「60代オヤジが「鬼滅の刃」への想いを語る!」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
60代オヤジが「鬼滅の刃」への想いを語る!
日本国内で歴代興収ナンバーワンの作品。いや〜、やっぱり何回見ても面白い!
公開当時は、ちょうどコロナも収まりかけて、外出したいなって思ってた時の、ほぼ単独の話題作公開だったから、タイミングも良かったんじゃないかくらいに思ってたけど、そればっかりじゃないね。 何度観ても楽しめる作品でした。
とにかく、自分もテレビアニメではまって、この後の作品もしっかり見続けてます。
何しろ、アニメの画像が綺麗で迫力満点なんで、先ずこれで楽しみたいと原作も読んでません。
新作公開にあわせての劇場版のテレビ放映、久しぶりの鑑賞でしたが、全く見劣りせず、新鮮な気持ちで楽しめました。ストーリー、展開も分かっているのに、ハラハラドキドキ、ワクワクの連続のうえに、ジワ〜っとくる場面もある。
ホンっとスゴイ一本です。
さて、本編ですが、 列車の中という限られた空間での事件。
丹次郎やねずこ、善逸、伊之助のレギュラーメンバーの大活躍は勿論ですが、ここに最強の剣士、柱の煉獄さんが絡んできて、手に汗握る大迫力のアクションシーンが展開します。
また、夢を操る鬼の攻撃がエグい。苦悩する丹次郎が切なくて、切なくて・・・。 失ったものが目の前に戻ったら・・・今度は自分から離れていかなければならない・・・いや〜、ホンッと切ない。
話は変わりますが、この作品、音楽が絶妙のタイミングで流れてきます。ここぞって時に、バッチシのサウンド。ラストの「炎」がまた、最高です。メッチャ、余韻に浸れました。
【ネタバレ】
(以下、公開当時に書いたレビューからの引用です。)
それにしても、あの最後には、驚きでした。
煉獄さんって、一番強い剣士じゃなかったんですか?まさか、こんな結末が訪れてしまうなんて。
テレビシリーズで見かけたときには、実にインパクトの強い人で、今後の展開に大いに絡んでくると思ったんだけど・・・
結局、この作品は煉獄さんメインの一本だったんですね。 そして、この経験を得て、丹次郎達がまたひとつ成長していく。
興奮覚めやらぬまま、あれもこれもと、想いが募リましたので、書き綴りたいと思います。
まず、幼子のねずこがメチャ可愛い。皆が寝てしまったピンチに起きて、何するかと思えば頭突きで出血。困った顔がまた可愛い。
なんて思ってたら、本格的に鬼の攻撃が始まって、人々を助けるために豹変するところがメチャカッコいい。
ところが、敵もさるもの。ねずこ、大ピンチ! ってところに、稲妻の如き善逸の登場!これまたメチャクチャカッコいい。豹変するところが魅力のキャラだけど、ずっと寝てればいいのにって思うくらい。
夢から目覚めるために自らの命を断ち続ける丹次郎。現実と夢の狭間がわからなくなって、あわや!ってところで助ける伊之助がまたカッコいい! まぁ、普段のうるさい伊之助は、はっきりいってウザイってくらいに嫌なんだけど、このときばかりは見直しちゃいました。良いよ、伊之助。
ただ、今回、鬼の方はドラマが無かったけど、原作でもそうなのかな?
夢を操って精神的に攻撃したり、列車と融合するメチャクチャ難敵だった。一矢、報おうとする最期になんか有りそうだったけど・・・
クライマックスに闘う上弦の鬼もどうなんだろう。戦闘能力が高くて、強いってのは解ったけど、最後の不様なこと・・・。
せめて、あそこで死んでほしかったな。煉獄さんが不憫で・・・。
これで、しばらくしたら、またあんなことがあった、こんなことがあったなんて思い出しそうなほど、印象深い作品でした。ホンッと最高です!
(追記) いよいよ始まる無限城編。壮大なクライマックスに期待もどんどん高まります。
まぁ、自分的には実写版も見てみたいって想いがあるんだけど・・・
出来たら出来たで、良くも悪くも、きっと叩かれるだろうな。
コメントそして共感ありがとうございます。
やはりドラマや原作をちゃんと観られてる方は
違いますね。
私はぜんぜん表面しか見えてません。
一人一人に思い入れのあるratienさんの愛溢れるレビュー。
俄か見した私には、やはり無理が(悲)
鬼滅の刃の凄さが少しだけ、分かりました。

