劇場公開日 2020年2月7日

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ザ・ピーナッツバター・ファルコンのレビュー・感想・評価

全100件中、41~60件目を表示

3.0カントリーミュージック流れるロードムービー

2020年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シャイア・ラブーフ見たさです。 俳優さんだから当たり前だけど「イーグル・アイ」の時の彼とは全然ちがいます。 ザック役の方の演技が素晴らしい。演技じゃないのかな。 紅一点(ダコタ・ジョンソン)が、へんに色気があり誰かなと調べると、フィフティ・シェイプ・オブ・グレイの子だとわかり私にはマイナスポイントです。 ストーリーは最後グッとくるシーンもありますが、シンプルです。

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ハマー

4.0良い映画

2020年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

感じ良いね やはり主人公が可愛すぎる タイトルの意味がわかった瞬間、ざわっときた

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ボケ山田ひろし

3.5この空気感好きだな

2020年9月7日
iPhoneアプリから投稿

ザックに憧れる。笑える。 あの何も怖くなかった頃を思い出させてくれるような不思議な感覚でした。 ダウン症という現実に目を背けない。 勇気をもらえる映画。 ダコタジョンソン彼女がいて正解ですね。

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850R

2.5悪くはないけど最後までコレ!って瞬間が無く

2020年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

プロレスラーに憧れるダウン症の少年と逃亡しているおじさんって題材は面白い。 ロードムービーだけど道(車)より海がメインなのも面白い。 けど演技や音楽の使い方……つまりは見せ方が好みでなく。個人的には入り込めなかったかなぁ。 ”あれ、それで解決でいいの?”って展開が多いのが一番気になりました。 自分の中の納得の配線がなかなか繋がらない感覚。 話は好きでも映画として浅いと思ってしまった。 悪くはないけど最後までコレ!って瞬間が無く。佳作ちょい下って感想です。

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kizkiz

4.0心温まるロードムービー

2020年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いやぁ~、心が温かくなったー。 テンポも良く、養護施設のローズマリーや、 同部屋のカール、ジャスパーや、 憧れのプロレスラーに、反目する漁師たちなどなど、 脇役のキャラクターも魅力的で印象に残る人達ばかり。 タイラーとザックの、お互いに必要とし合あう割合が、 旅をするにつれて大きくなっていき、二人ともが成長していく、 とても解りやすいロードムービー、好きです。 あと、やっぱり体張って仕事してる男はカッコいいなー。

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hkr21

4.5良い嘘

2020年7月11日
PCから投稿

ハックルベリーは長年の愛読書で村岡花子訳のボロボロの古い文庫をもっている。それは、ベットにあったりトイレにあったり風呂にさえあったりする。なにげなく開いて、開いたところを読む。 この映画はA Modern-Day Mark Twain Fabelと評された。指しているのはハックルベリーだろう。筏で放浪するところと人の純心が似ている。 ちょっと嫌な言い方だが、映画にダウン症の人が出てきたばあい、必ず彼は純心をもっている。Where Hope Grows(2014)もそうだった。 おそらくハリウッドにはダウン症役者枠があると思う。この映画の主演Zack Gottsagenも柔和と朗色を持ち、ダウン症ではない人では、ぜったいに出せない魅力がある。 そんな彼と、リアルライフで逮捕歴を更新するシャイアラブーフの凸凹コンビが、映画の面白さの前提にある。 おイタのエンタメニュースを知っているせいで、映画でシャイアラブーフを見ると、役柄によらずキレっぽさみたいなものを感じてしまう。その硬とZack Gottsagenの柔が、映画に映画的ダイナミズムを及ぼしている。 おそらく意識したキャスティングであり、ふたりはハックルベリーフィンとジムにも重なる──という構造を持っている。 映画はリアルだけれどリアリティにはこだわっていない。たとえば、映画なんだから、きれいな女優が演じているという合理を差っ引いても、この映画のダコタジョンソンはきれいすぎる。一介の施設看護師にはとうてい見えない。 リアリティに対して大らかなのは、この映画の解決方法にもあらわれている。 現実には解決できない話を、映画的飛躍で──強引にまとめてしまう。 滑稽なこけおどし、なだけのピーナツバターファルコンがサムをリフトアップしてぶん投げる。 ただしそれは映画的強引だけれど、この寓話の解決には合致している。それどころか、感動する。 巨体を持ち上げるときスローモーションになって、ザックの力み顔に寄ったとき、目頭が熱くなった。 Mark Twain Fabelが頷ける心優しい映画だった。 ラブーフは公開前にまた何かで捕まって一時は公開さえ危ぶまれた──とwikiに書かれていたが、映画は、いずれの海外評もかれに対する隔意を越え、称賛で占められた。わたしも同意です。

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津次郎

4.0助けたつもりが助けられ、教えたつもりが教えられ。絆とはそうして生まれる物なのかもしれません。

2020年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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もりのいぶき

