劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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全集中で観た!
煉獄さーーーん!(涙)
あ、取り乱して失礼しました。
すごい作画と背景美術と……
梶浦由記 &椎名 豪サウンド!
ラスト2つの闘いは、固唾を呑み、全集中で観るくらい引き込まれました。
それにしても、親子連れや女子二人組が多くて、「一般層」「子ども世代」に響いた〈社会現象〉と言えるかもなと、しみじみ。
映画が終わると、小さな子供たちが「全集中」「◯◯◯の呼吸」って真似していて、よいなぁと思いました。
満点としなかったのは、原作やテレビシリーズを観てないとわかりにくいのと、先の長い話の1エピソードであり完結してないからであって、作品自体のクオリティは高いです。
煉獄さんの目が綺麗
正直にガッカリ
原作ファンの視点からも…
本誌連載時からの『鬼滅の刃』大ファンです。
ストーリーは原作7巻〜8巻の内容で、アニメの続きとなっています。
基本的に原作通りに進んでいくので映画のオリジナル展開などはありませんが、原作にはない要素もあります。
・夢の中の鬼
→手足の長い鬼を、乗客を庇いながら弐ノ型「昇り炎天」で倒すシーンが追加されています。
・炎の呼吸 参ノ型 「気炎万丈」
→原作に登場していない技です。全てで9つ存在する炎の型は 参、陸、漆、捌の4つが未登場だったのですがこの映画で参ノ型が初披露されました。
特に、ラストシーンの煉獄の訃報を伝える鎹鴉(かすがいがらす)の瞳を潤わせたカットは非常に良いと思いました。
列車が横転する際に煉獄が技を出そうとする描写を入れていたのもポイント高いです。
とにかく超絶作画と声優さんの迫真の演技で、初めて鬼滅を見る人でもその世界観に引き込まれる内容だったのではないかと思います。CGの使い方も違和感がなく、迫り来る鬼の腕の迫力も凄まじいです。
そしてヒノカミ神楽「碧羅の天」
ヒノカミ神楽に呼吸が変わる際に口から火を吹くようなエフェクトになっていて非常にカッコいい。
総じて、ufotableの超絶作画×声優さんの名演技×Lisaさんの歌う主題歌『炎』×アニメ放送、コラボ展開を含め幅広い年齢層のファンをつけてからの劇場版公開というマーケティングの巧妙さ
社会現象になるのも納得の内容です。
アニメを普段見ない人、鬼滅を知らない人、映画館に行かない人 全ての人にオススメできる傑作。
感染予防をしっかりして、劇場に足を運んでみて下さい。
原作ファン「には」オススメ
原作既読、アニメ未視聴
原作に関しては、ジャンプで連載開始当初から全て読んでいるが、特段ファンというわけではない(中盤は確かに面白かったが、終盤はかなりダレたな、という感想をもっている程度)。
今回の映画も、見ても見なくてもいいかな、というくらいの感覚でいたが、公開後間もないレビューで絶賛の嵐だったため、急遽レイトショーで鑑賞。
結論、期待値は越えてこなかった。
まぁこんなもんだろう。声優の熱のこもった演技には確かに脱帽だが、あくまで映画という枠で切り取った際のストーリーの無さ、中途半端なギャグ要素、その他もろもろ駄作とさえ感じてしまった。なんだこの無駄なシーンは、と苛立つことも何度か。
一方、お涙頂戴な部分に関しては、タイミングの悪いことか、少し前から上映されている他のアニメ映画にかすりもしないほど完敗してしまっているため、心に響くことはなかった。
原作の大ファンや、アニメ文化に触れて間もない層に大いにウケるのは想像に易いが、そうでない人間には、拍子抜け、ではないだろうか。
とはいえ社会現象とまでいわれているくらいなので、自分がマイノリティなのかもしれない。
人気映画に対して低い評価をつけるのも心苦しいし、批判もあるかもしれないが、あくまで個人的な意見。
ただ、共感してくれる人もいるように思う。
期待し過ぎて残念すぎて寝れなくなった本当にショックだった
鬼滅の刃のアニメが好きで、
原作を見ないようにして
ずっと1年映画を待っていました。
夢に1日3回出てくるくらい
期待してました。
期待し過ぎたせいか、
本当につまらなくて
ショックで寝れなくなりました……
正直アニメだけ見ていた私からすると、
アニメ最後少しだけ出てた知らないおっさんが
電車乗ってて
電車の鬼を倒すのに協力したけど、
とりあえず炭治郎が倒した。
でも炭治郎は鬼殺隊の丈夫な服
着てたのに、一般人?のアイスピックで重症を追う。
感覚が鋭い伊之助でも
避けられなかったアイスピック。
知らないおっさんが
いきなり出てきた鬼に
よくわからないけど
倒されてなんか死んだ
(無限列車関係ない)
お葬式むーど~おわり~
って印象です。
本当につまらなくて残念で悔しいです。
グッズまで最初に買ってしまった
自分が恥ずかしくなりました。
帰りはグッズを隠して帰りました……。
テレビ版を観ていくことをオススメします
言うことなく作画が美しいし、迫力もありました。
音楽がとてもよかったです。やっぱり映画は音楽が肝心ですよね。
原作を読んでないので、ストーリー的には、まあそうだろうなあという展開で特に普通でした。ちょっと期待し過ぎてたかもです。
煉獄さんの弟やお父さんへの報告くらいは、最後に付け足しても良かったのでは?
