スーパーティーチャー 熱血格闘のレビュー・感想・評価
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格闘アクションは本格的で1人で大勢を倒すシーン。リアリティがなくて...
格闘アクションは本格的で1人で大勢を倒すシーン。リアリティがなくてイマイチ。
ゴーカートシーンはカメラワークだけが良い。
解決の仕方が唐突すぎる。心境の変化の過程の描写が欲しかった。グイグイと強引にストーリーが進む。
全体的にBGMに頼りすぎ。
なんとドニー・イェンが先生とは
どうしようもないワルが集まる教室に、元アメリカ海兵隊の教師(ドニー・イェン)がやって来る。
あとはお決まりの展開なのだが、ドニー・イェンが相手ではワルたちもかたなし。
もっとボコボコにしてもよかったのでは。
さわやか。熱血教師の学園ドラマ格闘ムービー。凄く良い人を目撃した。...
さわやか。熱血教師の学園ドラマ格闘ムービー。凄く良い人を目撃した。一昔前の映画を観たような気持ちになった。
最初は仲悪→生徒の心もガッチリキャッチドニー!同僚の女子先生に好き...
最初は仲悪→生徒の心もガッチリキャッチドニー!同僚の女子先生に好きになられちゃうドニー!巨悪に立ち向かうドニー!この映画ならこの要素が見たいよね!がてんこ盛りのサービス満点ムービー
兵隊経験を持つ人の強さ
ドニーの顔を見てほっとしたい、ドニーの高速アクション見てスッキリしたいと思い見ました。面白かった~!!
笑えたし少し泣けたし気分がすっきりして元気になった。仕事で多分疲れてたんだな。
熱血教師とか学園ものは好きではないのですが、これは見て良かった!車好きのショートカットの女の子が可愛くて良かった。弟もかわいー。化粧されちゃって!
「追龍」で最後まで残った仲間のユー・カンにも再会できて嬉しかった。
なんだよ~かっこいいじゃねぇか。
内容はご都合主義的に出来ているが、それが良い。
時短入ってるくらいパパっと解決してしまう。
まぁドニーイェンだから、整合性など下らない。
とりあえず救われる若人がいるならそれでいい。
ほんと~に安易に解決していく展開に早すぎだろと思ったが好きなんよ…こういうの(笑)
後半からやや暗いテイストも織り混ぜて、ドニーアクションも入ってくる。ご近所のギャングが同級生とか因縁ありすぎだろうとは思うが、総合のチャンピオンみたいなのに喧嘩で勝ってしまう先生はカッコ良すぎるわ(笑)
しかしアクションねじ込んだ分、ストーリーの雑さ加減は酷い。
ラストはあっさりした感じで、人情山盛り感はないのが良かったとは思う。
まぁドニーイェンだから、これで良いよ。
ドニーが挑む新たな境地・・・爽やかにも程がある学園ドラマ
徳智学園の教員面接にフラッと現れたアメリカ帰りの男チャン。教員経験がないチャンは落ちこぼればかりが集まるクラスの担任を任せられ、案の定着任当日から嫌がらせの洗礼を受けるが、チャンは次々に繰り出す型破りな教育メソッドで生徒達に向き合っていく。
これがアホみたいに爽やかな学園ドラマ。アル中の父親に虐げられる双子のクワン兄弟、両親を亡くし祖母と二人暮らしのワイチョン、弟ばかりが溺愛されていることに不満を持つ車好き少女のダッナン、歌手になることを夢見る祖父母の代からのパキスタン移民ジョウファといった、心がへし折れそうな境遇にいる子供達に個性漲る指導を試みるチャン先生を、いつも山ほど人を殺しているドニー師父があり得ないくらい爽やかな笑顔で好演。昨年観た『追龍』とは全く異なるアプローチで演技の幅を地平線の向こうにおし拡げる師父の後姿には最初から最後まで後光が射しています。
学園ドラマなので、メッチャクチャ美人で秀才なのにメッチャメチャ素朴な女の子とか、メッチャクチャ真面目だけどチャン先生のさりげない優しさに触れてうっかり惚れてしまうメガネッ子先生とかの鉄板キャラも出てきて、このまま学園ドラマだけで話が進むのかと思いきや、徳智学園の土地を狙う怪しい業者が出てくるのでもちろん我々が師父に期待していることは全部盛りになっていますので安心です。キャラクター描写が舌足らずで消化不良な面もあるにはありますが、パラパラとバラ撒いた伏線を意外な切り口で回収する脚本は繊細で、物語とは直接関係しないちょっとしたシーンでもしっかりしたロケ撮影を行う律儀さも好感触。何気に香港が抱える社会問題にもしっかり風刺を効かせている辺りに、今この時期に本作を観る価値があると思います。
個人的には前述の美人で秀才で素朴な女の子を演じていた雲千千ちゃんにハートを打ち抜かれましたがこのお名前、なんて読むのか判りません。
何も考えなくていい
