ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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ランボーの晩年‼️
故郷のアリゾナに戻ったランボー。古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に暮らしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買組織に拉致されてしまう。単身、救出のためメキシコへ乗り込むランボーだったが・・・‼️ランボーがガブリエラを救出に行く展開は、リーアム・ニーソンの「96時間」っぽい‼️クライマックスの組織を自宅で迎え撃つ展開はランボー版「ホーム・アローン」‼️実は戦闘マシンでした、みたいな展開も「ジョン・ウィック」とかで最近よくあるパターン‼️なんかいろんな映画のイイとこ取りしたようなB級感漂う作品‼️ガブリエラを失ったことでのランボーの怒りはもの凄く感じるけど、ベトナム帰還兵の哀愁はあまり感じなかった‼️ヘアスタイルも含めて、本当にランボーなのかなと‼️「最後の戦場」から続く残虐&グロ描写満載のクライマックスは見応えありますので、スタローン出演のそれなりに面白いアクション・ムービー、良く言っても「ランボー」シリーズにおけるランボーのスピンオフ作品みたいな印象‼️シリーズはこれで終わりなんでしょうか⁉️私的にはランボーには戦場にいて欲しかった‼️ケンシロウじゃないですが「死ぬなら戦場で」みたいな‼️それがランボーらしいと思ったのですが・・・‼️
中盤までは良かった!!
ランボーと言うより「ヒューマン・トラフィック」(2005年のTV映画)だと思いながら観ていました。娘の退場は「ストーリー上の都合」感が半端なかったですし、終盤は殺られていくマフィアを眺めるだけで、中盤までの濃厚さが嘘のように薄い内容になったと感じました。最後はもう。主人公には何も無くて寂しくなる映画でした。
最後のランボーに拍手 88点
最後のランボー。いや良かった。1番良かったかな。どれも凄い作品で思わず声が出ました。
娘さんが死んじゃうのが悲しいシーンですがそれによってランボーは怒り、憎しみ、それを敵にぶつける。最後に弓矢で倒し、有言実行していて笑ってしまったがいやスカッとしたな。最後はいい終わり方だと思う。
またテレビでやれば復讐したい。
castrationの方が良かったかなぁ。死刑反対♥
これはリアル『ホーム・アローン』だ。頭を空っぽにして復讐でしょう。やっぱり、イタリア製西部劇からの移民の子孫。『目には目を』だよ。
今回の復讐相手は髭面とTATT◯◯だらけの『馬鹿男』
シルベスター・スタローンの演技者としての器量は、殺戮の前にきちんと髭をそっている。勿論、TATT◯◯など施していない。真面目な保守親父なのだろう。カソリックな保守派。
穴を掘ってそこで殺戮を繰り返すが、かつてベトナム戦争の時、南ベトナム解放民族戦線がアメリカ軍に対して行った行為である。ホーチミン市郊外にゲリラが作った坑道を20年くらい前に見てきた。シルベスター・スタローンはそれを学んでいるようだ。評価しなけりゃ。
最後は簡単に殺さず、castrationしちゃうとかはどうだろう。野蛮か♥
描写が結構残酷
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ランボーの姪が、メキシコに移住した友人から「父が見つかった」と連絡を受ける。
母やランボーのは反対を聞かず、姪は密かに一人出かけて行く。
しかし会った父がろくでもないヤツで、全く愛情を感じず、姪は傷心する。
この父、前作までにも出てたんやっけ?今回のストーリーには全く関係なかった。
傷心の姪を友人がクラブに連れて行くが、そこは悪の巣窟だった。
若い女性を誘拐・監禁して売春させるマフィアが牛耳ってたのだ。
姪はその被害に遭い、薬づけにされて売春させられる。
ランボーは姪の友人からたどって誘拐犯を痛みつけ、ついにマフィアのアジトへ。
そしてそこで見つかってボコにされる。
しかし復活、売春宿を襲撃して姪を救出。しかし帰りの車の中で姪死亡。
