ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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「期待通り」って感じ!
ミステリー好きの心をくすぐるような、いかにもな舞台設定&いかにもな登場人物たち…こりゃ予告詐欺か、はたまた大どんでん返しの超名作か、どっちに転ぶかなぁと恐る恐る観ました。
結果はどちらでもなく、期待を大きく裏切るような展開はありませんでしたが、スタンダードな推理もので、いい意味で期待通りといった感じ。ストーリーは先が読めてしまうかもしれませんが、キャラクターやユーモア要素、伏線の置き方など、肉付けが素晴らしかったです。
ぜひ、シリーズ化を期待します。
予告などを観て興味を持った方は観て後悔はないと思いますよ!
アガサクリスティに捧げる
まずダニエルクレイグ、すっかりポンドが板についてしまい
どうしてもそんなイメージでみちゃうけど、なかなかどうして探偵役がはまっている。
そのほかも豪華俳優陣。
みてるだけでわくわくさせられる。
どいつもこいつも怪しいが開始すぐに犯人がでてくるので倒叙ミステリー?と驚かされるが、、
中盤からなんとなく予想できるようになってしまうので、さすがにアガサクリスティほどの予想できないトリックを期待するのはよくないがそこそこに楽しめる
テンポよく楽しめるし推理サスペンスだからって構えて見なくてもよい娯楽作。
最初は登場人物が一気にでてくるのでだれがだれだかわからなくなりがちだが、みんな濃いのですぐに理解できるようになります。
ダニエル・クレイグがコメディタッチ??
俳優の皆様の別ヒット作がいつも脳裏をよぎり…
テネシー訛りの探偵紳士
あのナイフのオブジェ何かあると思ったら
久々に若いエルキュールポアロを観たぞ
田舎なまりの❗️
なかなかいいキャストで。皆さん一癖も二癖もあって面白かったわ
最初に出てきたカップは、ラストシーンでのブラックジョークになっていたのね
私の家、私の生活、私のコーヒー
auマンデー1本目は、ジェームズボンドとキャプテンアメリカが、相対...
auマンデー1本目は、ジェームズボンドとキャプテンアメリカが、相対するコレ!
序盤の台詞の多さに、字幕追うのに精一杯で、人物相関図と内容を理解するのが、一歩も二歩も遅れてしまった。
終盤やっと追いついて、あぁそう言う事ねっ!?て感じでしたが、疲れた。。。ってのが本音(^◇^;)
吹き替えで観たら理解度は格段に違うと思うので、地上波かDVDがいいかも!?
ただパッと見は、ジェームズボンドのダニエルグレイグが、目力の強弱と声色・イントネーションと立ち姿で、ボンドオーラを消す演技は流石〜007の新作も楽しみです。
オーソドックス
平凡…
久しぶりに良作に出会えた
女優アナデアルマスの覚醒と古典を装った現代的探偵モノ
1.役者
まず本編の真の主役である、女優のアナデアルマスの限界ギリギリまで精神を追い詰められてゆく演技が見事であった。
以前はセクシーなキューバ系の美女というだけの印象だったが、本作で本格的に女優としてレベルが上がったのではないだろうか?