細かいことは考えず、ただただドニーイェン先生に血沸き肉踊らされてしまっていい。
バリエーション多彩なアクションはもちろんのこと、人間ドラマとしても破綻してなくて後味も悪くなかった。ものすごく重厚なものが好きな人にとってはご都合主義感はあるかもしれないけれど、じゃあそういうのばっかり見たらいい。
イメージビデオかっていうくらいに完全無欠、十全十尾、完璧無比なドニーイェンなのだけど、周りのキャラクターもとても魅力的。ユーカンさんは言わずもがなですが、生徒チームも皆本当に良い子そうと思えるくらい表現豊か。(ドニーイェン先生の途中の自分探しの旅のシーンはカッコ良すぎて笑い死ぬかと思った。)
今、目を逸らしちゃいけない現実の問題が多すぎるから、これくらい痛快なドラマが救いです。
ドニー先生の体罰は悪しき者のみに下される
端的に言えば、ドニー・イェン版『いまを生きる』or『GTO』。
他の俳優がやると臭くなりそうな熱血教師のセリフも、ドニーがやると違和感がないのは、やっぱり人格者のアイコンとなったイップ・マンのイメージが強いせいか。
話の展開も単純明快で分かりやすいし、香港映画ならではのベタベタな喜怒哀楽描写も外すことなくキッチリ抑えているし、おまけにアクションシーンも想像以上に痛々しくて凄まじいと、至れり尽くせり。
昔と違って教師の体罰が取り沙汰される昨今、我らがドニー先生の体罰は悪しき者のみに下される。
結局のところ本作も、『イップ・マン』シリーズに通底する「罪を憎んで人を憎まず」精神たっぷりな痛快作でした。
香港・学園・ドニー イェン、これぞ駄作の三暗刻
ドニー・イェンが熱血教師として大活躍する、するという前触れの本作。
香港、学園もの、ドニー・イェンときて、公道ゴーカートやマフィアとの格闘という好スパイスがくれば配牌時点で三暗刻確定の楽勝勝負と見て、我々駄作ハンターは新宿の夜に繰り出したのであった。
内容自体は期待通りツッコミ所が満載。
香港の摩天楼は何度も映るのに3階以上で戦わないんかい!
元米兵設定全くいらんやないかい!
そもそもゲーム以下のCGやないか!
アクションの山場を中盤に持ってくるな!
自分探しの旅、全部中国内で完結してるやないか!
最後のナイフ、小さすぎや!
みんなハッピーエンドの中で自殺未遂の君だけ、プラスじゃなくて元に戻っただけやないか!
あんだけ学校の顔感まで出したのに新学年になったらまた1からってみんな忘れたのか!
とまあツッコミ処は多々あるものの、インパクトのあるシーンに欠けたのは残念。まともに作ろうとしたものの実力不足、いや中途半端に実力があった為に、駄作としては落第点であった。。
【”知識は力” 君なら出来る、という信念を持つ熱くて強-い教師が落ちこぼれ生徒達に未来を拓く夢を持たせる物語。沁みます。】
アメリカから帰国したチャン先生(ドニー・イェン)が赴任したのは、学力、校内風紀ともに問題のある高校。
彼が担任を受け持つクラスはその中でも、最低レベルの生徒達が集っている・・。
ここからのチャン先生の八面六臂の活躍が凄くて、爽快である。
まず、一人一人の生徒の生活環境を調べ、必要な時には予告なしの家庭訪問を速攻で実施。
■家庭訪問された生徒は
1.両親がおらず、年老いた祖母との二人暮し・・で、ちょっと未来を悲観している男子。
2.父親の思想が”男尊女卑”に傾いており、本当はF1ドライバーになりたいのに、夢を果たせそうもないと思っている女子。
3.父親が母が別の男に走った事がきっかけで、酒におぼれてしまっている双子の兄弟。
4.有色人種であるがゆえに、生粋の香港人なのに偏見を持たれることが多い音楽好きの男子。
チャン先生、フットワークが実に軽い。
そして、一つ一つ、生徒の立場に立って問題を解決していく・・。(ちょっと、解決スピードが速すぎる感はあるが・・)
地上げ屋の使い走りになっていた両親のいない生徒を助けるために、格闘家集団と戦うシーンは、”谷垣健治”仕込みのドニー・イェンのアクションが冴え渡る。
そう、チャン先生はある事情で、米国の軍隊下の高校に転入していたのだ。
チャン先生の活動を妨害する地上げ屋との過去の関係が明らかになる場面など、ストーリー展開も一捻りあり、少し涙しながらも最後は爽やかな気分で映画館を後に出来た作品。
<チャン先生は冒頭で”知識は力”と生徒たちに言うが、あと一つ付け加えたい。”様々な過酷な経験も人生を切り拓く力”であると。>
■”DSE”という単語が劇中、頻繁に出て来る。推測は出来たが一応調べたら、”香港中学文憑”というもので、香港の公開学力試験 という意味であった。
勉強になったよ、チャン先生!
