ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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なかなか良くできたストーリー。
出だしからいきなり犯人探しで作品に集中しないと取り残されてしまいそうで集中力を維持するのが大変(笑)
登場人物が多くて犯人を予想するのが大変だけど途中から何となく解ってしまう展開。
だけど予想を裏切る結末でなかなか楽しめました。
犯人を当てる後半のシーンのスッキリ感はあるけど、それは複雑過ぎだろ(笑)
主役の看護師マラの欲の無い素直な性格が印象的。
自分のルール(信念)を貫く姿勢を上手く表現していた印象。
ラストシーンは笑えた(笑)
探偵役のダニエル・クレイグさん。
スパイの役よりこっちの方が似合ってしるかも( ´∀`)
いろいろエッジが効いてました
やっぱりというかまんまと騙されてしまった。どうしてこんなに騙されるだろうと過去を振り返ってみたら、小学校高学年の時に姉の影響でアガサ・クリスティを読み始めたときからずっとだった。アガサはその当時、20冊くらい読んだと思うんだけど、ことごとく犯人の予想ははずれ、ミスリードに惑わされて、最後の種明かしでうーんと唸る。でも、騙されやすい体質になったおかげで、今回は楽しめましたよ。
ベストセラーを連発して莫大な財産を築いたミステリー作家のハーランが、85歳の誕生日パーティーの夜に謎の死を遂げる。パーティーに参加した親族たちは、ハーランのお金や名声を利用してぶら下がっていい生活をしている。この前置きだけで、エルキュール・ポアロが登場しそう。
ハーランが甘やかしたせいで、子供やその配偶者や孫はきっちりだめ人間に仕上がってましたね。プライドだけ高くて中身がなくて、お金にはがめつく、一番の関心事は遺産のこと。この手のミステリーにはかならず登場する人たちです。ハロウィンでかっこいいシニアを演じていたジェイミー・リー・カーティスが、すごく嫌味な金持ちマダムを好演。
途中で、あれひょっとして凡作なのって思わせる展開。なんだよ、評判と違うじゃないかと思っていると、二転三転する展開がはじまり、気がつくと気持ちよく騙されてました。
最後は、エッジの効いたフィニッシュで大笑い。
家族は他人の始まり。そんなことは初めから分かり切っていたこと・・・
アガサに捧げた映画だと聞いた。
で、観に行った。
冒頭から種明かしをして見せて、それをミステリー映画として成り立たせる
にはかなりの力がないとできやしない。
自殺か他殺か。
他殺でないとミステリー映画にはならない。
そんな風に見るものに思わせる力量は大したものだ。
ピンクの半ズボンを履いた像が舞台の下手から現れて、幕引きをするよりも難しいのだ。
その時点で、この映画の結末はどうするんだろう?と、興味が沸き起こってしまう。
人間は嘘をつく。当たり前の話だ。
しかし、この主人公はそうはいかない。嘘をつけば嘘だとわかる身体反応が表れてしまう。
こんな設定を思いつくのは並みの才能ではなくて異才なのだろう。
しかし、ハラドキ感を後半戦で最高潮に持っていけるのはただものではないのだ。
前半戦は少し眠ってしまった。
退屈があって興奮が際立つのだろ。
面白い!笑った!
ミステリーで犯人をあてるのが全くできないので、この作品でも最後までえ?え?となって楽しめました!何より笑える箇所が沢山あってよかったです。ダニエルのヘリンボーンのスーツ(「ツイード野郎」とか言われてたな)、古くて立派な洋館からてっきりイギリスが舞台だと勘違いしてしまった。でも、移民の話題と右車線でアメリカか~とわかりました。
故人の母上を、ダニエル・クレイグが敬意をもって訪ねる場面がすごく好きです。ラ・トラヴィアータの最後の場面の曲が流れる中で、年をとると執着心がなくなるものなのではないでしょうかと話しかけるダニエルは、とても品がありました。
一方で、「ローガン・ラッキー」でのような、抜け感ダニエルも見ていて楽しい。マルタがクリーニング屋に行ってる間、車の助手席で音楽聞いてノリノリの探偵も確かにダニエルでした。
ダメ家族の中でも、長女のリンダだけは父親の「ゲーム」を楽しめたかな。最後の煙草の場面、良かった。
本格ミステリー好きにはたまらない
「あの」SWエピソード8で監督したライアン・ジョンソンが自ら脚本を手掛けた本格ミステリー。
最近この手の本格ミステリー映画って減ってる気がする。犯行の動機が弱いとか、展開が強引とか、トリック重視になりすぎて現実味がないとか、たしかにいろんな理由がある。屍人荘の殺人とか設定に工夫を凝らすミステリーが増えているのも事実なんだけど。でも少年時代に推理小説が好きだった身としては寂しく思っていた。
そこでこの映画。
古びた洋館、自殺と思われる死体、多額の遺産、様々な確執のある家族たち。ワクワクする要素がありすぎだ。でも、キチンと舞台は現代(スマホがちゃんとキーになったりする)。
ダニエル・クレイグの探偵もよかったが、何よりも看護師役のアナ・デ・アルマスがいい。亡くなったじいさんとのやりとり(囲碁やったり注射を受けるシーン)でふざけたり、なだめたりする姿が本当に人間的で優しさに溢れていた。そりゃ観た人のほとんどがマルタの味方になったんじゃないかな。
ライアン・ジョンソンいいじゃないか!
