「上弦の鬼に全てを持ってかれた」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
上弦の鬼に全てを持ってかれた
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【上弦の鬼に全てを持ってかれた】
煉獄の活躍を期待して見てたのに、最後の最後でぱっと出の鬼に殺されて萎えた。「なんでここに上弦の鬼が居るんだよ!」炭治郎も言ってたけどほんとコレ。どこから来たのか、なぜこのタイミングで来たのか、一言くらい説明が欲しかった。挙句の果てには鬼が逃亡。せめて相打ちにくらいさせてやれよ...煉獄が救われないんじゃんか。
【全体的に中途半端で薄っぺらい】
炭治郎や仲間達の過去やら、煉獄の過去やらを詰め込みすぎて薄っぺらい。特に煉獄の過去にはちょろっと触れたくらいだから感情移入できなかった。だから最後もイマイチぐ〜んと来なかったなぁ。まあ2時間に全てをぶっこむのは無理があるか。
【炭治郎の無意識の世界に感動】
この映画で1番感動したのは、炭治郎の無意識の世界。炭治郎の優しさと思いやりが、清々しいくらいに青く染まっていた。核に導かれた少年が泣き崩れてたけど、俺でもそうなってたと思う。あんなに優しくされちゃ破壊なんて出来ないよ。
俺も炭治郎みたいな無意識の世界を持って生きたい。
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