途中で印象が変わる
ドニー・イェンが問題学級の担任として赴任すんのね。無理あるんだよ。歳もいきすぎだし。
全く授業を聞かない生徒に対して、タバコを使ってうまいこと興味ひいたりして、俄然生徒がやる気になんの。
そんなことあり得ないよね。そんな簡単に生徒やる気出さない。
そして、問題のある生徒には、個別指導をしていって、これがことごとく当たり「先生すごい!」ってなってくの。そんなうまくいかないよ。
「《金八先生》だって、こんな御都合主義的展開ないぞ。学園物勉強した方が」と思って観てたんだけど、後半に入ると話が大きくなってくんのね。
みんな頑張ってるのに頑張れないADHDでどうしても勉強ができない生徒の話とか、悪の道に入った生徒を救うために格闘チャンピオンとドニー・イェン闘ったりとか、地上げのために悪い子としてるヤクザとの因縁とか。
生徒は勉強を頑張るんだけど、その辺は闘いの手段なのね。「良い人生を手に入れるためには、闘うしかない。その手段が知識を得ることだ」って感じなの。教育を信じてるんだよね。そこが良かった。
はじめの生徒をやる気にさせるところは小さな話で、そこはベタでもってくんだけど、後半のテーマが出てくるところでは意表も付きながらの大きな展開で、最後は良い話だと唸ったよ。
ドニーが教師物をやるとこうなる
いつの間にか上映されててあっと言う間に上映終了。諦めてたら新宿で上映してて最終日になんとか間に合った。
香港じゃスーパースターのドニーも日本では残念ながら人気今ひとつ。傑作多いんだけどねえ。
この作品はそんなドニーの傑作群に加えていいのかどうか、正直悩むとこなんだが、面白かったんだよねえ。
教師物の定番的な展開は、映画としての面白味は実に薄いんだが、そこをドニーが演ると妙にチャーミングなシーンになるのは何故なんだろう?(笑)
加えてこの映画、いわゆる悪物がほぼ出て来ません。観終わるとほっこりします。
しかしながらそんなヌルい映画にドニーが主演するはずがなく、途中途中にはこんな教師がおるか!とツッコミたくなる激しいアクションシーンが用意されています。
そんなアクションを演出したのはドニーの弟子でもある我等が谷垣健治氏。これ迄にも組んでるとはいえ、やりづらかったろうなあ(笑)
ともかくドニーさんも谷垣氏も、次の作品が楽しみでなりません。
アクション映画馬鹿は期待と応援し続けますよ。
熱血教師
香港の社会情勢や現実が
貧困の差が激しく、住宅の狭さが極端で、多国籍人種なとこで…あげたらキリが無い香港の今🇭🇰
今時流行らない熱血教師?
けどなんか引き込まれていく
自分には見分けつかない似たようなイケメンが何人か起用されてるのは何か意味あるのか?(笑)
8時始業だぞ、遅刻するなよ。
詰め込み詰め込み、忙しなく弾ける学園ドラマ。
悪ガキだらけのハミ出しクラスをモリモリまとめ上げ、保守的な教師陣をモリモリ熱くさせ、問題だらけの親御さんをモリモリ方向転換させ。
とにかく尋常じゃないテンポで解決していく様を痛快痛快と観ていたけれど、流石に雑すぎてモヤモヤした。
ヤンキーだけど陽気で先生に気に入られるタイプの生徒に対して感じるモヤモヤと同じ種類のやつ。
間違いを認め、やり直す。これぞ人生。
わかる、いやわかるけど、この作品の描き方にはなんだか贔屓が入っているようで居心地が悪い。
私自身が真面目系クズなものでね。すみませんねぇ捻くれ者で。
とはいえ、様々な家庭環境とそれぞれの夢やビジョンを持つ生徒たちの人生を丸ごと守ってくれるその手腕にグッと来たのもまた事実。
個性的なメインキャラがみんな可愛くて、ダイヤの原石感が半端なくて、自然と彼らを応援してしまう。
短いカットを重ねて高校生の溢れる若さを強調した映像が好き。
急に挟まれる世界紀行の壮大さも、急に挟まれる激烈アクションも、観ていてワクワクする。
ポップなタッチで軽く観られる空気感も良い。
私が高校生の頃にチャン先生がいたら皆みたいに好きになっていたのかな。ほんとめちゃくちゃ捻くれてたからなー…。
ドニー様に学園モノてどうかな?て疑問でしたが、破天荒指導ながらもド...
