ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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ランボーじゃなくても良かった
もっと敵の恐怖感描写が欲しかった所。
復讐にしてはあっさり殺してて少し拍子抜け。
シリーズを重ねるに連れてどんどんランボーからズレて行ってたけども、今作で完全にランボーじゃなくても良い内容になってましたね。
アクション映画としては楽しかったけども…うーん…。
男は愛を知り、狂気の一線を超えた
平凡ながら幸せな日々を生きるランボー。
そんな彼は未来を奪われた時、狂人へと変貌した。
地獄はまだ、終わらない。
それはランボーの頭の中に、今も戦場の記憶がこびり付いているからだろう。
ランボー版ドントブリーズと言うべきか
ランボー版、硫黄島の戦いと言うべきか
ともかく終盤のアクションは凄まじく
良くも悪くも後味が非常に悪いものだった。
彼のトラウマは、彼自身が死なない限りなくならないのかもしれない。
そう思うとゾッとすると同時に悲しくもなった。
これは終わりではなく、始まりなのかもしれない。
深いトラウマを抱えた人間は永遠にもがき苦しむことしかないのだろうか。そんなの余りに悲しすぎる。しかしそれがジョン・ランボーという1人の男の人生なのだろう。
ランボーが今戦うとしたら何だ?
もしやリーアムニーソン(96時間の)?と序盤思ってしまう。しかし心に傷を負ってなんぼのランボー。やっぱそっち行くか、と納得する。
どうなんだろうか、これは。所謂、戦場ではない、それを敢えてやったのであって、もしランボーが今戦うとしたら何だ?そんな問いに応えようとした結果なんだろう。だから、これもランボーとして観るしかないと思う。
そう整理した上で、個人的にどうかというと今一歩。ということになる。それはこれまでの評価があるしランボーとしてる以上は比べるから。独特の不条理な世界そのものへの行き場のない怒りではなくどストレートな個の怒りである点がランボーにしてはちょっと薄い。。
さらばランボー
ランボーは怒りエネルギーが満タン充てんした後にランボーになる。
だけどラストの復讐劇はお約束過ぎてハラハラドキドキは無かった。
だが、見ないことにはこちらがスッキリしないので見てしまった。
何はともあれ、全作観終わってスッキリ!
Mr HERO‼️
最後の舞台は戦場ではなく、メキシコからホームタウンへ。そしていつもの助っ人ランボーではなく、復讐に燃える殺人鬼ジョン.ランボーとして闘う。
老兵の狂気が観る者を震わせるシリーズ最後を飾るにふさわしい作品
久しぶりに魂が震える映画を観た気がします。
まさにジョンランボーという一人の戦いに生きた人間のフィナーレを飾る映画でした。
内容は単純明快です。どんな人が観ても楽しめるように製作されていると思います。
それがたとえランボーの事を何も知らない人が観たとしても・・・。
映画の内容が単純明快と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱きましたか?
奥行きが無い、考える必要が無い、深みが無い、
人によって感じる事はきっと様々でしょう。
わたしは少年の頃からシルヴェスタースタローンさんの大ファンなんですが
彼の作る映画ってどの作品にも一つ共通するものがあるんです。
それは、観る人にとって分かりやすいって事。
おそらくその事を彼は誇りにしているとさえ思っています。
観る人に伝わること。それは映画にとって結局のところ最重要のテーマだと思うんですよね。
やたらと説明や解説が付いたり、長々と台詞を聞かされる国内の映画やドラマばかり観ている昨今だと尚更彼の映画は痛快でした。
彼の映画のなかにいちいち解説したり無駄に長い台詞は無いのです。
伝えたいことは演技で姿で伝えるんです。
私は時が経っても変わらず恐れずひたむきなスタローンさんの姿勢は本当に素敵だなぁって思います。今作を観てまた惚れ直してしまいました。
カメラワークも素敵でした。映画の最初からグイグイと引き込まれるあの感覚をわたしはずいぶんと長い間忘れていたんだなぁ…と。映画を観ながら思い出していました。
少年の時に初めてジョンランボーを知ってから今作まで。
物語の最後では思わず涙が溢れてしまいました。
私には忘れられない作品となりました。
よき作品はいつの時代も良いものですね。
まあ、そうだろうねという感じ。
ストーリーは単純で、まあそうだろうねという感じ。
後半、ランボー強すぎ。もうちょっと強い相手でもいいんじゃないかな。
何ていうか。政治的なメッセージもなく、何の絡みもないとこうなるんだろうね、という感じ。
泣き寝入りなんてするもんか‼️罪には相応の罰がある‼️
スタローンの演技を評価する意見は多いですが、彼の脚本はアカデミー賞が十くらいの価値があります。
ランボーはただのランボー者ではありません。
殺される者は誰が観ても爽快に感じるように作られているんだ、こんな特技はスタローン以外にはありえない。
特に、今作はそれが如実に出ています。
敵の一人一人が殺されるだけで感動するわけです。
どんなピカレスクロマンであれ、ダブルオーセブンであれ、水戸黄門であれ、人が死んだらいい気はしないものでです。
でも、スタローンは違うんだんな、これが。
ストレスが少しでもある人は是非、映画が好きなら是非。
・ガブリエラは高校卒業したばかりと言っていたので、19歳になる年だ...