怒ったランボーはマフィアの売春部門を襲撃、全員殺す。
それに怒ったマフィアの総ボスがランボー邸を集団で襲撃。
それを待ち受けてたランボーは得意のゲリラ戦で全員殺す。
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劇場で見た。スタローンももう74歳なんやってね。
若い頃のようなアクションはできないが、いい味は出てた。
ただこの映画、描写がちょっと残酷すぎるんよな。
復讐がテーマとは言え、ちょっとそこまでやらんでええんちゃうのって思った。
戦闘不能になった雑魚さえいちいち一人一人、丁寧に殺してたし、
中ボスなんて首を切られて舗装道路の真ん中に捨てられてたし、
ラスボスなんて生きたまま心臓をえぐり出されるからなあ。
時代の変化と世界観が素晴らしい
1982年の第一作から、約50年が経過。
スタローンの「雰囲気」は変わっていないのが良かった。
1982年 ランボー
1985年 怒りの脱出
1988年 怒りのアフガン
2008年 最後の戦場
2019年 ラストブラッド
戦場は「米国内」から「海外」へ移り、再度「米国内」に戻っているのも、粋な計らい。
「弱いところから攻める」というのは、サイバーセキュリティの世界でも同じで、そこから「反撃ができる」というアメリカが羨ましい。
1作目と4作目の主題の重みが消えてしまった
総合:65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
第一作『First Blood』から37年、五作目の最終作は『Last Blood』になった。ベトナム帰還兵の苦悩を描いた傑作の第一作から、その後の連作ではただの派手な娯楽活劇へと迷走したが、第四作目は第一作目のような良さが戻ってきた。今作もその流れで良作となっているのか、期待が出来る。
ところがこの最終作、どうにも良くない。物語はありきたりで陳腐で、まるで80年代の作品の脚本のよう。大事な人が悪者の被害にあったので、ただやっつけるという話になっている。これだとわざわざランボーが活躍しなくても誰でも良かったのではないか。第一作と第四作の持っていた重みがほぼ綺麗に消え失せた。それでもガブリエラを安易に助けなかったことで、彼の喪失感と寂寥感は残った。
代わりに派手な戦闘が最後に待っていて、ここで一応ベトナム帰りの経験が活用されるしし、見どころになっている。最後は地下洞窟の中でランボーも死ぬのかなと想像したが生き残ってしまって、その後が警察にどう言い訳するのか・メキシコの組織との抗争の続きはどうなるのか気になった。
それにしてもアメリカにあるランボーの家まで悪者の親分がわざわざ国境を越えて襲撃にやってくるかな。普通に考えればメキシコの犯罪組織が地元で自由に犯罪を出来るのも地元の警察を買収しているからで、アメリカであれだけ派手な戦いをしてアメリカの司法に逮捕されればアメリカで裁かれるだろうから、部下を派遣するだけで済ませるのではないの。今回はたまたま親分の弟が殺されたから親分自ら復習にわざわざやってきたけど、そんなことは準備している段階ではわからなかったことだし。
ランボーも1人でこれだけの準備するのは大変そう。多数の敵がいい銃を装備しているのに、ランボーは連装散弾銃と弓矢で戦うのは苦しそうで、せめてベトナム時代のM16自動小銃くらいは準備しておけばよいのにと思う。その割にはどうやって軍からちょろまかして手に入れたのか、指向性対人地雷を設置しているのは驚く。
そして今まではお約束だった、ランボーがやたらと露出が多くて鍛えられた体を見せつけていたが、今作ではずっと服を着ていて裸体どころか上半身すら見せなかった。やはりスタローンも70歳を超えて衰えたのだろう。それでも乗馬などで見せ場は作った。
なぜ、俺じゃないんだ?
スタローンのランボーシリーズの新作ですね。
劇場で観ました。
中盤でガブリエラが亡くなってしまってから、ランボーの復讐劇が始まります。
他の方も言ってますが、淡々と殺しのトラップを完成させていく描写は鬼気迫るものがありますね。
最後は宣言通り、親玉の心臓を抉り出し、復讐完遂。
最後、椅子の上でランボーは亡くなったのでしょうか?
