劇場公開日 2020年2月7日

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ザ・ピーナッツバター・ファルコンのレビュー・感想・評価

全100件中、81~100件目を表示

4.0ダウン症という事情

2020年2月9日
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ダウン症という事情をかかえた青年を、単なる〈保護の対象者〉という視点だけで関わるのか。 そうではなくて〈一人の青年〉として関わるのか。 そんな〈対立〉を〈対話を中心とした関わり方〉で、自然と乗りこえていった二人と一人。 おそらく介護士エレノアは葛藤したでしょうね。 最後には「この二人と一緒に過ごした方が人生楽しそうだわ」というセリフはありませんが、エレノアはそう思っていたのだろうと思えるような、さわやかなエンディングでした。

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Oaktom

3.0#ザ・ピーナッツバター・ファルコン

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

優しい映画でした。 映画の感想を見て、私が感じたことです。 人に助けてもらわないと生きていけない人は、 もちろんいます。 でも、 人を助けて生きていける人もいるのかなぁ と思いました。 タイラーがそうかなぁ。 ザックと出会って、人生変わったよ。 そうやって、人は助け助けられて 生きているんだ。 旅に出るのは、いいですね。 知らない者同士が、 歩きながら話して、 互いを知っていく。 実際の世界でもありそうでない。 まぁ、私は映画で充分です!!

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梅雨蜜柑

4.5夢のあとさき

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

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森のエテコウ

5.0エキセントリックな人達の真っ直ぐな生き様が眩しいロードムービー

2020年2月9日
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鑑賞方法:VOD

身寄りがなく養護施設で暮らすダウン症のザックは大のプロレス好き。憧れのプロレスラー、ソルトウォーターが主催するレスリングスクールに入学することを夢見てパンツ一丁で脱走、ボロい漁港で漁師のタイラーと出会う。色々あって漁港にいられなくなったタイラーはザックと意気投合、着の身着のままでレスリングスクールを目指すがそこには様々な試練が待ち受けていた。 徒歩とイカダで夢を追うロードムービー。疎まれるか手厚い世話を受けるかしか経験のないザックが、自分を一人の男として接してくれるタイラーと旅を続ける中でどんどん逞しくなっていく様を優しく見つめる映像がとにかく眩しい。ザックを追う看護士エレノアを演じるダコタ・ジョンソンの清楚な美しさも微笑ましい物語の中でキラキラ輝いています。ザックとタイラーが行く先々で出会うエキセントリックな人達が醸す個性の切り立った言動が淡々としたドラマに抑揚をつけていて後味スッキリ、清々しい小品でした。

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よね

4.0夢に向かって真っすぐに。

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

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bloodtrail

3.5いい気分に浸れるロードムービーの秀作

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

孤独な漁師タイラー(シャイア・ラブーフ)、老人や障害者が生活する施設から脱走したダウン症の青年ザック(ザック・ゴッツァーゲン)、そして施設の看護師エレノア(ダコタ・ジョンソン)の3人による青年の夢をかなえるための旅。 アメリカ南部の水が豊富で広大な自然の中を、叶うはずもない夢に向かって前進する。彼らの目的地は「人間の尊厳」だったのかもしれない。 これはポジティブで温かなバイブレーションが心地よいロードムービーの秀作。ラブーフは過去一渋いし、ダコタの魅力は半端ないし、いい気分で帰路についた。

