ハスラーズのレビュー・感想・評価
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J.Loが輝いてる!
これ、アイリッシュマン以上にグッドフェローズだろ!最高じゃないか!「こういう生き方しか出来ない、どうしようも無い奴だけど何故こんなに愛しいんだろう。」モノの新たな傑作。しかも舞台は最近であることが、俺たちが生きているこの世界であることが、さらに私たちの心を深く抉る。
このタイミングでコービーとシャックのくだりとか、何か作品全体がマジックに包まれているよう。この根元にあるのは間違いなくベストアクト更新のJ.Loと、コンスタンス・ウーの若干抑え気味でありそれでもしっかりとした存在感だろう。
スカッとしたカタルシスは無いが、決して劇場内だけの世界だけで完結しない、その一歩先を行った作品と言って良いだろう。
J.Lo「名前は?」
Usher「...Usher.」
J.Lo「ガハハ!」
がベストシーン。ここは何回でも観たい!あと屋上のタバコシーンも!
冒頭のショーが良かった!
ワルいことを共有すると男女の分け隔てなく友情はいっそう深まります
舞台はポールダンスショウクラブ。
我が国のストリップ劇場とはずいぶん違っておりました😅
ちょっと、ゲイバーっぼい方も二人ほどいました。
監督は若い女性監督なんだ。
期待に胸を膨らませて、レイトショー行きましたが・・・
個室サービスは間口は広い風俗店の荒稼ぎの常套手段なのですなぁ。
カード決済を悪用し、酔わせて暗証番号を言わせ、上限いっぱい踏んだくる手法。最初は店での決済で、取り分は折半だったが、途中からMDMAとケタミンを酒に混ぜる荒い手口になり、最後は自宅やホテルで馴染みの客をターゲットにして、ヤバい女も雇って手広くやって儲け、あの二人は後方に回ったんですね。捕まった時には、実行部隊のほうが刑が重いような。
ケタミンのバイアルは液体ですが、プレートや電子レンジで熱して個体にしたり、MDMAを潰して混合して使ってましたね。盛られた方はかなりの多幸感を感じるのか?そのせいもあって、訴える者がすくなかつたのか?やったことないのでわかりませんけど、大変勉強になりました。
リリー・ラインハートのマーライオン並みのゲロゲーロは特撮ですね。
ずいぶん色っぽくなったと思ったけど、コメディアンヌ的立ち位置なのね。
隣のお姉さんにしては絶対キレイ過ぎると思うけど。
まあいいや。
店のMAMAが清川虹子に見えて仕方なかった。
幻覚か?
リーマンショックか〜
女性詐欺犯罪グループエンターテインメントブラックコメディ
ダブル主演の片方であるデスティニー(コンスタンス・ウー)が、もう一人の主役であるラモーナ(ジェニファー・ロペス)のストリップショーを見て魅了されるところから話が始まる。彼女たちの犯罪はつまりぼったくりなのだが、背後でコントロールをしている男がいるわけではなく、自ら計画を立て、実行しているいわゆる詐欺師集団で、その指揮を取っているラモーナとデスティニーの師弟のような友情のような絆が話の軸になっている。
多くのアウトローを描いた作品がそうであるように、犯罪が成功するとワクワクするし、被害者側にはあまり同情は湧かない。その描かれ方とアメリカの興行収入に、米社会でウォール街の連中がいかに恨みを持たれており、やり込められるのを見るとスカッとするんだろうな、と想像できる。
物語は実話を元にしており、ベースになった記事もWebで読むことができる。New York Manazine の記者がデスティニーに当たる人物にインタビューをしているのだが、映画はほぼ記事通りだった。映画でもそうであるように記事を読んでもラモーナとデスティニーの行き先に幸あれという気持ちになる。
ただの再現フィルム
底辺女性がもがく話
そのおっさんはトム・クルーズ似というよりニコラス・ケイジ似では?