あまりにも多くの死を、視てきた彼なので、そろそろ休ませてあげてもいいかもしれませんね。
ランボー怒りの救出。 ふるさとは遠きにありて思ふもの…。
戦争アクション映画『ランボー』シリーズの第5作。
故郷アリゾナへ帰ったランボーは、穏やかな日常を送りながらも精神的な外傷に悩まされ続けていた。そんな折、娘同然の存在であるガブリエラがメキシコで行方不明になってしまう。ランボーはガブリエラを探すためメキシコへと赴く…。
○キャスト
ジョン・ランボー…シルベスター・スタローン(兼脚本/原案)。
第40回 ゴールデンラズベリー賞において、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞を受賞🌀
『最後の戦場』から11年。再びランボーが我々の前に帰ってきた。
前作の公開直後から、メキシコで多発している婦女誘拐をテーマに続編を制作したいと語っていたスタローン。10年以上もの苦慮腐心の末、とうとう構想していた通りの映画を完成させた!漢の一念岩をも通す。えらい👏
戦争アクションから一変、クライムアクション映画として生まれ変わった『ランボー』シリーズ。
このジャンル変更に面食らったファンも少なくなかったかもしれないが、よく考えてみれば戦争と犯罪なんて言葉が違うだけでその本質は一緒。「暴力」のあるところにランボーあり。世界最悪クラスの「暴力」が横行しているメキシコにランボーが赴くのは必然だったように思います。
『最後の戦場』でついに故郷へと帰る決心をしたランボー。長きに渡る戦いに終止符が打たれた…と思っていたのに!
あれだけの悲しみを乗り越えた漢への仕打ちがこれって、スタローンあんたは鬼か😭!?
前作で戦場のリアルを真っ向から描き切ったスタローン。今回は犯罪のリアルを粉飾することなく我々観客の前に提示してみせた。
前作同様、平和ボケした人間が半端な覚悟でラインを越えることの危険性を示し、その上で今回はさらなる地獄絵図が展開される。
犯罪組織に捕えられた女性がどうなってしまうのか、そしてその先に待ち受けている最悪かつ当然な結末を、余すところなくスクリーンに映し出す。
もはやこれはアクション映画ではないし、ましてやヒーロー映画では断じてない。純度100%の暴力映画である。それをこういうフランチャイズ映画でやっちゃうんだもん。恐ろしい漢だよシルベスター・スタローンは…。
冒頭、ボランティアとして人命救助を行うランボーに対して保安官が「ありがとう」という。
『1』での仕打ちを知っているからこそ、このセリフにめっちゃ感動してしまった。あのランボーが…。
そしてその後に続く、家族との穏やかな日々。もうこの前半部分で泣いちゃうよ😢あのランボーが幸せに暮らしとる…。
シリーズを追いかけている人間なら誰しもがグッときたはずのこの前半。ここがあるからこそ、物語が地獄へと突き進んでいく様に深く入り込んでいってしまう。
「ランボー!!早くきてくれー!!」と思わず叫び出しそうになる展開からの、ランボー怒りのメキシコ入国。
良かったこれで一安心…と思いきや、ブランクからかチンピラにボコられてしまうランボー。そしてそれが事態をさらに悪化させてしまう。
ランボーも70歳。そりゃ昔のように戦えるわけはないし、しかも家族を持った安心感から平和ボケしてしまっている。このリンチシーンは観ていて辛かった…。
自らの不甲斐なさにより娘を死なせてしまったランボー。そして史上最悪の怒りが爆発する💥
ランボーの恐ろしいところは、最愛の娘が死んだにも拘らず全く狼狽えないところ。涙を流し彼女を埋葬してしまった後は、まるで農作業でもするかのように淡々と殺人トラップを作り続ける。
そもそも、帰国してからずっと地下トンネルを作り続け、部屋一杯に武器を飾っているというのは、異常と言うほかない。
精神安定剤を常用していながら、いざ救出ミッションが始まるとその薬を投げ捨てるという描写からもわかるように、彼にとっては戦場こそが在るべき場所なのだ。
ブチ切れてはいるのだが、怒鳴ったり喚いたりせずに、ただ粛々と殺るべきことを殺る。この異常性こそがランボーの真髄、ひいては暴力の真髄ということなんだろう。
復讐は復讐を呼ぶ。だからこそ、最後の1人まで徹底的にぶち殺す。今回の『ランボー』はヒロイズムを完全に消し去り、ニヒリズムのみが充満している状態である。しかしそれこそが戦争/犯罪のリアル。シリーズ最終作にしてついにランボーの持つ狂気の最奥を見た、そんな一作だった。
あまりにも暗く凄惨な映画なので、なかなか見返す気にはなれないが、『ランボー』のクライマックスとしてはこうするしかなかったのかもしれない。
戦争を引き起こす火を人間に与えたプロメーテウスは、その罪によって永遠の責苦を負った。
その強さ故、死ぬことすら許されないランボー。彼もまた、その罪を背負いながら永遠に戦い続けるしかないのだろう。
ゴールデン・ラズベリー賞を受賞しているが、これは間違いなく名作。ラジー賞の選考者は全員目玉腐ってんじゃねぇの💢
これが最終作ということだが、世界から争いは消えていない。次回作は『ランボー 怒りのキーウ』でどうでしょうスタローンさん!!