煉獄さんのお父さんのやる気無くした理由とかも、伏線だけでしたし、、。
登場人物が、とにかく大粒の涙で泣くので、かえってちょっと冷めてしまった感じでした。
敵は結局、森に逃げちゃうし。
原作通りやるのもいいですが、映画なので、原作とは違うところや、次を期待させる展開、他の柱の活躍なんかもあっていいのかなと思いました。
この映像美には見惚れるしかない
初日に西日本最大のスクリーンIMAXレーザーGTで観たかったので、109シネマズ大阪エキスポシティに遠征して鑑賞したが、その甲斐がある内容だった。
原作でも一番好きなエピソードであった無限列車編であったが、テレビシリーズで上がりに上がった期待を更に超えてのクオリティに感服した。
前半は鬼滅のこういうギャグは嫌いなんだよな~と思いながら観ていたが、中盤以降の連続バトルはまさに圧巻だ!
「Fate/stay night [Heaven's Feel]」のチームも合流し、まさにufotable一丸となり総力を結集した作品となった。
その「Fate/stay night [Heaven's Feel]」で絵コンテ・演出を担当し、ufotableを代表するアクション演出家である三浦貴博さんが絵コンテを描いてTVシリーズの「ヒノカミ」を担当した白井俊行さんと竹内將さんが演出した魘夢とのバトルは非常に味のあるもので、微妙なバランス感に支えられた列車上での戦いから炭治郎と伊之助が複雑に絡み合いながら剣戟を繰り返すバトルは非常にセンス溢れる映像だ。
その後に続く猗窩座は熱い、ただひたすらに熱い!
観ているこちらも力んでしまう気合の入った映像だった。
そして、炭治郎の怒りの叫びと慟哭のシーンでの花江夏樹さん渾身の泣きの演技に思わず涙腺が決壊。やばいくらいに涙がこぼれてしまった。
「Fate/stay night [Heaven's Feel]」のセイバーオルタvsライダーの凝縮されたアクションが5.0なら、この「「鬼滅の刃」無限列車編」は4.5の映像が60分くらい延々と続いている。
この映像美には見惚れるしかない。このアクションを観るために、この後、何度鑑賞することになるだろうか?色々な映画館で楽しみたいね。(ちなみに現在、8回鑑賞済)
よもやよもやだ!
期待していたもの、映画でも裏切らない出来、クオリティになってました。
まだまだコロナ禍中、煉獄さんの言葉は炭次郎たちだけじゃない。今を生きる大人たちにも深く響きます。
煉獄さん自身が「気にするな」って言っていたけど、これからも決して忘れはしない。「足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない」「心を燃やせ」「胸を張って生きろ」「前を向け」胸に刻みます。
ありがとう煉獄さん。凄い。立派です。
何度も原作で見直したところを、見事抜かりない動画音声演出へと昇格させてくださいました。素晴らしかった。スタッフの皆様にも心より感謝。
本編では登場してすぐに散ってしまった煉獄さんの魅力や迫力が全部詰まっている。
個人的には、カラスの目にも涙が光ってた演出。
泣きました。
主人公以外のキャラクターたちにスポット当てると、みんなそれぞれが主人公バリに主役張れるキャラがいる作品って他にある?敵キャラにも魅力があって誰もが主役になれる作品なんて、ある?NARUTO以外に私は知らない。あったら教えて欲しいです。
公開初日だけど平日昼間はまだ若干枠があったので、出勤前に行って良かったです。
コロナ被害の心身の疲労がやっと少し報われ、前進出来ました。
そしてキッチリしている。
煉獄父と猗窩座にこれまたいい声優をもってきてくださいました。キャラが口を開くまで誰が声を当てているか分からなかった。ネタバレがなかった。
今後のストーリーも濃厚になりますね。抜かりがない。
次のアニメの告知なかったのも残念と期待が半々です。
堕姫と妓夫太郎は誰なのー!?
