劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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この熱さがちょうどいい
いい映画を観たな、と思える作品だった。声優の演技もいわずもがな素晴らしかったし、何より音楽が良かった。煉獄さんとアカザとの一騎打ちの場面での音楽が良いスパイスになっていて、観客の気持ちを盛り上げる役割をしっかり果たしていたと思う。
アニメの続きとしてではなく、一本の映画として観ると、少し説明的なセリフが多くてくどい感じはしたが、そんなことも気にならないぐらいシナリオも飽きさせない展開で、特に後半の畳み掛けが良かった。煉獄さんのお母さんの「人より強く生まれた人は、その能力を私服を肥やすためではなく、他者を助けるために使え」という教訓がダイレクトに心に響いてきて、最近の映画はメッセージを直接的ではなく、間接的に伝えるものが良しとされている傾向があるような気がするが、今作のようにまっすぐに突き刺さってくるのも良いなと感じた。
漫画も読んで、内容は知っていましたけど、さすがにあの展開は号泣ですよね。
幸福の科学ですか?
鬼滅ファンに怒られると思うけど、「幸福の科学ですか?」と思いながら見ていました。(映画「宇宙の法」と少し似てたり、ちょっとお説教っぽいところも、音楽の使い方も‥)
あと「『天気の子』ですか?」とも‥。
原作は読んでおらず、2週連続でテレビ放映されたものを観て初めてストーリーを知った超初心者ですが、鬼の気持ち悪さ以外は、共感できて、素晴らしい内容でした。
あとは、小さいお子さんが観ておられたら、親御さんは「夢と現実ってごっちゃになりやすいから、絶対首○⚪︎ちゃダメよ」って、フォローしてあげてほしいと思います。
そして武士道精神や、黄泉の国があることは、是非教えてあげてほしいいです。
煉獄さん、素敵なのにイマイチ容姿はカッコよくないし、炭治郎の緑の市松模様の羽織もなんかダサい‥。
ごめんなさい。原作読んで勉強します。
炭治郎のような美しい心になるよう精進します。
今更、レビューするのもなんだが
テンポが良い
無限列車の中で鬼に襲われる炭治郎たちの話。
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今回、話は至ってシンプルで全部説明しようと思ったら一言で言えるのに、すごいボリュームの満足感が貰えるのがすごい。まさに最高級のエンタメ作品。
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特に、煉獄さんってアニメシリーズではちょっと出てきただけだし、映画版でも思ったより出番は少ないけど、冒頭の10分ぐらいで観客に魅力を伝えて最後に繋がるっていうのがすごいと思う。テンポよくスムーズに煉獄さんのことを好きになれるんだよ。
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あとはアクションも、途中の列車が鬼と同化するっていうくだりは設定的にも意味がわからないし、ビジュアル的にもかなり無理がある気がするんだけど、そんなことを考える隙も与えずに熱量で押し切ってくるあたりがほんとにすごい(笑).
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ほんと、何にも考えずに話に入れる極上のエンタメ。
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だけど、感動させようとするシーンのさぁ!!泣いて!!!という大袈裟感が私は苦手で、特に一番下の弟がお兄ちゃんってつたない足で追いかけて来るあの感じ?あれはやりすぎてるよ。(これはあくまで個人的な所感ですからね、、)
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泣いた
原作を知らなくても大丈夫
クオリティーの高い映像と期待を裏切らないストーリー
2016 人気作品なので
2回目も見たいと思える映画でした
100点!120点のために欲を言えば...