ドニー様に学園モノてどうかな?て疑問でしたが、破天荒指導ながらもドニー先生の言葉が心に刺さる感動青春映画でした☆もちろんアクションも最高!Part2もアリだな♪
マスコミは上手く使いましょう
問題児を抱えた香港の徳智学園(表示は中学字幕は学園、義務教育ではない感じから日本の高校相当の高級中学)に赴任してきたアメリカ帰りの教師未経験の先生が、生徒の抱える様々なトラブルを解決していく話。
生徒にしたら話がわかる、大人にしたら不謹慎なスーパーティーチャーというありがちなストーリーで、空気感は軽いけど、笑いはなし。
最近の若者だからか?問題児といっても根は真面目でピヨピヨ可愛い生徒達w
問題の解決も先生の暗躍はあれど、基本自分達で勝手に上手く片付けている様な。
とはいえテンポ良く色々解決して行って小気味良かったんだけどまだ半分。
話の流れとしてはわかるけれど、折り返しから先生がフィーチャーされてきて物語的にも蛇足感のある後半へ。
一応はドニー様だから派手な格闘シーンもいくつかあって、見所にはなっているけれど取って付けた感も否めない。
面白かったしテンポも良かったけど、グレート未満のスーパーティーチャーで物足りなさを感じた。
このスピーディさがたまらない!
問題のある学校。そこを舞台にした物語。ドニー・チェン演じるチャン・ハップ先生が問題を解決する。赴任初日、生徒はハップ先生が教室に来ているのに完全無視。”good morning”と先生から挨拶しているのに鍋でラーメンなんかを作っている。なんだ~ッと思っているとハップ先生流の解決方法で、次の言葉が”welcome to my class”と少々手荒い歓迎を受けることとなる。教室でラーメン。どこでも同じことをするもんですね。
この映画に登場する舞台は”secondary school”。中学のはずがどう見ても高校生。ま~ッよくあることで、ここは、御愛嬌。アジア系の映画では、必ずといっていいほど喫煙の問題が取り上げられるが、この映画でも問題視されているが、ドニー・チャンですので、それなりの解決方法を生徒たちに突きつける。そんなことは言っても、個々の生徒さん、皆さん、服装の乱れはないし、男の子の髪のスタイルなんてヒチサンだし、女子生徒は茶髪でもなく、ピアスなんて誰もつけていなし、ここの学校問題だらけのはずでは? 生徒を見ているとそうでもない。生徒というよりも親の影響が子供に影を落とすパターンとなっている。つまり、手っ取り早く、この問題を解決すれば、万事がOKとなる単純と思われていたが、ドニー・チェンが出演しているので、アクション・シーンがなければならない。今作は、Hong Kong Stuntman Associationに所属する唯一の日本人・谷垣健治がアクション指導をしている。この映画の見どころの地元のボクシングジムのボスが、ハップ先生の生徒の1人を監禁しているところに救出するためボクシングジムに乗り込み、そこで繰り広げられる激しいロッカールームでの格闘は、ローカーを巧みに使い、巨漢キックボクサーと迫力あるアクションとなっている。とにもかくにも、ジムにある物なんでもかんでも格闘の道具として使っているので、派手さが倍増しています。
この格闘の一件以来、クラスの生徒は、右へならえのごとく、皆さん、品行方正な生徒さんになってしまうのは、少し違和感のあるもののような...? そんなことは置いておいて。
ラストに見せるアクションはジムの時とは異なり、ラスボスとの一騎打ちの格闘シーンは、接写撮影を多用し、狭い教室の中での机や椅子をバラバラになってまでもアクションに取り入れ、迫力以上の何かを見せている。それが完成された場面となっているので、ドニー・チェンのファンの方なら必見といえるものとなっている。動きの激しい接近戦の撮影、ただただ見ているしかなく、言葉に出ない。
ハップ先生は、ラスボスとの因縁を解決し、その後、生徒たちのほうは、一筋の希望の未来の道が開けていく。そして、ハップ先生は、鷲がどこかへ飛び立つように去っていきます。
全編、音楽もさることながら、シナリオ自体のテンポが何かの韻を踏んでいるように、サクサク進んでいきます。爽やかさの塊のような映画であることが言えました。
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