みなさんはジェニファー・ロペスの実年齢を知って驚いてますが、個人的にはまだ39歳のジュリア・スタイルズがアップになると老けて見えることに驚いてます。そんなセクシーなお姉さんたちの中で誰がいい?なんて聞かれても、「ジュリア・スタイルズがいい」と言ってしまいそうです。
頭の中には予告編で何度も見ている『ジュディ』が気になってしょうがなくて、誰かが「虹の彼方へ」を口ずさんでたような気もしたし、デスティニーのことをドロシーと呼んでた?などと、頭はそっちの方向に向いてしまってます。
内容的には男が悪い!だけじゃ片づけられなくて、ドラッグ使ってたらヤバいよねぇ~などと日本人的感覚にもなりますが、訴えてる被害者が少ないのにも驚きを隠せません。まぁ、遊んでる人にとっちゃ一晩に50万円から100万円を使っても関係ないんでしょうけど、仕事柄、色んな自慢話を聞くし、悲惨な目に遭ってる人も目撃したりします。例:「5千円ぽっきりと書いてあるのに10万円取られた」と怒ってる人etc.日本のキャバクラの場合は、女の子たちは義務的に「一杯いただいていいですか?」などと言いつつ席につき、さっさとテーブルから離れていくという、男性客にモテモテ気分さえ与えない酷さもあるようですが・・・
中にはツワモノもいます。「お兄さん、一杯いただいていいですか?」と聞かれたら「ダメ!」と頑なに断る男性。もうここまでくれば達人です。ただ女の子をからかってるだけのようです。それよりも「ルーシー・リューおいで!」とか、「チャーリーズ・エンジェルに似てるね」とか、褒めた上でさっさと50分で帰る方がいいのかもしれません。
さて、何の話でしたっけ?あ、そうそう・・・とにかく自分はモテない!と思っていたら、こんな被害に遭うことなんてありません。それよりも街に飲み出ても高そうな店には近づかないことが被害に遭わないことの第一の鉄則です。と、書きたいことがわからなくなってしまいました。
トム・クルーズの名前なんか出して『ハスラー2』へのオマージュか?などと考えてもみたのですが、原題が全く違うので要注意。それよりも『ジュディ』とか『チェーリーズ・エンジェル』とか『ジャージー・ボーイズ』あたりを意識したのかな~なんて。
姉御がかっこよすぎてやべぇ
よどみに浮かぶ泡沫(うたかた)
J. Loの50才と思えないスタイルと美貌には、驚いて口があんぐり😅😅ポールダンスもキレッキレだし、どんな鍛え方したんだろうね。
オーシャンズ8みたいに軽快でコメディタッチに進んでいく感じを想像していたんだけど、結構、重苦しかったね。事件が終わった後にデスティニーがジャーナリストの取材を受けて過去を振り返るスタイルを取っているんだけど、二人の表情が硬い。事件としての物語であることを暗示していた。
お金を巻き上げられるウォール街の金融マンや、騙し取るラモーナ達もどちらも「よどみに浮かぶ泡沫(うたかた)」であって、どちらかを責めようと思う気にはならなかった。毎週、映画館に行く余裕があるくらいがちょうどいいのかな。😸
女という生き様
どうせ抱かれるなら、金に。
実話があるので、どうレビューしても本当の動機は彼女たちにしか解らない。
それを承知で言えば、女はいつだって逞しく生きていける生き物だということ。
それを痛快に、かつ同性に共感できるように仕上げた作品という感じ。
監督も女性なんですねーこれ。
それぞれのキャラクターのどこかしらに共感できる。
誰も根っからの悪人ではない。
ただ、なにを守りたかったの違いだけ。
セクシーダンサーたちが数多く出るので、
初日の邪な動機でお越しになったおじさんたちは、
肩透かしの内容だったかもしれないけど、
これが女の生きる道を見せつけられて、
被害にあった男性のほうに共感するのかもしれないw
もちろん50歳であれだけの容姿を見せつけたJロペスは、
もはや叶姉妹の隣に立っても違和感がないほどだけどw
それよりこの作品は、
女というものは強かだし、
母というものは、頭がイカれている。
それを豪華な音楽と煌びやかな映像で表現した作品。
以前、どこかで聞いたフレーズ。
”たとえ地球が滅びようとも、女とゴキブリは生き延びる"
なんて失礼な言い草だと思ったけれど、
これを観たら、確かにそうかもしれないと…www
J.Loの努力とポールダンサーが楽しみにする映画
マティーニからの消防士座り👏
ジェニロペgood!
詐欺師、賭博師
無知な私、恥ずかしながらとんだ勘違いをしていました。
ハスラーって、ビリヤード選手の事だと思っていたんですよ、この映画を知るまで。詐欺師や賭博師なんですね。
ええ、ポールダンサーじゃなくて、ポール・ニューマンさんの映画の印象で勘違いしていました。
そう考えてみると、『ハスラー』って賭けビリヤードの映画ですもんね。
でも、『ハスラー2』は、お金も賭けていましたが、ポール・ニューマンさんとトム・クルーズさんの関係を中心に描かれていたと思うんです。
私、こちらの印象が強いので、ハスラーの意味を思い違いしていたんだと思います。
長い間、勘違いをしていましたが、この映画のおかげで間違いに気付く事が出来ました。
最後にひとこと、アメリカの人はトム・クルーズさんに似てるとおだてられると、やっぱり嬉しいんですね。
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