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エロくそチキン

3.0_φ(・_・ギルバートグレープとの対比

2020年2月8日
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おにっち弐号

4.5アメリカっぽい映画

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

それも南部のアメリカ、 湿地帯が広がる、蒸し暑い、貧しい、信心深いアメリカを感じる映画。

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Momoko

4.5【”君は、マーク・トウェインを読んだ事はあるか?夢を持って、旅に出よう!”縛り付けられた心を解放するために・・。ロード・リバー・ムービーの佳品。】

2020年2月8日
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NOBU

4.0火事場の馬鹿力、ボディースラム

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

 同年代の友達が欲しいという感覚。ダウン症の青年が老人養護施設に入れられているだけで可哀そうだった。だけど、脱走を手伝ってくれたりする粋な爺ちゃん、旅の途中で知り合った盲目の爺ちゃんが素敵だ。いきなり銃を撃つところは『ブルース・ブラザース』のレイ・チャールズを思い出しちまった。  とにかく、自由を追い求める22歳のザックが微笑ましい。大好きなプロレスラーにレスラー養成学校で教えてもらうことが夢なのだ。そんなザックに親身になってくれるタイラー。彼もまた兄を亡くしたショックから立ち直れず、カニ漁の獲物を盗んだり、腹いせに放火してしまったりと、精神を病みそうな状況だったのだ。  ザックを演ずるのは映画スターになりたいと夢をみるザック・ゴッツァーゲン。共同監督の二人が彼と出会ったことで映画も作られたのだ。タイラーは二人の監督をそのまま投影した存在だったに違いない。ダウン症の子は素直で周りの人間関係をも良好にしてくれる。タイラーとエレノアが家族のような連帯感を醸し出したのもザックのおかげなのだろう。  そんな中でもっとも優しいキャラだったのがクリントasソルトウォーター・レッドネックのトーマス・ヘイデン・チャーチ。覆面レスラーではないけど、タイガーマスクを思い出してしまいました。VHSのビデオテープが擦り切れるまで見て憧れたのもよくわかる。ザックは人間の本質をも見抜いていたのかもしれませんね。  ロードムービーとしては、あまり変わり映えのしない風景ばかりだったので、その辺りが残念だったでしょうか・・・

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kossy

5.0冒険その2 、岐路

2020年2月8日
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この映画は切ないけど、楽しい。 そして、なんか勇気をくれる。 レビューのタイトルを、冒険その2としたのは、昨日観た「37セカンズ」も冒険の物語だと思ったからだ。 ザック、タイラー、エレノアは、それぞれ障害や、過去の苦悩を背負いながら、本当はプロレス道場までの予定が、これからもずっと旅を続けそうな感じだ。 余計なレビューより、観て楽しんで、胸が熱くなる感じを如何ですか。 そして…、 ここ2日ほど映画を観て、僕が思ったのは、物事を2つに分けて、そう、二元論的に考える思考が、世の中で少し変わってきてるのかなと…。 障害者と健常者 過保護なのか世の中から遠ざけようとしてるのか分からなない社会システムと、受け入れようとする人々 この映画では、善玉と悪玉 もう一つ昨日観た「ロニートとエスティ」では、二者(天使と獣)択一が選択の自由ではなくて、ベースは多様性にあるのではないかということが示される。 昔悪役だったレスラーだって、会ってみたら、実際は親切で優しい。 分断か否か、みたいな危機を煽るニュースは未だに事欠かない。 でも、僕達は、今、大きくそれを引き戻そうとする力も感じてるのではないか。 一見、小さくて、決して強そうには見えないザックが、大男の元レスラーを高々と抱え上げたように。 実は、この大男レスラーは、よく観察してザックの力を見抜いていたのではないか。 観察は大切だ。 そして、トレーニングしたり、よく思考を巡らせれば、人は変われるのではないか。 そんな岐路に、実は今、僕達は立とうとしているのではないか。 様々な問題を抱える世界に、明るい希望を与えるようなストーリーだった。

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ワンコ

4.5それでいいんじゃない

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

30本目。 カントリー、ロードムービー的な感じで憧れたりで。 逃げる人生、それが幸せであればいいんじゃない。 ダコタ・ジョンソンはあの映画の影響で服の下が気になってしまう。

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ひで

3.0確かにハートウォーミングな一作

2020年2月7日
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鑑賞方法:映画館

先ずキャラがしっかり立っており感情移入しやすかった。タイラー、ザック、エレノアそれぞれの背景がしっかりと説明されて、それでいて説明臭くもなく見事。最初は厄介に思っていたのが、徐々に友情が芽生えていく過程も自然で、楽しい時間の中でも不吉が迫る所もなかなかの演出力でした。 ダコタは役にピッタリでとてもキュート。シャイアも私生活では色々あるようだが非常に上手い。雰囲気もあり、これからもいい作品に出て欲しい。ザック役の彼はこれからも出続けるのかな?? ラストだけがあれでいいのかちょっと整理がつきません。もう一度見たら整理ができるのでしょうか。ただ全体的にちょっとファンタジー色が強いかなとも感じました。

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マクラビン

3.5元気があれば何でもできる!

