「過大評価なので調整の意味で評価下げます」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 MrPさんの映画レビュー(感想・評価)
過大評価なので調整の意味で評価下げます
多くの映画を見てきたから分かる。妥当な点数は3.5。これ以上付けるのは他の傑作映画に失礼。
普段あまり映画を見ない層が急に気が向いたのか見てみたら意外と良かった的な感じで評価が不当に上がってしまっている。
まるでAKBが握手券商法でランキングの名作発掘の手段としての存在意義を破壊したのと同じ現象がこの映画で起きている。
豚もおだてりゃ木に登るじゃないけど、無関心層も特典と話題で釣れば映画見るみたいな感じですね。
ちなみに鬼滅自体は評価しています。あくまでも映画としての感想です。
だよねー 数字の割に中身が伴ってない。
マスコミの煽りでここまで来てしまったのは明白。
このシリーズの映画をあと何本作るか知らんけど、もう見ないな。
タンジロウ役の声優が、辟易するのも良く判る。
結果売れたんだろうけど、名作映画のカテゴリーではない。
気持ちは分かるけど、あまり良い行為では無いですね。どれだけ見てきたのか知りません。過去の傑作に失礼とかも、結局はあなた個人の感想に過ぎません。それと比較して、3.5と思うならそのままつけるべきでしょう。
不当なのはあなたの行為だと思います。
過去の傑作を引き合いに出すなら、「私はこんな作品を知ってますが、鬼滅が好きな方なら、もっと楽しめる作品だと思いますよ。」
みたいなコメントつけるのが大人だと思います。もしくは、「映画をたくさん観てきた自分には、ありきたりで退屈な映画でした」とかで「1」の方がはるかに良いです。
>無関心層も特典と話題で釣れば映画見るみたいな感じですね。
特典なんて熱心なファン以外、釣られるわけありません。釣られてリピートする熱心なファンがたくさんいて、その事実こそ作品の実力ですよ。それも立派な映画の評価です。
あと、話題に釣られて観に行く人を見下されているようですが、映画興行ランキングの上位作品は全部そうです。そして、そういうライトな層は、たまに行く映画に対する「5」の評価のハードルが非常に低く、「泣けた」「感動した」の単純評価になりやすい傾向があります。でも、それで良いのです。なぜなら、その評価を見て映画館に行った大半は同じ評価になるのですから、評価サイトとしての役割を十分に果たしています。
逆にあなたや私のようのマニアは、評価数の少ないタイトルにもちゃんと注目し、きちんと名作を見抜ける目を持っています。注目ランキングに載るタイトルと、そうでないタイトルの評価の違いくらい見抜けるはずです。
ちなみに現在一位の「千と千尋の神隠し」だって、個人的には宮崎作品としても一位では無いし、アニメ映画としても、ベスト10にすら入りません。あの映画のヒットも、宮崎監督が再放送で有名になったマックスのタイミングで公開され、鈴木Pの巧みなCM戦略に乗っかったからで、鬼滅のヒットと何ら変わりません。
鬼滅の一位が不当なら、「千と千尋の神隠し」もかなり、不当な評価だと思いますけどね。