「望月さん、与野党拮抗まで頑張って下さい!」i 新聞記者ドキュメント KENZO一級建築士事務所さんの映画レビュー(感想・評価)
望月さん、与野党拮抗まで頑張って下さい!
望月さんの活動を通じて、
彼女の追求する諸問題は、
長すぎる長期政権に起因するものと
改めて感じた。
圧倒的多数政党による緩慢政治だが、
野党やマスコミの声にも限界があり、
決して政策能力の高くない政権が
国民をだましだまし政治を行っている
のが現状だ。
野党はまだまだ力不足で、
私も次回の総選挙での政権交代は望まない。
しかし、政治に緊張感が生まれるべく、
与野党拮抗の状況にはなって欲しい。
野党はそこでシャドーキャビネット等で
経験を重ね、次々回の総選挙で
政権運営能力の真価を国民に問うて欲しい。
この映画や望月さんの活躍が、
そんな将来の一石になればと
願わないではいられない。
私は劇映画の「新聞記者」を観て、
劇映画のもつ宿命性と、
政権の小物レベルの犯罪動機とのギャップ
が劇映画を成功させなかった原因
と投稿させて頂いた。
望月さんに訊いてみたい、
巨悪と戦っているイメージか、
あるいは
小物レベルとの戦いの感じなのか。
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