ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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これぞランボーの真骨頂。壮絶な怒りの復讐劇!!
【賛否両論チェック】
賛:愛する者を奪われた主人公の怒りが、壮絶なアクションと共に描かれるのが圧巻。「ランボー」の知識そのものも、最悪なくても大丈夫。
否:展開はお約束のご都合主義。特に終盤はグロいシーンもかなり多いので、苦手な人は観られない。
故郷で静かに暮らしていたはずの主人公・ランボー。しかし突如として理不尽な事件へと巻き込まれ、愛する者を奪われてしまった時、頂点に達した彼の怒りが、怒涛のアクションと共に描かれていくのが印象的です。
ラスト30分のアクションシーンはまさに痛快で圧巻。しかし同時に、R-15指定のグロテスクなシーンもメチャメチャ多いので、苦手な人は全く観られないと思います。
展開も急に助け舟が現れたりと、かなりのご都合主義ではありますが、ランボーの真骨頂が堪能出来るアクション映画ですので、往年のファンのみならずともチェックしたい作品です。
●半端ないランボーさがエグい!
シリーズ最終作となる「ランボー・ラスト・ブラッド」をGoogleで検索すると「アクション/スリラー」と案内されています。鑑賞前に、この意味が想像できただろうか?R15+に指定された本作は、これまでのランボーの復讐劇の総集編のようなものです。73歳の老人が憎たらしい相手に、どう落し前をつけるのかが疑問でしたが、その一人目への制裁は殴る蹴る以上の痛みを感じさせる事を素手で実行するランボーに、とてつもない恐怖を覚えました。そこから、どんどんエスカレートして行くランボーの怒りの表現がとっても怖いのです。しかし73歳でもランボーなら、やりかねないなと納得させてしまうのはさすがシリーズの歴史に裏づけられるリアリティが半端ない。本当に凄い事だと思います。戦隊もので、悪者を退治する、お手軽なヒーローとは一線を画す重厚さはスタローン自身が生身の痛みと共に積み重ねてきた歴史があればこそなのです。
ただ、やられる側がジワジワと恐怖におののくシーンの描写が弱いのが少し残念なところです。鑑賞する我々は最終的にランボーが勝利する事は目に見えているから、その過程で、どんな手で極悪人を退治するのかが見ものです。次はどんな手?と想像するだけで寒気がするのがスリラーなんです。しかも、そのやり方がいちいちエグい!そして最後の落し前が、これまた残忍なのがランボーの怒りの大きさを物語るのです。ただの老人だと舐めてかかると、とんでもなくエグい目に合わされるぞ、という怖くてスッキリする作品でした。こんなジジイに誰がした⁉️もう一度、見てみたい😅
自業自得。
『ランボー ラスト・ブラッド』鑑賞。
*主演*
シルベスター・スタローン
*感想*
約4ヶ月ぶりの映画館で鑑賞。コロナで自粛して映画館で最初に観るのがランボー!
