ハスラーズのレビュー・感想・評価
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2020-6
この人、ほんとに50歳?はんぱないでしょ、人類進化しすぎ。 J.Lo大好きなんです私。 中高時代、彼女が全てでした。 久々にスクリーンで彼女に会えるし、賞レースにも絡む作品になって、本当に楽しみにしてました。 サービスデーでもなんでもないTOHOには普段いかないんですけど、J.Loという魅力で即決でした。 しょっぱなから、やられました。 何この50歳!だって自分が50になって、谷間もお尻も丸出しの服でポールダンスやったら、痛いだけなのに、この人かっこよすぎ! ただダンスシーンはリーマンショックまでで、それ以降はドラマ要素に早変わり。 やってることは犯罪。その理由も無理やりの正当化。あの時代の、ニューヨークのストリッパーたちを知ってたわけではないので、正論で突き放してしまう部分がある。 テンポ良く進み飽きさせない展開&尺だったけど、もうちょっと犯罪行為と決めつけるだけ以外に、彼女たちの葛藤や決断に踏み切る何かを見たかったです。 ちなみに、付き合いたてのカップルにはおすすめしません。 おぱーい(しかもみなさん巨)とお尻と下ワードが並ぶので、、、。 あとJ.Loと並び大好きなブリトニーの"Gimme More"が流れ、一気にあの頃の自分がフラッシュバックして、もうサイコーでした!あのシーンにも物凄くマッチしてた!この曲がもう13年も前だなんて😱😱色褪せない、心躍る。 ようやっと、映画に自分が聞いてた音楽が懐かしめとして登場する世代になったんだなぁと感慨深い&年がバレる(笑) 個人的にアッシャーはYeah!ですけどね。 私も努力しよっと。 30になっても40になっても50になっても、年齢はただの数字って思えるようになりたい!
男性を騙すシーンは巧妙で軽快
2008年9月15日にアメリカで起きたリーマン・ショックなどで、自身にもとだっちりを受けたポールダンスストリッパーが、お金儲けの為に、男を騙してお金儲けをする実際に起きた事件のお話。 まず、ポールダンスって実際に見て見たい思う程、本作品でも、ジェニファー・ロペスが好演しています。 全体的にもジェニファー・ロペスの演技が光り輝いていて、役に馴染み過ぎていると言うか本当の当事者だと思わせる雰囲気と演技で大変に良かった。 内容の方も飽きさせずテンポよくお話が進んで行き、要所要所でブラックなユーモアも飛び交い大変に面白かった。 特にウォール街の男性を騙すシーンは巧妙で軽快で、お色気十分と言うか、実際、アメリカって国は、やる事も大胆な国だけど、お金持ちの遊びも桁外れなんだろうね・・・・・ また、テーマが実話と言う事から、実際には軽快な内容の裏でテーマが重く、女性ならではの苦悩や、女性同士の友情など、ヘビーで考えさせられる部分も持っています。
いつまでも若々しいジェニファー・ロペス!!
全然年を取りませんね~見習わなくちゃ(^-^) 男の僕がレビューで何をを書いても下心丸出しで観ただけと思われるでしょうから開き直って書きます、ダンスも女性達もポスターもゴージャスでした(笑)!
タイトルなし
2008年のリーマンショック後 急激に景気が悪化したニューヨーク。 ストリップクラブで働く4人のダンサーが ウォール街の裕福な男たちから数年に渡って大金を巻き上げる 2013年に摘発された事件を映画化 . ニューヨークマガジン取材記事 ジェシカ・プレスラー 「The Hustlers at Scores」原作 . ストリッパーという職業🔍️ COSMOPOLITANの記事を読むと 映画で見たのと同じシビアな世界だった セックスワークと捉える人もいるが 「Tバックを履いたセラピストのようなもの」 🤔なるほど。 . ポールダンスを踊るGORGEOUSな ジェニファー・ロペスに目は釘付けになる 搾取されたものを自分達でとりかえす ストリッパーたちがお金を巻き上げ成功する… この映画はサクセスストーリーではない ストリッパーになった理由はそれぞれ だけど皆守るものがあり夢もある その為の手段…ほめられるものではないが 一生懸命生きている女性がここにいました リーマン後のアメリカの現実
驚異の50歳。ジェニファー・ロペス!
試写会に行ってきました。 ジェニファー・ロペスがめちゃめちゃカッコいい!! Tバックのほぼ裸のような衣装でポールダンスをする姿が本当に美しい!😍 ゴージャスに美しく、色っぽくTバックを履きこなし、その色香でウォール街の男達を落としていくさまはとても50歳とは思えない!! 特にドル札に埋もれる彼女はため息ものです! ゴージャスな演出も音楽もイイ! でも、そんな光の部分だけではなく、影の部分もしっかり描かれている。 彼女達がした事は犯罪で、騙した彼女達がもちろん悪いんだけど「男って本当に馬鹿だなぁ〜」と思った作品でした。
夢ばっか掴んでたら痛い目みるかも…!
