ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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肩の凝らない娯楽映画
ダニエルクレイグの探偵もの。一人ひとり、いわくありげな人物が出てくるパターンは、アガサクリスティ風。色々と展開があって最後まで面白く観ることができた。役者が豪華!お久しぶりのジェイミーリーカーティスにドンジョンソン。ダニエルクレイグは好きなんだけど、OO7以外の映画だと、ちょっともっさりした感じなのは何故?w
豪華俳優陣の見事な共演
豪華俳優陣によるミステリー、楽しかった〜!
アガサ・クリスティをリスペクトしたような王道ゆえ、ミステリーとしての意外性は少ないが、とにかくこの4人のキャラ作りがいい!
トニー賞、エミー賞、アカデミー賞の三冠俳優、クリストファー・プラマー!
『ブレードランナー2049』ジョイ役のアナ・デ・アルマス。
『007』ダニエル・クレイグ。
『キャプテン・アメリカ』クリス・エヴァンス。
その分、他の家族たちの表現が薄くて、ただ醜悪なだけなのが、ちょっとだけ物足りないとこも。
せっかく、ジェイミー・カーティスとか出てるのに!
130分なら仕方ないが、それを俳優のオーラで補ったのかと、納得の脚本と配役でした。
丁寧な事件の様相とユーモアがマッチした推理劇
人気作家が自宅で死体となって発見された。警察は自殺と断定するが私立探偵のブランは殺人を疑い…。
アカデミー賞ノミネート作。ポアロシリーズの骨子を受け継ぎつつユーモアを足したような作品で、丁寧な事件の様相と会話劇がとても好みでした。
2002 アガサクリスティーに
レビューで、アガサクリスティーにと書いてあり、
気になったので、観て観ました。
前半は、しょうがないのですが、ミステリーは、
つまらなく字幕もあり眠くなる作品でした。
事件が、佳境にいけばそれなりに面白いかな?
演者が、007とは、違う感じか、良かったかな?
あまり洋画は、観ないので、役者さんが、あまりわからない
ですか、その分作品に集中してみた感想でした。
犯人探しはさておき、終盤まで楽しめるミステリ
公開日に鑑賞しました。
🕵️
本格ミステリの体はなしていないので、犯人当てのプロセスは期待しないで下さい。
ですが、終盤まで伏線の効いた展開を魅せる、古典的なミステリ映画です。
「ジェシカおばさんの事件簿 (Murder, She wrote)」の映像が引用されるなど、制作陣のミステリ好きが伺えます。
「刑事コロンボ (Columbo)」等のミステリドラマが好きな人には、たまらない作品でしょう。
ヒロインの Ana de Armas が美しく、とても魅力的でした。
007と違い、最初は凡庸…でも最後は
冒頭で最初に字幕がつく「ある物」がラストカットで出て、作品の主題をシニカルに示しているなぁと思わずニヤリ。
ダニエル・グレイク扮する名探偵は、全般的に凡庸に描かれており007役とのギャップがあり。
またこの探偵で推理作品として大丈夫かと思いましたが、終盤は有能ぶりを発揮しホッとする展開。
途中の様々なものもきちんと回収していて私としては楽しめました。
下品で笑えない… ☆1つはジェシカおばさんに…
アガサ・クリスティを敬愛しているので、『アガサ・クリスティ―に捧げる…』『アガサ・クリスティ―の現代版』と言われれば観ないわけにはいかないので…。
確かに設定は、大豪邸・大富豪の死・巨額の遺産・一族全員怪しい…などアガサ・クリスティっぽく、注射のくだりは「ねじれた家」を連想させますが…
下品な描写が出てきて、最初だけならまだ我慢出来るけど…最後までそれで引っ張り、特に最後のアレは私には完全にアウトでした。違う方法がなかったんですかね!?
なので、アガサ・クリスティ―に捧げてなければ観れたかもしれませんが、捧げてコレでは納得出来ませんでした。もっと敬意を表して上品に仕上げてほしかったです。
宣伝のしかたを間違えたのかな!?
そもそも、何故アガサ・クリスティ―に捧げたのかがこの作品の1番の謎です。
1つだけ嬉しいサプライズが!
なんと「Murder,she Wrote」(ジェシカおばさんの事件簿)のTVを観てるシーンが!!
ジェシカおばさんに☆1つ♪
正統派ミステリー
中身は正統派ミステリーです。犯人が超意外な人とかものすごくドンデン返しがある訳ではありませんがバランスの良い内容だったと思います。ただ、もう少し欲を言えばゾクッとするような怖さがあっても良かったのかなと思います。
今回の探偵さん、どっかで見たことがあるなと思っていたら007の新作映画のジェームズボンド役の方でした。あと、マークハミルが出演してる?と思っていたら全然別の役者さんでした。
古典的だけどなかなか
最初、なんじゃこりゃ?一瞬観る映画を失敗したかと思ったら、
あれあれ、なんかおかしい。
ダニエル・クレイグがそんな間抜けな探偵な訳ないよねと思い、引っかかるところが気になり出したらみるみるうちに巻き込まれました。
嘘ついたら吐いちゃう癖なんてあったら大変!
