劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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予備のマスクが役立った
アニメ鑑賞済み、コミックス読了済み
ストーリーを分かった上で、丁寧に鮮やかに再現されている事を期待してIMAXで鑑賞。
煉獄さんの戦闘シーン、コミックスだとページ抜け落ちたかと思うくらい時間がぶっ飛ばされてたので
補完して貰えるだろうと期待して行きました。
結果大満足です。
目ん玉かっぴらいて瞬き減らして真剣に戦闘の鮮やかさを目に焼き付けました。
泣いてる時間は勿体ないので我慢して、エンディングが流れて画面が暗くなると同時にぶわっと。
まぁせめて、ハンカチ1枚と予備のマスクを持っていく事をオススメします。
明日から頑張る。
前を向け!強くなれ!!!(#三序/コロナ脳やマスク教罹患の全ての方々へ!)
↓感動して盃を重ねながらレビュー投稿したから、誤字脱字がひどい。〜ので訂正。・゜・(ノД`)・゜・。
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三月から、武漢ウイルスにより〜
日本にますます不況のモヤが掛かっている。
当初は確かに、未知のウイルスだった。
でも?
六月以降の乱痴気騒ぎは?明らかに人災だ!
倒産も相次ぎ、企業の業績は下りまくり、自ら命を落とす者も増加中!
これは全て、岡田晴恵らを筆頭とするモーニングショー一味とクソマスゴミ信者、更にそれらに踊らされたコロナ脳マスク教らの人災だ!
そもそも〜
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↑そんなモヤの掛かった日本に。
↑そんなどうしようもない、メディアに騙されまくって、自らの首を締めまくってる我が国に!
明るい一本の光が、日の呼吸が!染み渡りつつある。
鬼滅の刃が、低迷してる日本の景気を塗り替える?呼吸を変えるんだと思う。
素晴らしい!これは素晴らし過ぎるでしょう!?
旧作、銀河英雄伝説に並ぶ豪華な声優陣!
え?!この一言の為にあの人が?カラスも?
え?下限の鬼?皆瞬殺なのに?あの声優さんが?
画質も(テレビ版の頃から良いですが)CGを上手く使い、本当に綺麗です。
何より、原作の素晴らしさ!
次に、テレビ版の映画版の制作陣の厚さ/熱さ!
ポスターもタイトルも、無限列車編となってますが?
無限列車編は序曲に過ぎず!
本編?盛り上がり?は、後半に待ってます!!!
泣いた!泣いたよ!
孔孟思想/陽明学を人生の教科書とする俺的に?
三序(師弟の序/親子の序/長幼の序)を人生の指針とする俺的に!
母子家庭長男の俺的に!!!
本作は、クるものが有りました!
前を向け!強くなれ!!!
後輩の為なら、柱は喜んで命を賭す!
禰豆子ちゃんは俺が守る!的に?→愛しき者/か弱き者らを、漢が守れ!!!
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男女の関係/上司と部下の関係/自国民と移民の関係/ノイジーマイノリティとサ/イレントマジョリティの関係〜
枕営/業の失敗がどうだ?くーつーがどうだ?韓国がどうだ?
知らんがな!!!!!
正々堂々!!!
煉獄さんのように真っ直ぐに迷わず、正面突破の正論で中道を歩め!
今の日本が陥ってる危機/今の日本人の無くした物の全て!が本作に有ります!(*大正時代の死生観の復古を!)
全集中!!!
気合を入れろ!
下を向くな!
泣いてる暇は無い!
そんな暇が有るなら修行を重ねて強くなれ!
前だけを向くんだ!強くなれ!!!
コロナ脳やマスク教よ!本作を見て猛省しやがれ!
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鬼滅の刃が日本を救う!
原作者さん含め、制作の皆さんありがとう!
作品そのものにも感動しましたし?
この十月に公開した意義にも感謝申し上げます!
ありがとう鬼滅の刃。
ありがとう炭治郎!
ありがとう煉獄さん!
俺はたった一人になって、矢が潰き、刃折れても、日本の経済を廻し、この国の経済復興に微力ながら力添えさせて頂きます!
いや、本当に微力なんすけどね。。。
武漢ウイルスに負けるな!
鬼どもに負けるな!コロナ脳マスク教らは駆逐してやる!
勇気もらった!もう一回言わせて!
ありがとう鬼滅の刃!!!!!!!!!!
やはり熱い!そして泣ける!
