬼×煉獄の対決も見応えあり。
体をボロボロにしながら、日輪刀を差し込んで殺しかけたのに「おおっ」となったが、伊之助が余計なことして逃がしてしまった。逃げる鬼に向かって炭治郎が「逃げたからお前の負けだ!」と涙ながらに叫ぶシーン、「いや、逃げられたんやからなぁ……」と冷めた目で見てしまい何かなぁという感じだった。
是非映像で観るべき作品!
原作ファンです。
アニメももちろん最高なので、劇場版も絶対映画館で鑑賞しようと思ってました。
これは絶対に映像で観るべき!
原作で読むのももちろん最高ですが、映像で感じる迫力と、声優陣が吹き込んだキャラクターの命を感じてほしい!
カッコいい!楽しい!だけのストーリーではありませんが、悲しみや悔しさを噛み締め、それらを覆うほど大きな背中から一歩また先へ進むための力や想いを受け継いで成長しようとする炭治郎たちと一緒にめちゃくちゃ泣きました。
煉獄さんの戦闘シーン、セリフの数々本当にカッコいいです。
もっとたくさん炭治郎と一緒過ごして欲しかった。
そんな未来を見たかった。
思い出すだけでも涙がでます。
煉獄さんの強さ、かっこよさを何回でもみたいです。
泣いてきました
やっと鬼滅の刃観てきました。
悪夢の中のシーンで『あんななんきゃ産まなきゃ良かった』
の後の炭治郎『家族を侮辱するんじゃねー』(→だったかかな)
泣けちゃいました。
煉獄さんの戦ってる姿にも、言葉にも泣けた。
ps
余談ですが、煉獄さんのお母様美しい。
今日もまた素晴らしい作品に出会えて幸せです。
煉獄さぁぁぁん!!!!
見る前の注意として、絶対にアニメ(もしくは漫画)は見ておいた方がいいです。コ〇ンのように軽い人物紹介すらもなく、始まります!
私は漫画を読んだ勢なので、
原作と違いを楽しみながら見てました😊
原作を忠実に、さらに映像ならではの良さを加えた感じ。
こういうアニメとか実写、もっと増えて欲しい←
煉獄さんは最初から最後までかっこよかった!!
善一もスピードはピカイチだけど、やはり柱。格が全然違う。え、今どうやって助けたの…?みたいな
炭治郎目線で煉獄さんを見ている気分でした☺️
技を出すとこも綺麗でした。
普通に首が飛んだりするからこれ、子ども達には刺激が強くないか…?とも思ったり。最初から最後までずーーーーっと戦っているんで特撮とか好きな方はオススメかも。
ちなみに他の柱は最後のおまけ程度しか登場しません。
一緒に見た友人は「ジャン〇なのに……なんで、誰か助けに来てくれるんじゃないの? ジャン〇の漫画って……」と観終わった後にめっちゃロスしてた。
「柱ならば、後輩の盾となるのは当然だ」
別に決めるシーンでもなんでもないただの会話でこんな刺さるセリフは滅多にない。煉獄さん、まだ20歳ですよ…???
母の言葉も「男ならば強くなければ…」ではなく「強いものが弱いものを守る(ニュアンス)」っていうのもなんか良かった。
でも、死んで欲しくなかったなぁ…。
あの終わり方は、凄い煉獄さんロスを引きずる感じでした。
そりゃ、みんな漫画買いますよ。(私も読み直した)
セリフが半分だったら5億点
父、母との関係とか、後輩への姿勢とか、催涙ガス並みのシーンのはずなのに、感情が動く前にセリフが入ってきちゃう。
モアー余韻!察し力を使う隙間をください!
ジャンプコミック映画で触手シーンみれて嬉しい。
スクリーン映えするアニメーション
原作未読で色んな方面で話題だったのでTVアニメのみ全話視聴のため続きを観るため鑑賞
物語はこの際置いといて、印象的だったのは風景・自然の描き方が美麗
素晴らしかったのはエンドロールの火種が優しく空に昇る様が色々想いを重ねるタイミングとも絶妙で感嘆した。
水面は実写なのだろうかと思うほどの箇所あり。
一つ思うなら、煉獄さんの炎の呼吸の技はもう少し「引き」で描いたほうがダイナミックさが寄り引き立った感じがした。
夢の部分は堪らない感情になりとにかく辛い 辛すぎる とめどなく泣いた
すごく気になってた煉獄さんの名前の「杏」を調べたら、材木は「柱」になるとのこと(^^)
鬼滅ミリしら人間が映画をみた正直な感想
※映画ガッツリネタバレ、コミックス微ネタバレです※
最初に申し上げておきますが、タイトルの通りで自分は鬼滅の刃はざっくりとしたあらすじとグッズ化されたキャラクターのビジュアルしか知らない人間でした。
世間のあまりの人気さに興味を抱いた事と丁度友人から誘われた為付き添いで見てきた一個人の正直な感想です。
ファンの方にとっては腹立つ評価数字と内容かも知れませんが、自分は意図して鬼滅の刃の評価を下げたい訳ではございません。知らない人間が見るとこう思うんだな、こういう視点に辿り着くんだな等思っていただければ幸いです。
さて、長々と注意書きを述べたところで本題に入りたいと思います。
星の数を見て頂ければわかると思いますが、数字の通りです。原作、アニメも未視聴で、ましてやキャラクターの設定も知らない人間がいきなり見る映画では無かったと思います。どちらかでも見ていれば数字は大きく変わっていたかもしれません。
映画館で「映画」として、見る内容じゃなかったのかなと思いました。そのままアニメ放送でやった方が良かったと思います。本当にミリしらの状態で行ったので、アニメの続きだとは知らずに完全オリジナルだと思っていました。もしくは総集編かなと、まさか死人が出るとは思ってもいませんでした。