2020年2月7日
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予告を見てから、これ系の作品に弱いワイ さっそく初日に鑑賞! プロレスラーを夢見るダウン症の青年ザックと過去に心に痛手を負いどん底の漁師ダウニー2人の旅路を描いたバディもの。 ダウン症というハンディキャップを自覚しながらもプロレスラーになりたい夢に不器用ながらも真っ直ぐな心で進むザックと最初は面倒なやつを拾っちまったのお尋ね者のダウニーとの対極的な設定や性格、いつしか夢を諦める様になった男とハンディを持った青年の心の交友と旅を通してお互いに、色々と学び高め合い心の扉をノックし開き、親友になっていく2人の姿に心が温まった。 当初のザックが憧れのレスラーでヒール(悪役)のソルトウォーターが目標であったが、ダウニーのお前は心優しく善玉のヒーローになれる男からのシフトチェンジも味でニヤリとしてしまい。酔っ払い浜辺でリングネームの「ピーナッツバターファルコン」とハシャグシーンなどはかなりホッコリさせらた。 ストーリーは王道ながらに目新しさはさほどないと言える内容だが、愛すべきキャラクターに忘れていた心の灯火をに火がつくだろう。あと、残念だったのが、ラストがアッサリしすぎてて、欲をいえばもう少し2人の関係を見たかった(笑) 例えハンディキャップがあったとしても、それを理解せず上辺だけで判断し檻に閉じこめ鍵をするのではなく、相手の可能性や生き方を尊重し想いやり夢と希望の鍵を持って相手と心を通わせる大切さを教えて貰った気がした。 劇中でもお互いを勇気づける言葉やなんかは猪木さんの名言「元気があれば何でも出来る!」の言葉を彷彿とさせ鑑賞後は「ピーナッツバターファルコーン」と叫びたくなる様な作品である。

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赤足

3.0自由に生きる美しさ

2020年1月29日
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鑑賞方法:試写会

幸せ

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J24

4.0タイトルなし

2020年1月25日
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鑑賞方法:試写会

シャイア・ラブーフ演じるタイラーは 苦しんでいて孤独。 ダウン症のザックは 夢を叶えるために施設を逃げ出してきた。 偶然2人が出会うことで… . 勝手にシャイアラブーフ本人と役を重ねて観てた 人は出会いによって変わっていける 善悪だけではなく良心に触れることで 人は変わっていける そう思える . またいい映画に出会えた いい映画ってたくさんある もっと色んな映画を観て 色んな世界・価値観を感じてみたいと思う

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lily

3.5温かいロードムービー

2020年1月24日
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笑える

楽しい

幸せ

「ザ・ピーナッツバター・ファルコン/The Peanut Butter Falcon(原題)」   2020年1月24日 試写会  ダウン症を抱えるザック 何回も何回もテレビで再生している憧れのレスリングヒーロー 漁師タイラーとの出会いで運命が変わる “人生を楽しむ” ダウン症なんて関係ない どんな時も1人の人間として 偏見に満ち溢れた社会に強く生きるザック 分かち合う絆とそれを見守るエレノアが織りなす奇跡の旅路 追いかける夢... 徐々に深め合う彼らの絆が見せる美しい冒険劇 何かに追われ周りの目や価値観に押し付けられることなく自由に生きていく姿 友情を超えた絆そして一心に夢を追う姿に涙こみ上げる 優しさに溢れ甘くロマンチックでエモーショナルな物語が観客を温かく包み込む

