フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のレビュー・感想・評価
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セリフが詩的でむずかしい
アート作品のような映画。フランスの作品なので音楽も色もおしゃれ。だけど、割とモノクロでなんか不思議な作品。
フレンチディスパッチという雑誌の記事の話。刑務所にいるセンスが抜群の受刑者。学生運動。誘拐された警察署の息子。別のページの特集映画にしている感じ。
1と3は理解出来たけど2の学生運動か難解。
大衆向けではないかも。
全く話が分からなかった
無知が安易に観てはいけない映画だった。50-60年代調のレトロな映像に雑誌編集を映画にした内容。お洒落だが話が全く入って来ない。意味が終始不明。美術館の絵をただ2時間眺めていたようだった。これは映画と言うより芸術品。一般の方は避けるようお薦めします。
過去1番の2時間の無言の苦痛でした。。。
3.4度寝落ち💦
座席も間で満席、、、というオチ
この手が好きな方には絶賛映画なんだと思いました。
類を見ない美術映画で独特な世界観。
所々で笑ってる方もいらっしゃいました。
唯一私にも分かったのは映像が素敵でした。
事前に予告、把握してから映画館へ!
見る人を選ぶ芸術作品?
世界観も映像も個性的で誰にもマネは出来ないのは理解出来ます。出演者も豪華で次々と有名俳優が登場するだけで見応えはありました。
しかし理解するにはかなり無理なセリフのオンパレード。
評価したくても理解出来ない自分に落ち度があるのか考えてしまいました。
ラストエピソードだけはなんとか見れましたが全体的には睡魔に耐えるのが辛かった作品でした。
これは〝体験する〟映画だ‼️(半分言い訳です😂)
〝ありきたり〟とはまったく正反対の映画なので、皆さまのレビューもいつになく多彩な感じがしますね。
私の場合は、元々美術関連は不得手なくせに、綺麗な表紙と装丁とところどころにある魅力的なカラーやセピアや白黒の挿絵に惹かれて衝動買いした本、それも初めて読む慣れない文体の作家の短編集なので、なかなかリズムに乗れない。そのうえ心地良い揺れの電車に座れてしまったものですから。
案の定、時折り眠気にも誘われて…。
そんな感じでした。
作品全体としての理解は出来なかったくせに、ここの文章はまた読み返さなきゃ、とページに折り目をつけたり、蛍光ペン(黄色)を引いたりする箇所はたくさんありました。あれもこれも(あの俳優もこの俳優も)と印をつけてしまい、半分以上黄色くなったページもあったかも。
作品の構成やテーマであるとか、専門的な知識とか興味であるとか、そういう観点での理解がある方も、私のように『正直、映像と字幕を追いかけるだけでヘトヘト』というボンクラでも、一種の快楽的な愉しみが得られる〝体験する〟映画だと思います。
筋肉が恥ずかしい⁈シャラメとマクドーマンドが同じベッドにいる図がこんなにも、食い合わせのいいものだとは❗️
脱いでも凄いんです、のレア・セドウー‼️
衝動買いでも後悔する人いるはずない、と思います。
毎度おなじみウェス・ワールドでお送りする10作品記念号
本感想の構成 :
1.追悼
2.旅行ガイド
3.特集
監督作品通算10本目にしてまだ深化するかという洗練されたウェス・アンダーソン節に、見所と情報量の多さ。そんな監督もきっと読んできて影響を受けたであろう20世紀の作家たちと彼らが愛した街へのラブレターで愛はすべての原動力?変革を起こせ!例えば過酷な状況・反社会的な印象から名を馳せるアーティストや、例えば当時の若く煮えたぎった熱いエネルギーを放つ学生運動の中心。その語り口はたまについていけなくなりそうにもなるけど、やっぱり愛しい。
まず発想が面白い、アイデアの時点で勝ってる。彼の作品はいつも昔っぽくも何処か時代不明感もあるので、"昔ながらの"という表現が合っているかは分からないけど魅惑的な、そして虚構のフランスで繰り広げられる人間模様をこれでも堪能させてくれる。緻密に計算された構図ややり取り、彼の作品でしかない作風にどっぷりと浸かることのできる時間。配置まで考え抜かれたであろう美術や職人技の織り成す独自のテンポが病みつきになる中毒性。そこには馴染みのメンツに新しくファミリーに加わった人もいて、その誰もが時に無機質に時に感情的にセリフを捲し立てスクリーンの中央を支配したり、絵本から飛び出したようなスムーズな連携を見せてくれる。画面の隅々まであまりに見事に作られたチャーミング&スタイリッシュな世界観ゆえに"お洒落の権化"みたいなイメージが先行している感もあるし、実際そういう層に受けて支持層を広げているのも分かるけど、やっぱり個人的には時折出てくる残酷さというか、決してファンタジーなそれではない感じが好きで、本作でもそうした面は遺憾なく発揮されていたと思う。エグみ好物です。