TVシリーズの続きを描いた劇場版。原作は読了済。
私はTVシリーズアニメ→原作マンガとたどったのだが、TVシリーズを観た後は結構面白いなという程度の印象だった。本格的にハマってしまったのはこの煉獄さんのエピソードから。だからとても楽しみにしていた。
キレイな映像、魅力的なキャラ、迫力の戦闘シーン、そしてキャラの背景。相変わらずのクオリティだった。
そしてこの劇場版はやはり煉獄さんの活躍だ。うまいを連呼する変な印象から、戦闘時の圧倒的な信頼感。そして胸熱なセリフ。話を知っているのにまんまと大泣きさせられた。
ここまで大ヒットすることに違和感はあるが、映画界が活気づくのはいいこと。鬼滅はまだ続く。これで全体の3分の1くらいか。大きなうねりとなってあと数年は盛り上げてもらいたい。
続きが早く見たい
煉獄さんがとにかく真っ直ぐで熱くてかっこいい。
煉獄さんを好きになる映画です。
アニメだとそこまで良さが発揮されてませんでしたが
この映画で一気にすきになり、すきになった途端
死んでしまい、余計かなしいきもちになります。
下弦の鬼の魘夢(えんむ)は、眠りにつかせ
夢で人を操ることができる鬼でした。
アニメの終わりと、本当にそのまま繋がった作品のため
、すごく見やすかったです。
えんむがなかなかサイコパスで、敵だけど
きらいじゃなかったです。
映画館で見てよかった作品でした!
鬼滅の刃のアニメは大画面で見ると
技の時にすごく迫力がありますね!
言うはずがないだろう!!
原作とアニメ見てから行きました。
作画はさすがufotableで、文句なし。めちゃくちゃきれいでした。
音もすごかった。雪を踏む音と風の音がすごくリアルだったように思いました。
個人的には、ギャグシーンはちょっとくどかったように感じました。でも劇場内ではクスクス笑いも起きてたので、人によるのかな。この独特なテンポのギャグは鬼滅の特徴だと思います。
ストーリーに関しては、夢を見せてくる鬼との戦いは良かったです。たんじろうの「俺の家族がそんなことを言うはずがないだろう」のようなセリフは、たんじろうの優しさがよく表現された場面だと思いました。
鬼側にももっと感情移入できるようなバックボーンがあったら話にもっと深みが出たような気がしますが、原作があるものなので仕方ないですね。
煉獄さんが死ぬところは、正直あまり煉獄さんに思い入れがなかったのであまり感情移入できませんでした。
総合的に、人気ですぎたから少し万人受けするように調整した?ように感じました。
「どうせ"努力"、"友情"、"勝利"のジャンプ漫画映画だろw」と嘲笑ってたかつての自分を、昇り炎天で真っ二つにしたくなる傑作。
原作もアニメもほとんど未見のまま鑑賞。ジャンプ漫画原作の典型的なヒーロー作品だろうと思って見始めたら、冒頭の墓所の風景に驚愕。木洩れ日の揺らぎを緻密に描いた描写が美しすぎる…。そしてぐいぐいと物語に引き込まれることに。
もちろん世界観や人物像に関する知識が殆どないため、『柱』は何で、『鬼殺隊』がどのような組織なのか、そもそも本作の時代設定はいつなのか、とかの具体的な情報までは理解できていないままの鑑賞となったのですが、人物の仕草や台詞、立ち振る舞いで、前知識のない観客でも大枠を理解させてしまう演出力は素晴らしいです。同じジャンプ原作の『ジョ(ごほんごほん)』の他に、映画『インタビュー・ウィ(げほんげほん)』などの前知識が、脳内補完に役立ちました。
本作はテレビシリーズと地続きと言うことで、本作は状況の説明もなくいきなり列車の中で鬼に襲われる状況になります。一見すると不親切な演出ですが、これだけ思いっきり良く説明を省略して、映像だけで理解させてしまう手腕には、むしろとても好感を持ちました(公開中の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も同様ですね)。例えば今年公開された映画『ダウントン・アビー』、『荒野のコトブキ飛行隊』などには、冒頭にあらすじを解説する映像が挿入されています。これは確かに初見の観客に対する親切ではあるのですが、一方で何だか映画の見所まで予め指示されているような気になってしまうし、なにより映画のテンポが狂ってしまいます。そのため「映画の見所は自分で見つけるからいいよ!」と言いたくなることも。本作はこの省略の仕方が非常に洗練されていると感じました。
もちろんジャンプ漫画の鉄則とも言える「努力」「友情」「勝利」は、本作でも重要な要素なのですが、ここに「永遠(不死)」と「有限(死)」の対立という概念が分かちがたく入り込むことで、物語は生き生きと、かつ悲壮感を伴ったものになります。