原作を初めて読んだ時も煉獄さんの話は泣きました💧
無限列車編では他にも感動する話が多いのですが、アニメ化したことで、炭治郎の家族の話や伊之助の涙など原作以上に伝わってくる部分が多くて泣きました、後半からは本当にずっと号泣でした💦観終わってから数日経っても映画の印象が強く残っていて、ここまで心に残った映画は自分の中では初めてです❗️
本当に文句なしのストーリーですが、欲をいえば炭治郎が煉獄家へ赴き、槇寿郎、千寿郎へ遺言を伝えるところまでやってほしかったです😅
感動できたし、泣けるのはとても良いですが、エンディングでは追悼感がすごくて、とにかく悲しみが強かったので、炭治郎が煉獄さんの刀の鍔を受け取り、これから強くなる!と決意して終わって欲しかったです💦
それでももう一度劇場で観たいし、定期的に観たくなる最高傑作だと思います❗️
ストーリーと、絵の迫力が凄い!
まず、物語の運び方がとても上手くて純粋に面白くて内容が本当にぎっしり詰まっていた。アニメを見てなかった方で映画から見始める方でも十二分に楽しめる作品である!そして何より、本当に絵がとても力強く、繊細で美しい‼︎戦闘シーンは本当に瞬きができないほどに見入ってしまった。炭治郎の家族に対する思いの強さ、煉獄さんの持っている思いの強さが光る場面では涙が止まらなかった。中盤で一度盛り上がりが、最高点に達したと思ったら終盤でそれを遥かに超える盛り上がりあり、拳に力が入った。そして、主題歌の炎でさらに胸を熱くさせてくれて、映画が終わった後も感動が残り続けるとても感動する作品だった!令和という時代でこれを超える映画作品は無いかもしれない、まだ、観れてない方は是非観てほしい。映画館で、あの空間で、スクリーンで、音響で観た方が絶対に楽しめる作品だと思う!劇場へ行って是非楽しんできてください。
まあ、熱烈なファンでなければ、普通
ストーリーはアニメ同様原作に忠実で、
動きや声が加わる分臨場感があり、楽しめた。
煉獄の声がキャラクターととても合っていて
声優ならではのちょっと臭い演技もなく、
正義感や責任感が溢れ出る素晴らしい演技だった。
ただどうしても、マンガの活字では一瞬でも
声に出すと冗長に感じられる説明場面が多く、
「今のうちに攻撃すればいいのに」と間延びして感じた。
また今回のメイン煉獄のシーンが続くと
要所要所で挟まる主人公の「助けに入れない…」「体が動かない…」
敵に対して「逃げるな、卑怯だ」などのカットイン。
無理に主人公の関与を入れなくても…
戦いを最後まで通して見せてくれ。。
また、全く面白くないギャグのパレードは、
アニメでは耐えられても
劇場の大スクリーンだと恥ずかしくてムズムズした。
原作は好きなので、美しい映像に感動したが
劇場の方々から聞こえる啜り泣きや笑い声、
ファンがぼそぼそと楽しそうに話す声を耳にすると
何となく興ざめしてしまった。
とはいえ、IMAXで技をはじめ画の迫力が観れたのは
満足であった。
悔しくても泣くんじゃねえ
正直言って舐めてました。
ジャンプを7年以上愛読している私ですが、鬼滅には見事にハマらず、アニメ化したことすら知りませんでした。アニメを見て面白いなって思って原作を読みましたが、原作には中々気持ちが乗らなかったです。
そんな中での無限列車編。満員の劇場。
とても控えめに言って最高でした。震えました。
なんと言っても戦闘シーン。独特なエフェクトはアニメの頃からすごいなと思っていましたが、映画の大スクリーンだとさらに映える映える。かっこよすぎました。煉獄さんのちょっと抜けているところと、戦闘シーンでのギャップがたまらなかったです。ufotableという最高の料理人が調理してくれた今作は傑作です。
個人的にギャグシーンは好きなので全然ありです。特に伊之助の場面はめちゃくちゃ好きです。