最高すぎるタイトル、キャストや設定など存在を知ってからずっと楽しみにしていて、今年トップレベルに高まっていた本作。主演はティモシー・シャラメなの?ベニチオ・デル・トロなの?…という疑問なんかも実は複数の話(大きく分けて3つ)から成るオムニバス形式だったり全力豪華アンサンブルキャスト。無駄遣いが過ぎる。蓋を開けてみるとその高すぎる期待を超えてきた感はなかったけど、それでもやはり彼のフィルモグラフィーを追いかけているファンとしては嫌いになれない時間だった。
観て楽しいアート映画
ウェスアンダーソン監督の作品はグランド・ブダペスト・ホテルしか見た事ないけど、お洒落で不思議な世界観がとっても好き。今作も期待大。
開始してすぐに、正方形の画面と寓話的な背景と印象的な色合い。観たかったやつだぁ!といきなり歓喜した。
前作もそうだけど、観て楽しい、一番取っ付きやすいアート映画。それがこの監督の作品かなと思った。
それと、キャスト陣が豪華すぎてビックリ。なんて贅沢なんだと思いながら観ていたら…
レア・セドゥにビックリした。これはアート作品だと唱えながら観ていたが、ほんのちょっと興奮してしまった(すいません)。
ぜんぜん分かりませんでした。
「さすがウェス・アンダーソン素晴らしいものを見せてもらった」と言いたいところですが、サッパリ分かりませんでした。ふだん美術に興味無いのに近くのデパートで現代アート展やってるから見に行ったけど分からなかったという感じかな。間を開けてあと2回ぐらい見に行こうと思います。もちろん分からないと思いますが。
字幕の情報量が多いです。字数だけでなく内容の情報量も豊富です。字幕を読んで人の表情と背景を見ようと思っているうちに場面が次々に変わって行くから頭が追い付きません。もし日本語で話していて日本語字幕が有っても無理だったと思います。
背景が美しく色彩が豊かなので画面は見ていて楽しいです。だけどじっくり見ているヒマは有りません。ホントは画面を止めてゆっくり見たい所が多いけど、映画はどんどん進んでいきます。きれいな風景の写真集を次々にめくっていく感じです。イラストレーターのような仕事の方は楽しめるかもしれません。
話の内容はよく分からない所が多かったです。映画とフランス文化の素養が多いほど楽しめそうです。
まあそういう訳で、なんだか分からないけど⭐5です。
2022/1/28(金)🌤️立飛
レア・セドゥの黄金比のボディに見とれていると
うーん、たまらない。うっとりするくらい芸術的な映像に目を取られていると、人を喰ったような奇想天外なストーリーで楽しませてくれる。テイストは『グランド・ブダペスト・ホテル』なんだけど、カラーとモノクロの効果的に切り替え、左右画面分割での映像表現など、『グランド・ブダペスト・ホテル』にはなかったメソッドが使われている。それに加えて、アニメーションパートがお伽話感を醸し出して、目の前で記者達の語りを聞いているような気分になる。
劇中でレア・セドゥが絵のモデルをしているんだけど、ミロのヴィーナスばりの黄金比のボディを惜しげもなく見せてくれる。これが大きなフリなんだよね。事前情報なしで鑑賞したから、思いがけないオチ(物語途中の)にビックリした。脚本の巧さは、天才的。
フランシス・マクドーマンドとシャラメ王子のコンビもよかった。セリフも半分くらいしか聞き取れないんだけど、リズムとか韻の踏み方とか心地がよい。
マニアの人なら気がつくような背景とか、小道具とかが散りばめられていると思うが、自分は映像とセリフを追っかけるのが精一杯。細かいところが分からなくても、めちゃくちゃ楽しい。アートと娯楽を両立させてしまうなんてウェス・アンダーソン監督は、何度も言うけど天才だよね。
最高の映像の洪水に溺れる幸せ
とにかく、最初から最後までとんでもなくオシャレで監督の作家性と拘りが詰まりまくっています。場面の一つ一つ、美術やファッション、俳優陣の視線・表情・仕草、細部までの造り込みが素晴らしく、一時停止して眺めていたいものばかり。
一冊の雑誌を捲るように展開していく物語は、正直理解できないところも多く「話が面白い」とは現時点では思えていません。というか、情報量が多過ぎて、理解が追いつかないうちにどんどん展開していきます。笑
それでも観賞後の満足度がとても高いのは、ウェス・アンダーソンの描くポップで滑稽で時に毒々しい世界観に没入し堪能することが心地良いから。自分好みのアート作品に出会えたような幸せでいっぱい。
なんだかよく分からないけど、なんだかすごく楽しかったです!