※芸能人吹き替えって本当に嫌いなんだけど、本作の武田真治&ケンコバはマジで上手い!
観終わるまでこの2人だってことに気が付かなかった。
他のクソ吹き替え映画はこの作品を見習って欲しい。
怒りの必殺仕事人
前半のランボーが自身の娘のように育てていた友人の孫の命を奪われ、拷問を受ける場面は辛く感じたが後半の危険な罠や銃を設置し悪党を倒していく場面はまるで時代劇、必殺仕事人のようなカタルシスを感じる・・・どころかちょっと敵に同情したくなるぐらい圧倒的な強さだなと思った。
敵がトンネルに突入して少数になったところを狙い攻撃し本命を最後に残す流れはまるでクリントイーストウッドが出た西部劇「ペイルライダー」のような流れだと感じた。もしかしたらスタローンが参考にしアイデアを出したのだろうか。
ただ最後の重傷を負い「俺は帰る途中で迷ってしまったんだ・・・」と語るランボー生死不明で終わるけれど、一作目の原作小説のタイトルが「ファーストブラッド」で今作のタイトルが「ラストブラッド」
原作の最後ではランボーが死亡する報われない終わり方だったからもしかして死亡したのではと勘ぐってしまう・・・寂しいけれどシリーズの終焉をうまく描き切ったなと思う。
触るな危険
開始早々、終幕に至るまでの起伏が予想はつく。
なので、ドラマが面白いという事はないのだが…裏社会はなかなかにエゲツなかった。事の真偽は分からんが、空想とも言い切れないとは思う。
そういう危険を社会は孕んでるし、驚く程近くにも転がってる。今回の舞台は戦地という特殊な状況ではなかった。
ランボーを演じるスタローンには凄みがあり、あの低い声も舌っ足らずな発音も功を奏していて年輪を感じる。どころか今回は慈愛をも表に出す。
結末が分かるので、その効果をも勘繰ってはしまうのだが、老いというものをしっかり表現するのだなぁと、完結に至る流れに郷愁すら感じる。
アクションは結構なゴア表現もありで、賛否はあるんだろうけれど、原因と結果を誤魔化さない感じもして、昨今のオブラートに包んだような風潮を考えると、随分と良心的だなとも思う。
隠したところでそれらはソコにあるのだ。
見えないっと事と無いって事は同義ではない。
そんな事を公然と語り咎められない作品が一つ無くなっていくのは寂しくも思うのだけど、致し方ない。
ラストアクションは、ゴア表現はあるものの、案外サッパリもしたテイストで、拳を握り込む程の緊張感も時間も感じはしなかったなぁ。
ラスボスの心臓を抉り出すのさえ、なんか達成感は感じなかった。
方法を提示し、その結果を披露するに終始したからなのかもしれない。
それと、ランボーを神格化しすぎた結果かもな。
戦争のエキスパート。
望まないそのスキルを体現できる素質をもった戦士。生き残る為に発揮するしかなかった環境。
街のマフィアとは年季が違うのだろうけど、あんまカタルシスは感じなかった。
弓のカットはカッコ良かったなぁ。
昭和のランボー!!!
賛否、どちらも理解出来ます。
ストーリーは安っぽいし、娘を助け出してすぐに医者に行けよとか、たらればを言い出したらキリがないくらい突っ込みどころ満載です。
でも、それがランボーです!
終盤のアクションシーンも健在ぶりを見せつけていました。
子供の頃に観たランボーが蘇って来たみたいでただただ、楽しかったです。
ランボーシリーズを見たことない人はB級アクション映画と思われるかもしれません。
俺の怒りを味わえ…最期の血戦!
