「本当は4」i 新聞記者ドキュメント キムテヒさんの映画レビュー(感想・評価)
本当は4
初めは4にしようかと思いましたが、5にしました。
この映画を批判したい人たちが、見もせずに0.5を連発して評価を落とそうとしていて、その罠にまんまとかかり、見に行くか悩んだのですが、結果、見に行って良かったので。
真実を力でねじふせ、嘘で多い尽くせると思っている人たちの傲慢さが体温を持って伝わってきます。
日々、報道されているニュース、それ単体ではお勉強要素が強くて見続けられませんが、望月さんというエネルギッシュな女性が軸になっていることで、見事なエンターテイメントになっていました。
いわずもがなですが、佐村河内やオウムのドキュメンタリーを撮った有名な監督さんの作品です。ニュースを騒がした籠池さんとの対面シーンでは懐の入り方、距離の取り方、ユーモアの使い方、うまくて、見事でした。
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