「鬼」は不死であり再生可能な存在である一方で、「鬼殺隊」の名うての剣士であっても、人間であるが故にその肉体は脆く、いつか死を迎えなければならない運命にあります。つまり人間側は、鬼と戦う上で元々非常に分の悪い戦いを強いられているのです。こうした非情な状況にあって、単に努力や友情の大切さを謳っても、それで得られる勝利に説得力を与えることは難しいでしょう。ではどうやって物語を紡いでいくのか。本作が結末に示した一つの回答は、使命や覚悟の重みを踏まえたものとして、とても心揺さぶられます。
初週興行成績が日本国内において新記録となっただけでなく、世界的に見ても刮目するべき興行的成功を続けている本作ですが、その要因はコロナ渦という状況だけでなく、こうした物語的な深さが主要因であろうと考えます。
本作を観てようやく、原作とアニメシリーズを鑑賞する決意が固まりました。これから楽しみです。
煉獄さん大好きです
腰が抜けるほどの衝撃でした
泣かそうと狙いすぎたBGMの演出が過剰で興醒めしてしまう
吾峠 呼世晴さんが生み出した少年漫画「鬼滅の刃」は素晴らしい出色作品だと思う
「ジョジョの奇妙な冒険」や格闘漫画「TOUGH」の丸パクリやないか!!という世の批判はあるけれど、あそこまで高いカタルシスを得られる少年漫画になると、
パクリじゃなくてオマージュとして捉えられるし 楽しめた
で、映画化されてどうなる?と期待を胸に劇場へ向かったが、
期待はスカされてガックリ
煉獄さんの最後の吐露・遺言、
あれが本作のハイライトとなることは皆が期待していることだけど、
「みなさん 感動して泣きたいよね、じゃあこの悲しい音楽をどうぞ」みたいに、
安直な制作サイドの思惑が透けて見える過剰なBGM、これには辟易した
まるで感動を押し売りする24時間テレビの音楽演出のようで、ただただ残念。。
あのシーンでは、
荒涼とした夜明の原野なのだから、
余計な音楽は無しで、
風の音、木々が揺れる音、大破した列車の軋む音、
煉獄さんの弱まる心拍の音、
3人がすすり泣く音
そういう心象に響く情景描写の音にフォーカスして欲しかった
原作が佳作なのに映画化すると安っぽい感動押し付け作品化してて飽きてしまう
映画が、映像とストーリーと音楽による三位一体の総合芸術であることがよく分かる
どれか一つ欠けると全体が駄目になってしまう
今の気弱な自分を叱咤してくれる内容でした
原作もアニメも観ていたので内容は分かっている、知っている、でも、これは映画館で観たいと思っていたので、行ってきました、そして今、とても満足しています。
主人公が若くて少年と子供の中間、エヴァのシンシ達の年齢、曖昧で中途半端でありながら成長している最中です、だからこそ、彼らの言葉や行動が若いと思い、それがまた羨ましくもあります。
主人公達が挫折と敗北感を味わい成長していく中、今回、柱である煉獄さんが彼らに生き方を教えてくれます、柱であっても上限の鬼には叶わない、勝てないという現実は主人公達にとって非常な現実となって突きつけられます、でも、それは柱達にとっても同じです。
アニメ放映を観ていた人なら、鬼側にも言い分があるのだと、好きで鬼になった訳ではないとわかります。
ただ、中には望んで鬼になった人間もいるでしょう、今回の魘夢に幸せな夢を見せてくれると言われて心の隙を突かれてしまえば、人は強い、でも弱く、もろい部分もあると改めて実感させられます。
彼がどんな過程を経て鬼になったのか、わかりません。
ただ、彼の最期と心残りが、鬼ではなく人間なら持っている感情、後悔のようなものに見えて魘夢を心底悪だと思えませんでした。
ちゃんと準備をして、勝てるという見込みがあった、けれど柱の存在が、主人公達が予想外の動きをした、自分の過程の範疇を超えていた。
そんなこと、現実では多々あります。
煉獄杏寿郎という柱の存在、たった、あれだけの短い時間で、思い入れが深く涙するのはというのは、そんな意見をネットでたまに見かけますが、長く付きあったから、自分は相手をよく知っているからという理由だけでは人の気持ちや感情は割り切れないと思います。
だから、炭治郎が自分の無力さを嘆き、善逸が柱なのに、あんなに強いのにという驚き、絶望が伝わります。
でも、それ故に嘴平伊之助の泣くな、自分達は立ち止まれない、前を向いて行かなければいけないという言葉が、今の社会に対する叱咤激励の言葉ではと思えてしまいます。
映画の中に上限の鬼達がチラリと出できます、こんなのを見せられたら、鬼滅は、この映画で終わりではないよねと期待をしてしまうのは自分だけではないと思います。
さすがのクオリティでした!