ランボーは知ってますが、見たことありません。YouTubeで解説動画を見て頭に叩き込んでから見ました。(^^)
個人的には楽しめましたが、ストーリーが自業自得。その一言。
娘のガブリエラが1ミリも同情できないし、イライラした。大変申し訳ないんだけど、ハッキリ言って自業自得。それでもランボーが助けに行くのがカッコ良かった。
敵側も自業自得だし、なんだかな~って思う所が多々あるのですが、最後の攻守戦は凄かった。ランボーが作った罠が凄いし、めっちゃグロい!ランボーの怒りが凄まじかった。
確かにホームアローンっぽいw あ!残虐版のホームアローンだな!(笑)
あと、ジャーナリストの話をもっと掘り下げて欲しかった。
疑問なんですが、どうして敵はランボーの家解ったんだろう?あれの血??(^^;
総じて、初ランボーでしたが、まぁまぁ面白かったです。
でも、自業自得としか言う様がないな。。
うん。(^^;
ランボー、怒りの復讐
前作の「ランボー 最後の戦場」で話し合いをすれば人間理解し合えるさ、という根拠のない妄想を信じる楽観主義者に戦場のありのままの現実をこれでもかと見せつけてくれたスタローン。ストレートな展開と壮絶な残虐行為で、観る人全てにトラウマと教訓を植え付けた。
今作でもそのスタイルを踏襲していて、人間の闇と対峙するには理性ではなくありったけの暴力しかないという真理を突きつけた。怒りは理屈で抑えるものではない。人間の芯にあるのは、理性ではなく本能であり、感情だ。
「ロッキー」シリーズで挑戦し続ける男の生きざまを演じ、人間の美しい部分を描くと同時に、「ランボー」シリーズでは綺麗事じゃ生きていけないという人間の負の部分を、身体を張って表現し続けるスタローンは、稀有な映画人だ。尊敬するし大好きだ。
『最後の戦場』でやめるか、『ラスト・ブラッド』まで観るか、お前が決めろ。
結論から言おう。前作『最後の戦場』で締めくくっておけば、多くの観客にとって、そしてランボー自身にとっても幸せな結末であったことだろう。何しろ、ようやく長い旅路(It's a long road)に終止符を打てたのだから。だからといって、この続編が蛇足だとは思っていない。むしろ、幾度もの激戦を生き抜いたランボーだからこそ、故郷で静かに穏やかに老後を過ごしていて欲しかったのだ。
しかし、そんな希望は脆くも崩れ去る。またしてもランボーはたった一人で戦争を始めることになる。これまでと違い舞台が戦場でないことに違和感を覚えたが、思い起こせばシリーズを通じて描いてきたものは、戦争ではなくランボーという個人の物語であったことに気がついた。そう、戦地にいても故郷にいても彼の心にはベトナム戦争の記憶が消えずにいるのだ。
だからこそ、後半の大アクションのつるべ打ちには恐怖を感じる。トンネル、音声機器、落とし穴…。なぜランボーがこのような戦術ができるのだろうか?なぜこれほどまでに容赦なく敵を殺していけるのか?全てはベトナム戦争で彼が見たもの、ベトナム戦争で覚えた術。結局、1作目からずっと彼の心は壊れたままであることが見て取れる。
本作だけ観れば、ゴア描写が凄まじいアクション大作と思うかもしれないし、実際スリルも興奮も与えてくれる。しかし、シリーズをずっと観てきた身からすれば、ランボーがランボーのままである姿が嬉しくも悲しくも写ってしまうのだ。だからこそ、前作で終わっておけば幸せな結末だった。だが、運命がそれを許さないのであれば、とことん戦い続けて欲しい。死に場所を探して彷徨い続けるのであれば、最後まで弓を引く手を緩めないで欲しい。リブートやリメイクが過剰な昨今であっても、ランボーを演じられるのはスタローンしかいないのだから。
最高!今見るべき一作
本当に最後のランボーです!
高校生の頃からランボーは欠かさず映画館で見続け、今回も絶対見に行くと決めてました。最近のアクション映画はCGだらけでなんか薄っぺらい雰囲気がします。ワイスピとかもですね。その点、ランボーはスタローンの生身のアクションが重厚さを醸して、登場シーンだけでニヤけてしまいます。1から4、そして今回のラストブラッドもランボー節は変わらず満足できる作品でした。スタローンはキレッキレの動きなのであと1作頑張ればできそうですが、惜しまれて終わるのが正解かな。エンドロールで過去のランボーシリーズのシーンが流れ、若かりしスタローンの勇姿を見て、自分も歳取ったなと感じました。と同時にスタローンもこんなに頑張っているから自分もまだまだ仕事頑張らねばと考えさせてくれました。
ランボーという素晴らしいアクション映画にありがとう😊
スタローンはやっぱりスター
これでランボーも見納めかぁ・・・・(爽快感
ついに見ちゃいました。ランボーの最終話
まあ、このところのスタローンの作品見てて、「???」って感じの作品が多かったから期待値は低めになってましたが・・・・
今回は見てよかったなって満足感はありました。
アクションをあまり期待してなかったのがよかったのかな?
