仮面病棟のレビュー・感想・評価

前半は正直、今ひとつ。後半はまずまず。

ピエロと速水医師の対峙がもっとあればラストはもっと衝撃さがましたと思う。

話しの内容は良いんだけれど？
惜しい！突っ込みどころ多い
本編より予告の方が上手く撮れてて騙されるパターンの映画(笑）

今年24本目。

「スマホを落としただけなのに」の捜査官役も良かった江口のりこさんが、今作もいい味出してます。
堅い職業演じると無類の強さを発揮します。
「愛がなんだ」の成田凌の恋人役も良かったです。最近江口のりこさんばっか見てる気がします。いい事です。

「七つの会議」の演技が抜群だった朝倉あきさんも出ていて、いい役者揃えたなあと感じました。

作品は永野芽郁ちゃんの表情一つで「これどうなっているんだろう」と最後まで結末が分からなかったのが良かったです。
表情一つで語るっていい物見させて貰いました。
今作品を一言で語ると、熱いヒューマンドラマだと思います。

病院の秘密は結局、ありがちな題材だった。漫画のギフトとか。でも、日本はともかく諸外国では現実にもありそうなのが怖い。
最後の真犯人判明のくだりは謎解き回収と合わさってなかなかの出来で面白い。
でも最後の犯行後、あの状況下でなぜ捕まらないという理不尽さと演出の稚拙さに、予定調和過ぎでやや失速。犯人養護しすぎ。
永野芽郁は頑張ってたけど濃い化粧は何狙いかわからず、うーん。
密閉空間ゆえのスリリングさももうひとつかな。

とても面白かったです。突っ込みどころはありますが、時間内にまとめるには仕方ないかな。一人ひとりの抱えていることが、うまく表現されて展開されていたと思います。ラストも良かったんではないかと思います。良作でした。

とうとう私の行きつけのシネコン、イオンシネマ市川妙典までが休館してしまった。ショックだ。まあこのご時世だ。致し方ない。何しろ千葉県の市川だし。

それで地下鉄東西線を逆向き電車だ。行ったのは木場だ。109シネマズ木場。年に三回くらいしか行かないが割と良いシネコンだ。IMAXで「地獄の黙示録 ファイナル・カット」を上映中。2600円だよ。ある面偉大過ぎる。

ただ今回観たいのは「仮面病棟」だ。王様のブランチを見てる内に、どうしても行きたくなってしまったのだ。影響されやすいねー

さて券売機でチケットを買う時の事だ。なんか違和感を感じた。なんと濃厚接触を防ぐ為、前後左右を空席にしている。家族でもアベックでもだ。まあこのご時世だ。しょうがない。

しかし考え方を変えた。例えば満席で隣に他人が座った場合だ。肘掛けを使って良いのかどうか軽く悩む。ほら誰でも使いたい時ってあるじゃないですか？あとカップホルダーどっち側を使う問題。正解はあるのかなあ？今だにわからん。
ギリギリに行くと両方使われている事もある。しょんぼり😞

荷物をそこに置かないで問題もある。遅く着席すると自分の席に他人の荷物が！そこ私の席！荷物を置かないで！まあ、すいませんって言えばどけてくれるが、なんで私がすいませんって言うのだろう？だから私は荷物を隣の席には置かないよ。

さらに 前後にも客はいないということだ。私の前で背筋を伸ばさないで問題が解決される。まあシネコンでは少ないけど。以前は絶望的な気持ちになった事もある。小心者だから言わないけどね。だから私は猫背だよ。後ろの人の為にね。

客の入りはまあまあだった。席は市松模様で販売。前代未聞だよ。

2020東京オリンピックのエンブレムか❗️

ところがなんと、私の後ろに人がいる。なんでだよ❗️アベックの男の方だった。彼女の横に座りたかったんだね。うんうん気持ちはわかるけど。だめだよー👎

しかも時々、咳をしてる。チラリと振り返ると一応マスクはしている。私もマスクはしてるけどその度に息を止める。気が小さいからね。神経質かもしれないけど、公共の場所だからね。
私の後ろにこないで！

ゴルゴ13か❗️

さて長い枕が終わりました。すいません。この映画は何も情報を入れないで観たほうが良いですよ。

「仮面病棟」なんか少し前の「閉鎖病棟」とタイトルが似ています。中身は全く違いますが、 ただ私が今怖いのは「閉鎖劇場」です。本当に。普通に映画館で映画が観られますように。