エンドロールまでが物語。
ハッピーエンド好きな私には少々つらい話でした。
最終盤はずっと泣いていました。
そしてエンドロール、画とLiSAさんの歌で更に泣きます。
歌詞が煉獄さんを思う炭治郎そのものだし、歌唱技術もとても高く言葉1つ1つに感情が込もっているのでとにかく泣けます。
エンドロールまで泣いていたのは初めてでした。
『なんで急に猗窩座来んのよ!』と思いました。
主題歌や経過時間の体感や、魘夢が最期なにもせず倒されてこのままじゃ終われんよなと思ってはいたけれど、
サクサク倒して、一件落着して欲しかった。
煉獄さんが最後笑っていたのが唯一の救いだけれど、『救い』ならいつもの、鬼が人間だった頃の回想の方が良い。
主要な仲間がいなくなるのはやはり、とても悲しいです。
回収されていない伏線がいくつかあったので映画、アニメ続編で今後描かれるのでしょうか。
素晴らしい作品なのでドラゴンボールやコナンのように続いて欲しいです。漫画は終わっていても。
先週のテレビでまとめてみただけという超初心者でしたが十分すぎるほど堪能できました。
TVシリ-ズが案外面白かったのですが
ここ数年の映画で一番泣いた
本作が大流行してからなんとなくアニメを観てどハマりしてしまい漫画も全部読んでいました。
映画は結末が分かっている状態でしたが、そうだとしても、泣ける!のめり込める!感動する!最高です。
漫画でも号泣しましたが、映画は演出も相まったせいか漫画以上に号泣してしまいました。夢の中も号泣しましたが何より最後の上弦の参と煉獄さんの戦いが、結末が分かっているからこそ、観ていて涙が溢れてきました。
エンドロールの背景が煉獄さんで最後まで号泣しっぱなしでした。結末が分かっていても、もう一度観たいと思える最高の作品です。
映像も演出も最高にかっこよく、美しく、日本のアニメーション技術に拍手を送りたいです。
煉獄さんとあの鬼の戦いが最高でした!!
原作は単行本最新巻までは読んでいます。
原作の中でも一番好きなエピソードである「無限列車編」が映画化されると聞いて、5月頃からずっと楽しみにしていました。
下記映画のネタバレ含みます。
漫画でもボロ泣きだった私は映画ではもっと泣いてしまいました。
ハンカチだけじゃなく、
替えマスクが必須でした(´;ω;`)
炭治郎の、花江夏樹くんの泣き演技は本当に上手ですよね……!!私は毎回貰い泣きせざるを得ませんw
特に好きだった点です。
私は鬼滅で一番好きなキャラクターは煉獄杏寿郎と猗窩座なのですが、初めて漫画の無限列車編を読んだ時の煉獄さんの印象は「なんだか変わっているけど凄く強そうな柱の人が、すぐに死んでしまった」という印象でした。上弦の鬼に対して3回ぐらい強そうな大技を出したけれど、隙をつかれてあっさり致命傷を負わされ死んでしまう。初めて読んだ時は最期のシーンにあまり感情移入出来なかったんです。
けれど、今作の煉獄さんは、日野聡さんの声や、美しいアニメーションの動きが加わり、猗窩座との戦いの時間も綺麗な映像で長めに、とても濃厚に描かれていました。元から好きだった「うまい!」シーンも長い間連呼される事によって愛嬌があってより好きになり、煉獄というキャラクターに厚みが加わった感じです。猗窩座が「俺と永遠に戦い続けよう!」と言うのにも納得が出来ます。本気で戦い合える強く素晴らしい相手が目の前にいるのですから。
残念だった点、☆-1の理由です。
無限列車編の中でも特に好きで泣いた大好きなシーンが曖昧にされてしまっていたんです…。猗窩座戦が長めに取られているせいなのだと思いますが、とても残念でした…。
それは夢に入り込み、炭治郎を殺そうとしていた結核の青年の所です。原作では炭治郎の中の小人が、夢から出た後にも、彼の中に1人残るんです。炭治郎の優しさが彼に宿り、優しい青年に戻る…。それが本当に本当に好きで………。(ここを加筆するために軽く読み返しただけで泣いてます)出来たらここもきちんと描いて欲しかったです。
残念だった点もう1つです。
個人的な解釈違いなのですが、猗窩座と千寿郎くんの声です…;
石田彰さんはベテランですし、演技も上手で、声質に強キャラ感や、冷たい感じがあって「強い悪者」という印象は受けます。が、物理能力系というよりは特殊能力系なイメージなんです。体付きも、筋肉質というよりは、細いキャラですね。森久保祥太郎さんはもう別の鬼で起用されてしまってますが、そんな感じの声質の方に演じて欲しかったんです。今後の猗窩座のストーリーを考えてもちょっと合わないかなと思いました…。
榎木淳弥さんの演技は「たくましすぎる」という印象でした。千寿郎くんは登場時、ほぼ困り眉のキャラです。もう少し頼りなさそうな声にして欲しかった…。炭治郎より高く、女性声優さん、竹内順子さんなどの少年声でイメージしていました。
炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助のメイン4人の演技は個人には本当にドンピシャだと思っていますし、監督や音響さんの演技指導によっては、この声優さん2人でももう少し変わったのかなぁと思い、少し残念でした。
それでも本当に大好きな漫画作品を素晴らしい映画作品に仕上げてくださった関係者の皆様へ、偉大なありがとうございます!を送ります(_ _*)
11/3追記:
漫画原作での無限列車編(煉獄さん編)は7、8巻です!