ランボー・シリーズ第5作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
前作は未見ですが、サブタイトルに「最後の戦場」とあったのでてっきり最終作かと思ったら本作がつくられびっくり。
人身売買カルテルに娘のように大切にしていた少女の命を奪われたランボーは、復讐のために元グリーンベレーのスキルを活かして自宅を要塞化、単身壮絶な戦いを挑みました。
ジャングルも無いし、そもそも戦場ですら無いし、なんだかランボーっぽくないなと思いながら観ていましたが、人身売買カルテルと云う許されざる犯罪へ抱いた義憤は誠に彼らしく、一気にランボーの物語になったのには驚きました。
冒頭で少女とランボーの交流を丁寧に描いていたから、怒りを爆発させた後の彼の行動にいちいち説得力がありました。
鬼畜以外の何者でもないカルテルには残虐な制裁を加えてやるまで。とは言え、かなりハードな部類のゴア描写に「ランボーってこんなにエグかったっけ?」と面食らいました。
でもまぁ、ランボーおじいちゃんとナメて掛かっていたカルテルの面々、ものを知らぬとはなんと不幸なのでしょう。
彼が最強のひとり軍隊だと知っていたら、皆殺しの目に合わなかったかもしれないし、少女も死ななくて済んだかも。
ランボー名物の弓矢もきちんと登場し、ボスにトドメを刺すのに使用されたことは最高のカタルシスとなりました。
ですが、満身創痍となったランボー、安楽椅子に座り、奪われた幸せを想いながら揺れに身を任せる姿でジ・エンド。
そのまま彼は、もしかして…?
エンドロールに流れた名場面の数々に思わずうるっとなりました。ランボーの人生はベトナム戦争で狂わされ、その苦しみを生涯抱えながら生きることとなってしまいました。
やっと掴んだ幸せな日々さえ、平穏に過ごすことが出来なかったなんて、なんと過酷な運命を背負わされた男なのか。
なんだかやるせない気持ちになりました。
後味が悪すぎ
女のコが死んじゃうのは、必要なのかい?
女のコを助け、
悪党を皆殺しにして、
ジャーナリストが全て暴き、
ランボーが力尽きる…
ってストーリーで良かったのでは。
あと、悪党がバカ過ぎ。
どー見ても罠が仕掛けられてる地下道に入るって、どんだけバカだよ。
軽い気持ちで観てはならぬ
ランボーは金曜ロードショーなんかで子どもの頃に流し見してたくらいの記憶しかなくて、
エクスペンダブルズみたいなノリで見始めたら
あまりにもハードな展開にたまげました。
よくある展開だと、
女性が囚われてて、暴行されそうな時に
ヒーロー登場あるいは電話がかかって来て免れる。
とか、別にそのシーンかー観たいわけではないけど、
この状況だと犯されるだろって状況で何も起こらない
のがアクション映画の常識なのかなと思ってたけど
全て覆された。
マジでビックリして
前半はホラー映画より怖いと思いました。
前半のカルテルのこれでもかと言う恐ろしさと、
ランボーを怒らせたら知らないぞと言う期待を込めた中盤
復讐するランボーの後半で
映画としてもとても楽しめました。
わざわざランボーシリーズじゃなくても…。
今までランボーは軍隊相手に戦ってきたのに、今回のお相手はドリフのバカ兄弟を彷彿させるチンピラ軍団。これじゃあ相手にならんじゃないの。娘のように育ててきた子を取り戻す為に、敵のアジトに何の策もなく乗り込んで、案の定、袋叩きでボコられる姿はもはやランボーではない。殴られてあんなに腫れ上がった顔はランボーではなくロッキー。ランボーが捕まるんなら、磔にされてブタの糞尿まみれになるか、電流ビリビリにしてくれよ。
ロッキーはジャーナリストに助けられて、売春宿にリベンジかましに行くんだけど、武器がトンカチ一本。トンカチ無双するならはじめから武器はトンカチ一本で良かったんじゃないですかね。
結局助けた女の子は死んじゃうから、更にそこから復讐劇が始まるんだけど、そこからはR指定のホーム・アローン。トゲトゲ作ったり爆弾仕掛けたりする件はプレデター。弓矢が出てきてやっとランボー。準備完了したところで、バカ兄弟の弟を首チョンパ。怒った兄貴が仲間連れて、トラップ引っ掛かりにいざ鎌倉。全員見事にトラップ引っ掛かったところで、兄貴の心臓引きちぎってエイドリアーン。
んで、この映画はなんなんだ?
最後に無理やりランボーダイジェストが流れますが、どうなんだろう。
単なる復讐劇にラスト・ブラッドは相応しいのか?
幸いまだランボーは生きていて、馬に乗って何処かに行ったので、続編に期待。
だってチンピラ相手に2発もくらって、これで最後はないでしょ。軍隊一つ壊滅させるくらいじゃなきゃランボーじゃないよ!!
次は派手にヘリや戦車、戦闘機も出して派手にジャングルで暴れてくれ!!