最初の3分で離脱・意味不明になる人が出そう…(説明入れてます)。
今年24本目(合計297本目/今月24本目)。
架空の雑誌社をテーマにした、ほぼ3話からなる文系ネタというお話。
ただ、この3話の中に出てくるお話が、かなり文系ネタに偏っており、しかもどの作品もかなりの知識を要求するというマニアックさがある一方、開始3分からマニアックなセリフが登場するという状況で、かなり人を選びそうな気がします。
とにかく情報量がありすぎな映画で、最初の3分でマニアックなセリフで帰りそうな人も出てきそうです(まぁ3分では帰らないと思いますが…)。一方で、事実上3話(実際には4話だが、3話とみなしうる)に分かれており、そこで描かれている「テーマ」はぶれていないため、その話をしはじめると一気にネタバレで、そのあたりものすごく難しいです。
どうにもこうにもレビューのしにくい映画で、一方で、実に他分野な事項(主に文系。理系ネタはほぼなし)を深く取り上げるため、とにかく色々な知識に詳しくないとハマリ現象が発生します。
※ 1話目:話題1つ
※ 2話目:話題2つが重なる。しかもこの「話題」2つは完全に分野違い。
※ 3話目:話題1つだが、3話目のみやや理解はやさしい(難しい内容を扱っていない)
一方で、この映画は実は「国語的に」(=換言すると、英文法的に)本国でも議論の的となっていることを扱っている部分があります。この部分を理解していないと最初の3分でアウトになるという特異な映画で、正直ここがかなり厳しいです。
日本もアメリカもそうですが、雑誌にせよ新聞にせよ、出す前にはだいたい「校閲」という作業が入ります。日本では「ら抜き表現」等がチェック対象になるように、アメリカでもチェック対象になる文法事項があります。この映画はそこを本質的に最初から問う部分があり、ここで最初から???になる方が続出するのでは…と思います。
この部分の説明はいると思うので、さっそく採点に入ります。
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(減点0.3) 何度も書いている通り、「雑誌の校閲」という特殊な事項が裏で登場する割に、その字幕が「懸垂分詞や分離不定詞、スペルミスなどはチェックの対象だ」という、一見して「???」なものです。正直「懸垂分詞や分離不定詞」の意味が分かる方はかなりレアではないかと思います。
日本では英語教育は中高までで、英文法もそこまで詳しく扱わず、これらは一応「よくないとはされるが、学校英文法までそこまで扱うのも酷」ということで、大学入試や英検等でもそれらはあまり考慮されず、一方で就職すると、英検よりもTOEICよりな風潮があるところ、TOEIC系の教材では「懸垂分詞や分離不定詞」を扱うことはまずもって存在しないため(これらの語句そのものが出てこない)、日本でこの字幕が理解できるのは、英文学科卒という方以外だと、英検よりの知識を持っている方くらいしかおらず、極端にマニアックです。
一方で、アメリカではこれらは日本でいう「ら抜き表現」と同じような扱いで、普通に議論の対象になります。要は、日本とアメリカでは「文法に関する考え方が違う」のであり、その前提でこの字幕はかなり厳しいです。とはいえ、字幕担当の方もあることないこと書けないのであり、もう前提知識を持っていくしかないと思います。
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▼ 懸垂分詞や分離不定詞(はチェックの対象)の「懸垂分詞や分離不定詞」って何?