クリス・エヴァンスにジェイミー・リー・カーティス、ドン・ジョンソン、フランク・オズまで豪華な出演陣も過不足なく良い仕事してました。
上質な探偵もの、ぜひシリーズ化してほしい。
良心に従って
面白かったです!!
ブランをはじめ、
ハーラン家の一癖も二癖もあるキャラクターたち、
でも全然安っぽくない。
どのキャラクターも、
いるいる、こういう人!って思わせる、
リアルな感じ。
なにより、ともかくマルタという
キャラクターがいい!!
普通の人、代表。
彼女への感情移入しまくり。
途中から身を乗り出してしまった。
良心に従って頑張るマルタ、
ラストも本当によかったです。
極上のミステリーをありがとう!
探偵のあぶり出し方が面白い。
『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』鑑賞。
*主演*
ダニエル・クレイグ
*感想*
007とキャプテンアメリカ、イットの子役が出てるので鑑賞!前から超気になってた作品。早くも続編を製作するっていう噂が、、
裕福な家族の祖父が亡くなり、名前も知らない依頼人から受けた探偵が事件の裏側に迫っていくミステリー。
予告編ではコメディ要素の強い本格的なミステリーかな?って思ってたんですが、思ってたほどコメディ感がなくて、あるとするならば、クリス・エヴァンスの顔の似合わない口の悪さでしょうか?(笑)
でも、話のテンポ感は割りと好きですし、探偵が一つ一つ調査をして、容疑者の背景や動機などをあぶり出す所は面白かった。
しかし、探偵の背景がさらっとしているし、コメディ要素があまりなくて、思ってたほど普通のミステリーでしたw
確かにネタバレ厳禁ですね。まぁ~ここには書きませんけどね。(笑)
総じて、面白かったです。でも、ハイテンションなミステリーではなかったかな?
エンドロールは味のある演出があって好きですw
2020-5
アナ・デ・アルマスちゃんがサイコー・デ・アリマス。
結構早い段階で大方の真相がわかるのと、今回は推理(ただの勘)が冴えたのか犯人がわかってしまった(本当に勘)のですが、
それでもただの勘で決めてるだけなので推理シーンは画面に身を乗り出していました。
所々にコメディ要素があって、これがいい味を出してる。
『ねじれた家』のように、一家のメンバーひとりひとりがクセが強いのではなく、
ダニエル・クレイグ扮する探偵が個性的で、そこまでクセの強い容疑者たちはいません。
クリスティらしい哀愁も感じさせるところがライアン・ジョンソン、上手いなと思いました(脚本は彼が描いたとのこと)。
準主人公と言えそうなアナ・デ・アルマスちゃん(出演時間は一番長い気もする)、わかってたけどめっちゃかわええ。
ダニエル・クレイグのクセの強い名探偵キャラも合ってたし、そこに、最近ピーターにしか見えないトニコレやマイケル・シャノン、クリエバ、『ハロウィン』で建てつけのゆるい家を作ったおばちゃん等が、個性の押しつけにならない絶妙なバランスで演じているのがよかったです。
ライアン・ジョンソン、、、といえば最後のジェダイ🙄となってしまってたのは内緒。
ほんと良かったですよ!
ラストまで読めない展開
ライアンジョンソン監督、ダニエルクレイグ、クリスエヴァンス等の豪華キャスト集結の本作。世界的ミステリー作家の不可解な死から物語は始まる、匿名で雇われた名探偵、容疑者は屋敷にいた秘密だらけのワケあり家族全員、犯人は誰なのか?名探偵が辿り着いた真相とは…それぞれのキャラクターが個性的、ラストまで読めない展開で見応えある作品、ネタバレ厳禁なので、これ以上は書けませんが…
お婆ちゃまは一体何歳??
普段あまり謎解き系は観ないけどこれは面白かった。
ダニエル・クレイグのあの吸い込まれるような、何もかも見透かしたような目で見られたらそりゃ嘘はつけませんわ…と思った。私なら秒で洗いざらい話すな…
にしても、お婆ちゃまの生態が気になる…
古典的だが・・・
アガサ・クリスティ原作の「ねじれた家」が昨年公開された。大富豪の死と残された家族たちの巨額な遺産の相続争いがモチーフだ。そんな記憶も新しいなか、富豪の遺産を奪い合う家族と、富豪の死の真相を暴いていく個性的な探偵の物語。ダニエル・クレイグが演じるブノワ・ブランという探偵のキャラクターがいい。やや手探りな演技ではあるが、シリーズ化させていけば「絶対的に場を支配する」探偵という個性が深彫りされていくだろう。ちょっと期待したい。この手の作品のお約束で、事件の真相と解明は書けない。
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