最終決戦での強者VS強者の主人公たちにはまだ届かないような領域のバトルが最高でした。ヌルヌル動くアクションに畳み掛けるエフェクト、全集中の声優陣。どれをとってもシビれるが止まらないです。
煉獄さん死ぬ時に伊之助が被り物から涙が出るほど泣きながらも仲間たちを鼓舞しているシーンにジーンときました。鬼滅のキャラクターの中では伊之助が1番好きでしたが、より一層好きになりました。
興行収入も異例の数字を叩き出し、映画界をも救うヒーローとなってくれた鬼滅の刃には感謝が止まらないです。また観に行きます。
正直
映画としては
分かってました。それでも蛇口は緩みっぱなし
地上波で放映されたアニメ後ままに再開、という形でのスタートでした。
鬼のいる世界、日輪刀、鬼殺隊等々基本的な情報の説明が冒頭であるかなと予想してましたが、確か無かったと思います。そういう意味で、初見の人が完全に楽しむには少しハードルは高いかなと。
ただ原作を知っている人からすれば堪らないものだったと思います。驚異的な作画、ほぼ原作通りに再現されたストーリー構成、大迫力の声とサウンド、気付けば2時間半が終わっている怒涛の映画でした。
ここからは印象的だった中身を。
通してシリアス、不気味な印象が強いエピソードではあるのですが、善逸や伊之助のわちゃわちゃ、ほわほわ禰豆子、煉獄さんのぶっ飛び具合ギャグ要素が場面場面で混ぜられいい具合に清涼剤になってました。ただ血のエフェクト、触手?のグロテスクさは思ってたより多かったかな、とも思いました。
流れ改変や大幅シーンカットは無かった印象ですが、
炭治郎の見ている幸せな夢・悪夢のシーンが補完というか、より深く心情や家族の台詞が掘り下げられていて心臓がぎゅっとなります。
下弦壱との戦闘シーン、列車内でのそれぞれの戦いシーンはエフェクトがかなり強烈、尚且つ細かく激しく見応えがあり、思わず瞬きを忘れそうになるほどでした。
力を合わせて倒したのも束の間、上弦参の襲来。ここの対煉獄さんの戦闘シーンは列車戦に勝るとも劣らない鮮やかで猛烈なものでした。凄まじいので大スクリーンで見るのをお勧めしたいです。
彼がどのように技を繰り出しては守りを繰り返し、徐々に劣勢に追い込まれ傷ついていくのか、ここは原作以上にはっきり描かれているので心して見たほうがいいです。ここから泣きっぱなしでした。
そうして最後には卑怯にも逃げ出す上弦参に、泣きながら叫ぶ炭治郎の「逃げるな卑怯者」「煉獄さんの勝ちだ」
卑怯な鬼が最後に逃げる悔しさと怒り、戦えなかった弱さと不甲斐なさ、煉獄さんが己の全てを懸けて自分達と200人を守り抜いた事実への憧憬というのか、崇敬というのか…がない混ぜになった叫び、この前後の場面がこれでもかと刺さります。
あとは禰豆子のことを「お館様の決めたことだ、何も言うまい」と、否定はしないが肯定もしないとしていた冒頭から「俺は君の妹を鬼殺隊の一員として認める」とはっきり受け止めてくれた台詞に煉獄さんの人格が出ているなあと、うまく言葉にできませんが思いました。
未来を託し、笑顔の後ゆっくりと首を垂れ、そのまま光に包まれて見えなくなる様はあまりにも穏やかで美しく。その後3人がこの先どうしていけばいいのか話すシーンも、失った彼の暖かさと大きさを感じて、このあたりではもう顔が泣きすぎてシワシワしていたと思います。余談ですがエンドロールで死体を蹴られてまた泣きました。
最初から最後まで弱音を一切吐かなかった煉獄さんの過去の回想、
涙こそ落ちませんが、一瞬だけ瞳に涙の膜が張るように見えるシーンがあり、彼の超人的な強さの裏にある何かを見た気がして酷く印象的でした。
見ていない人にとっては4.0になるのかもしれませんが、原作とアニメを知った上で見たらもう文句なしの続編です。DVDが待ち遠しくてたまりません。
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