でもあらかた予想はしていて外れないとは思ってるので…今後も楽しみです。
あせらなくていいので、抜かりなく、クオリティ下げずに完結まで突っ走って完成度の高い史上最高の名作に仕上げてください。
ずっとずっと応援してます。
がんばれ、鬼滅の刃!
内容は原作通り
原作&アニメ視聴済みです
劇場は公開スケジュールの半分くらいを鬼滅が占めていました。
また、そのほとんどが満員。
こんなに満員なのは、ワンピースのストロングワールド以来かも。
すごいと思う反面コロナの心配ありで複雑でした。
内容は原作通りで下手に弄ったりせず、良かったかと。
ただ、下弦の一との闘いをもう少し割合を増やしてもいいかなというのが個人の感想です。
上弦の三と炎柱との闘いは原作以上で、
まさかの石田彰さんだったのが驚きでした。
でもさすがベテランさんたがらか違和感はなしかな。
(上弦等名前で書かないのは漢字が怪しかった為です)
ファンなら楽しめるはず
キャラクターそれぞれの見せ場がしっかり強調されている。やりとりや展開は、原作に忠実。作画劣化なし。
IMAXで鑑賞したせいか、全体的にアニメ版よりも迫力があった。何よりも、煉獄の戦闘シーンがカッコ良い。
特に抜刀シーンはしびれた。
「煉獄が好き」「動く煉獄が見たい」という方は是非劇場に足を運んでみては。鬼滅ファンなら映画館で見て損はないと思う。
しかし、正直ファンでないなら放送化(配信化)待ってもいいかも。特に鬼滅初見でこの映画は厳しそう。
上で書いた様に、各キャラの見せ場にかなり尺を使っている。「こういうキャラだよね」と前提情報があるからこそウケるシーンが多い。尺稼ぎと思うシーンもあった。
そもそも、今作はテレビアニメ版のクオリティが既に高い。完全オリジナルならともかく、正規ルートのストーリーを敢えて劇場版にする必要性を感じなかった。売り方としてはメリットあるんだろうけど。
作品は満点。来場してるジャリは五月蠅い!
TV放送も、漫画も観てます。
さすがのUfotableといったとこで最高のクオリティで演出も最高です。
漫画に命を宿した感じです。
ラストも泣けましたし、だからこそのアニメ第二期でも劇場版での続編でもいいので
待ってます!!
しかし・・
観にきてた、お客さんが精神年齢が低いのか黙っていられないのか
ギリギリまでべらべらと喋りまくってて、喋らずにいられないのかというほどに、
五月蠅かった。
頭悪いのか??
コロナ禍での劇場も、フード販売をやめて、めいっぱいお客さんを入れてる事を
きちんと配慮できるような人は、ほとんどいなかった。
男も、女もしゃべりまくりだし・・振り返ったらマスクすら外してた
これで、映画館がクラスター化したら、笑える。
昇華の炎
良かった!
感動!
原作読んでたのに、泣いた!
映像綺麗!
戦闘シーン凄い!
絶対、映画館で見るべし!
以下、注意
<純新無垢な『鬼滅の刃』ファンは読まないで!>
<成人以上しか読んではいけない文章あり!>
<成人であっても、四十代以上の男性の、しかも数千万の『鬼滅の刃』ファンでも数%しか分からない引用あり!>
<不快感を覚える!>
中盤の“機関車トーマス”と化した魘夢の列車内
じゅびじゅばぁっ!と、襲ってくるコレは…
若気の至りで、大昔に視聴してしまった『うろつき童子』を思い出し…
集中出来ない!
形といい、色といい、ツヤといい…
“アレ”…
駄目だ!駄目だ!あんな展開になるわけが無い!
天下のジャンプだ!集英社だ!
原作読んだ時には、インスピレーション無かったが、よもやこんな過去の記憶を呼び覚ますとは…
まさに悪夢!
が、後半で、さすが炎柱-煉獄さん!!!
圧巻の戦闘!熱き男気!
『うろつき童子』の腐の記憶を焼き払い、圧巻!
てーか、上弦の鬼ぃ!
想像より、声かん高くて
(´Д`)え~
と最初思ったが、カヲル君じゃねぇか!
今後、出てくる上弦の声優陣を想像し、戦慄…
もう、『銀河英雄伝説』級になるんじゃ…
最後のシーンの煉獄さん…
片面の描写が笑顔に見えて…
泣けて…
最後、正面の笑顔で…
涙止まらず…
伊之助の台詞で、横隔膜痙攣級の嗚咽…
なんて名作が生まれてしまったんだ!