3.5プロレスにハンディキャップなど無関係

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

幸せ

ハンディキャップを抱える者を「弱き者or守られる者」というくくりにしない作品は、それこそファレリー兄弟映画が有名だが、本作はそこから一歩飛び出し、ロードムービー形式に仕上げた。 何よりも、実際のダウン症患者であるザック・ゴッツァーゲンの存在感たるや。彼の演技力を生かすために本作が企画されただけあって、堂に入っている。 トラブルメーカーとして追われる漁師役のシャイア・ラブーフも、プライベートでしょっちゅうトラブルを起こしているだけあって、こちらも適役。 そして何よりも、あらすじのキーポイントにプロレスを据えているのが重要。何でもありな虚構の世界で輝くプロレスラーが、ダウン症の青年をリングに導く。 WWEが片足のレスラーをデビューさせたように、日本にも「ドッグレッグス」という障がい者プロレス団体があるように、全ての人間がプロレスラーになれる。そこにはハンディキャップなど存在しない。 『ザ・レスラー』、『ファイティング・マイ・ファミリー』同様に、本作に登場するレスラーもイイ人。 本作で、元レスラーのジェイク・ロバーツとミック・フォーリーが役者の顔を見せているのも、彼らが「観られる」ことを十二分に理解しているからなのだ。

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regency

5.0ダコタ・ジョンソンはサスペリアとは全然違う普通のきれいな隣のおねいさんで、思い切りキュンキュンしてしまった💞ごめんなさ~い🙏

2020年3月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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カールⅢ世

4.0《家》"Two bad-asses on the road." ル...

2020年3月8日
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《家》"Two bad-asses on the road." ルールナンバー1はパーティー、スゴくよかった!いざ大冒険へ!この心温まる小作品 = インディーっぽさを味方につけた良作は、何よりも大事なことを教えてくれるような素晴らしい映画の魔法(最後には文字通り...?)でした。ここでは作り手の温かな眼差しに見守られながらも、日常に根差した些細な感覚を大事にしながら非日常の冒険に出る愛しさがある(そうコレははじめてのおつかいか...!)。だからこそ普遍的に響くものがある。演技、演出、脚本、音楽どこから読み取っても琴線触れまくりで素直にいい時間。 『チョコレートドーナツ』ミーツ『リトル・ミス・サンシャイン』(←プロデューサー一緒らしい) --- 親に捨てられ高齢者施設から脱走したダウン症の青年と、他人からカゴを盗み漁をしていることがバレて火を放ち逃げる青年。二人の間にはどんな些細な弊害も障壁も無く、あるのは友情と信頼度二人だけの特別な握手。そこに施設から彼を探しに来たダコタ・ジョンソン演じる職員も加わって、一行目指すはVHS擦り切れそうなほど見返したプロレス塾! 皆大切な人を失ったりツラい経験をしてきた彼らはまるで家族のように互いにかけがえの無い存在になっていく...わけだけど、それが押し付けがましく無く実に自然。だから始終ニヤニヤ微笑ましく見守ったり時に涙腺うるうるしてしまう。 シャイア・ラブーフ、一時期変な言動というより奇行目立ったりしていたけど、やっぱりいい役者になったな〜としみじみ思ったり。何より役者としてでなく彼自身がこの役柄のように、そういう分け隔て無く誰もが接せられるべきだと日々の中で生き難さを感じているからこその、映画祭に紙袋被ってきたりの行動だったのかな、なんて。そんなあれこれを本作で屈託なく打算なくじゃれ合う彼を見ていて思うのでした。 地味にいいキャスト。他にも亡くなった兄役にはジョン・バーンサル、カゴ燃やされて執念に燃える追手役にはジョン・ホークス。彼らもそういう心意気、本作製作の意図とかに共感したからこその出演だろうし、そう願う(だって絶対ギャラ高くないだろう)。エンディングで流れるRunning For So Long (House A Home)歌詞もスゴく作品の内容にマッチしていていい曲

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とぽとぽ

4.0リングネーム!

2020年3月5日
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20018.ファンタジーのようなロードムービー

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movie

4.0温かいロードムービー

2020年3月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

夢を追いかけてさ、青春だね〜! 学生の頃はそんなんに憧れてたなぁ〜 劇中に良いセリフがあったんだけど、忘れちゃった(^^;; ザック「僕はダウン症だから無理だ」 タイラー「そんな事はどうでもイイんだ!」 ってとこ(当たってるかな?) 2人の心を癒す温かいロードムービー

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H1DE!