・ガブリエラは高校卒業したばかりと言っていたので、19歳になる年だと思われるけど、1992年生まれの人が演じるのは上過ぎないか?
・過去4作で一度も台詞に出てないマリア・ベルトランの存在に違和感
ガブリエラを裏切ってたメス豚が大して酷い目に逢ってなかったのが納得...
ガブリエラを裏切ってたメス豚が大して酷い目に逢ってなかったのが納得いかない
こいつだけは許せねぇ
素晴らしきシリーズ
2日間で5作一気見しました。3作迄は映画館で観てましたが残り2作は観てませんでした。当時は間が空き過ぎてて今更感があった様に思えます。そう考えるともっと有っても良かったかなと今更ながらに思います。
最後にふさわしい感動作でした。
【”メキシコ人身売買カルテルが誘拐したアリゾナ娘の叔父さんは、元グリーンベレーの、超絶殺人スキルを持った男だった・・”ランボーと言う冠を取れば十分にスリリングな映画である。】
ー ランボーの諸作品を鑑賞していたが、今作は予告編を見て、劇場での上映を敢えて見送っていた。
理由は、分かるでしょう・・。ー
◆ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)は、故郷のアリゾナの牧場で、古き友人マリアと孫娘ガブリエルと、家族の様に平穏な日々を送っていた。
ある日、ガブリエルは自分達を捨て、メキシコに移住した父の居所をメキシコ在住のジゼルから知る。
そして、ガブリエルはマリアの制止する言葉を振り切って、メキシコへ車を走らせる・・。
■感想
・ストーリーテリングは、実にシンプルである。故に、この作品の短尺加減も含めてお気に召さなかった方がいるのは十分に分かる。
だが、元グリーンベレーで、数々の死線を潜り抜けてきたランボーの数々の映画を愛する者であれば、この最終章は、是としたい。
・ガブリエルの父への思いと、それに対する愚かしき父の言葉。
そして、メキシコ人身売買カルテルに誘拐され、シャブ漬けにされる流れは、想像通りである。
(劇場予告編でも、描かれていた・・。で、私は劇場で観るのを止めた・・。)
◆今作の見所は、ランボーが敵地でボコボコにやられながらも、メキシコのフリージャーナリストの女性に助けられ、アリゾナに戻り、自分のアジトの地下壕に様々な殺人の仕掛けを行うシーンであろう。
地下壕での戦いとなれば、ベトコンとの熾烈な戦いを繰り返して来たランボーの掌中にあるからであり、観る側は安心して”報復劇”を観ることが出来る。
これを、予定調和として観るかどうかで、今作への評価は、別れるであろう。
<ラストシーン、安楽椅子に、傷を負いながらも独り腰かけるランボーの姿。
私は、今作を持って長きに亘るランボーシリーズは終結すべきと思うのだが、如何であろうか?>
◆追記
・メキシコ麻薬カルテルを描いた作品は多いが、私は「ボーダーライン」シリーズ及び、世間的な評価は低いが、リドリー・スコット監督の「悪の法則」が好きである。
特に、「悪の法則」は原作を記したコーマック・マッカーシーの”人間の本性は悪である”と言う思想の基に製作されただけあって、”スナッフ・フィルム”の恐ろしさなどに震え上がった作品である。
"奴らは人間の姿はしているが、全く別の残虐な生き物だ・・”と言ったウェストリーを演じたブラッド・ピットの、あのような凄惨な死の様を他の映画で見た記憶はないし、ペネロペ・クルスへの扱いと言ったら・・。
巨匠、リドリー・スコットでなければあのような凄惨なシーンを、大スターには演じさせられなかったであろう作品でもあるから・・。
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