物語を少し紹介します。ピエロの仮面をつけた悪党がドラマを作ります。そのピエロはコンビニ強盗をして逃走します。その後女子大生を銃撃した上、病院に押し入り籠城します。そこには一夜限りの当直医の速水と僅かな医療スタッフ、満床の患者たちが。ピエロは自分が撃った女子大生を連れて来て治せと言います。

当直医役、速水を坂口健太郎、女子大生、川崎瞳を永野芽郁が演じます。二人とも熱演です。「俺物語」以来の共演だけど二人共人気、知名度とも凄く上がったね。

私が好きな役者の高嶋政伸が院長役で出演しています。昔は好青年だったのに近年は卑劣、狂気、変態を演じると天下一品！あの狂った表情が大好き。さて本作では見られるのでしょうか？
そしてある瞬間、出そうです。くるのか？くるのか？あの顔、あの表情。来たーーー❗️私は思わず画面に向かって声を上げました。

よっ❗️高島屋❗️

デパートか！迷惑だよ！それに高島じゃなくて高嶋だし。

はい、映画館で声を出してはいけません。周りのお客さんの事も考えましょうね。

帰り道、FMラジオが公開放送していた。なんとよっちゃん(野村義男)が話をしていた。お客さんも結構いる。更年期少女隊だ。未だにファンなんだね。ありがたいね。よっちゃんは喜多方ラーメンが好きなんだ。私も大好き。皆様食べて下さい。美味しいよ。

野村義男にグッバイを告げて、地下鉄に乗った。ほぼ満席だ。そして全員マスクをしている。ふとあの歌が心に浮かんだ。

なんでもない様な事が 幸せだったと思う

早く平時に戻りますように。

こんな、長文を読んで頂きありがとうございます。皆様、どうかご自愛下さい。

予告から感じられるハラハラ・ドキドキ感。

◯ストーリー
先輩医師から頼まれて一夜限りの当直をすることになった速水だったが、その夜、ピエロの仮面をつけた凶悪犯が病院に立てこもり、速水らは病院に閉じ込められてしまう。犯人に銃で撃たれて傷を負った女子大生の瞳を治療した速水は、瞳とともに脱出を試みるが…。

◯ナゾ
1.かたくなに通報を拒む院長
2.院長とともに何かを隠している様子の看護師
3.隠された最新鋭の手術室
4.身元不明の患者　　　　　　　　　　　　　　　　　etc…

一瞬たりとも気を抜けないミステリー。常に心臓がバクバクしていた、鼓動が聞こえるくらいに。

口に出して説明できないから見るべき。

(まぁ、銃とか向けてるけど命って大切だから、そこ忘れちゃいかん)

楽しかったです！

ミステリーというよりはサスペンス。
サスペンスというより脱出ゲーム。

なかなかハラハラするし、最後まで分からない部分もあるし、どんでん返しもある。

ミステリーと考えると、犯人が分かりやすいかも。ヒントが簡単すぎる。
この病院の秘密、、、はすぐに想像出来る。
ご都合主義なストーリー展開も気になる。
ミステリーとしては☆2。

ただ、犯人が分かったとしても、どうして？どうやって？という要素もあるので、サスペンスとしても楽しめる。

また、閉じ込められているなか、色々なヒントを集めて脱出するゲームのようです。そう考えると、ご都合主義も納得。
そんな訳あるかーい
ということも目をつぶれる。
脱出ゲームって、ヒント出さないと脱出できないので、ヒントが誰にも分からないでは困りますので、分かりやすいヒントと、なかなか気が付かないヒントが混ざっていますよね？
終わりが決まっているので、ご都合主義だし。
無理やりおどろおどろしくもある。
元精神科病院の、、、とか。
そこにリアリティさは必要ない。
そんな感じ。

ミステリーなのかサスペンスなのか脱出ゲームなのか、見る側のとらえかたで評価が変わりそう。

私も、惹きつけられ、冷めてしまい、もう一度惹きつけられた。
犯人は誰？
この病院の秘密は？
という部分は簡単に分かるけど、そこで冷めなければ、その後も楽しめる。

総合すると良い映画。単純に面白かった。

永井大、、、

『エスケープ・ルーム』と抱き合わせで見ようと思ってる方は、『仮面病棟』→『エスケープ・ルーム』をおすすめします。

はい、私は『エスケープ・ルーム』を先に観賞。
理不尽なゲームに付き合わされ、振り回された直後に見た本作。
確かに理不尽なピエロに振り回されるんですけど、拳銃一丁だけだから頑張れば勝てそうだし、
ピエロも背中向けすぎだし、
その字体は🙄とか、携帯私でもこっちよこせって言うよ🙄とか、つっこみどころ、、、。
そして犯人わかりやすいし、、、。