これ、アクション映画?…ですよね?ゾンビ物じゃないですよね?
これ、劇場で観てきたのですが、プライムビデオでも無料配信始まったので、もう一度観てみました。
結構面白かったので。
ゴア表現に特化した作品ですので、グロいのが苦手な方は要注意です。
今作のランボーさん、つい笑ってしまうほど躊躇も容赦もない。
それ、復讐のためというより、ほとんど趣味でサックサクと惨殺していますよね?
あたかもゾンビを屠るが如く、屍累々のスプラッター描写ぱねぇです。マジ卍ぶっ飛んでいますし。
“怒りの”とか言う割には何に対して怒っているのか、さっぱりな前二作と比べて今回は怒ってもいい理由がシンプルかつ納得でした。
“最後の”とか四番目で言ってたくせに、やっぱり違うし(笑)
にしても、ランボーさん本当に容赦ない。
死体を二度も三度も四度も…グッサグサと止めを刺すわ、粉々のミンチにするとか ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)
今回はランボーさんに感情移入しやすかったので、罠を仕掛けるカットで「これでどう屠るのかな?」とワクワク♪して観ていました。
きっとランボーさんも心の片隅ではウキウキ♪していたはず?
したら、予想を遥かに上回るえげつなさっぷり! (笑)
ヒィー!!(((゚Д゚)))ガタガタ
「心臓をえぐり取ってやる!」って比喩じゃなしにリアルにやったんや!
私、こういうシンプルな復讐劇大好きです。必殺シリーズとか『破れ傘刀舟』とか。
でも本当にこれで“ファースト”を継承してからの→“ラスト”ブラッドなのかな?
スタローンさん、さすがにもう年齢的に厳しいと思うけれど。
でも、なんかまだもう一作くらいは撮ってきそうな気が(笑)
映画界で信じちゃいけないものの例として
「全米が泣いた!!」だの「原作者も絶賛!!」だの「最後のorラストorファイナル」ですからね。
やはり幕引きも孤独な戦士・・
「ランボー 最後の戦場(2008)」から構想10年、ロッキーは後進を育てて幕引きしたがもう一つの分身ランボーがどんな終焉を迎えるのか興味津々。
プロットは至ってシンプル、アバンタイトルで救えない命があることを暗示させる、止めてもメキシコに行くのだろうと思ったら、その通り、酷い目に遭うぞと思ったらその通り、ランボーが黙っていないぞと思ったらその通り、ランボーが地下壕に住むなんてまるでベトコンと思ったらやっぱり伏線、これほど先が読めてしまうのだから見せ場は戦闘シーンしかないでしょう。
ところが監督さんの名前がまさかのエイドリアン(エイドリアン・グランバーグ)、ロッキーの彼女じゃないかとググったらスキンヘッドのおっさんでした。本作が監督2本目で大丈夫かと思ったらとんでもない、過激どころかスプラッター映画、遥かに度を越しておりエンタメの一線を越えてしまった・・・。
カタルシスの仕掛けはプロレスと一緒、反則技の悪役に痛めつけられてからの怒涛の反撃、これは往時の東映任侠映画にも通じる王道。この手の映画は悪役が卑劣で残忍なほど盛り上がるのがお約束。批評家やメキシコから余りにも残忍なステレオタイプに描いていると非難されたようだが、メキシコの犯罪率はここ10年で20倍を越える勢いという。
平和な日本では信じがたいが、麻薬カルテルが取締り強化を表明した女性市長(テミスコ市のギセラ・モタ市長)一家5人を就任翌日に惨殺している(2016年)、近年だけでも100人近い為政者が殺されていると言う。
メキシコ人の外交官で作家のオクタビオ・パスさんはメキシコの犯罪の多さ、残虐性を、祖国の生い立ちがスペイン人による侵略、暴力支配に染められた歴史、犯され誕生した子孫と言う自暴自棄的な死生感がメキシコ人の根底にあるせいではないかと言っている。
ランボー自身は好んで戦う無法者ではないのだが、災いを呼び寄せる悲運の人、彼の人並み外れた殺傷能力は軍が植え付けたものだった。
途中、助けてくれる女性カルメンがFBIの捜査官で官民協力して悪党退治のプロットなら大義も立つと考えたがそれではよくある犯罪ものになってしまう、やはり戦争の落し子、ランボーらしい孤独な戦士としての幕引きのほうが相応しかったのでしょう。
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