これは面白い!
面白い♪
コメディ色が強めな個性的なミステリー
コメディ色が強い
もう少しシリアスさがあっても良いと思うほど、ニヤッとくるシーンが盛り込まれている
個性的なミステリー
一見コロンボ形式で、最初から犯人がわかってる前提でストーリーが進んでいくのだが、妙な展開が用意されている。キャラの特異体質は、おーその前提を入れるのかという斬新なワクワク感があった。
トリック
そんな短時間で?と少し無理やりな設定な気がした。
真相の意外性
正直、めちゃくちゃ意外かと言われると、そうでもない。ただ、真相を当てるのは難しいと思う。このまま進むと何かが負に落ちないけど、その何かがわからない。そんな感じ。まさにドーナツ。
その他
登場人物が多いわりには、背景等が深掘りされるキャラが少ない。もっと、聞き込みシーンを減らして、事件前日のストーリーを増やした方が良かったのではと。
迷った挙句
肩の凝らない娯楽映画
豪華俳優陣の見事な共演
豪華俳優陣によるミステリー、楽しかった〜!
アガサ・クリスティをリスペクトしたような王道ゆえ、ミステリーとしての意外性は少ないが、とにかくこの4人のキャラ作りがいい!
トニー賞、エミー賞、アカデミー賞の三冠俳優、クリストファー・プラマー!
『ブレードランナー2049』ジョイ役のアナ・デ・アルマス。
『007』ダニエル・クレイグ。
『キャプテン・アメリカ』クリス・エヴァンス。
その分、他の家族たちの表現が薄くて、ただ醜悪なだけなのが、ちょっとだけ物足りないとこも。
せっかく、ジェイミー・カーティスとか出てるのに!
130分なら仕方ないが、それを俳優のオーラで補ったのかと、納得の脚本と配役でした。
丁寧な事件の様相とユーモアがマッチした推理劇
2002 アガサクリスティーに
犯人探しはさておき、終盤まで楽しめるミステリ
公開日に鑑賞しました。
🕵️
本格ミステリの体はなしていないので、犯人当てのプロセスは期待しないで下さい。
ですが、終盤まで伏線の効いた展開を魅せる、古典的なミステリ映画です。
「ジェシカおばさんの事件簿 (Murder, She wrote)」の映像が引用されるなど、制作陣のミステリ好きが伺えます。
「刑事コロンボ (Columbo)」等のミステリドラマが好きな人には、たまらない作品でしょう。
ヒロインの Ana de Armas が美しく、とても魅力的でした。
007と違い、最初は凡庸…でも最後は
下品で笑えない… ☆1つはジェシカおばさんに…
アガサ・クリスティを敬愛しているので、『アガサ・クリスティ―に捧げる…』『アガサ・クリスティ―の現代版』と言われれば観ないわけにはいかないので…。
確かに設定は、大豪邸・大富豪の死・巨額の遺産・一族全員怪しい…などアガサ・クリスティっぽく、注射のくだりは「ねじれた家」を連想させますが…
下品な描写が出てきて、最初だけならまだ我慢出来るけど…最後までそれで引っ張り、特に最後のアレは私には完全にアウトでした。違う方法がなかったんですかね!?
なので、アガサ・クリスティ―に捧げてなければ観れたかもしれませんが、捧げてコレでは納得出来ませんでした。もっと敬意を表して上品に仕上げてほしかったです。
宣伝のしかたを間違えたのかな!?
そもそも、何故アガサ・クリスティ―に捧げたのかがこの作品の1番の謎です。
1つだけ嬉しいサプライズが!
なんと「Murder,she Wrote」(ジェシカおばさんの事件簿)のTVを観てるシーンが!!
ジェシカおばさんに☆1つ♪
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