これは、予想外⁉︎ 『ドリームガールズ』や『チャーリーズエンジェル』みたいな輝かしいもんじゃなかった Σ('◉⌓◉’) 彼女たちの生きる世界に焦点を当てる、社会派のヒューマン映画でした。 一言で簡単に面白かったと片付けられない、複雑な人間模様がとてもリアル。 女の世界って、男の世界よりも複雑で理解するのが難しいから厄介。 特にこのストリッパーの世界は、その格差が鋭く、とてもオープンに描かれているから大変。 お金と男という単純なものではなくて、家庭や子供、仲間や友情なども絡まり合ってくるから余計に面倒だけど刺激的! リーマンショック前のアメリカは、金が有り余る、日本のバブル期と同じ時代。 金は捨てるほどある時代だからこそ、女に使う金があるという訳で…。 ストリッパーの最高潮な時代から、映画はスタート! ジェニファーロペスの美しさが、神がかっている! *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 50代とは思えない体とその美貌に、女の私でも飲まれてしまうこと間違いなし! ポールダンスをする輝かしい姿に、仲間の誰もが彼女の仲間になっていく! そして、どんどんお金を稼いでトップへ踊り出ていく! そんな夢のような時が続く大興奮の前半。 しかし、後半で一気にその夢は打ちのめされるから、なかなか奥が深い。 絶好調な時期があるというのは、逆もありうるという事。 もっともっと金を稼ごうど、彼女たちの強欲はエスカレートし、どんどん羽目を外して犯罪に手を染めていきます。 理性は心の片隅に追いやって、私利私欲の為ならどんな事もしでかしていきます。 こういうのは、女性の方が上手いのかもしれない…。 女を武器に同じ仲間と協力して、友情や愛情をチラつかせながらどんどん深みにはまっていく…。 男が稼いだ金を女が奪い取っていくという、滑稽な図がここに完成しています。 家族に黙って女に金を使う男と、その金を使って豪遊する女。 どっちもどっちだからこそ、この犯罪はなかなか暴かれないところがとてもリアル。 よくある、ドリームカムトゥルーな幸せな終わり方じゃ無いからアメリカで人気が出たのだと思います。 時代は、リアルを求めている! そんな気持ちになった映画でした。 素敵な映画をありがとうございました (๑・̑◡・̑๑)
力強いシスターフッド映画☆
ストリッパーの女達がウォール街の男たちを詐欺にかけていく様子が、華やかで爽快でエンターテイメント☆音楽もアガル曲のオンパレードで楽しいクライムムービーではあるけれど、実話がベースなだけあって、映画の背景にあるテーマは重く深い。 デスティニーが何より大切にしたかったのは友情や絆。「私たちは姉妹」は詐欺の設定ではあったけど、みんなで集まってワイワイしている様子は幸せそうで、あれは紛れもなく「家族」だったのだと思う。 犯罪が起こる背景には時として深い悲しみがある。きっと私と彼女たちの差はほんの些細なことで、形は違えど彼女たちが受けた屈辱は普通に世の中にあふれている。彼女たちの悲しみを理解できるのは、やはり私が女だからなのかもしれない。 デスティニーが得たものはどんな大金よりも尊いもの。彼女はラモーナに電話できただろうか?
ラモーナの深い愛に涙が止まらない
『オーシャンズ8』のストリッパー版かと思っていたら、良い意味で裏切られました〜! ウォール街への復讐で一獲千金を狙うクライムサスペンスと言うよりは、女同士にしかわからない友情が胸を打つ、シスターフッドムービーでした。 ジェニファー・ロペスがカッコ良すぎ! 50オーバーにしてこの美貌! ゴージャスなプロポーションを惜しげもなく見せつける、キレッキレのポールダンスに釘付けでした。 ディスティニーでなくとも、見とれてしまいます。 監督が女性だからか、ストリップのシーンもエロよりもカッコ良さが前面に出ていて、 文字通り裸一貫、自分の持っている全てを賭けて、男たちにチップをバラ撒かせるハングリーなガッツには、爽快感すら感じました。 でも、何よりラモーナがカッコイイのは、そんな見た目だけではなく、面倒見が良い姉御肌なところ! その気風の良さにマジで惚れます。 そして、そんなラモーナが姉妹として手を差し伸べる女達は、ストリッパー仲間の間でも立ち回りが不器用で後がない、崖っぷちの女達。 ストリップ小屋においてダンサー達は、言わば完全出来高制の個人事業主。 収入源はチップのみ。 店から給料が出るわけではなく、むしろ稼いだチップから上前をはねられ、時には店にペナルティを払う事もある。 自分で自分の商品価値を上げていかないと食い物にされてしまう職場では、同僚はライバルでしかないと思うところを、ラモーナは素人感丸出しのディスティニーにストリッパーとしてのイロハを教え、一人前に育て上げる。 タッグを組んでガッツリ稼ぐ事が目的だったとしても、面倒見が良すぎでしょ? どうしてそこまで… ラモーナ自身の過去はあまり明かされませんが、ラストにかけての展開で、ディスティニーとは心に傷を持つ女同士、魂の部分で繋がっていたのだなぁと思えます。 愛情を受けられなかった者、力の無い者や持たざる者の痛みを知っているからこその優しさ。 ラモーナの愛情の深さに号泣でした。(T ^ T) そして、シーンを印象深く盛り上げる音楽がまた良い!! ラップばかりかと思ったら、フォー・シーズンズやクラッシックも! 自分でも嫌になる程【スローモーション+音楽】のシーンにめっぽう弱いので、何度も痺れました。(≧∀≦) それに、エンドロールまで音楽の演出が行き届いていて素晴らしかった。 映画の世界観をぶった切るようなタイアップ曲を流すエンドロールには怒りすら感じますが、ここまで映画の余韻を楽しめるエンドロールは、なかなか無い気がします。 ユーモアの効いたラップナンバーからの美しい旋律に次から次へと涙が溢れ… “余韻”を通り越して、自分の中の感動が更に膨らんでいくのを感じました。 いろんな年代の女性にオススメです!
大胆不敵な色気が武器
実話をベースにした作品ということなので、ストーリーはとてもリアリティ。 華やかなニューヨークでも底辺の人はいる。その武器は色気。ただ景気の波に流されて犯罪化してくると悪ではあるが気の毒さも感じる。 その中でもジェニファー・ロペスはどんな時も見事な美貌を見せてくれた。 旅行先や歓楽街での遊び方を考えさせられるような作品です。
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