4.5愛と冒険のロードムービー

2020年2月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

兄を亡くして孤独な日々を送る漁師のタイラーと子どもの頃からの夢だったプロレスラーの養成学校に入るため施設を脱走するダウン症の青年ザックのロードムービーで「37セカンズ」を彷彿させます。タイラーの死んだ兄のマークは「ウォーキング・デッド」のシェーン役でお馴染みのジョン・バーンサルが写真だけで出てきます。前半は淡々と進みますが最後にはとても気持ちよく幸せな気持ちで終わります。 ザック憧れの人、ソルトウォーター・レッドネックというプロレスラーがやっている養成所に行くのが旅の目的なんですが、予想通りすでに寂れて廃業、でも肝心のソルトウォーターはとてもいい人で最高でした。「友達ってのは自分で選べる家族だ」って良い言葉ですね。

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tomクルー

3.5友達っていうのは自分で選べる家族だ

2020年2月24日
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鑑賞方法:映画館

世間から見ればはみだしものの二人、ザックとタイラー。ルールを破ったりするけれど、当人同士の心根はいたって清らかに見える。それは”人生を楽しんでいる”からだ。 タイラーは言う。「俺はオリに閉じ込めていない」。擁護施設から抜け出したザックを捜して追いかけてきた看護師のエレノアをも説き伏せるほど、その言葉には力があった。そこからの三人の生き生きとした表情が、まあ美しい。その姿、はしゃぎっぷり、笑顔を見ているだけでなぜか涙がこぼれる。たぶん、僕自身が忘れそうになっているものがそこにあると知っているからだろう。夢物語だけでなく、辛辣な現実もきちんと描く。だからこそ、斜に構えることなく、晴れやかな心持ちになれた。

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栗太郎

4.5色気にクラッ

2020年2月24日
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鑑賞方法:映画館

気の利いた奔放さが魅力的に映るが、徹底的に駄目人間のタイラー、更にその上を行くマイペースで純粋なザックが出会う、不思議なコンビの向こう見ずな旅。 タイラーが主導権を握ろうったって、気がつけば完全にザックの世界に引き込まれている。 無防備で丸裸にされた心を寄り添わせながら、今だけを楽しむ旅、気ままな2人をいつまでも見ていたくなった。 2人の旅に甘いエッセンス、極めつけはエレノアの存在。 急に色めき立つ物語、色気全開のタイラーにクラッときてしまった。

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パプリカ

2.0底の浅い映画になっていて残念。

2020年2月23日
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HAJI

3.0自分で選べる家族

2020年2月20日
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楽しい

幸せ

元職場に放火したことから追われる身となった男、タイラーと、施設から抜け出したダウン症の青年ザックが出会い、それぞれの目的地を目指す旅の中での触れ合いを描いた作品。 明るげな性格に見えるタイラーも、漁師だった兄を失った孤独に苛まれている様子がちらほら。 ザックの夢を叶える為に彼を助けるタイラーだが、そんなタイラーも、純粋で無邪気なザックの存在により、孤独から救われている。 何事もそうだけど、誰かが誰かを助ける姿って、普通に見れば一方通行に見えがちだけど、視点を変えればしっかり支え合っていることって多いですよね。 また、全体を通して、緊迫のシーンが無いわけではないが、終始ホンワカで時間がゆっくり流れていそうな雰囲気の土地で気ままに旅をしている3人の画はとにかく温かで爽やかだった。 自分もまわりが結婚や仕事や出産やらで自由に会える友達も少なくなってきているなか、改めて友達ってのは良いなぁ~と。 人生一度、ピーナッツバターファルコンのような旅に出るのも良いのかな、と思わされた作品だった。

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MAR

3.5"リングネーム"

2020年2月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

そうだ!マーク・トゥエイン"ハックルベリー・フィンの冒険"を現代に。 アメリカ南部の自然や景色に流れるカントリー/ブルースと雰囲気が良く、近代的な要素は薄れアナログな旅が始まる。 言い方は悪いが、ダウン症や障害を持った主人公を感動的に煽った演技や悲観的な描写で描く作品は数知れど、ザックのキャラクターは序盤の脱出シーンから常に勇ましく、未来を明るい方向に目指した行動に好感が持て、一人の男として逞しい。 ラストも現実的な現状を描かずに、夢の楽園へ、ここからが三人のスタート的な清々しい素敵な終わり方。 周りのキャスト陣も魅力溢れるキャラクターだらけで、一人一人に共感が持てる役者ばかり、特にブルース・ダーンとジョン・ホークスが渋い。 マシュー・マコノヒーの「MUD」を始めて観た時の感覚と似た雰囲気があるようで?感動的イメージからスルーしようと勝手に決めていたが、観て良かった。

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万年 東一

3.5組み合わせ

2020年2月19日
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鑑賞方法:映画館

ダウン症と健常者のロード―ムービーはよく作られるが、だいたいが、お涙頂戴とか感動させるシーン等を入れたがるものだが、この作品は、そういったものを一切排して全編を通してカラッとした雰囲気でストーリーが展開した事に好感が持てた。 またラストシーンも、とても良かった。良作です。

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オクやん

3.5忘れかけた何かを思い出させてくれそうなキラキラした作品です。

2020年2月18日
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松王○