● 懸垂分詞
・ 分詞構文で、分詞節の意味上の主語が、主節の文の主語と同一ではないのに省略する書き方を「懸垂分詞」構文といい、アメリカ英語(=アメリカ国内では、「国語」)では非文法的とされます。
>> Looking for a theme, a good idea occurred to me.
(テーマを探しているうちに、よいアイデアが思い浮かんだ)
※ 例文引用:「ロイヤル英文法」
・ Looking for a theme の意味上の主語:「私」か、少なくとも「人」
・ a good idea occurred to me の主語: 当然 a good idea
→ この2つが異なる。このように主語が異なる分詞構文の場合、主語を文中で明示しなければならない。
※ ただし、意味内容的に「良いアイデア」が「テーマを探す」ことはありえないため、「好ましくはないが、理解に妨げはなく、誤解を招かない」という扱い。
● 分離不定詞
・ 「to 不定詞」 の to と 不定詞(動詞原型) の間に、他の語句(主に副詞)が入ってくる現象を「分離不定詞」といい、こちらは懸垂分詞以上に許容派(日本で言えば「ら抜き表現」容認派のようなもの)と、否定派の「いや、国語的にはダメだ」という争いが大きいところです。
>> He failed to entirely comprehend it.
(彼はそれを完全に理解することはできなかった)
※ 例文引用:同上
・ to 不定詞(to comprehend)の間に、entirely「完全に」という副詞が入っていることに注意。
→ アメリカで習う「規範的な英語」ではアウト扱い。日本でも「良くない」とはされるが、あまり意識はされない。
実はこのようなことを序盤3分で述べていて、「懸垂分詞(dangling participle)や分離不定詞(Split infinitive)やスペルミスは…」という部分につながっているのですが、それが説明なしに登場するのはものすごくきついです…。
※ …という、実は裏側では「雑誌社での「文法の校閲」という、アメリカ国内での模範国語(=英文法)のお話」がこっそり絡んでくるセリフなのであり、日本国内ではここまで深く学習する機会はまるでないので、極端に難しい状況になってしまっています。
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※ このことは、日本映画なら、例えば何の映画でも「そのら抜き表現、正しく修正しておいたよ」であれば、少なくとも多くの方は理解できても、この他言語バージョンでこの「ら抜き表現」を正確に翻訳してしまうと、大半の外国の視聴者は理解しえない、というのと同じ話です。
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だから?…という感じではあるが…
やっぱりシンメトリーな画角とカラフルな色使いの映像とサイケな間と、アニメまで取り込んだ展開がもうとにかく見ていて楽しい。一場面一場面静止画にして飾りたい。楽しめたー。
少し眠いが見方にコツがある。
フランスの架空の新聞社の社長が急死、遺言で会社を畳むに際して会社とパリの歴史を紙面担当者がジャンル分けして語る話。
いつものウェスアンダーソン節全開で絵の一枚一枚美しく面白いのだが、どうしても話しがオムニバス化してしまい、大きな流れが出来ず眠くなってしまった。
例によって豪華キャストが湯水の様に使い捨てられているがレアセドゥの婦警姿と裸に萌た。あとシアーシャローナンめちゃ端役。ベニチオデルトロ汚いのが似合う。
インタビューで役者達が「ウェスの撮影は楽しくて、最高なのは食事の時間だ」と言っていた。
スタッフも役者も皆んな一緒に食べて会話するらしい。
コロナのご時世に微妙だが、憧れの俳優やスタッフと話せる機会はやっぱりかけがえの無い時間だ。
あの裸体のポーズはドミニク・アングルの絵画「泉」ですね。
しかもポーズをとっているのは最後のボードガール「レア・セドゥ」なのだからその美しさはハッと閃めく。
そうなのだ、
この映画は所々に絵画や映画の名シーンをパロディとして利用されているのだ。
アナタは何ヵ所パロディを気づいたでしょうか?