追記:
一番泣いたのは、烏の涙とエンドクレジットやった…
上がったハードルなんのその
内容の感想については他に鬼のような数が投稿されるでしょうから割愛しまして、恐らく一部のファンでしょうが私と同じ心配をしている人がいるかもしれないので、そちら向けの感想となります。
アニメでブレイクしてから1年、各種メディアで鬼のようにプッシュされ続け、巣籠り特需も相まって青天井に上がり続けたハードルに正直ちょっと「age過ぎじゃね…?」と心配していました。
まるでジブリやアベンジャーズ、ディズニーやハリーポッターetc製作費300億円の超大作が公開されるかのような、いや、それ以上の盛り上がりで、バラエティを見れば芸人が鬼滅ネタを披露し、歌番組では必ずといって良い程紅蓮華が歌われ、朝のニュースでも鬼滅コーナーが設けられ、新聞を開けばどこかしらに「鬼滅」の文字が有るという状況。
「いやいや、元は深夜アニメでしかも単行本も出てる原作の内容を映像化するだけだよ?」と、もうちょっと抑えて欲しいなと思いながら迎えた公開初日。
映画館も『鬼滅シフト』の特別体制。2階のスクリーンと1階の受付を繋ぐエスカレーターは鬼滅の入場開始と同時に全て「上り」になり下りは無くなる。帰りは勿論逆であった。
席は遅い時間帯にも関わらず、観ていたら首を傷めそうな最前列以外ほぼ満席。
上でも書いたが所詮「深夜アニメの劇場版」である。
私のようなアニオタ的には作画とかBGMとか声優の演技とか、そういうのが良ければ満足なのだが、お客さんの中には話題に惹かれて観に来たライトなファンも多いだろう。
そういうお客さんにもし「ふーん、話題になってたけどまぁこんなもんね」と思われかねない内容だったらと思うと制作側でも無いのに不安になる。
確かにアニメ17話の霹靂一閃・六連や19話のヒノカミ神楽は素晴らしすぎる。あの出来ならばライト層にもきっと受け入れられる。
だが、今度は劇場版。2時間作品である。2時間あのレベルを維持出来れば、この上がりきったハードルでも飛び越えてお客さんの大半にご満足頂けるだろう。
そんな事が出来るのだろうか…。上映前は期待に満ちていた館内が、終わったあとはなんとも微妙な空気に包まれたという経験は今まで何度もしてきた。あんな経験を鬼滅でしたくは無い。
しかし、ヒノカミ神楽レベルの作画・演出を2時間作品でやるなんて、そんな事出来るわけが…
ufotable「出来らぁっ!」
出来ました。
あなたはどう生きますか
炎の柱 煉獄杏寿郎の
生き様が凄いです。
本作では、
人は鬼の食料で簡単に
殺されてしまう存在。
鬼殺隊でも
無敵ではなく、上位の鬼には
歯が立たない。
その最高位の柱の戦士でさえも。
強い登場人物達が無敵ではなく
死んでしまうことで
リアルさが増します。
限りのある命に対する考え方が
スクリーンのこちらと同じルールで
成立している世界なんだと
感じます。
都合よく全員無事で終わらない。
刹那の時を生きている。
なので
物語に特異な敵が存在していても
自分の人生に置き換えて、
登場人物の行動や考え方から
その倫理観に共感してしまう。
日頃はそんな事を思って
過ごしてない部分を
呼び覚まされる感覚が
子供向けを超越している
理由なんでしょうか。
かつて戦いの日々にあった
歴史でしか知らない
無名有名の日本人が持っていた矜持。
誰かのために命を燃やして活きると
いうことが
どういうことなのか。
恋人や子供や親や
自分の愛する人を
まもるために自分の命を捧げる。
もうそんな時代ではないし、
自分を大切に活きることが
よしとされる現代です。
殺傷の教育もされていませんが
何故か理解できる道徳観。
そんな、
自己犠牲の死生観を凄く
分かりやすい言葉で
伝えるのがいいですね。
「俺がここで死ぬことは気にするな。
柱なら後輩の楯になるのは当然だ
今度は君たちが鬼殺隊の柱となるのだ。
俺は信じる。」
死に行く自分を見て泣く竈門達に
遺す言葉が、
己でやって見せたことだから
説得力があります。
極めつけは、
これからの竈門達への生き方の
アドバイスが凄かった。
「己の弱さや不甲斐なさに
どれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても
時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない。」
日々の心持ちを示した内容で、
自ら高みを目指して欲しい思いを
願っていました。
内容を知っていても、熱くなる。
そんな作品でした。
サウンド、映像、構成
どれもレベルが高くて
はまりますね。
原作より、、
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