アニメでここまで観ていた方は8巻からぜひ読んでみてください。
ちなみに猗窩座が鬼殺隊の誰かと戦闘する巻は17巻、鬼になる前の過去が詳細に描かれているのは18巻です。
飛び飛びで読むと話がわからなくなってしまうのでオススメしませんが、アカザが気になった方はぜひここまで読んでください…!
『鬼滅の刃』という個人的に苦手なジャンルに付けられる最高得点です
漫画未読です。これからも絶対漫画は読まない、映像と声優の力に痺れて生きていこうと決めた映画体験でした。
そもそも鬼滅の刃というジャンルと自分の好きなアニメ観、映画観、物語観とは非常に相性が悪いです。まず、王道冒険物が苦手ということ、クサいセリフが苦手ということ、映画ハリーポッターの後半に特に思った「魔法使うならちゃんと魔法の名前を唱えろよ」問題と向き合わざるを得ないところなどなど、アニメも楽しみつつも『そこまで騒がれるほどか?』という認識でした。特に、作品の中に良い意味での"考えさせるための余白"を求める自分にとって、何でもかんでもセリフで説明してしまうところが決定的に自分と合いません。
それでも「鬼滅の刃」という作品に惹かれてしまう最大の理由が"呼吸"にスポットライトをあてていることです。アニメの前半から、『自己決定することの大切さ』を謳っており、それは『生殺与奪の権を他人に握らせるな』という言葉に象徴されていると思います。そこに生きていれば自然に行う呼吸すらも自発的にどう行うかを決める"全集中"が絡んでくるところが凄く凄く興味深いなと思っています。
映画も自分と合わない点はやっぱり合いません。これはこの作品の作家性なのでここはもう良いと思います。ただ、本作は特に善逸のセリフが野暮にしか働いてないところが残念でした。主人公や煉獄さん、敵キャラが語ってしまうのはまだ理解できるとして、善逸が語る内容が補完ではなく過剰説明になってて「そこは言わなくても良いよなあ」と思わざるを得ません。特にラストシーンは。死がどうこうとか涙がどうこうとか言わずとも十分説明できてるだろうと、いわんや戦いに参加すらしてないキャラクターなのに…とムズムズしました。
自分の苦手なところに目を瞑れば、ほぼ完璧な作品だったと思います。終盤は涙なしでは見られませんでした。
オープニングのお墓のカット、そこから電車のカット、タイトルが出るまでの写し方、その全ての手際の良さと作画の美しさに序盤からお見事と唸っていました。
今まで後追いでアニメを見ていたので、スマホやテレビ画面で楽しんできた分、「映画でやる必要ある?」という疑念を吹き飛ばす、圧倒的な映像の美しさと音楽のメリハリ。映画館でこそ見るべき作品に仕上げていました。
常に目を見開いていた感情がどこにあるのか分からないキャラクターのラストカット、号泣必至です。エンドロールも切なさを倍増させて良かったです。
アニメを見ていないと設定を飲み込むのが難しいところはあると思うけれど、そこはもう割り切って如何に世界観に没入させていくかに挑戦した意欲も買いたいです。とはいえアニメは見ておきたいところです。
映画が終わったあと、「どうなるかは分かっているのにな…」と涙しているおそらく原作を読み込んでいるであろう方の声を聞きました。
今後テレビなのか映画で進めていくのか分かりませんが、引き続き楽しみになる一本だったし、コロナ禍の映画館を救うに相応しい出来の映画だと思いました。
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