本作を通して彼女のファンになってしまう人も多いだろうと思う。
007の次回作にて、再びダニエルクレイグと今度はボンドガールとして共演を果たすらしいので、これから更に注目を集める女優になるのではないだろうか。
ダニエル・クレイグは最早言うまでもなく、現代のハードボイルド業界を牽引する「顔」でもある。探偵が似合わないわけがない。
かなりできる奴かと思いきや、そうでもないのか?と思わせるところもあり、コミカルなコワモテ探偵といった感じ。
クリスエヴァンスもシニカルでつかみどころのない役だがユーモアにもあふれていていいキャラをしていた。
キャプテンアメリカとは真逆のクズすぎるキャラクターをキャスティングするあたり、なかなか巧妙である。
2. 探偵モノとして
アガサクリスティ的なものを目指したということで、かなり古典的な雰囲気のなか現代的なテンポとユーモアでサクサクとスタイリッシュに進む、丁度いい塩梅。
展開的にはヒッチコック的なサスペンスやサプライズを用いた緊張感の作り方をしていたり、コメディ要素もバッチリでかなり優等生的な作風。
更に移民問題や格差社会などの社会問題も盛り込んでおり、現代のアメリカの病理のようなものが浮かび上がってくる様は、サブテキスト的にもばっちり。
ライアンジョンソンの脚本の力がふんだんに発揮されていたと思う。スターウォーズが嫌いだった人も、食わず嫌いしないで見てほしい。
典型的なのに斬新、ユニークな設定が効果的なミステリー映画の新たな傑作
著名なミステリー作家ハーラン・スロンビーが自身の85歳を祝う誕生日パーティの翌朝、自室で死んでいるのが発見される。誕生日パーティに参加していたハーランの家族、家政婦、看護師は警察による事情聴取のためハーラン邸に集められるが、そこには謎の人物に雇われた私立探偵ブノワ・ブランの姿があった・・・からのミステリー。
アガサ・クリスティに捧げた脚本だというのも納得のかなり典型的なプロットで古い豪邸が舞台ですが、あくまで現代劇。古臭い風景の中でスマホがブルブル鳴りまくる風景はそれだけでかなりユニーク。そもそもこれは自殺か他殺かというミステリーから始まり、個性が匂い立つ名優達が演じる胡散臭い登場人物達が織りなす丁々発止の腹の探り合い、そこに巻き込まれるウルグアイ出身の看護師マルタもまた誰にも言えない葛藤を抱えているといった複雑なドラマがあちこちにばら撒くパズルのピースがパチンパチンと嵌まっていく終盤の展開がスリリングなのに微笑ましい。
特にユニークなのは看護師マルタは嘘をつくと吐き気を催してしまうという稀有な体質だということ。この設定が見事なアクセントになってサスペンスがより立体的になっているのは巧いなと思いました。クリストファー・プラマー、マイケル・シャノン、トニ・コレット他これ以上ないくらいイイ顔の演技陣がとにかく豪華ですが、特に素晴らしいのはマルタを演じるアナ・デ・アルマス。彼女の慎ましかな美しさと優しさが終始曇天の世界で瑞々しく輝いています。あと画面の至る所に色んなメッセージが仕込んであるのを見つけるのも楽しみの一つ。エンドクレジットにシレッと一つヒントがあったのですが、残念ながらそれは本編中に見つけられませんでしたので、次回鑑賞時に目を皿にして探したいと思います。
とにかく余計な情報は少なければ少ないほど楽しめる作品、ミステリー好きならまず大満足の作品だと思います。
ラストまでしっかりオチてる!
最高じゃないか!
なぜ、今、このジャンルなんだろう・・・
私自身のこの手のジャンルがあまり得意な方じゃないのですが、好きなダニエル・クレイグが出ているので見る事にしました。
しかし、なぜ、今の時期にこの手の古典的な推理映画なんでしょうか?また、本作品にまぜ、ダニエル・クレイグなのでしょうか?また、ダニエル・クレイグは、ジェームスボンドのイメージをしっかり払拭出来るのか・・・・疑問を持ちながら本作品に臨みました。
ダニエル・クレイグの他にクリス・エヴァンスまで出ているので、ある意味大変に豪華!クリス・エヴァンスもダニエル・クレイグと同じような疑問を持ちながら言えるのが、ダニエル・クレイグは、そのもので出ていますが、ジェームスボンドのような超クールない面もなく、クリス・エヴァンスもしっかり本作品の役をこなし、私が描いていた疑問にはぶつからず安定して見る事が出来ました。
また、内容の方もなんか懐かしさを感じるよりは、普通の内容であり、もう少し、出ている全員のキャラクターが地から足が5cm浮いているような内容なら、ラストももっと生きたのではないか・・・・・
なんか、凄く真面目な作品のなか、この手のジャンルに囲った異色作品にしたかったのか、制作の意図が分からず・・・・
しかし、内容は退屈する事も無く安定して見る事が出来ました。
日本に昔からある横溝正史流の内容ともいえるでしょうか・・・・しかし、なぜ、今更なのか・・・・
しかし、残酷感や怖いさなどはありません。
my house,my roles,my coffee
こういうのを観たかったんだ!
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