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Hon

5.0見た目は人の数%しか図れない。

2020年1月24日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

大切な人をギュッと抱きしめたくなる。 愛情と友情たっぷりの素敵な映画でした! ついつい見た目で人を判断しまいがちな社会だけど、これを観ればそんな気持ちだった自分が恥ずかしくなる…。 主人公はダウン症の青年だけど、彼の性格がとても素敵! 憧れの悪役レスラー養成学校に入学するために、今いる施設から脱走して旅することに決めたザック。 パンツ一丁という、なかなか滑稽な姿で街を彷徨い歩く中、偶然に出会った漁師のタイラーと意気投合して2人は旅に出ます。 夢を諦めずに、施設のルールを破って、自分の自由を勝ち取る為に動き出した少年。 ダウン症という垣根を越えて、広大な世界に踏み込んでいくザックの生き生きとした姿に勇気をもらいました。 障害なんてものともせずに、旅の途中で大切な友達までゲットして、悠々自適に旅を続ける姿が素晴らしい! 周りの大人は、ダウン症だからとついつい心配しがちだけど、そんな心配が逆に彼の生活を縛り続けていたのですが…。 でも、ザックはそんな悲しみを勇気に変えて、タイラーと楽しい旅を続けます。 始めは仕方なく一緒にいたタイラーも、徐々にザックといることで、友情や絆のような気持ちが芽生えてくるから素敵! ザックの素直で素敵な言葉の数々に、いつも間にかタイラーが救われていくから、観ていてテンションが上がります (*´∇`*) ザックの優しさが、周りの人たちの気持ちを豊かに大らかに変えて、いつしかみんな幸せになっちゃうから不思議 (o^^o) そうか、幸せって自分で掴むものではなく、人から人に伝わって伝染していくものなんですね! 優しさが幸せを、幸せが友情を、友情が愛情を繋ぐ素敵な映画でした! 久しぶりに心の底から、満たされる映画に出会えました(^^) ありがとうございました(๑・̑◡・̑๑)

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ガーコ

4.5だれでも自分の好きなように生きたい。

2020年1月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

この映画の好きなところはZak ( Zack Gottsagen) の夢をもっている強い生き方とTyler ( Shia Labeouf )のZakの対する公平評価だ。うまく言えないが、タイラーにとってザックは友達なんだ。 2019年の映画で新しいのでネタバレしないように書くつもりだ。ザックはみても分かる通りダウン症で周りのものは彼をダウン症として扱い、身障者に対する哀れみを与え、保護したがる。時には、バカ扱いする人もいる。施設で働く人たちもそうだ。ザックは自分の夢があるからそれに向かってなんど失敗しても行動に移す。 個人的なことだが、ある家族の息子パウロが22歳でダウン症でザックと似ている。一つのことを執拗にやりたがり力がとてもある。そして、夢がある。でも、その家族は彼の夢を聞いてあげないし、それには付き合ってあげない。そのうえ、その夢はたわ言だと思っている。ザックの周りもそうであるが、タイラーだけはちがって、ザックを励まし、力になる。かれの夢を聞いてあげるだけじゃないんだよ。手伝うんだよ。タイラーは映画の最初で傍若無人な悪人のようにえがかれているが、彼の家族背景を理解するとちょっとわかる。彼は ザックを自分の分身のようにダウン症に違和感(ダウン症がどうした?)なくつきあう。ザックの方に甘えがあり、自分はダウン症だと言葉で表す。ザックの夢を成し遂げるにはダウン症が問題なのかどうかより、その人自身の問題。やる気のある心だということなんだ。障害、弊害、差別を乗り越えていく心だというんだろうけど、それにも関わらず、タイラーの荒々しい言葉、行動一つ一つから、ザック思いが感じられて(過去の経験と重なり合い)ザックの良き理解者でもあり、また、ザックとの関係を思いっきり楽しんでいるのが、微笑ましい。また、切なく悲しく涙が出た。 この監督はダウン症のZack Gottsagenを主演に使ったが、かれのダウン症は私の知り合いの息子パウロほど悪くはない。パウロは食欲のコントロールが難しく、台所の食べ物のある場所は鍵をかけて開けられないようにしているし、食欲が旺盛の時は食べ物の代わりダンボールもかじるそうだ。 場所はノースキャロライナからフロリダ方面に向かっているが。出発点がどのまちかは私は知らない。Outer Banksといってノースキャロライナの大西洋沿いを歩いているようだ。景色がいいところで、南の島にいるような気分だね。

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Socialjustice