今度のランボーはどっちかって言うとアクションを見せるというより、人間ドラマをみせるって感じの流れでした。
だから、も~~~っ、本編(アクションシーン)に辿り着くまで、かなり待たされた。
1時間半は淡々とドラマが流れていく感じ。
でも、クライマックスはもうびっくり!!
いろんな意味で度肝を抜いていた。
とにかく、殺されていくギャングたちが悲惨な末路を遂げていく。
R15指定っていうこともあり、かなりグロテスクな描写で綴られます。
ホント吐きそうになったくらい、強烈なインパクトだった。
ランボーらしいギミックによる攻撃と戦場で培った肉体。それらを駆使して敵のボスを追い詰め、見事復讐を果たすわけですが・・・・
ランボーの戦いの後は常に孤独が付き纏うもの。
今回もその例に倣い、静かに幕を閉じていく
いいんじゃないですか?
ランボーらしい幕切れだったと思います。
本当は星3.5と言いたいところですが、一括りしたなって爽快感が胸に押し寄せて、ジーンと来ちゃったんでおまけして星4つ
まあ、ランボー好きなら見るべきなんだと思います。
俺の痛み
ほんとに完結?
もはや死霊のはらわたとかエルム街の悪夢の様
私は絶賛はしないです。
大好きなシリーズの最終作としては、
最後にそう終わるなら
敢えて今作を作る意味があったのか
よくわかりませんでした
牧場に帰り着いたランボーがその後どういう人生を送ったのか、前作が最終作であったなら、彼のその後の人生は皆がそれぞれ好きに想像できたはずだったのに、、、
今作のランボーは、原作で描かれていた殺戮マシーン感がよく出ていたと思います。
しかし、映画のランボーは、肉体の強さには似合わない心の弱さがあり、いつも誰か支えになる人を求めていたところに共感できる隙があった。
怒りのアフガンまでに作られてきたジョンJランボーのキャラクターと
今作の怒りの牧場主とは、全く別人の様に感じました。
戦いを終えた今作のランボーには、もはや誰も癒してくれる人がいない、、、
第一作で山の中でただ一人戦っていたランボー
怒りをぶちまけた後、私はスクリーンの中にトラウトマン大佐を探していました
最後のニューシネマ
s・スタローンの代表作である「ランボー」シリーズ最新作で完結編?
そもそも、スタローンの原点にあるのは「アメリカンニューシネマ」
「ロッキー」はプロデューサーにラストを変えられた結果、皮肉にもニューシネマを終わらせる1作になるんだけど、その大ヒット後に撮ったのがこの「ランボー」第1作でこっちはアクション満載の娯楽作ながら、スタローンはこの作品で念願?のニューシネマをやりきったわけだよね。
その後、両シリーズは続編を重ねるごとに酷評されて一度は終わるんだけど、誰も期待してなかった「ロッキー・ザ・ファイナル」で見事復活したスタローンは、「ランボー・最後の聖戦」で二人の分身の人生にキッチリ幕を引いて見せた――って思ったんだけど…。
正直、本作は映画としても出来は良くないと思うし、「ランボー」シリーズとしても蛇足感は否めない。体も殆ど動かないから、過去の栄光で食ってるおじいちゃんプロレスラーのしょっぱい試合を観てるような気持ちにもなる。
それでも「ロッキー」とは対照的に、ニューシネマを出自に持つランボーはたった一人で闘い続けるしかない宿命だし、報われることはないんだよね。
こっちは、そんなランボーにずっと付き合ってきたんだから、そりゃ出来はどうあれ最後を看取るつもりで観に行くしかないでしょ。
お帰りなさいランボー❕
やっぱり帰って来た!
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