自分も流石に少しは調べておけば良かったかもしれないですね。
序盤は普通に楽しめていました。本当に何も知らないので、時系列も分からず、既に主要キャラが何人か死んでる事前提なのかなとか思いつつ観てましたが、途中ギャグもあるし、キャラクターが一人一人の特徴が直ぐにわかるように描写されていました。戦闘シーンも作画が丁寧でカッコイイし、背景なんかCG?とにかく凄く綺麗でした。
映画じゃなくて、アニメで良かったんじゃないかと思った理由は見せ場が無かったからです。
バトルは基本単体で戦っていて、途中皆戦っているシーンはあったけれど、『皆で』戦っている感じは無かったです。『分担で』戦っているイメージでした。
だからこそ、絵は映えているけれどもストーリーの盛り上がりが無くて物足りない感じです。
映画って皆が揃って、力を合わせて、強い敵に立ち向かうのが王道で最も盛り上がるシーンですよね。アニメの映画だと総集編だったり、完全オリジナルで大抵どこかで皆で戦うシーンが入ってくるんですが、今回の鬼滅の刃は、アニメの続きを上映映画で流しているだけだから、映画としての盛り上がりが無いんです。
…そういう映画として作られてるので仕方ないんですが。
伊之助と炭治郎が唯一共闘してると言えるけれども、時間的に早くて、そのうえ後半の内容を思うと印象に残りにくいです。
後半は原作ファンの方お待ちかねのシーンですね。多分この映画の盛り上がりシーンは、この煉獄の死亡だと思うんですが何も知らない人からしたら列車編って名前にあるのに、あっさり敵は中盤で倒されて、余韻に浸る間もなく煉獄と強い鬼とのバトルがはじまったのでついて行けないです。
列車の鬼は折角バトルのシーンの作画は良いのにストーリー展開は最悪で、第二形態は読めていたけれど、鬼が知能が低いのか自分で身体の事を言ってしまったり、謎に炭治郎が伏線もなく弱点を見つけていた所にはじめは違和感を抱いていました。
けれども、この煉獄の死亡シーンを描きたかったのかと理解すると前半が急ぎ足で話が進んで行った事にも納得してしまいます。
いくら盛り上がりシーンとは言えど、キャラの死亡シーンを書くために話の展開が雑になるのは最悪です。煉獄というキャラクターの死が見せ場として利用されてるようにしか思えないです。
他にも違和感覚えたシーンはかなりあって、序盤はかなり丁寧に書かれていた客が後半は一切出てこなくなった事です。鬼殺隊というのが一般市民にとってどういう立場なのか分からないんですが、彼らが横転した列車から客を助けるシーンは少ないし、鬼殺隊の一人が無くなっているのに、鬼を退治して助けてもらった200人の乗客が誰も礼を言いにこないのもおかしくないですか?鬼殺隊は嫌われてるんですか?
誰も礼を言いに来てないのに、「1人も死なせなかった」とか主要キャラが結果だけを発言してると心優しいキャラクターというよりも、自分の名声の為に死人出したくないのかな、という誤ったキャラクターに見えてしまいます。
てっきり横転した列車と、煉獄と鬼が戦った場所が離れていたせいで乗客誰も映らないのかなと推測しましたが終盤カメラが引いたシーンで近場だったことが分かって呆れました。あんなに近いならほぼ棒立ちの炭治郎と伊之助は客の救助とかにいってた方が動作として意味があります。
煉獄さんのおかげで全員の命が助かったとか、キャラに言わせるんじゃなくて折角の映像媒体なんだからちゃんと映してほしかったです。
乗客や序盤の4人の少年少女が鬼滅の世界の『キャラクター』ではなく、所詮ストーリーのために生まれた『場面展開に都合いい役』になってしまっています。もしかしたら原作は描写があって映画でカットされたのかもしれないけれど、何も知らない人からしたらただ演出が下手に見えます。
まとめると、2時間の中でストーリーの見せ場が無く、ご都合展開が詰め込まれた結果主要キャラの主観を見ている視聴者は押し付けられて話が進んでいく。この点が「映画」で上映しなくても良かったと私が思ったところです。アニメで一話一話流した方が細かい所も描写できて、ストーリーの展開もこんな後味悪いものにならなかったと思います。限られた短い時間の中で描こうとしたから、話が雑になって、その雑さの尻拭いに煉獄の死亡が利用されてる感じでした。
原作を読めば、またはアニメを見返せば評価は変わるのかもしれないけれど、映画のガッカリ感が強くて見る気が失せました。
鬼滅の刃ってセリフが独特で何から何まで説明するのが分かったんですが、これが映画の雑さと相性最悪の形で絡み合って、とにかくキャラに説明させるメタメタストーリーというのが今の鬼滅の刃への印象です。
原作に忠実且つ、しっかり、間を埋めるつくり。
今回、IMAX で見ましたが、そこまで、IMAX にこだわって観る必要はない気がします。音が大きすぎて嫌な人もいるかもしれないです。
原作に忠実な作りは、アニメのときから続いてますが、今回の闘いのシーンの描き方、進め方はさらに感動もので、迫力がありました。あかざの表現も、かっこ良かった。
原作で一気に進んでいるところを丁寧に間を埋めて、水の流れのように作られてました。
全277件中、121~140件目を表示