さて、作品自身はとても分かり難い、
と言うより分からない。
まあ画面を流し観ながら最後に各人が感じることがあると思う。
それは絵画、文章、映画、活動などを創作する者達へのオマージュではないかなぁ
【ウェス・アンダーソン監督ならではの、シンメトリックワールドに只管に浸る作品。モノクロ、カラー、アニメーションの使い分けも面白い。ウェス組常連俳優、初登場の大物俳優など多数の俳優も出演しています。】
ー 米紙がフランスで発行する人気雑誌「フレンチ・ディスパッチ」。
名物編集長(ウェス組大常連のビル・マーレイ)が急死し、遺言により廃刊が決定する。
そして、編集長に育てられた海千山千の記者たちによる、最終号にして追悼号を飾る企画が、シンメトリックな画を中心にモノクロ、カラー、アニメーションを交えた映像で展開されるのである。-
◆感想
・劇中劇が三作、描かれる。
#1 “確固たる名作”
まさかの、ベネチオ・デル・トロが囚人として、ウェス・アンダーソン作品に初登場。
看守のシモーヌ(レア・セドゥ)をモデルに、油絵を描くモーゼス。
- 驚いたのは、レア・セドゥがフルヌードでモデルになるシーンである。又、二人の関係性も面白き短編。
#2 ”宣言書の改訂”
これまた、まさかのティモシー・シャラメが初登場。
学生運動のリーダーを、演じている。
#3 ”警察署長の食事室”
マチュー・アマルリック扮する警察署長の一人息子が誘拐されて・・。
・ウェス組大常連のビル・マーレイを筆頭に、オーウェン・ウィルソン、ティルダ・スイントン、エイドリアン・ブロディ、フランシス・マクドーマンド、エドワード・ノートン、「グランド・ブタペスト・ホテル」で一気にスターダムを駆け上がったシアーシャ・ローニャン・・。ウィレム・デフォーという、常連組も大集合。
クリストフ・ヴァルツも何気に顔を出していて・・。皆、好きなんだなあ、ウェス・アンダーソン監督作品が。
<今作は、様々な人物から、影響を受けているようで、パンフレットを読むのが今から楽しみである。細かい部分は気にせずに、ウェス・アンダーソン監督ならではの、シンメトリックワールドを楽しみたい作品である。>
途中離脱勿体ないな
始まって30分位で離脱する人何名か。。
確かに映画というよりは、本を読んでるような美術館にいるような。。
ベルヴィルランデブーが好きなわたしは、アニメが全編でも観てみたいなと、思った次第。
わけわからん
すごーく期待してたのですが、開始30分の間は、???..と、全然内容について行けず。
その後は時々睡魔に襲われて、結局当方にとってはなんのことかわからない映画になってしまいました。
画面は絵本を広げたような色彩と構図で、とても楽しかったのですが、残念です。
雑誌愛に溢れている❤️
目が廻りそうだった。遊園地でたまたま乗ったメリーゴーランドが有り得ない程の最速スピードでグルグル回ってるような、隅々まで美しくて笑えて面白くて情報量ありすぎの静物画のような。何度も止めながら味わいたいと思った。フォントが適材適所、夢のようによかった。
雑誌記者とフランスへのラブレター映画だった。どの挿話も大好き。イントロの昔と今の対比写真(映像)は好み。天才画家とミューズ兼看守の関係は面白くて笑えた。殺人犯の囚人による前衛絵画・・・皮肉っぽい。フランスの68年学生運動(発端は5月でなくて3月なんだ)の話はよかった!チェスで戦う・・・皮肉っぽい。執筆担当がマクドーマンドなのはぴったり。タバコくわえてるシャラメに尋ねたい、「筋肉が恥ずかしい」ってどんな感じ?(あ、マチズモの終焉とフェミニズムの始まり?)ジュークボックスから流れる音楽よかった。警察署長の息子誘拐で使われたアニメーションはベルモンドの「大頭脳」を思い起こさせた❗️子どもとパパとの意志疎通にモールス信号は相性がいい。
出演することを事前に知らなかった4名を認識できたのは個人的に嬉しかった:クリストフ・ヴァルツ、ドゥニ・メノーシェ、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン。
この雑誌のバックナンバー全部欲しい。表紙だけでもください!
The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun
・こういうシュールでおしゃな映画を楽しめたら自分もおしゃだな、という憧れを持った(-1)
・セリフが早くて多いから英語がスラスラ読み聞きできればもっと面白いはず(-1)
・という上2つの理由でウトウトしてしまった(-1)
・記憶に残ったのはアニメーションの大男に笑ったのと、レア・セドゥの裸(+1)
・出演者が豪華 ↓(+1)
ベニチオ・デル・トロ
エイドリアン・ブロディ
フランシス・マクドーマンド
ティルダ・スウィントン
レア・セドゥ
オーウェン・ウィルソン
マチュー・アマルリック
ビル・マーレイ
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