きっと見る順番を間違えたんだと思います。
日本で拳銃を突きつけられる怖さは確かに怖いし、そんな経験ないからわからないですが、
焼かれたり凍らされたり撃たれたり、床が落ちたり、圧死しそうになる映画を先に見るべきじゃありませんでした。
それでも、前述のつっこみどころがなければ良かったと思います｡

そういえばピエロの顔が、この作品に出ていないのにとある俳優さんの顔にしか見えない罠(笑)

北九州に住んでるので、どこが写っているのか、楽しみながら観ようとしたのだが、ストーリーはほぼ病院。その病院も中を見たことなかったので、病院の外のシーンになるまでは、わからなかった🎵
永野芽郁の今までにない演技は、ファンの方以外でも、これまでの作品と見比べて欲しいくらいです。

元々知念実希人さんの作品が好きで、原作も読んで観賞しました。
ほぼ原作通りの展開で原作ファンとしてはとても満足した作品でした。
ただ、やはりミステリー作品と言うこともあって、原作読んでから観ると先が読めてしまうので、これからと言う人は是非、未読での観賞をお勧めします。

主演の坂口健太郎さんはじめ、適材適所な配役で違和感なく観ていられました。高嶋政伸さんの後ろめたい隠し事を持った役どころはまさにぴったりのハマり役でしたね。
あえて違和感があると言えば、回想内の永野芽郁の髪型ですかねー...。

今回の仮面病棟には一応続編に当たる時限病棟があるのでそちらの映像化も期待してます。

普通に面白かったけど、原作読まないで見るのがいいですね(^^;

永野芽郁さん目当て。

軽い気持ちでふらっと観賞。

ストーリーがめっちゃ良くてかなり面白かった印象。
ピエロの正体の意外性も凄かったけど、永野芽郁さんの必要以上の濃い目な化粧にも意味があって裏切られた感が凄い！

ホラー映画を彷彿させる感じも印象的。

事件解決と思わせてからの展開に目が離せませんでした。

永野芽郁さん。やっぱり薄化粧のメイクがお似合いですね( ´∀`)

サスペンス好きの私は、タイトルに惹かれ湧き映画館へ足を運びました。
流れでなんとなく『 こうなっていくのかな…』と想像はしてましたが、まさかの展開には驚かされました。また、真実が明らかになった時に全ての伏線は回収されたかなと思いました。所々、気になる所はありましたが、そこは是非映画館に足を運んで見て感じてほいです。

もういいよ。

八王子の元精神科病院にして現在認知症や記憶がない患者を収容している田所病院に、ピエロマスクのコンビニ強盗が籠城する話。

一夜限りの当直バイトとして3ヵ月前に婚約者を亡くした医師が勤務する日、犯人がケガをした人質を連れてやって来て手術をさせて巻き起こっていくストーリー。

粗を探せば突っ込みどころはメチャクチャあるけれど、まあそこは我慢w

病院の隠している秘密はかなりあからさまで、そこに絡んでいくのが判り、ドタバタ感がありながらも、スリリングさもあってなかなか面白かった。

ただ、病院以後の件はなんか判りきった展開で、その割に結構な尺があるし最早惰性の様な感じがして、ちょっとダレたかな。

各宣伝でピエロを推し過ぎ感があって、思ったほどピエロの不気味さや怖さが伝わって来なかったかなぁ。。。
交通事故のシーンは被害者ではあっても、主人公の過失も免れないというか、避けれた事故のように仕上がっているのがあえてなのか、演出が下手なのか分からなかった。
せっかくの高嶋さんが大して悪く見えなかったり、“？？”の部分も多いのに、想像どおりに展開するのと役者さんが好きだからか観終わったら意外と最後まで楽しめ満足してました。不思議な感じの

は、よかったね。
ただ、謎解きとか推理ものとしては、穴が結構見えてしまって…
いやいや、おかしくない？というのがかなりあったかな。
話的には可もなく不可もなく、といった感じ。
無難な一本でした。

全く期待していなかったが、坂口くんや芽郁ちゃんの他に高嶋さんが出演しているので観る事にした。最初はやはり期待はずれかと思って観ていたがかなり早い段階で何か様子が変だぞと思い始め知らぬ間に引き込まれて行った。ネタバレになるのでこれ以上は述べないが｢仮面病棟｣というタイトルが全てを物語っていた様に思う。ストーリーも悪くなく結構お気に入りの部類の作品に仕上がっていた。

つまんなかったです。
永野芽郁さんが出ていたんですけど。